2020年までの分はこちらです。

2024年2月17日 スロ62, スロフ62

オハ35も進んでますが、もともとはこちらから始めていたスロ62, スロフ62を進めています。
オユ11の半ガーランドベンチレータがいい感じだったので、 それを使い手持ちのスロ62, スロフ62のベンチレーターを別パーツ化しています。
手元のスロ62, スロフ62はなんと計7両もあるのですが、まずはスロ62を仕上げました。

屋根にべたっとつけず、ちょっと浮かして取り付けているので下から見ると ベンチレーターの下から向こう側が透けます。

ついでに、妻板をいじりました。 KATOのスロ62、なんか妻板が適当なんですよね…。
製品の後位側は箱が3個ついてるのですが、一番上の車軸発電機の配電盤はありとして、 下の2つは実物にはありませんので削ってしまいます。 一体何を表現したんだかよくわからんのですが、スロフ62の手ブレーキの箱とかだったんですかね…。 前位側のほうは実物にはないステップがあったり(おそらく反対側からのコピー)、一方でトイレ点検蓋がなかったり。
ひととおり加工後、妻板のみ部分塗装してます。

車輪もスポーク車輪に変えてます。
TR52のスポーク車輪、かっこいいです。

加工中の屋根。
KATOのベンチレーターは長孔で、丸穴2個のトミックスと比べると初見は抵抗はあります。 が、実際に長孔を作ってみるとじつはさほど難しくありませんでした。 トミックス製でも結局センタリングに孔を小さめに開けてからやすりで拡げてましたので、あまり変わりません。

ガーランドベンチレーターはトミックスPB6018、半ガーランドベンチレーターはKATOのオユ11用(Z05-3388)です。 半ガーランドベンチレーターはこれまで背が低いものがなく、 オユ10の時にはPB6018を半分に切ったりして使ってましたがようやくよいパーツが手に入るようになりました。

ベンチレーターは、0.3tプラ版を切り出したプラ片で脚をつけます。

スロフ62も加工中です。 「津軽」ASSYが2両在籍しています。 こちらも妻板の裾を下げるかどうか検討中…屋根だけでも十分かっこよくなるんですけどねー。

2024年1月6日 オハ35 リニューアル2

リニューアル第2陣です。 奥からオハ35戦後型(キノコ)、オハ35戦後型(絞り折妻)、オハフ33-1500。
戦後型は妻板側に見える屋根の断面を青15号で塗ってみました。

KATOから「山陰」が発表されてますね。 初見の感想は、山陰ってこんなにスハ43系列で揃った編成なんだったけか…でした。 青く塗られたオハ35が入ってると思ってたのですが、末期はスハ43の比率が高かったんでしょうか。

オハフ45-100にはびっくり。 オハフ46が出てきて、まさかオハフ45-100は出てこないだろうと思って オハ46を多めに買ってたのですが製品が先に出てきてしまいそうです。 うれしいやら悲しいやら。

さて、まだまだあるオハ35の工作を進めますか。。。

こちらが本命のオハフ33-1500のリニューアルです。 仕切り扉で悩んでたのですが3Dプリンタで会社の同僚に製作してもらい、ようやくめどが経ちました。
連結器のボディマウント化が悩みです。

2024年1月4日 オハ35 リニューアル

オハ35系のリニューアルが進み、屋根の塗装と組付けまでやりました。 全部で20両くらいが在籍しており、まず対象になってるのは一軍?の8両です。
とりあえずお見せできるオハ36・スハ42・オハフ33を。
戦前型は、ついでに屋根ステップを別パーツ化して手すりまで取り付けています。 戦前型、かっこいいですねー。

もとはといえばオハフ33-1500のリニューアルのついでです。 がそちらはまだ加工がありここに出せるほどになってません。 数日中にお見せしたい感じで。

客用扉の手すりも付けたいと考えていますが、この両数なので沼にはまると出てこれなさそうでまた別に…。

2023年12月31日 オハ35系の屋根

ガーランドベンチレーターの別パーツ化、これまではトミックスのPB6018頼みだったのですが 市場在庫が底をつき再生産もなく…。 KATOのガーランドベンチレーターは取付穴が長穴だったので避けてたのですが、 うまく付ける方法が見つかり大量にあるオハ35系の屋根の加工を始めました。

ベンチレーターを削り取るのですが、その前に裏側の穴を埋めます。 みじん切りにしたKATOの車体(屋根と同じ材質だったら何でもよいと思います)を使います。

流し込み接着剤でどろどろにします。 材質が屋根と同じABSなのがポイントです。 後でベンチレーターの穴を開けるときに程よい柔らかさで加工しやすく、ベンチレーターがいい感じにはまります。 最初はここで瞬間接着剤を使ってたのですがこれだと硬く、ベンチレーターがの取り付けが難しくなりました。

