○北折の研究紹介
※ここでは必ずしも読んで下さる方を研究者だけとしていませんので、幾分(場合によってはかなり滅茶苦茶)くだけてます。つまり、研究者の方でない人にも読んでいただいて、貴重な意見をいただきたいのです。勿論、社会心理学者の方からもご意見をいただけたらと思っています。
※北折の研究の概略
※北折の研究の減点、もとい、原点
※北折の今までの研究(ささやかな業績一覧)
北折の研究の概略
私の研究は、社会規範を心理学的観点から検討することです。社会の秩序を維持して行くには、様々なルールをもって、個人の行動を規制しなければなりません。だって、みんながみんな、好き勝手なことやったら収拾がつかなくなりますよね?
そういうと誤解されるんですが、「じゃあ、正しい規範って何?」みたいなことをよく聞かれます。私の研究テーマの一つに、歩行者の交差点での赤信号無視に関する研究があるのですが、他の人と話していると、「じゃあ、北折くんは、信号を守ることを正しいと思っているの??僕はそれは違うと思うな、だってね、、、以下省略、、、そんなの従うだけ無駄なわけさ、だってそう思わない?」なんて議論をよくしたりします(ふっかけられたりします)。
でも私は、別にそんなこと研究したいわけじゃないです。もちろんそういう議論がとても大切なことは分かっています。でも、何が真に正しくて、何が真に正しくないことなのか。とりあえず私は全知全能の神様じゃないので、「これが正しいことだ」なんて決めつけることはできません。
よく非常勤講師先なんかで話すのですが、<<汝殺すなかれ>>だって、絶対に”正しい”ことであるとは言えません。偉大なるチャップリンの殺人狂時代と言う映画をご存じでしょうか?戦争時には、多くの敵を殺せば英雄視されますよね。「それは戦争が特殊な状況だからだ」なんて言う意見をいただいたことがありますが、私に言わせればただの平和ボケです。今なお世界中で、いくつの悲惨な戦争が起きていて、どれだけの数の、罪のない人が戦争で殺されていることか。戦争なってちっとも特殊な状況ではないし、日本だって、太平洋戦争の時は一人の命よりも国が勝つことの方が大切だったわけです。立場(時間
or
状況)が変われば、”正しい”ことなんてころころ変わるのです。こうやって書くと誤解されそうなんですが、私はだからって、戦争や殺人を肯定しているわけではないです、当たり前ですが。それとやっぱり、できればみんなが嫌な思いや不愉快を感じないで、互いに思いやりの心を持って生活していけたらなぁ、、、という理想はあります。「思いやり」の定義は難しいのですが。
それと、「ルールを守らせるには制裁で」と言う考え方も、個人的には嫌いなのです。そういう国があるじゃないですか、アジアにも。そういう社会が暮らしやすいかどうかは難しいところだと思います。すごく居心地が良い方もいるかも知れませんが、少なくとも俺は暮らしやすいとは絶対に思わないだろうし(笑)。だけど自分でも判っているんですが、制裁以外の効果的な方法って、ちょっと浮かばないし、必要な場合もあるんだよね、短絡的に行くと。制裁ってなんだかんだ言っても、低コストでルールに従わせることができるのは魅力だしね。なんとかならないかねぇ。。。これは自分の研究の中でも、特に重要な課題で、色々と考えるところです。
だけど正直、こういうのをぼーっと考えるのはすごく楽しいんですが、研究ベースに載せるのって難しいんですよね。いつも、どんな方向に持っていこうか悩んでいます。今やっていることが絶対とは思えないし、苦しいところです。
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北折の研究の原点
何でこういうの研究しようと思ったか。もしかしたら、卒論なんかで調べものしてて、このHPに当たった方もいるかもね(ご愁傷様です >なんでや)。修論の時は、こういう研究をしようと思った理由について、こんな風に書いてました...
