06/01(月)[21世紀まであと948日] 晴

 6月である。衣替えの季節である。即ち、暑い。あついあーつーいーっ。困ったもんである。(何がだ) しかし、6月って梅雨だと思ったのだが、この真夏並の蒸し暑さはいったい何なのだろう。5月の方がよっぽど梅雨らしい天候だったような気がするのだが……。って、じめじめしてても蒸し暑いのは一緒か。まあ、同じ暑いなら雨が降っているよりは晴れてくれた方がありがたいのは確かだけれど、うーん。実際のところ体感温度は別として、雨の日と晴れの日じゃ、やっぱり晴れの日の方が暑いんだろう。困ったもんだ。(だから何がだ) 


06/02(火)[21世紀まであと947日] 雨

 確かに私は昨日、暑いし雨降らないし梅雨じゃないぞと言ったような気はする。……しかし、やっぱり雨はうっとおしい。(……勝手なことぬかしてんぢゃねえぞ、コラ!) そんなわけで今日は雨だったのであった。えーん神様もうしませんから許してぇ。(ぉぃぉぃぉぃ)

 しかも、明日から月次である……そう、バイク通勤なのだ。あ、もうダメな感じ。(爆)

 しかたないのでsambaのインストールにでも挑戦してみることにする……そう、実は未だにsambaをインストールしていない私なのであった。ははは。もっとも、本当はPowerMacintosh 7100/66AV ことMklinux Server が、とある事情……電源を切り忘れたせい(笑)で起動していたのでそのままshutdownするよりは、と、永年の宿願を試してみたくなっただけなのだが。思いつきで行動するのは私の悪い癖である。(爆)

 まず、机の上のPowerBook 3400c からNCSA telnet でログインする……そのままftp:samba.anu.edu.au.にログイン、samba のコンポーネントを探してみる。完全なるリモートアクセス環境である。居間で寝ながらUNIX るなどと、数年前の私だったら予想だにしなかったことがいま現実になっている。ちょっとばかり感慨にひたりつつ、samba-1.9.18p7をダウンロードする。本当は参考書に載っていたsamba-1.9.16p11 が欲しかったのであるが、既に新版に移行しているらしく旧版は見あたらないのだ。まぁ、さほどやることは変わるまい、とたかをくくって解凍し、Makefile のFLAGSMとLIBSMをマニュアル通りに編集、さっそくコンパイルしてみる……。

[root@mklinux source]# make
Using CFLAGS = -O -DSMBLOGFILE="/usr/local/samba/var/log.smb" ……
c
Compiling util.c
Compiling system.c
Compiling charset.c
Compiling kanji.c
c
Compiling password.c
password.c:1568: `cli' redeclared as different kind of symbol
/usr/include/asm/system.h:14: previous declaration of `cli'
password.c:1568: warning: `cli' was declared `extern' and later `static'
make: *** [password.o] Error 1
[root@mklinux source]#

 あらあ? やっぱり少しばかり考えが甘かったらしい。うぅ、 なんかX-Windowsの二の舞になりそうな気がしてきたな、ははは……はっ。 


06/03(水)[21世紀まであと946日] 雨

 寒い。さむいさーむーいーっ。うー。やっぱり今年って異常気象である。(笑) そんなわけで、霧雨の中、なんとか生還できたのでsambaをなんとかしてみることにする。この前買ってきた HyperLib Spring を読んでみると、RPMパッケージによるインストール方法が書いてある。こっちの方が楽そうな気がする……かくて、軟弱な私はMkLinuxのFTPサーバからrpmファイルを落としてくることにしたのであった。telnetではなく、CyberDog のFTPを使っている辺りがちょっとお猿さんであるが、なんとかsamba-1.9.18p4-50.4a.ppc.rpmを入手する。昨日のよりほんの少し古い奴であるが、私は最新版にこだわらない人なのでこのままインストールすることにする。むしろ、今回も雑誌記載のsamba-1.9.17p4-1.ppc.rpmではないことが不安である。

 で、やってみる。

[root@mklinux /root]# rpm -i samba-1.9.18p4-50.4a.ppc.rpm
error: samba-1.9.18p4-50.4a.ppc.rpm cannot be installed
[root@mklinux /root]#

 ……一言であった。(爆) なーんーでー?

 うー。困ったもんである。(泣)


06/04(木)[21世紀まであと945日] 晴

 寒い。さむいさーむーいーっ。うー。昨日は雨だったが、晴れても寒いって言うのは謎である。そんなわけで天気の話題である。今年の昨日(3日)の平均気温は18.0度で、平年の20.9度よりもやっぱり低い。最高気温なんざ21.0度で平年の26.0度よりも5度も低いのである。やっぱり今年は平年に比べて寒いようである……しかし、ここで疑問が一つ。平年って何だ? いや、普通の年とか言う漠然とした意味ならわかる。しかし、20.9度だの26.0度だの小数点第一位まで出しておいて「いつもの年」では収まりがつかないような気はする。……これが何かのコラムだったら、「そこで気象庁に聞いてみました」となり「広報課の誰それさんによると、何々であるそうである」となるところなのだが、流石にそこまでの人脈はない。(笑)

 そんな貴方に……グランド現代百科事典である。

 平年値【へいねんち】 西暦年で、例えば1941年のように、一の位が一の年から始まって、連続する30年間の気象観測値の平均値。normals 気象観測値が30年に達しないときは、前に準じて20年あるいは10年間の平均値を代用する。気圧、気温、温度、降水量、日照時間などの平年値がよく用いられる。 平年値は10年ごとに更新される。(大田正次)

