08/01(日)[21世紀まであと892日] 晴

 8月である。本当に夏になってしまったのである。このままいくと気がついたら秋になっていそうである。(笑)

 そんなわけで、PowerBook 3400c ここにめでたく復活である。そう、修理がようやく完了し、還ってきたのである。これで元のように幸せな生活が帰ってきた……と思ったら、これが大間違いなのであった。

 故障症状:ハードディスク認識せず
 修理内容:
ハードディスク故障のため、交換
      OSインストール。
      MacTestProにてテスト、正常動作を確認、OK。

 OKぢゃないぞ、おいっ! そんなわけですべては灰となって消えてしまったのであった。合掌。そりゃ、まぁ、PowerMacintosh 8500/180 があるので被害は最小限で済んだと言えないこともないが、最近は PowerBook 3400c の方が使用頻度が高かった分、データの損失も大きいのであった。ぐっすし。まぁ、インターネットのアカウントはルーターに設定されているので、ルーターアドレス192.168.0.1 を設定してやればそれだけで復活するのが唯一の救いと言えないこともない。まあ、でぃあぶろのデータは退避させてあったから、いっか。(よくねーよ!)


08/02(日)[21世紀まであと891日] 晴

 夏である。やはり、夏は暴走である。もっとも、世間は不景気だし、財布も寂しいので今年の暴走は押さえ気味である。……で、今回の暴走はというと……『FinePix700』である。C−1400Lがあるのになんで? と言われそうだが、やはりデジタルカメラは気軽に撮影できると言うのが最大のメリットである。残念ながらやはりあの図体では気軽に持ち運ぶのが困難であることは否定できない。もちろん、C−1400Lは可搬性に欠けることを上回る魅力があるデジタルカメラなのだが、街で見かけた面白いものをその場で撮れるという気軽さも捨てがたい魅力なのだ。要は機種によって向き不向きがあるというだけの話である。

 そんなわけで、今回のFinePix700購入は元々コンパクトな携帯用デジカメ購入計画の一環としての結果なのであった。で、あるからして、実は画素数は35万画素程度でも良く、コンパクトでスマートメディアを採用していることだけが絶対条件だったため、候補してあがっていたのはクリップイット50(フジ)、C−420L(OLYMPUS)、DC−3Z(リコー)あたりだったのだ。もちろん予算は2〜3万前後で押さえる腹づもりだった。……だったのだが。

 そう、店頭でFinePix700を見ると、押さえがたい何かに心を掴まれてしまったのである。電源が単三電池ではなく専用電池であることも知っている。ズームが光学ズームではなくデジタル2倍ズームであることも承知している。レンズカバーがないことも、電池のもちは廉価版のFinePix500の方が圧倒的にいいことも、充分以上に分かっている。そして、発売後既に5ヶ月以上を経過し、マイナーチェンジしてもおかしくない時期にきていることももちろん分かっている。しかし……。

 このデザイン。いかに使い勝手より見栄え重視だとしても、アルミ合金製のこの独特の高級感溢れるデザインは他のデジタルカメラにはない何かがある。そして、使い勝手を犠牲にしている分、冗談抜きでシャツの胸ポケットに入ってしまうコンパクトさはやはり他のデジタルカメラにはない魅力と言わざるを得ない。なにより、いかに画素数は問わないとは言え、このボディで150万画素である……今さらの感があることは認める。高画素のデジタルカメラならC−1400Lを持っているではないか、という意見はもっともである。しかし、やはり、男だったらもはや買うしかない。(女でも可) そんなわけで、自分でもいつか買うことになるのではと恐れていたのだが、やっぱり買ってしまったのであった。ははは。まぁ、胸ポケットに入れると少し厚みと重みが気になることはなるのだが、この際それはどうでもいいのである。実際、起動に少々時間がかかる点を除けば、使い勝手はかなりよい。液晶ディスプレイファインダーも他のデジタルカメラでは常識とはいえそれを装備していないC−1400Lを使い馴れた私にとってはかなりのインパクトがある。

 そんなわけで、問題は16Mスマートメディアを PowerBook 3400c が認識しないことだけなのであった。ぐはあ。OLYMPUS のスマートメディアアダプタをそのまま使えると思った私が馬鹿だったのかも知れないが……困ったものである。今度8Mのスマートメディアの予備を買ってこよう……。(馬鹿)


08/03(月)[21世紀まであと890日] 晴

 いつの間にかホームページのカウンタが1000に達している。驚きとともに感謝感謝の今日このごろである。もっとも、 Yahoo Japan! にも Goo にも、全く登録していないのだからカウンタが増えて感動するのも妙な話ではあるのだが、それでも地道にカウンタが増えていくのを眺めるのは気持ちいいものなのだ。それに、たまに鋭いチェックをいろんな筋から受けたりすると、こんなHPでも読んでくれてる人がいるのだなあ、と感謝することしきりだったりするのである。

 もっとも、たまには馬鹿なことを言ってみたりすることがないではない。例えば。

「……そういえば、携帯電話買ったってほんとかね」
「なにぃぃぃぃぃぃ、なぜ私が携帯電話を買ったことを知っているのだぁ!?」
「……あんた日記に書いてあったやん」

 ……こんな感じで、傍から見てるとかなり変な会話を展開しているのである。困ったものである。まぁ、でもHPで公開でもしないと三日坊主の私が毎日きちんと日記を書き続けることはなかったに違いないのだが……。(実は自分でもけっこう驚いてはいるのだ) しかし、やっぱりHPというのはあるジャンルに徹底的にこだわったモノであるべきである。その意味では、ジャンルごちゃ混ぜの日記だけが売り物と言うのもちょっと問題な気はしないでもない。(笑) 考えてみれば「美術展からディアブロまで」というHPは世界でも類を見ない気はする。広く浅くもここまでくるとかなり考えものではある。
 うーん、まだまだ検索エンジン登録の日は遠いようである……。胸はって「***のページです!」って書けないんだもんなぁ。(爆) 困ったもんである。(笑)


08/04(火)[21世紀まであと889日] 晴

 暑い。あつい。あついいぃ。困ったもんである。まぁ夏なんだから暑いのは当たり前なのだが、今年は6月辺りから暑い暑いと言っていたような気がする。なんだかなぁである。しかし、それでも暑いだけならまだマシなのかも知れない。なんか、新潟の方では豪雨で床上浸水やら土砂崩れやら凄いことになっているらしい。なんだか、どこもかしこも変な天気である。エルニーニョも終結したというのに……そういえば梅雨って明けたのか?