・・・修論より一部抜粋・・・
オートバイに乗っているとき,余りに多くの社会的ルール違反に遭遇したことが,研究に着手しようと考えた直接的な動機である。公共の場において,余りにも自分勝手な行動をとる人が多すぎる。そして,それが周りの人に余りに迷惑な行動であるにも関わらず,違反行動を犯す側は,その行動に対する罪悪感が殆ど見られない場合があるし,むしろ違反行動をしないと恥ずかしい思いをするような場合さえある。最低限守られるべきはずのやルールを守らず,周囲の人に大きな迷惑をかける。これを何とかしたいと考えたのがこの研究を思い立った直接的な理由である。自身も実際,オートバイで走行中,窓から突然火も消されていないたばこの吸い殻を投げられ,それが肘を直撃したこともあったし,左折の合図も出さず,ろくに確認もしないまま突然曲がってきた車に巻き込まれて事故に遭ったりと,色々とこういった社会的ルール違反により被害を受けている。無論,本研究はそういった違反者を一方的に批判する意図はない。あくまでこういった違反行動の背後に潜むメカニズムを心理学的視点から明らかにし,違反行動の抑制策を探ろうと,この研究は試みているのである。
・・・ここまで・・・
かっこいいけどウソです、飾ってます、エピソードは本当にあったことだけど。本トの所、もっと深いところに何があるんだろうと思って考えてみたら、中学校あたりに行き着きました、とりあえず。
私が通ってた中学校は、そりゃそりゃ校則が厳しくて、くだらない決めごとが結構ありました。で、何が嫌だったかって、頭をボーズにしなきゃいけなかったこと。僧侶じゃあるまいし、何でこんな頭にしなきゃいけないのか?いつも嫌々ながらバリカンで刈ってました。そして折しも、私が通っていた頃は、管理教育の弊害が叫ばれていた頃でした。嫌が上にも、色々なことを考えました。規範が破られるプロセスや、逸脱行動の抑止策の研究なんかは、この辺のところが原点じゃないかな、と思います。
でももっと突っ込んで、”正しい”ってなんだろう?、”良い”とか”悪い”ってなんだろう?、っていうのを初めて思ったのはいつだろう、、、記憶にある限りでは、『機動戦士ガンダム』を初めて見たときでした。これは強烈に残っているんですが、第一話、スペース・コロニーの中でザク二機が暴れててアムロが一機を撃破したとき。もう一機のパイロット(ジオン軍)が、「おのれぇ、よくもジーンを」なんていいながらガンダムに飛びかかっていったときでした。
テレビ大好きっ子の私は、子供の頃はテレビばかり見ていました。それまで好きだったのは仮面ライダーで、正義の仮面ライダーが悪者を倒していく、そんなシーンを何度も見ていました。そして、そこに描かれる悪者は身勝手で、いかにも悪そうで、殺されて当たり前、、、そういう<悪は成敗>と言う勧善懲悪なルールを何も疑うことなく信じていました。
でも、ガンダムに出てくるザクのパイロットはあまりにも人間味がありすぎて悪い奴に全然見えない。仲間の敵討ちなんて、(仮面ライダーの)悪者には絶対あり得ないような話です。だいたい、幼少時の私の頭の中には、”ジオン軍=悪い奴ら”だったのですが、ランバ=ラルもなんかいい人そうだし、悪者のくせにシャア・アズナブルは格好良すぎて悪者に見えない、格好良い悪者というのは仮面ライダーではあり得なかったし。だいたいセーラさんの兄という点も判らない。。。
そして決定的だったのが、ガンダムの後で放送が始まった『太陽の牙ダグラム』というアニメでした。これは連邦とゲリラとの”ドンパチ”だったと思うのですが(違ってたら済みません)、この’連邦’とガンダムの’地球連邦’がごっちゃになったのです。え??(連邦=悪い奴)なの??
