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ハザードスイッチ

車の調子が良くなってからは、走ることや止まることについては問題がありません。
ただ、有明の昼食会など高速を使っての移動が多くなり、ハザードがないと危険な時もあるので、自作しました。
色々な考え方はあると思いますが、一番簡単でお金の掛からない方法にしました。
以前、オールドタイマー誌に投稿されていた記事を参考に、配線図を作ってみました。

配線図A(上段)がウィンカースイッチの配線です。この配線とリレーをそのまま流用すれば、スイッチ1つ購入するだけでOKです。

配線図B(下段)の赤い配線部分が今回、追加した部分です。
配線図などと呼ぶにはおこがましいのですが、簡単な配線でも図面に書いておくと間違いがないので、書いてみました。
ようするに、ウィンカースイッチから出ている3本の配線に右、左の接点をショートさせて両方にウィンカーを同時に点滅させるだけです。

費用は千円程度の改造ですが、近所のオートバックスにスイッチを見に行ったのですが、該当するタイプのスイッチはなかったので、電気パーツ店で、多接点のスイッチを購入し取り付けました。
ポイントは、ハザードのスイッチがオフの時には左右のウィンカーの接点はショートしていないことが重要なので、このことに注意さえすればどんな物でも良いと思います。
たいした作業ではありませんが、実際に作動するかどうか不安でした。
動作は完璧でした。ただ、ウィンカーのリレーを流用しているので、片側を点滅させているときより、点滅が遅いのはご愛敬です。これが嫌な人は、もう少しお金を掛けて専用のリレーを追加すれば良いと思います。
結局苦労したことは、左上の写真を見て貰えば判りますが、スイッチパネルの穴は12mmで、スイッチの本体は二周りくらい大きいので、穴を大きくする必要がありました。
いくら探してもリーマーが見つからず、ヤスリでしこしこと作業をしました。単純な作業ほど、体力を使うものです。

アンテナ

エンジンの音を聞いていたいから、ラジオを外してしまいました。などと良く書かれていますが、やはり高速道の走行では、道路情報くらいは聞きたいし、渋滞の時は音楽くらい聞きたいので、いずれカーステレオを付ける予定でいます。
また、本当はリアにオートアンテナでも付けたいのですが、前のオーナーが右側フロントに大穴(アンテナの)を開けていたので、その穴を使いました。ヤフーのオークションでおとしたアンテナが朝、届いたので、すぐに付けました。
カーステは2台ほど持っているので、すぐに付けたいところですが、コンソールのセンターは昔の専用ラジオ用で今の規格と合わないので、次回に持ち越し。

アーシング

これも以前からやってみたいことの1つでしたが、永井電子などのアーシングキットは車種別でTR4用などというものなどはないし、価格も高いので、やるつもりはありませんでした。
ところが、先日、あるところでこのキットを見せて貰い、価格も八千円以下とのことなので、購入し取り付けました。取り付けには1万円ほど価格ので、難しいことではないので挑戦しました。
大変でした。4カ所ほどアースを取ったのですが、セルモーターとダイナモの所を固定するには、遮熱板が邪魔で、キャブを外したり、最後のつめで、キャブのボルトを仮止めのままエンジンを掛けたりと失敗ばかりでした。
装着の効果は抜群で、こういったことは旧車のようなヘタッタ車ほど強力です。苦労の甲斐がありました。

ウォッシャーポンプ

写真左上がウォッシャーのノブですが、ポンプが逝かれていて噴射しません。別に動作しなくても良いと思っていたのですが、並行物なので車検時に問題になるとのことで改造したFDさんに注文した幌を取りに行ったら、「使えそうなポンプがあるよ。」と出してくれました。左写真。
TR4のポンプは欠品しているので、他車の物なので、ノブの形状が全く違います。交換した物は黒い棒状のノブで押すと「ペコッペコッ」といった感じで水を出します。
誰かオリジナルのポンプをお持ちの方がいたら、譲っていただけると助かるのですが・・・

ウォッシャーポンプとスイッチを改造して取り付けたが、いくらポンピングしてもうまく出てくれなかった。ワンウェイバルブがないので、うまく吸えないのでは考え、バルブを入手し、取り付けることにした。ところがハプニング!
左の写真のように、送り出し側のパイプをカットし、間にバルブを入れていたら、「スポッ」とノズル側のパイプが抜けてしまいました。抜けたところが全然、見えない、届かない所。かくして下記の写真のようにばらすことに。
格闘すること半日、たかだかバルブを追加するだけのことでひどい目に遭いました。また、構造が判れば、ばらさずに出来ることも判明。後々を考えれば、分解組立の練習にはなりました。
予定通り、ウォッシャー液は無事に噴射いたしました。
ばらしついでに、塗装の補修でもと考えたが、雨のことを考えると、次回に持ち越すことが出来ず、断念。

アルミホイル

ドレスアップの基本は足下からということで、ひょんな事からワタナベのホイルが手に入りました。
後輪がBタイプ、前輪がAタイプという変則の組み合わせ。中古でなので塗装をして写真のような仕上がりに。
しかし、オフセットも現物あわせでしたので履かせてびっくり、ハンドルを切ると右前輪から「ゴリゴリ」と嫌な音が・・6Jのホイルが太すぎて、足周りを擦っています。左は問題ないので、覗いてみると右と左のキャンバーが違っています。やはり、足周りを組み直した上で、アライメントを取り直す必要がありそうです。合掌