船橋日大前駅
Funabashi-nichidaimae Station
ふなばしにちだいまえ

 

所在地:千葉県船橋市坪井681-3
電話番号:(047)469-1166
開業日:1996年4月27日
船橋日大前駅前の地図:こちらからどうぞ
船橋日大前駅周辺の地図:こちらからどうぞ

−路線情報−
東葉高速線(東葉勝田台方面) 1番線
東葉高速線(西船橋方面) 2番線


日本大学が「創った」駅
船橋日大前駅は、日本大学と住宅都市整備公団による請願駅です。
つまり、本来はこの駅は建設する予定はなかったのですが、請願により建設を決定した駅なのです。
この駅の設計は、日本大学の交通土木工学科(だったかな)によって設計され、斬新なデザインとなっています。
このため、駅を出るとすぐ目の前が日大理工学部の入口という、まさに「日大前」となったのです。
また、現在坪井地区の開発が住宅都市整備公団によって進められています。
この開発が進み、住宅がたくさん建つようになりますと、この駅の出口がもう1つ増えると思われます。
この駅は、近くにたくさんの学校があるために朝夕は学生が乗り降りして賑やかなのですが、昼間や夜は静かな駅です。
そして、この駅は「関東の駅百選」に選ばれています。


 
船橋日大前はとりあえず「地下駅」です。勝田台方は、駅を出るなりすぐに地上ですが…。
ホームのタイプは、中央に柱のない相対式ホームとなっています。そのため、開けた感じがあります。
この駅は、勝田台方へ向かって乗ったときに階段の位置が分かりづらい設計となっています。
そのためか、改札階への階段に近い柱は赤く塗られています(今は使用できない階段の前の柱も赤くぬられているのだが)。
やはり、東西線の地下駅には無いような地下駅となっています。


 
さて、この駅の一番の目玉とでもいってもいい改札階です。
この駅は、地上1階、地下2階建てなのですが、地下1階と地上階は吹き抜けになっています。
改札前から眺めますと狭い印象がありますが、駅入口側から眺めると広い印象を与えさせてくれます。
また、地上階は普段奥へは進めませんが(右写真)、奥はギャラリーとして使っています。
この駅の外装と内装が「関東の駅百選」選定の要因ではないでしょうか?



現在、坪井地区は開発段階で、まだあまり多くの人はすんでいません。
そのため、現在坪井地区方面への出口はありません。しかし、ある程度は工事してあるようです。
これは、見てのとおり非常口なのですが、ここだけ壁の色が違っています。
つまり、坪井地区の開発が進み「東口」ができたとき、ここがそこへ通じる階段となるのでしょう。
「東口」がどれくらいできているのかは分かりませんが…。


  
さて、先ほども記しましたがこの駅は日本大学の請願によって建設された駅です。
そのために、駅の出口の左側が日大理工学部となっています。
この理工学部内部が高校などの通学路にもなっているため、朝夕はこの日大へ向かう人達で駅前が賑わっています。。
さて、中央の写真が駅の外観です。一目見ただけでは「駅」とは思えません。何かのスポーツ施設のように見えます。
ちなみに、この駅にはコインロッカーがあります。
そのコインロッカーの入口付近にぽつんと右写真のような板が張られています。
この板からも、この駅が日本大学と住宅都市整備公団の請願によって建設されたことが分かります。
ちなみに、板の下に書かれている名前は、この駅を設置することに協力した人達のものです。



船橋日大前駅乗降客数(平成12年度版)
定期 定期外 乗降客数合計
人数 8,220人 2,572人 10,792人
占有率 76.2% 23.8% 100.0%

船橋日大前駅の乗り換え、出口階段への降車位置

(東葉勝田台方)1号車−2号車−3号車−4号車−5号車−6号車−7号車−8号車9号車−10号車

(凡例:赤字−出口・乗換用階段あり、青字−出口専用階段あり、緑字−乗換専用階段あり)
両ホームともエスカレーターあり

終電案内
東葉高速線東葉勝田台方面 東葉勝田台行 0時54分(0時44分)
東葉高速線西船橋方面 中野行 23時41分(23時27分)
東陽町行 23時56分(23時56分)
( )内は土休日の時刻です

船橋日大前駅出口案内と出口風景
出口
日大理工学部
日大薬学部
日本大学習志野高校
千葉日本大学第一高校
坪井市民の森
船橋アリーナ

追加情報、間違いがありましたらこちらまでお願いします。


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