 ……つまり、今年は1998年なので1961年〜1991年の平均値、ということになるらしい。適当に決まっているわけではないのである。(当たり前だ) うぅ、これって常識なのだろうか。意外と誰も知らないような気がするが……赤っ恥青っ恥に応募してみようかしらん。(笑) そんなわけで一つ勉強になった一日なのであった。うーん、役に立つぞ百科事典。 


06/05(金)[21世紀まであと944日] 曇

 なんとか月次も片づいて幸せである。しかし、明日は社員旅行なので普段の出勤時間よりも40分も早く集合だったりするのだ。なーんーでー?(泣) うー。帰ってきたら今日は2時間しか残ってないし。困ったもんである……ぐっすし。 


06/06(土)[21世紀まであと943日] 曇

 日帰りの社員旅行である。今回はメロン刈りである。入り口でハサミを渡されて、中に入って好きなのをとる。一人一つ限定。以上。

 そのまんまやんけ。(爆)

 そんなわけで、メロンを食って帰ってきた一日なのであった。でも、昼食のホテルでやったポリネシアンショーのファイヤーダンス(!)はかなり凄いモノがあったが。(笑) で、まぁなんだかんだ言いつつ、それなりに遊んで帰ってきたのだが、会社に帰ってみたら処理がABENDしている。(爆)

 そんなわけで、帰ってきたら午前様ギリギリなのであった。なんだかなー。まぁ、帰り道で例の午前零時まで営業の本屋でSFマガジンを買えたのが今日の戦果であろう。なんたって、ラリイ・ニーヴン特集である。本ホームページが 'Tailes of Known Space.'で、'The Border Area of Solar System.'ではないのは、正しくラリイ・ニーヴン氏の著書からその名を借りているからなのだ。あれほど妖しげな宇宙人が山ほど出てくる小説は同氏の『ノヴン・スペースシリーズ』をおいて他にはあるまい。(笑) パペッティア人、万歳。 


06/07(日)[21世紀まであと942日] 晴

 友人に携帯電話を持てと脅迫されたので、しぶしぶ店に見に行くことにする。PHSでは連絡用として今ひとつなのでPHSは初めから除外していたのだが、やはり、というかなんというか、携帯電話はかなりご予算高めである。いや、本体はもうタダだの10円だの100円だの、もってけどろぼー状態なのだが、ご存じのように世の中タダより高いモノはない。30分の電話代込みで月々3800円也(通話料1分60円)。うーん、てな感じである。受けるだけなら2200円らしいが、こちらの通話料は一分160円(!)……暴走している。なんでこんなものが世間様では常識なんだ?(爆) インターネットなら使い放題でお釣りがくるぢゃん!(比較の対象が違うぞ)

 ……まぁ、一ヶ月契約して解約すればいいかな(飲み会の連絡用だったりする)などと思って聞いてみたら、なんと販売店では解約できないらしい。(ぉぃ) おまけに、原則として6ヶ月契約で、1ヶ月で解約するのはちょっと困る、そうである。なんぢゃそりゃー! でも、6ヶ月以内に他社の携帯電話に乗り換えるならOKらしい……銀行の融資じゃないんだぞ! なんでこんなものが(以下略) うーーーーーん。で、まあしょうがないか(泣)と思って契約しようと思ったら18時半までじゃないと現物はもらえないそうである。(逆に言えば、18時半までに契約すれば、その日からすぐに使える、とも言えるけど) もちろん、散々悩んでいたので、18時半は過ぎている。お約束である。そんなわけで、結局契約せずに引き上げてきた私であった。店にとってはかなり嫌な客だったに違いない。 はぁ……なんだかなぁ。

 訳注:文中の記載はJ−PHONEの98/6/7現在の料金です。 


06/08(月)[21世紀まであと941日] 晴

 そんなわけで、前から携帯電話を使っている友人影清氏に電話して聞いてみることにする。

「単刀直入に聞こう……携帯電話ってどこのがいい?」
「……おお、なんと現実性のない話だ。あ、そういえば、ノートン先生のバージョンアップやっときたよ」
「おー、3.5.2かね」(『HyperLib Spring』の付録のUpDateは3.5.2なのだ)
「いや、3.5.3。でもなーG3だとCD−ROMから起動できんのだわ」
「あ、そうなの?」
「そうなんだわ、起動するとさー……」

 ひとしきりのーとん先生の話題で盛り上がる。

「……で、本題の携帯電話なんだけど」
「……おお、なんと現実性のない話だ。で、ノートン先生の新版ってバックアップツールがなくなってるんだな、これが。でね……」
「俺様は真面目に聞いているんだぁーっ!」

 やはり、私の携帯電話嫌いは友人の間では相当有名らしい。まぁ、本人にも自覚症状があるくらいだから、いきなり携帯を契約すると言っても信じてもらえないのは仕方ないかも知れない。(笑) 自慢じゃないが、私の携帯電話嫌いは相当なものである。だいたい、持ってなくても何とかなるアイテムは持たないと言うのが私の主義なのだ。(じゃあ、なんでMacintoshの稼働機が4台もあるんだ、コラ) 店に行ったときも、まず解約できる契約店の場所を知っておこうとお店でJ−PHONE SHOPの一覧をコピーしてもらった有様である。契約する前から既に解約することを考えている客というのは、かなり迷惑かも知れない。しかし、これって、考えようによっては変な話である。解約するときはどうすればいいかは、宣伝できちんと説明しておくべきなんでないかい。注意深く読むとJ−フォンショップ、J−フォンセンター、J−フォンテックでしか解約できない旨書いてはあるのだが……(あら、DoCoMoは記載が見つからないぞ) まぁ、しかし当初の計画のように一ヶ月解約は難しいようである。ぶつぶつ言っても半年はおつきあいしなくてはいけないのは事実らしい……それだけでも2万円強の金が飛んでいくのである。困ったもんである。

