「タイチ!!」

 鳴り響いた落雷と共に、体が分解していく。

「タイチ!!!」
「ど、どうなってるんだよ、タイチの体が……」

 ガー坊の声と、自分を呼ぶゼロの声を最後に、俺の意識は、闇の中へと薄れていった。



「太一!」

 鳴り響いた落雷の音と共に、アグモンの声が聞えたと思った瞬間、自分の体に違和感を感じる。

「太一!!」

 そしてもう一度聞えてきたその声と共に、俺の意識は、途切れてしまった。


 

Vテイマー タイチ編  TV 太一編

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