| 2017/12/31 India Deri | |
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| 朝5時に駅には行ったものの列車は朝霧のせいでとろとろとアグラに向かっていきます。一等列車はの乗客は慣れているのか、誰ひとり怒ることもなく
、思い思いに時間を過ごしています。となりの旦那さんに声をかけられました。半分も英語がわからずもどかしい思いをします。少し話しては眠り、また少し話し。 そして、この霧が晴れないとタージ・マハルは見えないだろうと半ば諦めていました。列車はなんとか、2時間遅れで駅に着きます。旦那さんとは握手をしてお別れです。そして、駅を出たころには青空が見え、迎えに来てくれたシゲタトラベルの運転手さんにラッキーボーイの称号をいただきました。 |
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| 写真で見るより何倍も美しかったタージ・マハル。その姿が見えた時の胸の高ぶりはヨーロッパで見た他の世界遺産の建物を見た時の比ではありませんでした。切符売り場の自称公式ガイドを振り払い、中に入り、少しずつ近づいていきます。最後の門をくぐり、真っ白な容姿が見えたとき、正直自分がここまで感動するとは思っていなかったので驚きです。 この建物を建てた王子は、何年かのち対岸のアグラ城に幽閉されます。王妃を失い、一人毎日この美しい建物を見ていた王子の気持ちを考えると胸が押し潰されます。 | |
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| 駐車場から入場口の近くまでは「リキシャ」で移動します。インドの道路ではルールやマナーがあるとは思えません。車もリキシャも歩行者もすれすれ で行き違い、隙間を見つけて突っ込んで行くのですが、不思議にも衝突することはありませんでした。「無秩序の秩序」という言葉が頭をよぎり、なんでも 整理され、きれいで時間通りの日本の生活が本当に正しいのかよくわからなくなるのでした。 | |
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| 昼食をはさんで次はアグラ城に案内してもらいました。ヤムナー河の対岸、遠くにかすかにタージ・マハルが見えています。イスラムの力が強まった ムガル帝国時代。インドは多様な価値観を広い受け入れて、力をつけると同時にイギリスの支配を受けていく時代に入っていくのでした。 | |
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| 結局、アグラではタージ・マハルとアグラ城にしか、時間の関係でいけませんでした。運転手さんは5車線の高速道路をエンジンが火を吹くぐらいに飛ばして デリーに4時間で戻ってくれました。途中、水平線に今年最後の夕日が落ちていくのが見えました。いろいろあった2017年ともお別れです。また、明日の夜には インドともお別れだと想うととても寂しくなりました。 | |