 こんなときのためのインターネットである。お天気関係のホームページは実はけっこう多い。中には軌道上から見える地球の様子を載せているHPもあるらしい。「平年」にこだわった私としては、観に行ってみるしかあるまい。全国各地の梅雨明けぐらいはすぐに分かるであろう。ただ、問題が一つ。……そう、私の快適なインターネット環境はHDD交換事件とともにすっかり完全に失われてしまっているのであった。

 そんなわけで、壊れてしまったインターネット環境を復旧してみることにする。MacOSには標準で Netscape Navigator 3.01 [ja]が含まれている。さらに無料公開された製品版 Netscape Navigator 4.04 もある……実際、私も復活直後は 製品版Netscape Navigator 3.01 Gold を再インストールして使っていたのだ。Goldな理由はたまにHTMLエディタとして使うことがあるからである。軟弱者と笑わば笑え、である。長文を編集する際にはこいつがもっとも安定したエディタなのだ。まぁテキストエディタがベストと言う説もあるが……それはともかく。
  Netscape Navigator 3.01 Gold は優秀なブラウザである。(インストール時にシステムを書き換えたり、たまにコケる点を除けば) しかし、私にとってこいつはある致命的問題があるのだ。それは……複数アカウントのメール受信ができないと言う問題である。MacOSにはクラリスメール Lite という優秀なメーラーもついているが、こいつも複数アカウントのメール受信はできない(ようだ)。Internet Explorer ? 問題外である。

 私の知っている限り、ブラウザ付属のメーラーで複数アカウントのメール受信ができるものはたった一つしかない……そう、CyberDogである。優秀なメーラーを買えばよいという説もあるが、世の中ただより安いものはないのだ。そんなわけで、結局、私は電脳犬に還ってくることになったのであった。

 ところが。OpenDocをインストールして再起動し、CyberDogをインストールしてようやくこれで幸せな環境になったと喜んだのもつかの間……eagle@net.email.ne.jp の受信ができないのであった。なんでだーっ! よく考えると前もこれで悩んだ気がするのだが、どうやって解決したか、まるで記憶にないのであった。うーっ。
 で、いろいろやってみるが結局うまくいかないのであった。快適なインターネット生活はまだ遠いようである。うーしかし、困った……あれ、そういえばお天気のHP巡り計画はどうなったんだ?(爆)


08/05(水)[21世紀まであと888日] 晴

 そんなわけで(どんなわけだかは例によって軍事機密である)会社の飲み会でどろどろになって帰ってくる。当然Cyberdogでの複数アカウント受信の謎を解く余裕などあろうはずがない。困ったものである。むぅ。

 そんなわけで課題を明日に延ばして今日のところは寝ることにしたのであった。むぅ。まぁ明日があるさ、ははははは。(爆) うーん、困ったもんだ。(ちょっとは努力しろよ!?)


08/06(木)[21世紀まであと887日] 晴

 月次が思いのほか早く片付いたので、例の複数アカウントの件に再挑戦してみる。……やっぱりうまくいかない。困ったものである。

 仕方がないのでJavaの勉強でもしてお茶を濁すことにする。グラフィカルなゲームはともかく、昔懐かしいテキストアドベンチャーゲームなら作ることもできるかな、と、思ってのことである。本当はオンライン銀河征服双六を作りたいのだけれども、Javaではデータ保管の方法に使えるのがクッキーしかないのでこれはかなり辛い。私のプロバイダはCGIが使えないのである。そんなわけでオンライン銀河征服双六はすっぱり諦めてスタンドアロンなテキストアドベンチャーゲームを作ってみることにする。しかし、これなら何もHPでやる必要はないような気もしないではない……考えてみればJavaのゲームって「別にHPでやらなくてもいいのでは……」というのが多いような気もする。セキュリティを考えると仕方ないのかも知れないが、ちょっと残念な気はする。まぁ、それでも機種を問わずに動くと言う大きなメリットがあるのは事実なのだが……うーん、やっぱりMac用VisualBasicが欲しい今日このごろである。資本提携したんだから作ってくれないかなぁ、ビルゲイツ……。

 で、結局、クッキーについてはちょっと難しそうなので (笑) 永年の疑問であった、『 選択して中身を書き換えられないテキストエリア』をどうやって作るか、という問題を解決する。何のことはない、イベントを1つ設定するだけである。

<INPUT TYPE="TEXT" NAME="A15" SIZE="6" onFocus="this.blur();" VALUE="Sample">

 ちなみに本で読んで勉強した、のならかっこいいのだが、実は単純に J-Phone のHPのソースを読んで発見しただけのことであった。やはり、この手の問題は実戦で解決するのがいいらしい。意外とこういう単純なことは参考書に載っていなかったりするのだ。まぁ、Javaの参考書じゃなくてHTMLの参考書を読むべき問題なのかも知れないが。

 ……なにはともあれ、これで野望にまた一歩近付いた! わけである。しかし、道のりは未だ遠いのであった。うーん。(爆)


08/07(金)[21世紀まであと886日]  雨のち晴

 朝方は雨がざあざあ降っていたのに昼にはからっと晴れるという変な天気である。 まあ、逆よりははるかにマシではあるのだが……帰りが土砂降りだったら泣くに泣けない。

 で、帰りは晴れだったので会社の人と焼肉を食べにいくことにする。……専門用語の嵐におののく。ホルモンだの、レバーだのならまだわかるが、ハチノスっていったいなんだ!
「……なんですか、このハチノスって」
「胃袋だ胃袋」
 他にも、謎なアイテムがメニューに山ほど並んでいてけっこう凄いものがある。ひょっとして焼肉屋の謎なメニューって一般常識なのか? むぅ。焼肉道おそるべし