もちろん今なら一笑に付すような話です。でも、このときに色々と混乱したことが、今の研究の原点になっているように思います。だからと言うわけではないですが、私は、ある事象を”正しい”と判断するのにすごく慎重になるし(思いこみで悪びれた様子もなくしゃべることはありますが)、何が”正しい”のかなんて、立場や状況が違えば変わるんだ、、、と思っています。
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北折の今までの研究(ささやかな業績一覧)
変な話なんですが、私が書いて発表した論文であっても、書いた論文って学会に著作権があるんですよね。だから、このHPに自分が書いた論文であっても、そのまま載っけちゃうと著作権法違反になってしまうんです。今までは何の気なしに(そのかわり、自分が単独
or
ファーストの研究のみに絞って)載っけてましたが、一応私、社会規範の研究者ですし(笑)、まずいことを判っていながらやるのは辞めることにしました。
だけど、ただ載っけるだけじゃあ、やっぱりつまんない。それと、いくら何でも修士論文や、自分の大学の紀要に書いた論文くらいは構わないだろう、、、と言うわけで、このページもリニューアルにあたり、こんな風にしてみました。本当は、全部載っけて、論文を直接手に入れることができない人であっても、自由にご覧いただけるようにしたいんですが、”悪法も法なり”ではないですが、ルールは破るとなし崩し的に収拾がつかなくなりますし、ねぇ。今後の研究は、こんな風に一定のルールでまとめていきたいと思います。しかし、大したことない業績を載せるのは辛い・・・。
※共同研究の論文・学会発表については、そのままページ数とかだけ掲載します。論文の内容等については、ファーストの先生にお問い合わせ下さい(リンクをできるだけはります)。
※自分がファーストで吉田先生と2人での共同研究、もしくは単著の論文、学会発表について、、、
・大学の紀要、修士論文等の学位論文については、そのままここに掲載しますし、研究の裏話も載せます。
・学術論文、学会発表についても、許可を得られればそのまま掲載します(裏話つき)。
・許可を得にくそうな場合、その他忙しくて手が回らない場合は、仕方ないので、裏話と簡単な要約のみ掲載します(おいおい作っていきます)。メールをいただければ、(郵便かデータで、、、多分データで)論文を送付するようにします。なお、各研究ページ下の”次の研究”は、自分がファースト
&
単独で発表した研究を発表順におっていくような形になっています。
それにしても、久しぶり(2014年以来8年ぶり)に更新しました。結構大変だったけど、それだけ研究活動を活発にやってきたということなんでしょう・・・そう思うことにしておく(笑)。
★ ↓追々リンクしていきます。
【学位論文】
- 卒業論文 ・・・学位論文ではないので省略、というか本気で黒歴史(涙)
【著書】
【寄稿等】
【学術論文】・・・書いた(もしくは掲載された)順です
- 北折 充隆 1996 社会規範からの逸脱傾向類型化の試みと逸脱行動生起における個人内メカニズム 名古屋大学教育心理学論集 26, 1-7.
・・・頼むから忘れさせてくれ(笑)。
- 北折充隆 (2022). 自動運転車のAI判断と正義観との関連 ―正義観尺度の改良も踏まえて― 金城学院大学論集 19, 印刷中.
【学会発表】・・・発表した順です
- 北折充隆・吉田俊和 1997 信号無視から見た同調行動 〜皆、本当に自分で判断して交差点を渡っているのか?〜 日本社会心理学会第38回大会発表論文集 Pp.340-341.
- 北折充隆・吉田俊和 1998a 違反抑止メッセージの効果測定
〜“駐輪厳禁”は効果的か?〜 東海心理学会第47回大会発表論文集 p.34.
- 北折充隆・吉田俊和 1998b 違反抑止メッセージの効果に関する研究 日本グループ・ダイナミックス学会第46回大会発表論文集 Pp.16-19.