「で、DoCoMoの1.5GHzのプランCにしよかと思ってるんだけど。基本料2900円で土日祝日1分20円なら、J−PHONEのトークパック40より得じゃない? どーせ市内でしか使わないから通話範囲なんざ全国でなくてもいいし」

 ……なんか、数日前には思いもつかないほど進歩している私である。で、話を聞くうちに料金が気になるなら、J−PHONEのHPに料金シミュレイターなるモノがあるよ、と言われたので見に行ってみることにする。このあたりISDNの強みである。電話しながらインターネットというのは実はかなり便利なのだ。もっとも、手家手家と話してるときにインターネットしてたら、「それってキャッシュだよな」とまるで信じてもらえなかったのだが。(笑) ……でいってみると……なにやら妖しげなお姉さんが出てくる。
「どれぢゃい……料金サービス、これかな? えーっと、『簡単シミュレーション』と『料金シミュレーション』、か。まずは、『簡単シミュレーション』、かな?」

 結果。

只今、工事中です。

 ……気を取り直して、『料金シミュレーション』を選んでみる。木村さんと佐藤さんと中井君と原田さんはとりあえず無視して(笑)自分で利用状況を入力するものを選択する、と……。

「な……なんかもの凄い数式が出てきたんですけど」

 おもわず電話口でハモってしまう。もの凄いって影清氏、自分では見たことなかったんかい!(笑) JavaScriptで造ってあるらしくオフラインでも動作するのでひとしきり遊んでみる……実例としてかなり参考になる。ううむ、JavaScriptでもロックされたテキストボックスが造れるとは……って、何をやっているんだ私は?(爆) 


06/09(火)[21世紀まであと940日]  雨

 会社の飲み会である。で、カラオケでパメラの『Looking for Truth』があるのを見つけてうれしくなって歌ってみる……結果。「その曲が好きだからその曲が歌えるとは限らない」ことを痛感する。 (笑) うーむ。困ったもんである。しかし、私の『桃色吐息』が妙に受けたのは何故?( 爆) 


06/10(水)[21世紀まであと939日]  晴

 久しぶりにいい天気である。さすがはワールドカップな日である。(意味不明) もっとも個人的には24時間耐久の方が熱いような気はするのだが……。でもかくいう私もグランツーリスモで24時間走り続ける自信はない。(笑) 昔はファミリーサーキットで120周耐久なんかに燃えていたような気はするが、今やれっていわれたら出来ないよなあ。(爆) 私も歳をとったのかしらん。 


06/11(木)[21世紀まであと938日]  晴

 ……で、結局契約することにする。(爆) そう、今日は会社からお休みいただいたのである。しかし、せっかくの休日を携帯の契約なんぞに費やしているあたり、冷静に考えるとかなりなんだかなーである。しかも、なんだかんだ言いながら月額基本料5600円(!)のプランにしてしまっているあたり、かなり猿な気はしないでもない。ちなみに、私は販売店で契約してしまったが、もし契約するならJ−PHONEショップ等の直営店の方が断然お勧めである。本体価格は意外に安い(1000円から3000円程度。0円のものもある)上に、一ヶ月で解約しても全然OKである。販売店で契約すると、解約はもちろん、契約形態変更も半年間はできないのだから絶対そっちの方がよい。……じゃ、なんでそこで契約しなかったかというと私の好きな色の奴がたまたま在庫切れだったからなのであった。(泣) そんなわけで一週間前なら想像しなかった世界へと突き進んでいく自分がちょっと怖い今日この頃である。

 しかしなー、よーーーーーーく考えてみると3800円のプランでも良かったような気がするな。うーんうーんうーん。(あとから後悔するタイプである) ま、最近日本経済に貢献していないから良しとするか。(笑)  


06/12(金)[21世紀まであと937日]  晴

 手家手家からメールが届く。
悪い夢だ。寝よう。
 ……私が携帯電話を持ったときの世間の反応というのはこういうものである。(泣) しかし、携帯電話道は意外と奥が深い。例えば、同じ電話会社同士なら携帯電話から携帯電話にかける方が一般加入電話から携帯電話にかけるより安い(!)のだ。私のは25円/分のプランであるが、時間換算すると理論上は24秒/10円になる。一般加入電話から携帯電話にかけると18秒/10円なので、圧倒的に安い。これは、世間では有名な話らしい。ただ、遠距離が安いというのはプランによって若干違うので、鵜呑みには出来ない。この辺りはよく研究する必要がある。

 もっとも、じゃあ私は研究しているのかというと、実はPDA代わりに使っている(!)のが正直なところだったりする。今まではPowerBook 3400cが電話帳代わりだったのだが、これは流石に不便であった。(笑) 電話帳の代わりとしては携帯電話はかなり優秀である。軽くて持ち運びしやすく、その上最近のものは漢字まで使える。本気でPDAとして使えるアイテムなのである。おまけにコンパクトで軽量で、その上電子メール機能まで備えている。なにゆえコードレス電話機よりコンパクトなのかはかなりであるが。技術の進歩恐るべしである。しかし、TH−78譲りの操作性の悪さだけは何とかして欲しかったぞ、KENWOOD! デザインセンスはいいんだけどなあ……まぁ、今回はマニュアル片手でなくとも何とか操作できるので良しとするか……。(笑) 


06/13(土)[21世紀まであと936日]  晴

 手家手家に脅迫されて『DIABLO』を買うことにする。そう、あの伝説のオンライン対戦ゲームである。で、本来なら午後から楽しい親愛なる風呂版殺戮大会を行うはずだったのだが……。