08/08(土)[21世紀まであと885日] 晴

 やっと CAMEDIA 1400L と 230AF の修理が終わったので取りにいく。そんなわけで、記念撮影である。そう、こういう場合はやっぱりデジカメで撮ったデジカメ(Copylight L氏)しかない。そんなわけで撮ってみたのが次の一葉である。  ハイテク携帯グッズもここに極まれりである。で、めでたく FinePix 700 と CAMEDIA 1400L が ここに揃ったので、142 万画素の1400L と、カタログスペック上はそれを上回る150 万画素を誇る FinePix 700 とでしばし撮り比べをしてみることにする……意外なことに、1400L が健闘する。仕上がった画像を見ると 1400L に比べてどうしても見劣りする部分は否めない。やはりいかに画素数が多いとはいえ 2/3 インチの大型CCDとF2.8〜3.9 という明るさを誇る3倍ズームレンズを搭載した1400L に軍配があがるのだろうか? 「名詞サイズを撮影可能」が売り文句の FinePix 700 だが、接写モードにおいても 1400L の方がよりきめ細かな画像を撮れるような気はする。もっとも、これはカメラのせいではなく、私のテクニックのなさ故かも知れない。1400L とは違った意味でデザインを極限まで追求した FinePix 700 では、どうしても手ブレを起こしやすいのである。
 しかしながら FinePix 700 の電池の持ちのよさには感服した。液晶ファインダー付きなので、電池の持ちの悪さがかなり心配だったのだ。しかも使用電池が充電式専用リチウムバッテリーを採用しているため、いざとなったら現地で電池を調達すればいいという泥縄的戦法もとれないのである。まぁ、1400L の電池の持ちの悪さが異常なのかも知れないが、これなら気軽に撮りまくっても電池がなくなる心配はなさそうである。(それでも私は予備のバッテリーを購入してしまったが) スペック上で FinePix 700 の性能的に不満な点はこの電池が専用バッテリーであるという点と、ズームがデジタル方式ことだけなのだが、逆にいえばその他の点ではかなり満足のいくデジタルカメラであると言える。気軽に持ち運んで撮りまくるという目的にならオーバースペック気味ではあるが活躍が期待できそうである。……でも航空祭御用達は1400L と京セラ230AFなんだろうけと……。(笑)


08/09(日)[21世紀まであと884日] 晴

 快晴である。快晴の日は映画に限る。(ぉぃ) うーん、こんな調子では今年も海には行けそうにないなぁ。そんなわけで、暗黒の王女である。メカ好きな人には堪えられない映像である。そういう意味では満足できる映画である。しかしながら、本編の総集編でお茶を濁すようなことは一切していない、TV版の完全な続編として創られた作品だったので、昨日深夜放送で偶然最初の3話だけしか観たことのない私にはちょっと辛いものもあったのも事実である。機動兵器のデザインとタイトルの主役メカのネーミングセンスについていけなかったので観たことがなかったのであるが、また深夜放送でやっていたら観ることにしやう。

 で、帰りに『SDガンダムGジェネレーション』を買ってくる。前作とはかなりシステムが変わったゲームになっている。戦闘がリアルタイムではなく『スーパーロボット』式の台詞付の非リアルタイム方式になっているのだ。というか『SDガンダムGジェネレーション』的な戦闘システムである。……ってあれ? どこかで聞いたタイトルだと思ったら、これってスーパーファミコン版『SDガンダムGジェネレーション』のグレードアップ版ではないか。か……買うとき気がついてなかった……。(爆)


08/10(月)[21世紀まであと883日] 晴

 あまりにも暑いのでさっさと帰ってこようと思っていたのだが、帰ってきたら今日の残り時間は1時間半を切っている。世の中ってそんなものである。まぁ、それでも1時間以上残っているだけマシと言えないこともないのだが。(爆)

 そんなわけで『SDガンダムGジェネレーション』である。なぜかセーブしたデータが消えていたのではじめからである。ついていない時はついていないものである。(訳注:これ、実はデータロードとコンティニューを間違えた結果であった。気付いた時には上書き保存していて後の祭りであったが)むぅ。しかし、このゲーム、シナリオが進んでいくうちに敵も味方もユニットがごちゃ混ぜになるというのはまぁ我慢するにしても、何故にSDなのであろう。全然SDである必然性がないような気がするのだが……。それさえなければいいゲームなんだけどなぁ、むぅ。


08/11(火)[21世紀まであと882日] 晴

 本屋さんの閉店時間にぎりぎり間に合ったので覗いてみる。……いきなり『SDガンダムGGENERATION −MS CG データファイル −』なるものがある。『SDガンダムGジェネレーション』ってまだ発売されたばかりじゃなかったか? なんだかなぁと思いつつ、買ってしまう辺りが割と猿である。で、中身は文字どおりゲームに登場するMSのカタログであった。個々のMSについての解説はそれなりに詳しく書いてあるのだが、肝心のMSのパラメータが載っていない。むぅ。なんだかなぁ。しかも、解説が全機種網羅していないし。ただし、それでも最初の5マップの解説が載っていたり、全登場機種の名称一覧が載っているのでそれなりに使い道はないわけではない。そう、PS版『SDガンダムGジェネレーション』って、マニュアルはやたら分厚いクセに全登場機種の一覧が載っていないのである。(そのかわり、「PROFILE MODE」という全MSの詳細な解説モードが用意されている!)

 そんなわけで実は470種類以上の登場ユニットの中身を私は知らなかった(「PROFILE MODE」はアイウエオ順なので、さすがに順に眺めていく気力はなかった)のだが、一覧表を眺めておののく。最初のシナリオがルウム戦役で連邦の主力がセイバーフィッシュ(!)というのにかなり驚かされたので既に心の準備はできていたのだが、さすがに470種類以上も登場するだけあってMSのラインナップにはかなり凄いものが混ざっている。例えばZザク(マシュマー・セロのハンマ・ハンマに頭部を破壊されたZが一時的にザクの頭部パーツを使った時の状態!)とか、サイコガンダムMk2ヘッド(サイコガンダムMk2の頭部のみ!)、それに『GUNDAM THE BATTLEMASTER』に登場したオリジナルMAであるサイコガンダムMk3まで登場するという始末である。まさかここまでやってくれるとは……。しかし、この本の一覧表には戦艦が載っていないのであった。まさかと思うが、戦艦にもとんでもないものが混ざっているとか……うーむ、やはり一度「PROFILE MODE」はチェックせねばなるまい。しかし、なんというか凄いゲームである。(爆)


08/12(水)[21世紀まであと881日] 晴

 今日から御盆休みである。世間では10連休だのなんだのゴージャスな事を言っているが、うちは5連休である。それでも、今年は幸せなことに御盆休みをちゃんと休めるのだから幸せである。はっはっはっ。(そう、休みの日をちゃんと休めると言うのは幸せなことなのだ)