- 安藤直樹・斎藤和志・藤田達雄・北折充隆・吉田俊和 1998 社会的迷惑に関する研究(1)
認知された迷惑度の分析- 日本グループ・ダイナミクス学会第46回大会発表論文集 Pp.236-237.
- 北折充隆・吉田俊和 1998c 信号無視行動に関連する諸要因について
―公的・私的自己意識と動的同調過程の観点から― 日本心理学会第62回大会発表論文集 p.346.
- 北折充隆・吉田俊和 1998d 交差点横断時の状況が個人の規範意識におよぼす影響
〜周囲が気になるのはどんな時?〜 日本社会心理学会第39回大会発表論文集 Pp.376-377.
- 北折充隆 1998 歩行者の行動類型別に見た認知のずれについて ―主観的評価・実測値の推定認知の二つの側面に着目して― 日本交通心理学会第58回大会発表論文集 Pp.37-38.
- 北折充隆 1999 歩行者の交差点横断時の記述的規範が個人の意識に及ぼす影響について 日本交通心理学会第59回大会発表論文集 Pp.14-15.
- Kitaori, M & Yoshida,
T 1999a Message effects of signs deterring parking violation. -An on-campus
experiment regarding bicycle parking- Abstract of the Joint Meeting of the 3rd
Conference of the Asian Association of Social Psychology, Pp174-175.
- 吉田俊和・安藤直樹・植村善太郎・北折充隆・多川則子 1999 大学生の適応過程に関する研究(1) −縦断調査研究の概要− 日本教育心理学会第41回大会総会発表論文集 p.252.
- 吉田俊和・元吉忠寛・北折充隆・藤田達雄・斎藤和志 1999 冠婚葬祭における迷惑行為の研究 −社会考慮,社会認識との関連性− 日本心理学会第63回大会発表論文集 p.126.
- 北折充隆・吉田俊和 1999b 交差点での歩行者の赤信号無視行動とその交通意識について 日本社会心理学会第40回大会発表論文集 Pp.376-377.
- 北折充隆 2000 歩行者の赤信号無視行動に関する時間帯別検討
―急いでいるから信号無視をする?― 日本交通心理学会第61回大会発表論文集 Pp.66-67.
- 北折充隆・吉田俊和 2000a 道路工事が歩行者の信号無視行動に及ぼす影響
―交差点の観察エピソードの実証的検討― 東海心理学会第49回大会発表論文集 p.30.
- 北折充隆・吉田俊和 2000b 歩行者の信号無視行動に関する観察的研究 ― 命令的規範からのアプローチ
― 日本グループ・ダイナミックス学会第48回大会発表論文集 Pp.82-85.
- 北折充隆・吉田俊和 2000c 日常的に使用していない交差点における被害アピールの効果について ― 命令的規範の喚起に関する考察
― 日本社会心理学会第41回大会発表論文集 Pp.182-183.
- 吉田俊和・元吉忠寛・北折充隆 2000 社会的迷惑に関する研究(4)
―社会考慮・信頼感による人の分類と迷惑認知の検討― 日本社会心理学会第41回大会発表論文集 Pp.98-99.
- 斎藤和志・元吉忠寛・北折充隆・石田靖彦・廣岡秀一・吉田俊和 2000 社会的迷惑に関する研究(5)
―迷惑認知の根拠と迷惑認知度、社会考慮との関連性― 日本社会心理学会第41回大会発表論文集 Pp.100-101.
- Kitaori, M & Yoshida, T &
Hirooka, S 2001 The influence of habit on illegal crossing at an
intersection. Abstract of the Joint Meeting of the 4th Conference of the Asian
Association of Social Psychology, P179.
- 北折充隆・元吉忠寛・吉田俊和 2001a 社会的迷惑に関する研究(6)
―社会考慮・信頼感による人の分類と対処行動との関連について― 日本社会心理学会第42回大会発表論文集 Pp.576-577.