一体成型のベンチレーターをカッターでツライチに削り取ります。 φ0.7で下穴を開けて(右)からカッターとやすりで拡げて長穴にします(中)。 ベンチレーターが程よい硬さではまるように調整。 穴を大きくあけすぎたときは、薄く切った板(さっきベンチレーターを切り取った時の屑が使えます) を流し込み接着剤で付けて調整できます。

あとは塗装ですが、まだ…

2023年01月27日 キハ183 つづき

キハ183はちまちま進めてます。 今週は排気管を貫通させました。

車体のスミ入れもほぼ終わり、次は床下の塗装…。 買ったときは2週間くらいで加工が終わるかなーと思ってたのですが結局2か月たっても加工してたり。
最近、車端部に何もないのが気になりだして第2消音器とかエアータンクとかを作ろうかと思い始めてます。 また完成が伸びるか。。。

2023年01月20日 キハ183

トミックスの東北新幹線開業40周年シリーズ、結局185系200番台とキハ183がやってきまして、 キハ183を加工中です。

トミックス製品あるあるで結局手間がかかるのですが屋根塗装、 車体色入れ&スミ入れしました。
乗務員扉周辺の印刷が回ってない部分に赤をさし、手すりをクリーム色で塗ったら一気にいい感じに。
これからタブレットキャッチャーの取り付けです。 お気に入りのやえもんデザインのロストワックス製。
バタフライスクリーンも取り付けたく、パーツだけは準備しました。
取付孔の位置合わせしてるところなんですが、これだけでテンション上がります。

2022年06月12日 50系海峡

トミックスから50系5000番台が発売されました。
KATOから期待してたのですが、半年しないうちに出てきそうな気もしますね。

私が初めて北海道に旅行にいったのは1988年夏なので、青函連絡船廃止後1年。 青函トンネル開業の熱気のまっただなかで、ゾーン539での見学もまだまだ盛況でした。
とはいえ初回乗車は往復ともにはまなすで海峡には乗れず。 その後も14系の間合い運用だったりしてなかなか巡り合えませんでした。

相変わらず Customize to run のトミックス。 連結器はかもめナックルに換装、車端部は14系ジャンパ栓パーツでボディマウント化してます。
ちょっと反り気味の車体はお湯をかけながら矯正(トミックスのプラは熱で縮むので沿ってる側をお湯につければよく、簡単です)、 上部が密着しない窓ガラスはプラ板で調整。
インレタは主にレボリューションファクトリーの50系用をペタペタ。 車番も座布団付きはいやなのでばら数字を組み合わせながら。 '5' と '0' がすごい勢いで消費されてゆくので最後まで足りるか…というところです。
架線注意はくろま屋さんのものです。

2021年07月13日 レサ10000系

ED75形は赤2号の調色に3回ほど失敗してペンディング…。
でその間に増えたレサ10000系をゆるゆるといじってます。
KATO製の再生産も買い逃していてないかなーと思ってたところにTOMIXの発売。 値段はずいぶんお高いですが、この床下の作りこみを見るとありかなーという気もします。
レサ10000とレムフ10000を並行でやってるのですが先にレムフができてきました。
ナンバーがまだですが完成に近づいてきた感じ。

車端部はダミーカプラー+ジャンパ栓装備なのですが、かもめナックルを改造した自作ボディマウントカプラーに交換して 車掌室側・冷蔵室側の両方で連結ができるようにしています。
屋根はガーランドベンチレーターを別パーツ化。車体はなぜか無塗装で成型色になってるデッキを、 車掌室もろとも青15号(トミックス色に合わせて調色) で再塗装しました。
白で目立つ手すりはφ0.2燐青銅線でつくりなおしています。

上り列車の最後尾です。

こちらは下り列車の最後尾。レサ10000系では レムフは編成中に1両だけ組み込んであり、上りと下りで編成を組み替えていずれも1両のレムフが最後尾になるよう 使ってたみたいですね。
下り(返空)では冷蔵室側が編成端でした。
車掌室のスペースが惜しかったのでしょうか。

レサがまだ大量にあるので、ちまちま工作進めます…。

2021年02月28日 赤2号

進行中のED75,車体の塗装で苦戦中です。 まずサーっと調色した赤2号で塗装したんですが何か違う…。 EF71に色を合わせたつもりがはるかに濃い、というか茶色っぽくなってしまいました。 でその上から修正を試みるもどんどん離れてゆき…。

そもそも赤の下塗りにグレーってのがダメだったみたいです。 あと、赤は隠ぺい力が弱いため塗り重ねれば塗り重ねるほど色が濃く、暗くなってゆくようで。 で、下塗りごと色を剥離して改めて調色。
次は白を下塗りに塗りますということで。車体はもう使わないであろうキハ48無塗装ボディです。

(1) ガイアノーツのブライトレッド(003)に純色マゼンタ(034)を混ぜたもの。
(2) GMカラー 赤2号
(3) (1) と (2) を混ぜたもの。(1)多め。
(4) MrカラーGX ハーマンレッド。
(5) (1) に白を少々、更に純色シアンを少々入れて紫側に振ったもの
(6) (5) に更に純色シアンを入れて紫側に振ったもの