 そんなわけで『SDガンダムGジェネレーション』である。一日やっていた割には意外と進まず、やっと8面のオデッサに辿り着いたところである。(って、あんた一日やっとったんかい!) 全42面なのでまだ1/5も進んでいないことになる。まぁ被害を最小限に押さえるべく、何度もやり直しているので仕方がないところもあるのだが、8面に来るに至って細かいことを気にしている事態ではなくなってしまった。
 オデッサの戦い、流石に史上最大の地上戦と言うだけあって、敵も味方もかなりの物量なのである。ここまでは初期配置の部隊はマップ開始直後に全部引き揚げさせ、前マップからの継続部隊だけで敵を殲滅するようにしていた(初期配置の部隊は稼いだ経験値が引き継がれないので、初期配置部隊で敵を倒すと経験値が無駄になっしまう)のだが、事、ここに至りそんなことを言っている余裕はなくなってしまった。いや、それどころか初期配置の部隊を使っても勝てるかどうか怪しいと言うかなり悲しい事態になっているのである。
 ゲーム開始直後から始まるお約束のようなガウ攻撃空母の絨毯爆撃によって連邦軍の陸上艦隊は次々に沈んでいき、ガウ迎撃のために上昇していくTINコッドやフライ・マンタは上空で次々と撃墜されていく……情けない限りである。まぁ、ドダイYSに載ったグフがいないだけまだマシなのかもしれないが、連邦軍の航空戦力ときたら本当に貧弱としか言い様がないのだ。もう、B−29に突撃していく零戦そのまんまなのである。TINコッドではなく、せめてセイバーフィッシュが主力であれば、まだもう少しマシな戦いができるのだが……。これも特徴的な地上と上空というデュアルマップを採用しているGジェネレーションならではの演出なのだが、本当につくづく空を飛べる兵器は偉大であると言うことを思い知った今日このごろなのである。こんなことならジオンから設計図を奪ってきたアプサラスでも量産しておくべきであった……。
 じゃあ地上の方は有利なのかと言うと、もちろんそんなわけはないのである。我が独立部隊の主力は主に捕獲したジオン製MSなのだが、現行の主力機であるMS−06FZザク改は既に旧式化しており恐くて前線に出せない有り様で、まともに使い物になるのは実験的に小数だけ生産したガンダム試作タイプくらいなのだ。そんなわけで、圧倒的なジオン軍の進撃の前に手も足もでない連邦軍なのであった。こんなのでよく勝てたよな、連邦軍。
 えーい、どーしろというのだ、うぅ。げにレビル将軍は偉大である。むぅ。


08/13(木)[21世紀まであと880日] 晴

  お墓参りに行ってくる。御盆なのでかなり悲壮な覚悟で出撃したのだが、混雑はさほどたいしたことはない。行きしなに2時間ばかり渋滞に引っ掛かっただけである。……って、やっぱり渋滞してるんぢゃん。(爆) 困ったものである。もっとも、TVでは休みが集中して民族大移動がどうのこうのいっているが、私は休みが集中するのはむしろ賛成派だったりする。下手に休みをバラバラにしたら休めるものも休めなくなってしまうではないか。
 だいたい幹線国道に出たら道がガラすきっていうことは渋滞の原因って、むしろ料金所にあるような気がするぞ。いや、早く電波センサー付き通過型自動精算料金所を造れといっているわけではない。そんなもの研究する金があるならタダにしてほしいと言っているのである。(笑) そもそも高速道路っていつかタダにするからとか言って造ったんじゃなかったか? 困ったものである。

 おかげで思わずSAで御可笑な買い物をして親に運転を代わってもらってしまったではないか。その名も『わくわくテレフォンゲームランド38』! 千弐百円也(税別)である。なお、テレフォンなのは携帯電話に形が似ている(?)かららしい。しかし、いくら対象年令3歳以上とはいえ「携帯電話? いいえゲームです!」はちょっとJAROに電話したい売り文句な気もする。ダミーアンテナとキーボードカバー外した方がよりコンパクトで操作性も高くなると思うのだが……そこまでして携帯電話が欲しいか3歳児! 悪かったな、私のドルフィンデザインのDP−134にはキーボードカバーがついてなくて! ……いやそういう問題じゃないか。しかし、同じKENWOOD製の無線機TH−78にはキーボードにスライドカバーがついているのであった。しかも、隠し機能でミニゲームがついている。これがカジノ形式で持ち点が記憶されるので燃え燃えなのだ。デザイン優先でカバーは諦めるとしても、隠し機能でゲームをつけるぐらいの遊び心は欲しかった今日このごろである。(ぉぃぉぃぉぃ) もっとも、じゃあ携帯電話の機能を100%生かしているのかと言われると辛いものはある。今日初めてローミングなる機能を使ったくらいなのだ。親が高速道路から田舎に電話したから使ったのだが、一生使わないかも知れないと思った機能である。何かと言うと、要は電話を契約した地方以外でもそこにあるJ−Phoneの関連会社を利用して電話できると言う機能である。ゲーム機能がついていないにせよ、この電話機の機能を100%生かし切るのはまだまだ先になりそうである。
 それはともかく。『わくわくテレフォンゲームランド38』である。昔はこの手のゲーム機というと5000円近くしたものだが、時代は変わったものである。「1台で8種類のゲーム、38のパターン!」と言うのが売り文句だが、御想像の通り内容はブロック崩しにドラゴンとテトリス等とこの手の王道が詰まっているだけである。難易度も対象年令3歳以上な感じでゆるゆるである。裏面の説明を読んでみると難易度調整機能もついているらしいので、少し難易度を難しめにしてやってみる……途端に激ムズな感じになる。(爆) ぉぃぉぃ、テトリスの一面もクリアできないぞ、なんてこったい。そんなわけで久しぶりにテトリスに燃える盆休みなのであった。

 唯一の心残りは杉林の美しい光景を写真に撮れなかったことである。うちの墓はかなり田舎にあるので、ほとんど「もののけ姫」な光景が観れたりするのだ。例えば、意味ありげにある石の台座について叔父さんに聞いてみたら「ああ、それは昔棺桶を埋めていた頃に棺桶を置いていた台でな、みんなで置いた棺桶の周りをまわったんじゃ」なんて言う返事が帰ってくる世界なのだ。(爆) ……ちょっと違うか。朽ちた卒塔婆が無数に立っている墓地なんか、夜はとても恐くて近寄れない雰囲気である。(ある意味で絵になる光景ではある) いや、もちろん、私が撮りたかったのはそこに至る杉林の光景なのだが……やはり、いい写真が撮りたければ常にカメラを持ち歩くくらいの心構えが必要である。今度はちゃんと自慢の FinePix 700 にたっぷり充電しておくことにしよう。( 笑)


08/14(金)[21世紀まであと879日] 晴

 九州からココストアな友人が帰省してきたので『SDガンダムGジェネレーション』で対戦してみることにする。まずは単純な宇宙面のマップを使ってみる。私がネオジオン、友人がティターンズを担当である。ネオジオンを選択した理由はただ一つ……私がファンネル大好き人間だからである。そんなわけで私が30万Crの予算から作成した部隊は戦艦グワンバンを母艦とするキュベレイ主力の小数精鋭部隊なのであった。もちろん、部隊構成は本編を意識している。まずはハンマ・ハンマにマシュマー・セロを乗せて……あれ、マシュマー・セロって強化人間じゃないのか? まぁ、強化されたのは物語後半だから仕方ないのか……次にキャラ=スーンをゲーマルクに乗せて、と……なんでキャラも強化人間じゃないんだ? ハンマ・ハンマはインコム(有線制御式ビーム砲)だから一般人でも使えるが、ゲーマルクのマザー・ファンネルは完全なサイコミュ兵器である。当然一般人(?)のキャラには扱えないのであった。なんでだーっ!