 毛手氏が彼の今回のターゲット、フィルムスキャナ(!)をミノルタにするかニコンにするかで一日悩んだために、耳刈り大会……訂正、協力プレイで地下探検の夢はもろくも崩れ去ることとなってしまう。もちろん、私は「えーミノルタにするのぉ? やっぱニコンだろ、男なら。カタログスペックじゃねーんだよ、作りが違うんだよ、作りが! こだわりのない奴はこれだからなぁ」等とぶつぶつ言って手家手家の決心を大いに揺さぶったりは、当然、決して、断じて、していない。(笑) ましてや、彼が運命の決断に延々と悩み続けるのを、偶然出会ったL氏をはじめとする観客と一緒に、にやにや眺めて楽しんだりなど、するはずもない。(笑) 

 そんなわけで、対戦が出来なくなったので、ネットプレイ用のキャラクターを一人プレイで育てる方法(マルチプレイヤーモードでダイレクト接続を選択する)を手家手家から伝授してもらい、一人寂しくキャラクターを育てることにする。『DIABLO』で最強の職業は魔導師であることはかなり有名な事実だが、初心者と言うことで今回は戦士を選択する。

「おー既にしてレベル5かね。おし、地下2階にきたらその血だらけの部屋の扉を開けるのだ。あ、逃げる準備はしておけよ」
「……何をたくらんでいる、手家手家」
「いいからいいから、ぐふふふふ」
「おし開けるぞ。……うおーなんだこいつわーっ!」どたどたどた。
「びっくりした? びっくりしただらー」
「……」

 かくて、『DIABLO』地下2階名物の The Butcher からあわてて逃げ出したり、Skelton の包囲網を強引に薦められた弓を使って突破したりするなどの、手家手家の適切なアドバイスによって序盤の辛い時期を切り抜けた我らが戦士 EAGLE は、目下レベル10で地下墓地の裏口から地下5階を探検中なのであった。一ケ月前から『DIABLO』を始めた我が偉大なる導師手家手家氏のキャラクターは既にレベル10らしい。早く追いついて一緒にダンジョンを探検したいものである……あれ?(注:なお、文中のレベル表記は誤植でないことをお断りしておきます) 


06/14(日)[21世紀まであと935日]  雨

 今日は携帯電話でスカイメール(J−PHONE専用電子メール)機能の限界に挑戦してみる。そう、うちの携帯電話はスカイメール対応なので電子メールを使えるのである。インターネット・メールを出せる有料サービス(月1000円)に登録していないのでスカイメール対応の携帯電話相手にしか出せないのだが、一通5円(受信は無料)しかかからないのでかなり有効なのだ。時と場合によってはダイアルアップ接続のインターネットメールより有効である。文字数128文字までの制限は思ったより厳しいが、なにせ事実上常時接続なのでダイアルアップ接続のインターネットメールより即時性は高い。おまけに一通5円という値段は、多くの場合ダイアルアップ接続より安いのである。

 ちなみに、実は私は契約したその日にいきなり某影清氏とメールのやりとりなんざしていたりする。電話帳の代わりに加えて電子メールとくると、もはや完全にPDAそのものである。

 ……そんなわけで。果たして毎月1000円払わずにどこまでできるか、テストしてみることにしたのであった。まず、インターネット側からの電子メールが届くかどうかである。驚くべき事に、J-PHONEの電話機にはそれぞれ電子メールアドレスがある。0101234567@email.sky.cdp.ne.jp(010123456789は携帯の電話番号)という立派なアドレスがそれだ。で、この自分のアドレス宛に、まずスカイウォーカーの専用ホームページからメールを送ってみる。

 「入力された電話番号は電子メールサービスに登録されていません」

 ……むぅ。送るだけならOKかと思ったのだが……。次に、メーラーから直接アドレス指定して送ってみるが、届かない。やはりただでは受信もできないらしい。他に手はないかと調べてみると……あった。漢字は使えないものの、公衆電話などの通常の電話からもメールは送れるらしい。これならいけるか、と思ってやってみることにする。
 えーと何々、まずサービスセンターにダイヤルしてから相手の携帯電話番号を入力、#を押す。次に定型文なら*05をいれてから定型文番号を入力、最後に##で完了……予想はしていたが複雑怪奇な操作方法である。あのTH-78の操作法だってここまで酷くはない。しかし、とりあえずできるかどうかである。で、やってみる……結果、見事に届く。素晴らしい……のか? おまけにこの方法だと操作中はサービスセンターとの通話料が必要になる。これが、携帯電話に電話したものとして計算されるらしいのである。全然お得じゃない。更に、自由文を送ろうとした日には、自由文から送信コードへの変換作業が必要になってしまう……とても実用的で泣けてくる。うーむ、ここはやはり回りに電子メール対応携帯電話に乗り換えさせるしか手はないのかも知れない。ははは。(ぉぃぉぃぉぃ)

 そんなわけで『DIABLO』である。現在レベル16である。後少しで地獄の入り口に入れるのだが……うーむ、この程度のレベルではまだまだ手家手家の耳を刈るには、じゃない、手家手家様とともに冒険するにはほど遠い。鍛えなくては……。 


06/15(月)[21世紀まであと934日]  晴

 昨日とはまるで違ういい天気である。なんで日曜日が雨で月曜日が快晴なんだーっ、と誰もが叫んだに違いない天気である。困ったものである。

 そんなわけで、『DIABLO』である。ついに初めてBattle Net での協力プレイに挑戦する。もしかしたら嘘なんじゃないかと思っていたが、手家手家本当にレベル10である。ちょっと驚きである。で、とりあえず手家手家にゲームを開催してもらってJoinする。手家手家の携帯電話によるアドバイスによって意外とあっけなくゲームが始まる……予想外にスムーズな立ち上がりである。で、手家手家を連れて、訂正、手家手家と一緒にDUNGEONにいざ出陣することにする。