- 北折充隆・元吉忠寛・吉田俊和 2001b 社会的迷惑に関する研究(7)
―社会考慮・信頼感による人の分類と社会認識との関連― 日本グループ・ダイナミックス学会第49回大会発表論文集 Pp.164-165.
- 北折充隆 2001 歩行者の信号無視行動に及ぼす諸要因 ―急ぎ要因と記述的規範の相互作用について― 日本交通心理学会第64回大会発表論文集 Pp.95-96.
- 北折充隆 2002 習慣性が歩行者行動に及ぼす影響U ―初めて通る歩行者の行動判断(追加報告)― 日本交通心理学会第65回大会発表論文集
Pp.61-62.
- 北折充隆・吉田俊和 2002 習慣性が歩行者行動に及ぼす影響V
―記述的規範の形成数に関する最終報告― 日本社会心理学会第43回大会発表論文集 Pp.232-233.
- 北折充隆・宗方比佐子・丸木恵祐 2003 学生版組織市民性尺度作成の試み 日本社会心理学会第44回大会発表論文集 Pp.690-691.
- 企画者:吉田俊和 話題提供者:北折充隆, 出口拓彦, 吉澤寛之 指定討論者:浦光博, 森久美子 2004 なぜ、社会的逸脱行動は起きるのか 日本グループ・ダイナミックス学会大51回大会(シンポジウム)
- 北折充隆・宗方比佐子 2004 新設学部新入学生の縦断調査―社会性の発達と学問態度― 東海心理学会大53回大会発表論文集
- 北折充隆 2004 交通違反の悪質性評価に関する基礎的研究 日本社会心理学会第45回大会発表論文集
- 北折充隆・宗方比佐子・丸木恵祐 2005 学生版組織市民性尺度作成の試みU 日本社会心理学会第46回大会発表論文集
- Kitaori, M. , Takai, J., &
Yoshida, T. (2006). Evaluation of Traffic Violation Severity among Japanese
Drivers. Poster session presented at the 26th International Congress of
Applied Psychology, Athens, Greece(査読あり). p.304.
- 北折充隆 (2007).ドライバ-の一時停止行動に関する観察的検討-高速道路出口における車種別に見た停止率について- 日本社会心理学会第
48回大会発表論文集 Pp.538-539.
- 北折充隆(2008).電車内の迷惑行為評価に関する多面的検討 日本交通心理学会第73回大会発表論文集 Pp.29-30.
- 太田伸幸・北折充隆(2008).Web調査と質問紙調査の回答比較に関する研究(2)-交通違反の悪質性評価デ-タを用いて- 日本心理学会第72回大会発表論文集 P.6.
- 北折充隆・太田伸幸(2008).Web調査と質問紙調査の回答比較に関する研究(1)-社会規範に関する心理尺度を用いて- 日本心理学会第72回大会発表論文集 P.5.
- 小池はるか・北折充隆(2008).ル-ル形成プロセスに関する縦断的検討(2)
-社会考慮との関連について- 日本社会心理学会第48回 大会発表論文集 Pp.344-345.
- 北折充隆・小池はるか(2008).ル-ル形成プロセスに関する縦断的検討(1)
-後部座席シ-トベルト着用義務化について- 日本社会心理学会第48回 大会発表論文集 Pp.342-343.
- 北折充隆・小野寺理江(2009).電車内の迷惑行為に関する研究U
−状況と正当性評価の関連について− 日本交通心理学会第74回大会発表論文集 Pp.49-50.
- 小野寺理江・北折充隆(2009).電車内の迷惑行為に関する研究T
−公共空間意識と迷惑行為との関連− 日本交通心理学会第74回大会発表論文集 Pp.47-48.
- 太田伸幸・北折充隆(2009).講義中の私語抑制対策に関する効果測定(2)
―対策実施前後の自由記述内容の比較検討― 日本心理学会第73回大会発表論文集 P.1248.