 納得いかないままゲームは始まる。友人はメッサーラとガブスレイという比較的安価なMSによって数で勝負をかけてくる。全部が全部安価なMSなら楽なのだが、中にはサイコ・ガンダムやジ・オの姿まである。戦艦は安価なバーミンガム級が二隻(ちなみに戦艦グワンバンはバーミンガム級二隻合わせたよりも高価な戦艦である)であるが、母艦は数多くの敵MSの壁の向こうであり、いかに超長射程を誇るニュータイプ部隊でも攻撃は困難である。仕方がないので、危険を承知で戦艦グワンバンを突出させて囮にすることにする。敵MS部隊が食らい付いた隙にグワンバンはエンジン全開で離脱、後方より、プルツーの駆るクィン・マンサが敵本拠地の防衛機構を一撃で破壊して活路を開いたところにハマーン様のキュベレイが突入、からくも勝利をおさめる。

 二戦目は地上戦で私が再度ネオ・ジオン、友人が連邦軍を担当する。今度はハマーン様が友人の下駄履きνガンダム部隊の前にあわや撃墜されるかという危機に陥ったものの、前線を強攻突破したNT部隊が後方の敵母艦アルビオンを撃沈、危ういところで勝利する。

 そして、最後が……地球降下作戦である。もっとも、降下してくるのは友人の部隊の方である。シナリオ的に派手さが欲しかったので予算を倍の60万Crに増額、私がティターンズ、友人が連邦軍を担当する。……ファンネルの偉大さを思い知る。移動後に間接攻撃可能な『SDガンダムGジェネレーション』のシステムでは、射程8ヘクスという化け物じみたNT兵器は本当に強力な武器なのだ。そう、ティターンズにはNT兵器搭載のMSが存在しないのである。かくて我が軍はロンド・ベルのνガンダム部隊の前に3隻の戦艦のうちの1隻、アーガマを軌道上で撃沈されてしまう。これにより、ジ・オとバイアランを喪った我が軍は窮地に陥るが、勢いに乗り友人が降下作戦を敢行してきた隙に地上からサイコ・ガンダム3機を搭載したネィル・アーガマを射出、敵本拠地を奇襲して逆転勝利をおさめる。

 そんなわけで、なんとか面子は保ったものの、結局ほとんど奇襲攻撃で勝負を決めてしまった卑怯な私なのであった。うーん、今度は本拠地防衛機構のレベルを予め上げてからプレイするといいかも知れない。でも、奇襲攻撃こそ『SDガンダムGジェネレーション』の醍醐味と言う意見もあるから難しいところではあるのだが……。コンピュータ相手には絶対本拠地奇襲なんてしない(経験値が勿体無い!)からこれは対人間でなければ味わえない楽しみなのである。コンピュータ相手に本拠地奇襲をしても得にならない辺りがこのゲームの凄いところなのだ。(笑) このゲームデザイナーがただ者ではないと思ったのは私だけだろうか?(爆)


08/15(土)[21世紀まであと878日] 雨

 ココストアな友人と懐かしの糸様、それに諏訪改め浜松の友人とで大須に出かける。ターゲットは……iMacである。なんと糸様がMacintoshに手を出すらしいのだ。医者関係はほとんどMacintoshオンリーだし、やっぱ新たな世界に踏み出してみたいし、等と言われたものの、あの、ビルゲイツのしもべたる糸様が……ちょっと驚きである。
 で、そのiMacであるが、糸様筋による情報によると発売日は今日らしい。果たして値段がいくらぐらいなのかと、HPでいろいろ探してみたが分からないので直接大須で探してみよう、という事になったのである。

 ところが……どこに行っても展示品の姿はない。売切御免の札さえない。なんで? で、お店で聞いてみると、15日発売なのは米国の話で、日本はまだ未定らしい。なんでぢゃーっ! 日本語専用ROMでも積むんかいっ! がっかりである。こうなったら米国に買いに行くしかないぞと言ってみたが、呆気無く一蹴されたので、「糸様の大きな買い物」と言う、今世紀最大の見物は諦めることにする。それでも、糸様店頭でしっかり予約している。本当に本気なのだろうか?(笑)

 糸様が大きな買い物をしなかったのでがっかりした私は、携帯電話の高感度アンテナを買うことにする。糸様が携帯に電話してきたときに途中で切れてしまったので、その対策である。しかし、高感度アンテナって以外と大きいのであった。おまけに重い。むぅ。感度の悪い時だけ使った方がいいかも知れない。(爆) しかし、本体付属のアンテナはやたらチープかと思えば、売ってる高感度アンテナはやたら重くてデカいと言うのは……なんだかなぁである。なんでまた、こう極端なのであろう。困ったものである。

 なんだか納得いかないまま帰還した我々は、例によってマラソン大会を展開し、チャンピオンシートである PowerMacintosh 7100/66AV に陣取った糸様にボロクソに叩き潰されたのであった。むぅ。やはり糸様は常人ではない。

 かくて御盆休みの貴重な一日は過ぎていくのであった……なんだかなぁ。


08/16(日)[21世紀まであと877日] 晴

 盆休みもあっという間に終わりである。そんなわけで、『SDガンダムGジェネレーション』である。(笑) ようやくソロモン攻略戦である。期待通りオープニングデモでいきなりソーラーシステム掃射が敵艦隊の主力を撃破してくれる。しかし、ソーラーシステムのような大規模破壊兵器では経験値が得られない。従って、その後はお役御免で、自軍独立部隊の活躍に頼る事になる。
 で、その独立部隊であるが13話ともなるとそれなりに陣営が整ってくる。主力はジオンから設計図を奪ったアプサラスMk3(アプサラスの宇宙対応仕様)2機と、捕獲MAのビグロ、それにガンダムMk2を主力とするガンダム部隊である。既にMk2がいるあたり技術が加速し過ぎている気もしないではない。もっとも、MAと違ってさほど装甲が厚いわけでもないMk2ではリックドムのジャイアントバズの集中砲火を喰らえばいとも簡単に沈んでしまう。所詮は非ガンダリウム合金製の装甲材である。従ってたった一機で敵を圧倒し得る程凄いMSは我が軍には残念ながら存在しないのであった。
 アプサラスMk3は設計図がないので量産ができない。現行では数の不足はガンダム系のMSの量産で補わざるを得ないのだ。しかし、ガンダム系MSは高価である。そんなわけで主力と言っても我が軍にあるのは安価なヘビーガンダム(ガンダムの重装甲版。水中で使用できないが、装甲はオリジナルのガンダムより厚い上にガンダムよりも安価)も含めてたった6機のガンダム系MSだけなのであった。小数精鋭部隊ならばこれでもいいのだが、ガンダム程度のMSで圧倒的多数の敵に相対するにはあまりに心細い。