地下2階。
'OPEN THE DOOR.'
  The Butcher を一生懸命倒す私。眺める手家手家
'YOU ARE STORONG!'
 ……ぉぃ。

地下3階。
 King Leoric のなれの果てとの激しいバトル。Holy Boltを連射しつつ、迫りくる Skelton の群れをなぎ倒しながら必死に戦う私。眺める手家手家
'YOU ARE STORONG!'
 ……ぉぃ。

地下4階。
 嫌がる手家手家を連れて地下4階に降りる私。襲いかかる Goat Demon の群れ。Inferno を乱射しつつ突っ込む私。Lightning を乱射しながら逃げまどう手家手家。……Lightning の直撃弾を背後から連続で喰らって死にそうになる私。
 ……ぉーぃ。

 ……。そんなわけで、沈黙して睨み合う場面もあったものの(笑)、おおかた友好的にゲームは進んだのであった。次こそは耳を洗って待ってろ、じゃない、地下6階くらいまで潜りたいものである。ははは。 


06/16(火)[21世紀まであと933日]  晴

 今日も〜いい天気ぃ〜である。神様というのは昔から何も考えていないのである。ぶつぶつぶつ。

 そんなわけで、『DIABLO』である。相変わらずレベル16である。この辺りが手家手家のレベル10のような一つの壁かも知れない。で、調子に乗って地下6階を探索していると向こうから見慣れない青色の獣がやってくる……じゅばっ! うおっ! なんか、飛ばしてきたぞ、どひええぇぇぇぇぇっっ、うわっなんか凄く痛い! どべっ、ぎゃあああああ!!!!

 し、死んだ……。

 油断禁物とはよく言ったものである。とりあえず町で復活して安物の武具を揃え、アイテムだけでも取り返そうと、再度地下6階に向かう……な、なんか蝙蝠が集まってきたぞ。べしっべしっ、こっこのっこのっ、いてっいてっいててててっ!

 し、死んだ……。

 そんなわけで、地下に潜る度に死にまくり、装備が無茶苦茶貧弱になってしまう。結局、階段付近を守る獣…… Acid Beast を倒すことは断念、金貨と兜、それに指輪のみを回収した段階で新たなマップに挑戦することにする。(泣) お、俺の炎の剣がぁ……厄日である。 


06/17(水)[21世紀まであと932日]  晴

 だんだん天気が妖しくなってくる今日この頃である。何か、週末あたりにまた雨でも降りそうである。困ったもんである。

 で、『DIABLO』である。やっとレベル17である。急速に成長速度が落ちてきたような気がする。ううむ。最近はほとんど魔法に頼ってるし……なんか、気がつくとアイテムの修正無しの状態ではSTRよりMAGの方が高くなってるんだよなぁ。(爆) (お前、戦士じゃなかったのか?) 困ったもんである。

 うーむ、魔法使いも鍛えてみるかな。(ぉぃぉぃぉぃ) 


06/18(木)[21世紀まであと931日]  晴

 会社の飲み会でどろどろのぐちゃぐちゃになってくる。そんなわけで帰ってきてから『DIABLO』の魔導師に挑戦してみる……30秒で自らの甘さを思い知る。(笑) 戦士はいざとなったら町に帰って親切な治療士Pepinに傷の手当を(無料で!)してもらえばそれで再出撃できたのだが、魔導師はそうはいかない。魔女Adriaはマナの薬を売ってはくれるが、タダではない。MANA Potion なんぞ、たかが、50Goldにすぎないのだが、序盤の50Goldというのは血と汗と涙の結晶なのだ。Fallen One程度なら杖でなんとか相手できるのだが、Skeleton となると素手ではちょっと荷が重い。だからといってFire boltを闇雲に乱射すれば……。

 そんなわけで序盤にSkeleton に包囲されたが我らが魔導師はあっけなく昇天し、アイテム回収のめども立たなかったため New Gameを開始してしまって無一文となったのであった。勿論、ゲーム開始時にもらった稲妻の杖など遙か昔にモンスターの餌となっている。戦士で戦死したときには、魔導師は自分の肉体と精神力だけで戦えるからいいよなーなどと思ったものだが、実際やってみるとこの辛さは尋常ではない。

 それでもなんとかレベル4になった(!)のは、魔導師であることをまるで無視してレベルアップボーナスを STR につぎ込んだおかげである。あれ、何かだんだん魔導師から離れていくような気も……。うーむ、困ったもんである。魔導師がメインキャラとして君臨するのはいつになる事やら……。 


06/19(木)[21世紀まであと931日] 雨

 今年の梅雨は週末になると天気が悪くなるらしい。なんだかなーである。そんなわけで『DIABLO』である。週末なので手家手家を召還して Battle.net する事にする。で、電話してみる……いつものように電話中である。そう、彼の家はISDNではないのであった。(ISDNの真のメリットは通信速度ではなく、インターネットしながら電話できることにある) 仕方がないので携帯電話に電話することにする。なんだかとても猿な事をしている気もするが仕方がない。今回は、この前のように圧倒的パワーを見せつけるのも大人げないので、新参者のレベル8(多少成長したのだ)魔導師でプレイすることにする。で、彼の女盗賊の後をへこへこついていく。

 襲いかかる Fallen OneとSkeleton の群れ。悲鳴をあげて逃げまどう私。ひゅん。ブスッ。いてっ!

