2000年12月13日 11月28日 17:30にアンコナを出発して、ペサロへ向かった。イタリアへ着いた時から約束をしていたので、この日はファブリッツィオの家へ行った。ペサロの街中からは少し離れていて、山の中腹ぐらいにありペサロの街を一望出来るところにある。彼は以前、トレーラーの運転手（マシンを運ぶトラック）とパドックではヘルパーをしていたんだ。僕との付き合いも長く早6年になる。 奥さんのクリスティーナと娘のジャダはいたけど、ファブリッツィオはまだ帰宅してなかった。ファブリッツィオが帰ってくるまで、僕はジャダと遊んでた。まだ5歳なのに、絵は上手だし、ちゃんと字も書けるんだ。最後にジャダと会ったのは1年半程前。昔だったら、僕の方がイタリア語が上手だったのに、今ではジャダについていけなくなっている。ホント、子供が育つスピードにびっくりした。でも、もしかして僕のイタリア語は5歳児程度…。（涙） 遅くなる前にフィレンツェに向かおうとしたが、ファブリッチィオが帰ってくるのが遅くなり、食事を御馳走してくれる事になった。彼のお母さんが手作りで作ったタリアテッレでの「タリアッテッレ・ラグー」と、目の前にある暖炉で焼いた「サルシッチャやコストレッタ」。サルシッチャは日本で言うソーセージみたいなので、コスタレッタは骨付き肉かな。これは、もうヨダレものです。ホントうまかった！欲を言えば全部食べきりたかったが、お腹一杯になって食べきれなかった。時間も遅くなってしまったので、山を下りていった所にあるホテルにッこの日は泊まった。