光源に蛍光灯とかLEDランプとか使ってる時点でまぁ…なんですが。

ターゲットとしているKATOの赤2号も製品とともに変わってきており、 EF71/ED78ではちょっと紫ぽかったものがED75, ED71と徐々に赤くなってきてる感じ。 そして50系に至ってはかなり鮮やかな赤になってます。

最初からGMカラーには期待してなかったのですが(w)、赤は難しいですね。 強い光当てなければ(5)(6) はEF71の色よりも濃く見えるのですが、 ここでは薄く見えてますし…。
(5) あたりでいくかと思案中。一応ガイアのプレミアムレッドも買ってみたのですが、 これまた隠ぺい力が弱く難しそうなのでどこまで粘るか。

2021年02月14日 ED75 進行中(スカートまわり)

ED75は車体にサーフェイサーの代わりのねずみ色1号を塗りました。 もとの製品とか、塗装をはがした後の透明感ある車体から 想像していたよりはるかにシャープな成型が現れてびっくり。 トミックス、塗装でかなり損をしているように感じます…。

重連総括用ジャンパケーブルの工作もしました。 ケーブル差し込み口はEF64と同じく銀河のパーツで作ろうかと思ったのですがちょっとごつくなってしまいます。 今回はエコーモデルの精密パイプ(0.6×0.4)で作ってみました。
車体・スカートともにモールドがしっかりしてるので、上面を斜めに削って元のモールドをコネクタとして使用。 そこに0.6φの穴を開けてパイプを差し込みます。
ケーブル本体は焼きなました0.3φ真鍮線で、スカート側に固定してるのはEF64の時と同じです。 ジャンパ栓はEF64-1000のASSYから。
実物もコネクタのサイズはこんな感じでは?と思うのですがどうでしょうか。

さて、塗料を1週間乾かした後ナンバー周りを仕上げないといけません。 前面はそこそこうまくいくんですが、毎回側面に隙間ができるんですよね。。。

2021年02月13日 ED75 進行中

ED75をちまちま進めています。 いつもの工作でスカートにエアホース(銀河モデル N-301)を取り付け。 製品の指示はφ0.5ですが、φ0.4の穴でちょうどよいようです。 ブレーキ管はカプラーと干渉するため、カプラーの側を一部切り欠きました。 これから取り外して塗装です。

エアホースを塗装。ガイアノーツのマルチプライマーの上に白/ねずみ色1号を吹きます。 更にホースを黒に塗り分ける必要があるのですが、ただいま乾燥中。

車体は塗装の前にライトの導光部を裏側から遮光します。 トミックスのプラスチックは色が薄いので、これをやらないと提灯みたいになってしまいます…。 そういえばスーパーレールのヘッドライト周りもそんなんだった記憶が。 黒→ステンレスシルバーの順に、やや厚めに塗装しました。

2021年01月25日 ED75

読者の方とのやりとりをきっかけにED75を作ってみたくなりました。 700番台・1000番台をKATOで持っており、発売されるであろう0番台ひさし付きも待ってたのですが いっこうに発売されないのでほしくなりました。 トミックスのED75がM-13モータを搭載して新製品(?)として発売されてるのでそれをプチ加工。

トミックスのものはカラープラスチックで塗装が薄いので、ナンバーを埋め込み加工してから 赤2号を塗りなおし。下回りは電暖ケーブルとエアホースをつけてプチ加工の算段。 重連総括用ケーブルの追加くらいはするかなー。 で、2両買ってきました。

…なのですが、塗装はぼってりと分厚くジャブ付け感が。 てか屋根の黒が別パーツだと思ってたら塗り分けになっていてこの時点でマスキング必須。 というのを見ていたら我慢できなくなりIPAに付けて塗装全剥離。 色付きプラが割れるのを危惧しましたが案外綺麗に下地が出ました。

かもめナックルカプラーがポン付けできるはずの連結器すら構造が変わってて ナックルカプラーつけるの、結構大変でした。

パンタグラフはやたらと分解しやすいのでKATOのものを持ってきて上半分を移植。 ヨレヨレの特高配線はリン青銅線で引き直し。 ついでに省略されてるパンタグラフ断路器 - ヒューズ - ABB - 避雷器の配線を追加、 ナンバーは予定通り埋め込みとあちこちいじくりまわし、もはやガレージキット並みの扱いになってたり。
KATOから発売されてもこうならないであろう薄いつらら切り(分厚く、そしてワイパー取り付け部は抜けてる) ・パンタグラフ断路器回り(真鍮線で高圧配線が表現されるため直結になる)はかっこよく、 完成が楽しみになってきました。

スカートにはこれから、電暖ケーブル・エアホース・重連総括用ケーブル(KE63)を取り付け予定です。 塗装は再来週くらい、ですかね。