 早くZが欲しい今日このごろなのであった……。(ぉぃぉぃぉぃ)


08/17(月)[21世紀まであと876日] 晴

 そんなわけで盆休みがも終わってしまったので、再びお仕事である。学生時代の夏休みというものがいかに貴重であったか、身にしみて感じる今日このごろである。

 休み明けということもありテンペスト計画が呆気無く瓦解したので、『SDガンダムGジェネレーション』に燃えることにする。(笑) 残念ながら未だソロモン攻防戦である。もちろん、本気で勝ち狙いで勝負すれば、簡単に陥落させることはできるのだが、それでは資金も経験値も稼ぐことができない。いつまでたってもZが手に入らないという事になる。(ぉぃ) そんなわけで、敵をじわじわいたぶっているのでけっこう時間がかかってしまうのである。それでもようやく敵の主力はほぼ撃滅し、残っているのはザクIIからなる弱体なMS部隊だけである。この分なら明日にはソロモンは落ちる……と思うんだけどなぁ。うーん。(泣)


08/18(火)[21世紀まであと875日] 晴

 相変わらず殺人的暑さである。本当に困ったものである。時代はもう世紀末だというのに……じゃない、もうすぐ9月だというのに……困ったものである。もっとも、9月になったら涼しくなるなどというのは幻想に過ぎないが……なんか9月になったら今度は10月になったら涼しくなるといいなぁ、などと言っていそうで恐い気もする。

 とりあえず、9月になったら涼しくなるのは我慢しても、iMacだけは発売していてほしいものである……そう、日本での発売日が決定したらしい。Mac関連の雑誌ではもう話題沸騰である。気になる発売日であるが、日本でのiMac発売日は9月1日。雑誌の売り文句ではないが既に秒読み段階である。しかし、雑誌関係には既に発表されていた気配もないではない。いくらDTPが発達していると言っても、流石に先週の日曜日時点で全く不明では雑誌に載るのは無理と言うものである。そんなに極秘にするようなことでもないとは思うのだが……しかし、新聞では全く話題になっていない辺りが Apple の宣伝戦略の下手さなのかも知れない。発売記念に深夜秒読みくらいやってもいいくらいの話題商品なのになぁ。

 さて、あとは9月1日に本当に発売されることを祈るばかりである。(笑) しかし……値段はいくらなんだ、いったい。(笑) 予約だけはどこでも盛んだが、値段が不明な商品を予約させるっていうのは、ちょっと問題な気もしないではない。別に限定発売なわけでもないんだし。頼むから実は30萬円オーバーとかいう冗談だけは勘弁してほしいものである。そろそろ円高になって欲しいなぁなどと日本経済に憂いを抱きつつ国際通貨市場を心配する今日このごろなのであった。(笑)


08/19(水)[21世紀まであと874日] 曇

 珍しく完全敗北で午前様である。危うく終電に乗り遅れるところであった。だから公共交通機関は24時間営業にしろって、あれ程……いや、公共交通機関を見切った方が現実的かも知れないが。

 環境保護? 人間一人動くのに何千ccのエンジンを動かしている連中はともかく、バイクなら250ccで十分である。排気ガスだってその分少ない。ハイブリッドがどうこう言ったところで所詮は自動車である。自動二輪に勝てるはずがないのだ。そこんところをもうちょっとアピールすべきじゃないのか?

 公共交通機関は安いって? 市バスときたら1Km走るのに200円も取られた上に20分もかかるのである。いくらなんでもコストパフォーマンスがいいとは言い難い。

 はぁ。真面目にバイク通勤考えようかしらん。背広でバイクはポリシーにあわないのだが、ポリシーどうこう言っる場合じゃないしなぁ。困ったもんである。


08/20(木)[21世紀まであと874日] 晴

 暑い。相変わらずの暑さである。困ったものである。

 仕方ないので、『SDガンダムGジェネレーション』に燃えることにする。(笑) こんなのばっかである。ソロモンも陥ち、舞台は小休止とも言うべき「テキサスの攻防」である。次期主力MSの座を争った2機種の新型MS、ゲルググとギャンの登場するシナリオである。もっとも、我が独立愚連隊の主力もガンダムからフルアーマーガンダムMk2および、スーパーガンダムに移行している。時代の流れは早いものである。(ぉぃ)
 しかし、「赤い彗星」のシャア少佐が試作型ゲルググだというのに、「赤い稲妻」ジョニー・ライデン少佐やシン・マツナガ大尉(階級は当時)が高機動型ザク2に乗って登場すると言うのは納得できない。いかにアップグレード版のカスタム機とはいえ所詮ザクはザクである。それなりに手強いとはいえ倒せない強さではなく、『PERFECT ONE YEAR WAR』におけるシャアザクの化け物じみた強さには遠く及ばない。このゲームは『PERFECT ONE YEAR WAR』とは異なり、パイロットの能力がよほど爆発していない限りMSの性能がすべてを決する(「連邦のMSは化け物か!?」)のである。しかも、ジョニー・ライデン少佐やシン・マツナガ大尉がオールド・タイプってどーゆーこと?
 参考までにゲーム中のパイロットポイントは、シャアが攻20/防18/NT4、ジョニー・ライデンが攻19/防18、シン・マツナガが攻15/防18であった。ちなみにマ・クベ大佐は攻13/防18で、このゲームでは意外と優秀である。このゲームデザイナーは「実はマ・クベは優秀なパイロットだった」派らしい。(笑) ギャンの格闘戦性能が並外れて優れているわけでもないし。(ガンダムのビームサーベルと同じ性能……ある意味で「並外れて優れている」のか?) そのかわり、ビームライフル並みの射程を誇るシールドミサイルがやたら強力だったりする。このゲームのギャンはけっこう謎である。

 そんなわけで、やっぱり本編に出ない人たちは薄幸なのかなぁと、ジオンのエースパイロットに深く同情する今日このごろなのであった。もっとも、このゲームでは撃墜されたエースもそう簡単には死なず、捨て台詞を吐きつつ次の面でしっかり復活したりするので、ジョニー・ライデンのゲルググ・キャノンが見られる日もそう遠くはないかも知れない。まぁ、個人的には先にエルメスを捕獲したいんだけど……やっぱりエルメスの進化形態ってキュベレイなのだろうか。と、すると、キュベレイの実用化もそんなに先ではないと言う事になる。ア・バオア・クー(ゼダンの門ではない)の戦場を駆ける量産型キュベレイ部隊も夢ではない。楽しみ楽しみ。(ああ、時代関係が……)