- 北折充隆・太田伸幸(2009).講義中の私語抑制対策に関する効果測定
―座席指定とTAによる見回り実施に対するFD評価項目の比較検討― 日本心理学会第73回大会発表論文集 P.1247.
- 北折充隆・小池はるか・高木彩(2009).ルール形成プロセスに関する縦断的検討(5)
―社会考慮・共感性との関連について― 日本社会心理学会・グループダイナミックス学会合同大会発表論文集 Pp.920-921.
- 高木彩・小池はるか・北折充隆(2009).ルール形成プロセスに関する縦断的検討(4)
―規範焦点理論との関連について― 日本社会心理学会・グループダイナミックス学会合同大会発表論文集 Pp.918-919.
- 小池はるか・高木彩・北折充隆(2009).ルール形成プロセスに関する縦断的検討(3)
―高速道路取り締まり施行前後の比較― 日本社会心理学会・グループダイナミックス学会合同大会発表論文集 Pp.916-917.
- 安藤玲子・大山小夜・北折充隆(2010).親の養育態度が社会規範からの逸脱行動における子の罪悪感形成に及ぼす影響 日本犯罪心理学会第48回大会発表論文集
- 北折充隆・小池はるか・高木彩(2010).ルール形成プロセスに関する縦断的検討(8)
―全席着用義務化後の社会考慮影響プロセスについて― 日本心理学会第74回大会発表論文集 P.195.
- 高木彩・小池はるか・北折充隆(2010).ルール形成プロセスに関する縦断的検討(7)
―社会規範の知覚と態度関連要因が後部座席のシートベルト着用に及ぼす影響― 日本心理学会第74回大会発表論文集 P.194.
- 小池はるか・高木彩・北折充隆(2010).ルール形成プロセスに関する縦断的検討(6) ―シートベルト着用意識の5時点の推移―
日本心理学会第74回大会発表論文集 P.193.
- 高木彩・小池はるか・北折充隆(2010).社会規範が後部座席のシートベルト着用意図に与える影響 日本社会心理学会第51回大会発表論文集 Pp.776-777.
- 北折充隆(2010).授業中のルール違反行動を規定する特性要因に関する研究 日本社会心理学会第51回大会発表論文集 Pp.446-447.
- 北折充隆(2010).部座席シートベルト着用意識の変遷
−Webによる縦断調査データより− 日本交通心理学会第75回大会発表論文集 Pp.65-66.
- 北折充隆・小池はるか・高木彩 (2011). ルール定着プロセスに関する縦断的検討(11)―県別に見たベルト着用意識に影響する因子について―
2011年 9月 日本社会心理学会第52回大会発表論文集.
- 高木彩・小池はるか・北折充隆
(2011). ルール定着プロセスに関する縦断的検討(10) ―県別にみた着用率の推移に関する知覚について― 2011年 9月
日本社会心理学会第52回大会発表論文集
- 小池はるか・高木彩・北折充隆
(2011). ルール定着プロセスに関する縦断的検討(9)―後部座席ベルト着用の県別に見た意識差について― 2011年 9月
日本社会心理学会第52回大会発表論文集
- 北折充隆 (2011). 後部座席シートベルト着用意識の変遷2
−Webによる地域別調査データより− 日本交通心理学会第76回発表論文集
- 高木彩・安藤雅和・小池はるか・北折充隆 (2012). 命令的規範と記述的規範の影響家庭に関する検討 日本社会心理学会53回発表論文 p179.
- 北折充隆 (2012). ゲイン・ロス効果が量刑判断に及ぼす影響 −裁判員の心証に関する基礎研究− 日本社会心理学会53回発表論文 p376.
- 高木彩・小池はるか・北折充隆 (2012). 記述的規範情報がシートベルトの着用に与える影響 −記述的規範情報の参照集団の違いが与える影響について− 日本心理学会第76回大会発表論文集 p588.
