3:着彩---目を塗る
■さて目です。晏嬰さんが一番喜びを感じる作業(笑)。基本的にはさっきの髪と全く同じで、1回薄い色を塗ったら乾燥してまた重ねます。
■まず瞳の部分を塗って乾燥。それから、黒目全体をグラデーションをつけながら薄く塗ってまた乾燥、の繰り返し。

1. 2. 3.

4. 5. 6.

3:着彩---肌を塗る
■肌は男性か女性か、子供か大人か、果ては人間かそれ以外かによっても大きく違ってきます(ヲイ)。アルちゃんは分類としては『それ以外』に当たるので、まず全体に薄くオレンジ寄りの肌色を薄くのばし、次に薄い赤紫で影の部分を入れます。顔色を悪くしたい時にはこのように青や紫系統の色で影をつけることが多いです(笑)。
 

3:着彩---袖を塗る
■サンプルの場合、ここは重ね塗りナシでやってます。濃いこげ茶を、ペンタブレットで筆圧を手加減しながら塗っていきます。赤い矢印の所は、水彩を塗り終わってから水彩用消しゴムで消して、それから乾燥した所。このように水彩は、他のブラシと違って通常の消しゴムで消しても消えないという変なブラシなので何かと便利です。水彩を使うと、通常のレイヤーには表示されない水彩レイヤーが1枚乗っかり、乾燥することでそれが固定されるのです。

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