競輪一発勝負



久留米記念 前節 決勝 99年06月14日

  1小嶋敬二 石川 74期逃捲
2太田真一 埼玉 75期逃捲
  3馬渕紀明 愛知 68期逃捲
× 4中村美千隆兵庫 80期逃捲
5高木隆弘 神奈川64期差捲
 6佐久間重光三重 41期差脚
7水島章 大阪 57期差脚
  8古屋聖志 岐阜 68期差捲
  9小橋正義 岡山 59期差脚

太田捲るが高木に差し込まれて、惜しくも優勝を逃す。

 サンスポの予想も◎太田、○高木、専門記者も太田の出来を推薦しているようである。 ライン予想は小嶋と馬渕が別線になっていた。兎に角、好調を維持して前橋33で特別連覇も現実となるだろう。頑張れ、太田真一!

高木−太田の車連(5-2)は790円、枠連(2-4)は330円で本命スジ車券でした。



中村の先行を捕らえて、太田の捲り追い込みに期待する。

 先行屋は小嶋、太田、馬渕、中村の4車である。中部は特選同様に馬渕と小嶋で並ぶのであろう。 太田には高木が無風で番手を廻り、80期中村には水島が指定席である。小橋の座席が空いていない。 小橋が椅子取りゲームをするのであろうか、中部分断を狙いそうだ。
 並びは、中村−水島、小橋、馬渕−小嶋−佐久間−古屋、太田−高木、と想定した。 キーマンは小橋の動きであろう。中村と太田とは別府記念で対戦して太田が中村を押さえて優勝した。 小橋が馬渕と小嶋の中部ラインを分断して、行くのではなかろうか。太田は近況の宮杯から好調と運を見方に付けている。 馬渕と小嶋の連係は、小嶋が番手師の経験不足から、馬渕に動きを操縦することもなく千切れてしまい、自力に行くのではないだろうか。 いずれにしても小嶋は番手で消耗し、沈没するのではないだろうか。
 狙い目は、太田から高木の折り返しが本線、近畿ラインの前残りで中村と水島に振り込みたい。

太田=高木(2=5)、太田−中村(2-4)、太田−水島(2-7)の4点で勝負する。