- 北折充隆・安藤玲子・大山小夜 (2012). 裁判の流れを規定するゲイン・ロス効果について 日本犯罪心理学会50回発表論文集 Pp5-6.
- 北折充隆・小野寺理江 (2012). 電車内の迷惑行為に関する観察的検討 ―女性専用車両との比較― 日本交通心理学会第77回大会発表論文集 Pp5-6.
- 北折充隆・油尾聡子 (2013).
量刑判断に影響する社会心理学的要因に関する研究(2) −ゲイン・ロス効果が規範評価に及ぼす影響− 日本社会心理学会第54回大会発表論文集 P.215
- 油尾聡子・北折充隆 (2013).
量刑判断に影響する社会心理学的要因に関する研究(1) −ゲイン・ロス効果が懲役言い渡しに及ぼす影響− 日本社会心理学会第54回大会発表論文集 P.214
- 北折充隆・谷伊織・小野寺理江 (2013). ゲインロス効果が裁判に及ぼす影響 〜危険運転致死傷罪を用いた裁判研究〜 日本交通心理学会第77回大会発表論文集 Pp23-24.
- 北折充隆・油尾聡子 (2013).
量刑判断に影響する社会心理学的要因に関する研究(2) −ゲイン・ロス効果が規範評価に及ぼす影響− 日本社会心理学会第54回大会発表論文集
- 北折充隆・油尾聡子 (2014). 量刑判断に影響する社会心理学的要因に関する研究(3)
−虐待致死事案におけるゲイン・ロス効果が裁判に対する評価に及ぼす影響− 日本社会心理学会第55回大会発表論文集 P.373
- 小嶋理江・谷伊織・北折充隆 (2014). 免許停止処分講習の効果(1)
―事前・事後の比較― 日本交通心理学会79回発表論文集 Pp45-46.
- 北折充隆・小嶋理江・谷伊織 (2014).
免許停止処分講習の効果(2) ―講習種による比較― 日本交通心理学会79回発表論文集 Pp47-48.
- 谷伊織・小嶋理江・北折充隆 (2014).
免許停止処分講習の効果(3) ―パーソナリティ特性に関する検討― 日本交通心理学会79回発表論文集 Pp49-50.
- 北折充隆・友野聡子 (2014).
量刑判断に影響する社会心理学的要因に関する研究(3) −虐待致死事案におけるゲイン・ロス効果が裁判に対する評価に及ぼす影響−
日本社会心理学会第55回大会発表論文集
- 小嶋理江・谷伊織・北折充隆 (2015).
免許停止処分講習の効果(4) ―事前・事後の比較― 日本交通心理学会第80回大会発表論文集
- 北折充隆・小嶋理江・谷伊織 (2015).
免許停止処分講習の効果(5) ―講習種による比較― 日本交通心理学会第80回大会発表論文集
- 谷伊織・小嶋理江・北折充隆 (2015).
免許停止処分講習の効果(6) ―パーソナリティ特性に関する検討― 日本交通心理学会第80回大会発表論文集
- 北折充隆 (2015).
比較CMの印象に関する研究 日本グループ・ダイナミックス学会第62回大会発表論文集
- 北折充隆 (2015).