08/21(金)[21世紀まであと873日] 晴

 テンペスト計画が今日も潰れたので、『SDガンダムGジェネレーション』である。シャアのゲルググは流石に強敵である。なにせ我が精鋭のガンダム部隊の総攻撃を易々とかわしつつ、反撃で次々に我が軍のMSを大破させていくのである。それもそのはず、シャア専用ゲルググの性能ときたら、ガンダムはおろか、ガンダムMk2をも上回る性能を誇るのだ! ビームライフルの威力はMk2に若干劣るものの、ビーム薙刀の威力はMk2のビームサーベルを凌駕しているのであった。ジオンの技術は世界一ィである。

 まぁ、他のゲームでも指揮官用ゲルググがMC前のガンダム並みの性能をもっていることはあったが、ここまで極端ではなかったような気がする。ガンダムのレベルアップはMk2にしてしまったのでRX−78−3(ルナ2で試験されていたマグネットコーティング試験用ガンダム)の性能は流し見した程度なのだが、少なくともMk2を上回る程の性能ではなかった。……つまり、指揮官用ゲルググってMC後のガンダムより強いと言う事になる。そんなに強かったのか、指揮官用ゲルググ!
 ……というか、Mk2が弱すぎるのかも知れないが。そんなわけで、未だにテキサスの攻防なのである。はっはっはっ。……うーむ、なんだかなぁ。


08/22(土)[21世紀まであと872日] 晴

 久しぶりに『DIABLO』で影清氏と潜ることにする。私は30レベルの戦士、影清氏は36レベルの冒険者である。当然ゲームレベルNORMALではヌルすぎるので、NIGHTMAREに設定して、ゲームを開始する。最初はやたらと重いなどトラブルがあった(HDDクラッシュ以来『DIABLO』のメモリ割り当てを増やしていなかったのが原因だった)ものの、さくさくとゲームは進み、あっけなくディアブロを倒したので、経験値稼ぎにもう一度潜ることにする。……地下14回で黒騎士とサッキュバスに包囲されて息絶える。

 それでも、影清氏が助けてくれるであろうと待っていると……遠くで悲鳴が聞こえる。あら? ひょっとして全滅したって奴ですか? むぅ。 仕方がないので、装備を失った状態で街に戻り、造っておいた転位の門から地下に突入して装備の回収を試みる……門からでた瞬間に四方八方からプラズマ弾の直撃を受けて一瞬で昇天する。なぜだーっ。

 やっぱりレベル30で悪夢の地獄はちょっと早すぎたらしい。ぐっすし。ギアナ高地で修行ぢゃ。


08/23(日)[21世紀まであと871日] 晴

 ひょんなことから『疾風魔法大戦』なる本を友人から手に入れる。私としたことがこんな「いかにも」な小説が出ていることに気がつかないとは不覚であった。

 で、『疾風魔法大戦』である。題名から察するに、その手のライトファンタジーかと思ったのだが、(事実、裏の紹介文には「傑作ユーモア・ファンタジィ」とある)中身は割とマトモな感じなのであった。というか、引用文に使えそうな台詞がうぢゃうぢゃ出てくるのである。例えばこんな感じである。

「よい質問だ」男たちのリーダー格が答えた。「おまえのほうこそ本物なのか?」
(『WHO'S AFRAID OF BEOWULF?』 トム・ホルト著/早川書房 より)

 ……ちなみに『WHO'S AFRAID OF BEOWULF?』は、原題である。『疾風魔法大戦』より、では、シマらないこと甚だしいのが残念ではあるが、この小説、こんな感じの台詞が溢れているのであった。これで、当分は小説読みたい病が抑えられそうである。紀元8世紀頃の北欧に興味がある向きにはぜひお勧めである。


08/24(月)[21世紀まであと870日] 晴

 今月はのっけから厄日であったが、最近どうもダメである。だいたいカメラ温度差事件あたりからロクなことがない。……え、何があったのかって? 虫歯である。あんまりまだ痛みがない段階で見つかったので、ある意味運がいいとも言えるものの、嫌なものは嫌である。だいたいサラリーマンたるもの、虫歯が見つかったからすぐに歯医者に行けるわけではないのだ。今週も来週も土曜日は出勤なので、歯医者に行けるのは再来週である。

 はっはっはっ……はっ。


08/25(火)[21世紀まであと869日] 晴

 この前『SDガンダムGジェネレーション』でシャア専用ゲルググがガンダムMk2の性能を上回ると言う話を書いたが、実際のところはどうなのか調べてみることにする。意外なことにMSのスペックはかなりの詳細が公開されている。公開されている主な数値データは、 頭長高、本体重量、全備重量、ジェネレータ出力、スラスター総推力、センサー有効半径、それに装甲材質、武装など……これだけでもかなりの情報が得られるのだ。

 で、ガンダムMk2である。かなりボロクソ言われていた機体であるが、全備重量54.1t でジェネレータ出力1,930kw、スラスター総推力81,200kg は立派なものである。ちなみに一年戦争当時のザクIIなんざ、全備重量74.5t でジェネレータ出力は僅か976kw、スラスター総推力43,300kgという代物なのだ。
 たとえば現用戦闘機で言うなら、もう、エンジン出力で性能のほとんどすべてが決まってしまうと言っても過言ではない。よほど空力学的にふざけた形状をしていない限りエンジン出力を見ればたいていの戦闘機の性能はおのずとわかるものである。例えばF−15ストライクイーグルはエンジン推力17,554ポンド、これに対してF−4GファントムIIは10,768ポンドでしかない。

 さて、問題のシャア専用ゲルググ(MS−14S)であるが……全備重量73.6t でジェネレータ出力1,440kw、スラスター総推力61,500kg ……あら?。いくら何でもガンダムMk2に勝る性能と言うのはちょっとやり過ぎではなかろうか。参考までに元祖RX−78は全備重量60.0t でジェネレータ出力1,380kw、スラスター総推力55,500kg である。これと比べると言うなら、かなり微妙なところもあるのだが……。(MS−14Sの全備重量対推力比は0.835、RX−78は0.925で、単純に比べるとこれでもガンダムの方が上である) 困ったものである。ちゃんとそこのところ分かって造ったのか、バンダイ? 「ガンダム戦史」の作者が草葉の陰で泣いているぞ!(笑)
 ……もっともこのスペックの中には「ちょっと待てよ」と言いたくなるものがあるのも事実ではある。PMX−003、アクシズ戦役最強のMSの一つに数えられるジ・オは全備重量86.3t でジェネレータ出力1,840kw、スラスター総推力135,400kg なのだ。そんなに低いジェネレータ出力なのか、あの機体は! それでいて、1.568 という化け物みたいな全備重量対推力比なのか? さらに、Zの0.553などという全備重量対推力比に至ってはなにをかいわんや、である。ザクIIだって0.581なんだぞ?(HML装備時、という事であろうか? ちなみに、Zの本体重量はたった28.7t なのに、全備重量は62.3tもあるのであった)

