〜 ドイツ人のライト編 〜

まずはボタンの拡大図を。



大きな黄色がドイツ人のライトボタン・・・
形状的にボタンではないような気もしますが、
他の言葉が見つからないので、ボタンでいきます。

マークを見てもらえばお判りと思いますが、
ハイ/ロー切り替えのボタンとなります。
さてマークは3個、残りの一つはパッシングです。

・上:ハイビーム
・中:ロービーム
・下:パッシング

っとなっています。

まぁ、これはこれで良い。
ボタンが大きく、厚手の冬グローブでもパッシング放題です。

さて、パッシングよりも明らかに頻度の多いライトのON/OFFがありません。
もちろん最近の国産車のように常時点灯でもありません。

ON/OFFが何処にあるかというと・・・



ここだぁ!
しかもKEY(鍵)、かわいいっ!
刺した後、KEY上部をパタンと倒すことができ、
パネルの中の一部品となって見た目すっきり。

でもね、小さすぎてグローブでつまむのが大変だって!

そしてKEYをKEY単体で持っている人っておそらく居ないのでは?
誰もが何らかのKEYホルダーに通しているでしょう。

僕の場合は
・KEY
・パニアKEY
・ロックKEY×2
がぶらさがっています。

これがひっかかる・・・

ある高速での思考回路を記述しますと、

「おっ、トンネルだ。
 やや長いなぁ、ライト点けたいなぁ。
 (左手、ハンドルから離れる)
 KEYつまめたか?冬グローブだと判らん。
 あれ?回らない、あれ?
 うぉ、道路がウネった、怖っ!」

危ない・・・

 ・前方不注意で自爆
 ・道路のウネりに負けて自爆
 ・そうこうしてて他車にひっかけられる

の可能性がやや増してます。

右の「予備ボタン」みたいなトコにON/OFFが欲しいです。
ドイツ人はKEYホルダーつけないのかなぁ・・・

なんでこの仕様となったのか、
僕にはドイツ人が理解できません・・・



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