社会考慮に関連する諸要因について −生育環境と養育態度との関連− 日本社会心理学会第56回大会発表論文集
- 小嶋理江・谷伊織・北折充隆 (2016). 運転マナーの悪質性イメージに関する研究(1)−免許所持および交通安全イベント参加経験との関連− 日本交通心理学会第80回大会発表論文集
- 北折充隆・小嶋理江・谷伊織 (2016). 運転マナーの悪質性イメージに関する研究(2)−遭遇経験の有無と行為の比較検討− 日本交通心理学会第80回大会発表論文集
- 谷伊織・小嶋理江・北折充隆 (2016). 運転マナーの悪質性イメージに関する研究(3)−セルフ・モニタリングとの関連− 日本交通心理学会第80回大会発表論文集
- 北折充隆 (2016). 量刑判断に影響する因子に関する重回帰モデル(1) −生育歴と反省の程度および罪名判断が及ぼす影響− 日本社会心理学会第57回大会発表論文集
- 北折充隆・野田理世 (2016). テーマパークにおけるセルカ棒使用の迷惑認知 日本グループ・ダイナミックス学会第63回大会発表論文集
- 小嶋理江・谷伊織・北折充隆 (2017). 免許停止処分講習の効果(7)―講習受講の有無との関連― 日本交通心理学会第81回大会発表論文集
- 北折充隆・小嶋理江・谷伊織 (2017). 免許停止処分講習の効果(8)―免停経験有無と運転態度の比較― 日本交通心理学会第81回大会発表論文集
- 谷伊織・小嶋理江・北折充隆 (2017). 免許停止処分講習の効果(9)―パーソナリティ特性の比較― 日本交通心理学会第81回大会発表論文集
- 北折充隆 (2017). 罪名判断に影響する因子に関する検討 日本グループ・ダイナミックス学会第64回大会発表論文集
- 北折充隆 (2017). 量刑判断に影響する因子に関する重回帰モデル(2) −生育歴・反省の程度と身勝手さが及ぼす影響− 日本社会心理学会第58回大会発表論文集
- 小嶋理江・谷伊織・北折充隆 (2018). 運転免許の自主返納に関する研究(1)
―自主返納判断に至る内的心理モデルの検討― 日本交通心理学会83回発表論文集
- 北折充隆・小嶋理江・谷伊織 (2018). 運転免許の自主返納に関する研究(2)
―環境・状況要因との関連について― 日本交通心理学会83回発表論文集
- 谷伊織・小嶋理江・北折充隆 (2018). 運転免許の自主返納に関する研究(3)
―性格特性および自由記述データと返納意識との関連― 日本交通心理学会83回発表論文集
- 北折充隆 (2018). 裁判員裁判の心証に影響する因子について
−個人の信念・意識が量刑判断に及ぼす影響− 日本社会心理学会第59回大会発表論文集
- 谷伊織・小嶋理江・北折充隆 (2019). あおり運転に影響するパーソナリティ特性の検討 日本交通心理学会84回発表論文集
- 北折充隆・小嶋理江・谷伊織 (2019). 免許停止処分講習の受講と運転態度の関連 日本交通心理学会84回発表論文集
- 北折充隆 (2019). 量刑判断に至る社会考慮の影響について 日本社会心理学会第60回大会発表論文集
- 北折充隆・吉武久美 (2020). 事故回避不能状況における判断と社会考慮との関連 日本社会心理学会第61回大会発表論文集
- 北折充隆・小嶋理江・谷伊織 (2020). 事故回避不能状況における行動判断に関する研究(1) ―運転時と自動運転AIによる比較― 日本交通心理学会第85回大会発表論文集
- 北折充隆・小嶋理江・谷伊織 (2021). 事故回避不能状況における行動判断に関する研究(2) ―命の選択に関する自動運転AIに対する個人の志向― 日本交通心理学会第86回大会発表論文集
- 北折充隆・吉武久美 (2021). 正義態度尺度作成の試み 日本社会心理学会第62回大会発表論文集
- 北折充隆・小嶋理江・谷伊織 (2022). 事故回避不能状況における行動判断に関する研究(3)
―確率をふまえた命の選択に関する自動運転AIに対する個人の志向― 日本交通心理学会第87回大会発表論文集
- 北折充隆・吉武久美 (2022). 自動運転車のAI判断と正義観との関連 日本社会心理学会第63回大会発表論文集
※学会発表は(多すぎて面倒なので)リンクしません、とち狂って文献請求して下さるならメール下さい
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※北折が何を研究したいかは、詳しくここで掲載していく予定です。
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