「yarii」

 わりい、ぢゃねーよ! 戦士の時と違って、冗談抜きで死にそうなダメージである。一応ARMOR:19 の革鎧を着ているのだが、彼の弓も相当強力らしく、かなりのダメージなのだ。戦士の時にはお返しにこづいてやったのだが、今回は 使える呪文がFireboltくらいしかないと言う情けなさである……下手に挑発したら耳を奪われかねない。(泣) で、手家手家に Heal Other をかけてもらう。な、情けない。なんか、この前の手家手家の気持ちが分かるような気はする。で、更に奥に進む……前から Fallen OneとSkeleton の群れがやってくる。ぎええええええっ! た、助けて、手家手家さまぁっ、と、手家手家のところに走っていく、と……。

 すっと、手家手家の姿が消える。じりじりじり。携帯電話が鳴る。ま、まさか……。

「おう、すまん、おちた」 

 おい。残ったのは GhoulとSkeleton の群れ。行く手は何故か袋小路。まさしく狙ったとしか思えないタイミングである。は……謀ったな、シャア!

 で、泣きながらFireboltを乱射しつつ、MAGICより高いSTR(なんと40!)を活かして魔剣を振り回し、何とか生き延びる。ぜーはーぜーはー。い、いつかこの屈辱晴らしてやるぅ!(泣) 


06/20(土)[21世紀まであと930日] 晴

 ……神様はやっぱりきちんと全てを計算していたらしい。透き通るような秋晴れである。(今は秋じゃないって!) そんなわけで、封切られたばかりの『DEEP IMPACT』を観に行くことにする。実は私は封切り日に映画を観に行くのはこれが初めてという映画ファンの風上にも置けない奴なのであった。(笑)

 で、深い衝撃である。……意外というか、何というか、マトモな映画で驚く。イヤと言うほど予告編を観ていたため「エリーって実は!」な驚きがなかったのがちょっと残念であるが、『ID4』の時のように、「SFXが凄いぞ! 以上!」な映画に終わっていないところは感心である。かといってSFXが手抜きかというとそんなことはなく、純粋に万人向けの映画として薦められる映画だと思う。この手の映画にしては人間ドラマに力を入れているのも好感が持てる(この登場人物数であそこまで描けば上等だろう)し、人類最大の宇宙船『メイシア』(英語ではメイシアと発音するらしい。メシアやメサイアではないのだ)のデザインセンスもよい。ストーリー的 なご都合主義がかなり抑え気味なところも気に入った点である。(最後の予定調和はあれでいいと思う。黄金パターンを崩せば、必ずしも傑作になるわけじゃないのだから)

 だから、宇宙で何で音が出るんだとか、方向転換の時はバーニア使えよとか、ちゃんと計算して爆弾セットしろよ、とか、そういう突っ込みはしてはいけないのである。(笑) お勧めである。

 しかし……映画の最中に「あーもったいねーいい車なのに」とか「あんなとこ逃げても助からないよなー」とか、ぶつぶつ言うのはやめんか、おっさん! 突っ込むんなら家でビデオみながらにせんかいっ! ぜーはーぜーはーっ。ったく、もう。 


06/21(日)[21世紀まであと930日] 雨

 前言撤回である。やはり神様は冷たい人らしい。何で日曜日にわざわざ雨を降らせるんだーっ! ったくもぅ。

 で、仕方がないので日がな一日『DIABLO』することにする。(爆) 打倒手家手毛、じゃない、手家手毛様の足手まといにならぬよう、みっちりと訓練を積んだ結果、我らが魔導師ZALVESはレベル17に達し、戦士EAGLEの方はレベル19にまでなったのであった。運良く武器屋で強力な魔法の鎧を売っていたのでついでに購入し、キャラのグラフィックもかっこよく変化する。くっくっくっ、これで手毛手毛などものの数ではないわ……じゃない、これで手家手毛様の足手まといにならずに済む。(笑) もっとも、勢いにのって地下9階の洞窟まで降りたところで Blood Stone (Magma Deamon の一種)の火炎魔法でボコスカにされて命辛々逃げ出してきたことは伏せておくことにしよう。(笑) まだまだこの程度のキャラクターレベルだと、戦士の方が強いようである。戦士も一応魔法は使えるので鉄壁の防御を誇る分だけ戦士の方が有利なのだ。(もっともマナは魔導師の半分以下だが) うーん、無敵の魔導師となれるのはいつのことやら……。 


06/22(月)[21世紀まであと929日] 雨

 ……週が明けても雨である。まぁ、梅雨だからこんなものなのだろーか。うーむ。困ったものである。帰ってきたら今日が1時間しか残っていないし。ぶつぶつぶつ。(泣)

 仕方がないので「E.L.E」でも調べてみることにする。(笑) 『DEEP IMPACT』を観てから、っていうか、観る前から既に気になっていたのだが、あんな略称で本当に Extinction Level Event(種の絶滅を引き起こす現象)が出てくるか、非常に疑問だったのだ。で、結果はというと……。誰か「E.L.E」からExtinction Level Eventを引けることが出来たら教えて下さい。いや、真面目に。(爆) 


06/23(火)[21世紀まであと929日] 雨

 梅雨である。雨である。仕方がないので『DIABLO』である。(爆) 現在レベル20である……そう、地下9階での激戦の末、遂にレベル20に到達したのである。Wizardly でレベル13に特別な意味がある(全ての呪文が使えるようになるレベルである)ように、『DIABLO』においてもレベル20というのは特別な意味を持つ。そう、レベル20になると「NightMare」レベルのゲームがクリエイト出来るのである。悪夢と言うからには理由があるわけで、Normalが子供の遊びに思えるような難易度らしいのだ。そして、得られる報酬もNormal とは比較にならないと言う……これはもう、やってみるしかない。

 ……で、やってみる。とはいえ、流石にいつもと同じようにいきなり地下9階の洞窟に潜るほど私も無謀ではない。まずは、教会からダンジョンに潜ってみる。ここも久しぶりである。少し懐かしさに浸りながら警戒しつつ探索してみるが……なんのことはない、Fallen One もSkelton もやっぱり一撃である。違うのは、その報酬であった。Skelton 1匹で3桁の金貨が手に入るのだ! これは、Normal の地下9階並である。何だ楽勝じゃん、と思いつつ、地下2階に進み、久しぶりに The Butcher と対面してみる……ずごっっべきっぼきっぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁっ!