 そんなわけで、あんまりたよりにならないスペック一覧を眺めつつ、MSの進化を想う今日このごろなのであった。なんだかなぁ。


08/26(水)[21世紀まであと868日] 晴

 暑い。あんまり暑いのでてけてけから電話がかかってくる。(謎)
「日曜日暇かね」「暇だぞ」
「よし、糸様がiMac買いにいくからつきあえ」
「なっ、なにぃぃぃぃぃぃぃ! あれって9/1全国一斉発売じゃなかったか?」
「なんか、既に土曜日に手にはいるらしいぞ、俺様土曜日仕事なんだが」「俺様も仕事だ」
「珍しく意見があったな」「うむ」

 そんなわけでそんなわけなのであった。まぁ、アメリカでは15日に既に発売されているのだからある意味不思議ではないのだが、9/1のお祭り騒ぎを機体していた私はちょっと残念である。まぁ流石に平日の発売では盛り上がらないとの戦略的判断なのかも知れないが、発売当日の深夜のお祭り騒ぎはなさそうである。(爆) はははは。ま、いっか。(……期待してたのか、おぃ)


08/27(木)[21世紀まであと867日] 晴

 暑い。そろそろ夏も終わりのはずなのだが、帰りに道を歩いていると全身から汗が吹き出してくる……これが真昼ならまだ分かるのだが、私が帰ってくる時間なんざ、本日残り時間1時間半ってところである。考えてみれば、私は一日ほとんど日光にあたっていないような気もする。(爆) それなのにこれだけ暑いと言うのは……むぅ。昼間だってなぜか暑いしなぁ。最近は省エネとかでクーラーの温度を一度上げましょうなどと言っているが、どうせクーラーをかけるなら快適な温度まで下げるべきだと思うのは私だけだろうか。冷房の快適温度帯は27度前後だが、暖房の快適温度帯は19度前後である。世間でよくクーラーが寒いという苦情があるが、そこんところを分かって言っているのだろうか。いくらなんでも19度まで下げてくれているところはそんなにはないはずである。その割に暖房が暑いという苦情はついぞ聞いたことがないような気がするのだが。まぁ、こんなことを言うと外で働いている人に失礼かも知れないけれども。

 しかし、暑いものは暑いのである。だから夏は嫌いなのだ。困ったものである。あーあ。


08/28(金)[21世紀まであと866日] 雨

 相変わらず暑い。あんまり暑いので、会社の飲み会でどろどろになって帰ってくる。(謎) おまけに台風までやってくるらしい。例によって中型で強い台風である。困ったものである。なんで、台風ってのはいつもいつもこう中型で強い台風ばっかりなのだ。だいたい、雨が降っても蒸し暑くなるだけで全然涼しくならないし。全く困ったものである。むぅ。おまけに明日も出勤だし。ええい、台風の馬鹿ヤロー。(謎)


08/29(土)[21世紀まであと865日] 雨

 ひさしぶりに早く帰ってきたので幸せである。えっ、今日は土曜日じゃないかって? そういう細かいことは気にしてはいけないのである。……はぁ。

 そんなわけで、例のiMacの情報収集である。永年謎であった値段がついに判明したのだ。信頼できる情報筋(笑)からの情報では、どうやら17萬8千円らしい。おまけに、店に山積みで積んであったというから驚きである。今回は品薄で定評のある Apple社 も気合いを入れたらしい。凄い人込みだったというから Macintosh もまだまだ捨てたものではない。もっとも、見に来る人は山ほどいたが、買っていく人はあんまりいなかったらしいが。(爆)

 うーん、このスペックでこの値段というのは爆発的に安いのに……やっぱり世の中不景気なのであろう。むぅ。


08/29(日)[21世紀まであと864日] 雨

 そんなわけで俺様のiMacを買いにいくことにする。(嘘) なぜか予約した店と違う店で引き渡しになるらしいのでそちらの店にいつもの面々と車2台に分乗して押し掛ける……糸様が「あんなでっかいもん、トランクに入るわけねーがや」と主張なさるので、仕方がない。なんだかなぁ。(笑) しかし、現場についてみると糸様の発言はもっともであることが判明したのであった。そこで我々が見たものは……オープンカーの座席に巨大なiMacの箱を乗せて走り去るかっこいいにーちゃんの姿だったのである。(爆) ……た、確かにデカい

 で、特設会場(笑)でiMacを引き取る。やっぱりモノはまだあるらしい。もっとも、先立つものがない私には完売と書いてあった方が諦めがついたのだが……。そんなわけで大須経由で昼飯を済ませた我々は私の家でiMacをセットアップ、当然のごとくマラソン大会を開始したのであった。(爆) やはりiMacにはMarathonのタイトル画面がよく映える。(笑) まぁ、実際、最近のマシンのスペックをチェックするにはゲームが一番なのだ。で……iMacである。ディスプレイの発色はやたらいい上、音質もそこそこ、画面の更新はスムーズで、迫力満点、とても15インチとは思えない臨場感なのであった。ぐはあ。ゲームが糸様の完勝に終わったのは決してスペック差に拠るものではないのだが、しかしそれでも……むぅぅぅ。

 毛手気手がナイスな家計簿ソフトを買っていったのも分かるような気はする。先読みの毛手気手である。くぅーっ、先立つものさえあればぁッ! あぅー。


08/31(月)[21世紀まであと863日] 晴

 そんなわけで8月も終わりである。なつはふゆにぃあこがぁれてぇ〜、ふゆわぁなつぅにかえぇり……たくはないだろうなぁ、きっと。だいたい私は基本的に暑いよりは寒い方が好きなのである。冬までこの意見を維持できるかどうかは少し自信がないが。(笑)
 まぁ、なんにしろ、泣いても笑っても悲惨な8月は幕を閉じたのであった。なにせいきなりHDDのデータ消失で幕を明けたかと思ったら、トラックパッドのクリックボタン故障で幕を閉じたのだから泣くに泣けない。(爆) な、なんでじゃああああああああああああっっっっっっ!!!!!! ま、まぁ、これで100円マウスも活躍の場が出来たから、いっか……って、いいわけないだろ、むぅおおおおおおおっっっっっ!
 うぅ、ぐっすし。




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