 完全に油断であった。NightMareレベルのButcher は尋常な強さではなかったのだ。困ったことになった。DIABLOにおいては死んだキャラクターはそのままもう一度町で復活する事が出来る。しかし、この時装備していた全ての装備と金貨の半分が死んだ場所……魔物の徘徊する地下深くに残される。回収するためには全く無防備となってしまった身体で地下に潜る必要があるのである。無論、十分な資金があれば町で装備を整え直すこともできるが、町で売っている装備などたかが知れており、地下に残してきた装備には遠く及ばないのが普通である……だが、私には秘策があった。

 とりあえず地下2階に潜り直し、ばらまかれた貴重な装備の前に陣取るButcher にFire Wall をお見舞いする。自らの身体を炎の海に沈め、敵もろとも周囲を焼き尽くす。いつまでも死体を殴り続ける馬鹿な魔物達は私の血で赤く染まった視界の中で焼け死んでいく、と言うわけである。これが、地下深くで倒れたときの私の最終兵器であった。魔物の姿が消えた後、町で復活した私は悠々と訪れて装備を回収する、と言うわけである。

 ふっ愚か者めが……我が地獄の炎に焼かれて、我とともに地獄に堕ちるがよい!

 で、いつものように炎の中で私の死体を殴り続ける愚かなButcher を私は悠然と見守る……ごふっごふっごふっ……あれ、死なないぞ、こ奴。そのうち炎は消え、残ったのは平然と私の死体を殴り続けるButcher のみ……ぉぃ。身体に冷や汗が流れるのを私は感じる。こ、これは……いわゆる大ピンチって奴ではないか。再度潜って稲妻をかましてみたり、武器屋で安物の武器を買って正面から戦いを挑んでみるが……いづれも敗退する。おい! もちろんNormalレベルに戻してゲームをやり直すこともできる……が、その場合、経験値こそは残るものの、地下に残した貴重な装備は永遠に失われる。悪夢である。……うぉぉぉぉぉっ! 諦めきれない私は、最後にダメで元々と、魔力の全てを叩き込んで力尽きるまでButcher の前に炎の壁を築き上げたのであった。十文字に放たれた業火がまるで私の墓標のように部屋の中全てを焼き尽くす……やがて……遂に力尽きたButcher が、悲鳴を上げて私の死体の上に折り重なるようにどさりと倒れた……冷や汗ものである。この時、残った持ち金は一桁、魔力回復の薬もほとんどを使い果たしていた。もし、装備と残された金貨が回収できなければ……想像するだに恐ろしい。久しぶりに恐怖を感じた一日であった。ふぅ。うー、明日はNormal でやることにしよおっと……。 


06/24(水)[21世紀まであと928日] 雨

 梅雨である。雨である。仕方がないので『DIABLO』である。こんなんばっかである。(爆) で、Normal の地下9階で頑張ってレベル21になる。一時間あまりで10万単位の経験値を稼いでいるあたり、昔がまるで夢のようである。って、よく考えると買ってからまだ一週間も経っていないような気はしないでもないが。うーん。(苦笑)

 さあて、明日は地下11階くらいまで潜れるかしらん。 


06/25(木)[21世紀まであと927日] 曇

 やっとこさ雨もやんだようである。で、『DIABLO』である。(笑) Blood Stone の炎弾攻撃や Toad Deamon に包囲攻撃で何度か殺されたものの、その度に炎の壁と稲妻攻撃で蹴散らして装備を奪い返し、地下へ地下と進み……遂に見慣れぬ世界へとたどり着く。地獄…… 真のDIABLO の世界、魔界にようやくたどり着いたのである。ちなみに戦士のレベルは22に達している。思えば長い道のりであった……地表の裂け目からのぞく悪夢の世界を何度夢に見たことだろう……その世界も、もはや遠い幻ではなく、現実にここにあるのだ。永きにわたる戦いも、もはや終わりに近づいたというわけである。(この際、買ってからまだ二週間だぞ、と言う突っ込みはしてはならない)

 いざゆかん、地獄の底へ! ……その前に寝るか。(爆) 


06/26(金)[21世紀まであと926日] 曇

 『DIABLO』である。せっかくの金曜の夜なので、手毛手毛と一緒に潜ることにする。先にゲームを造って地下で待っていると、手毛手毛がやってきて……弓矢を撃ってくる。おぃ。(笑) 誤射かと思ったら、しっかり狙ってぽんぽん撃ってくる。ぉーぃ。調子にのるなよな、と、Fire Bolt を数発撃ってやるとあわてて逃げ出して……後ろから Lightning を撃ってくる。やる気か、コラ!
 で、激しい戦闘が開始される。といっても、お互い Cheat Player ではないので、レベル相応の力しか持っていない。彼の Rouge はレベル11で私のSorcerer はレベル18である。そんなわけで、逃げまどう彼を私が追うという構図が展開され、結局、彼は Quit したのであった。……何しにきたんだ、彼は。

 仕方がないので Password Free で遊んでみることにする。今までプライベートルームで遊んでいたので知り合い以外のプレイヤーと出会ったことはなかったのだが、Password Free でやってみると、いろんなプレイヤーがやってくる。噂のアイテム屋さんな人(残念ながら欲しいアイテムはなかった)や、PKな人(爆)、死んだところに生き返らせてくれた親切な人など、本当にいろんな人に会う。もっとも、地下9階でいきなり Novaを放たれて即死したときはちょっと呆然としてしまったが。実際のところ、こちらもBlood Stone を殺そうとして Lightning を乱射しているうちに見知らぬプレイヤーを誤射してしまい、怒りに燃える Warrior に殴り殺されたこともあったので、Novaに事故で巻き込まれただけだったのかも知れないが……。(爆) 誰かが私の耳を大事に持っているかもしんない。ちょっと嫌である。

 しかし、フリープレイでやってみるとまだまだ地下9階は私には荷が重いようである。Blood Stone に包囲されると意外とあっけなく死んでしまうのだ。ネットワークプレイだとオフラインのように微妙なタイミングで体力回復が出来ないので(ウェイトがかかる)かなり厳しいのである。しかも、プレイヤーが多い=戦力倍増とは、必ずしも限らないのだ、やっぱり。(泣) うーんパーティプレイは地下5階で頑張ることにしよう……。 


06/27(土)[21世紀まであと925日] 曇

 学生時代の同窓会でどろどろになった帰りに噂の Apple Park を覗いてみる……ぉぃぉぃ、5、6人寝てるぞ。(爆) ちなみに時刻は午前3時である。開店は午前9時である。真っ白な脳味噌で、一瞬躊躇するが、さも「私は無関係な一般市民です」といった顔で通り過ぎて自販機でジュースを買ってくる。ふと見ると情報百貨店でも泊まり込み組がいる。(爆) 広告では開店二日目はロアスのキーボードが95円というのが目立つ程度で大したものはないのだが、開店初日に泊まり込んだ猛者によると(……いるのだ、私にはそういう友人が)5円の PowerMacintosh とか  50円の DIABLO とかもあったらしいので、そういう掘り出し物狙いなら、いいのか、という気もしないではない……しないではないが、しかし……。

 で、95円のキーボードに多少心惹かれるものはないではなかったのだが、明後日……っていうか、明日は仕事だということを冷静に考えて退散することにする。うーん。面白みのない奴である。(笑) ははは。ね、ねよっと。(爆) 


06/28(日)[21世紀まであと924日] 雨 その7時間後

 で、帰ってくる。(笑) いや、別に、その、何だ。はははははは。ちなみに現場に戻ったのが午前4時で、だいたい列の21番目くらいであった。ヤマダ電機とかに比べればなんと言うことはない……のだろう、きっと。何を隠そう、私は深夜から行列して買い物したのなんて生まれて初めてなのだ。もっとも、開店直前には二日目と言うこともあってか、100人近い行列ができていたが……。で、結論から言うと、ロアスのキーボードFKB−106Mは見事にゲットできた。(笑) ちなみに、一番はじめになくなったのはパソコンラック「ロアスQRQM−008」先着5名様475円也、である。これは私にとっては予想外であった。なにせ、私の順番が最初に回ってきたときには既になかったのだ。キーボードが一番ヤバそうだと思ったんだけど……その次になくなったのが、これも意外なことに PowerMacintosh G3 DT 233 先着10名様169,999円也。2回目の私の番には既になくなっていたが、逆に言えば本命がこれだったとしても8時に並べば間に合った計算になる。最初からこれ狙いだった人もいたんだろうなあ……。その次がキーボード、これは順当である。私は2回目はマウス「ロアスMUS−M112SB」先着20名様95円 也をゲット、以下3回目に「オーディオテクニカ、ノイズ・フィルタータップ」先着100名様95円 也、その後は230MOディスク「TEIJIN S*MO−230M」先着100名様95円也を7枚ゲットしてお開きとなる。しめて1000円也、である。なお、整理券がなくなったのは、他に2GHDD「I・Oデータ機器HDVS−2G/AP」先着15名様19,800円也であったが、逆に言えば他の広告の商品は開店時にも生き残っていたことになる。まあ、バカ安というほどではなかったから当然かも知れない。

 ……なんか、開店二日目と言うこともあるけど、朝4時から並ぶほどのものではなかったような気もする。はははは。まぁ、これも若さって奴である。(笑) さて、寝るかな。


06/29(月) [21世紀まであと923日] 晴

 さて、今週もまた、であぶろな毎日が始まる……と思ったのだが、帰ったら今日は30分しか残っていなかった。世の中って言うのはこんなものである。最近は日の入りが遅くて、金曜日なんざ帰るときに「おお、まだ外が明るい!」と感動したものだが、そんな季節感もうたかたの夢である。(泣) そういえば一時期「日本にもサマータイムを!」なんてのが話題になったようだが、あの話はどこへ行ったのだろう。反対意見が「電気機器の時計が合わなくなるから」というくだらない理由だったのが妙に印象的だったのだが。ちなみに、サマータイム導入はかなり以前から話題にはなっていて、昔の反対意見はこんな軟弱な意見ではなかったので興味のある向きは調べてみるといいかもしんない。……はぁ。

 今日のところは寝るとしよう。 


06/30(火) [21世紀まであと922日] 晴

 今日も帰ったら30分しか残っていない。……進歩のない奴である。(泣) 仕方がないので素直に寝ることにする。むぅ。なんだかなー。



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