今年は、3年生が引退して1・2年が5人しか残らないのでこのままでは試合に出場できない。そこで、テニス部の子に試合だけ参加してくれるように頼んで何とか試合には出られる目途は立った。
今年は県大会に出場できたので、新チーム作りは8月から。4人は経験者だから練習に差し支えはないが、後1人は全くのど素人。ただ、真面目にがんばって練習するのでそこが救いだ。しかし、9月のシード決めには間に合いそうにない。そこで、4人の経験者だけで試合をするフォーメーションを組んで練習開始。とにかく、初心者は走るのが遅いので走れるようになることと、サーブが入るように練習。このことは他の部員にも言えることなので、まずは走って体力作り。ところが今年は、学習教室が各学年そろっていなくて一日練習が全くできない。まあメンバーが揃っていないということもあって、練習には身が入らなかった。
また、直鞍の他のチームを見渡してみると、小竹中も含めて合同にしなければ成立しないチームが5チームもあり、存続の危機を感じる。こうなると直鞍の女子バレーのレベルが落ちることがとても心配。実際に、9月のシード戦は8チームということになり、何とも寂しい限りです。
<9月 宮若市親善バレー大会>(9月4日:宮田中体育館)
午前中の予選リーグは1セットマッチ。初戦は、今年も若宮中。事実上の決勝戦をいわれていたけど、そこまではいかないだろうと思っていた。4人セッターの4人アタッカーの変則フォーメーションでどこまで戦えるか。
序盤は侑子のスパイクでリードするも、中盤はレシーブとスパイクに押されて逆転を許す。終盤になって相手のミスもあり24対24に追いつく。ここでサーブミスして24対25。最後はレシーブが乱れてチャンスボールを打ち込まれて24対26で敗戦。
第2試合は、植木中。1年生主体のチームで、まだできあがっていないので1桁台で勝利。
第3試合は、宮田中。2年生主体で、身長のあるエースが2枚いるので侮れない。しかし、サーブで崩してエースにスパイクを打たせない試合ができて勝利。
午後からは3セットマッチのトーナメント。
準決勝は、光陵・直一合同チーム。このチームは早い時期から合同で練習をしているのでチームとしてのまとまりがある。第1セットは、侑子のスパイクとサーブで得点を重ね勝利。第2セットは、レシーブから始まりあっという間に0対4。ここから、1点1点を返していく試合内容。中盤で追いつき、21対17。ここからが勝負所。レシーブをつないで24点目を取る。しかし、ここでローテ間違いを指摘される。このまま得点が戻されるかとか覚悟したけど、IFがいないので証拠がないということでそのまま。25対19で勝利。
決勝戦は、若宮中。戦前の予想通りになったけど、疲れている。特に、初心者とテニス部から借りてきた子は、疲れが目に見える。しかし、やるしかない。
第1セットは、侑子のスパイクと志帆海と梨菜のレシーブで粘ってラリーを続けるが、若宮中の勢いが勝って19対25でセットを落とす。第2セットも同様の試合内容で、後半はバテてスパイクミスが目立ち、17対25で敗戦。
結果、準優勝に終わる。まあ、4人で闘ってこの結果は現時点ではよしとしよう。しかし、11月の新人戦に向けて全く安心できないどころか、練習の内容を上げていかないとこの位置も危ないことは確か。
シード選が終わっても5人しかいないので、積極的に練習試合が申し込めない。また、フォーメーションの変更もしないと新人戦は対応できない。やはりセッターを固定してチーム作りをしないと先で困ることになるので、セッターを愛加に固定して、チーム作りから始める。
練習だけでは相手コートに人がいないのでどれだけ使えるようになったのかわからない。練習試合の数は減ったけど、頼めるところにお願いして練習試合をする。意外にセットもとれるし、何とかなりそうな手応えはできてきた。
<直鞍新人大会>(11月12日・13日 鞍手北中学校)
<第1試合 VS 直方二中>
練習試合を全くしていないけど、エースはしっかりしているのでそれなりに点数は取られるだろうけど、サーブで崩してしっかり攻撃していくように指示して試合開始。第1セットの前半までは五分の試合だったけど、中盤からサーブが走って、25対9で勝利。
第2セットも気を抜かずにいくように指示して試合開始。愛加のサーブで始まりどんどん点を重ねていく。タイムアウトを2回取られたけど、サーブで崩してスパイクを決める。あれよあれよという間に20点までいく。まさか完封とかないと思っていたけど、21,22,23,24までサーブが続き、周囲も緊張する。そして、サーブが入りカットミス。なんと25対0で勝利。いや〜これにはびっくり。まさかこんなことが起こるとは。始まったばかりで、あまり誉めもしなかったけど、よくできたと思う。
<第2試合 VS 植木中>
初めて参加したテニス部の1年生をスタメンに起用して試合開始。愛加のサーブで7点までいき、また第1試合のようになるかなと思ったときに、スパイクを決められ7対1。ここで気を取り直して試合に集中して、25対2で勝利。第2セットも同様に25対2で勝利。この間、テニス部の生徒のサーブミスは0。テニス部の生徒のサーブで7点取り、サーブを打つたびに手を痛がっていたのがおもしろかった。
<第3試合 VS 光陵・直方一中>
この試合を超えれば決勝まではいくと思っていたので、苦戦を覚悟して望む。ところが、直前の試合で光陵・直方一中が直方二中に敗戦。光陵・直方一中の選手の落胆の色が隠せない。そして試合開始。
第1セットは、警戒していたフェイント攻撃や平行の攻撃がなく、サーブで崩してスパイクを決めることができて、25対11で勝利。第2セットも同様にのびのびとプレーできて、25対9で勝利。
思ったほどの苦戦もなく明日の決勝トーナメント進出。
決勝トーナメント
<準決勝 VS 鞍手南・北中>
宮田中が上がってくると思っていたけど、鞍手南中がフルセットで勝利して上がってきた。9月よりもアタッカーが打てるようになっていたけど、サーブで崩せたので苦戦することなく勝利。第2セットも相手のミスが多くなりのびのびとプレーできて勝利。
<決勝 VS 若宮中>
予定通りといえばそれまでですが、予想通りの対戦。
第1セット序盤から点の取り合い。サイドアウトを繰り返して18点までは5点リードして進む。ここでパタッと足が止まって追い上げられ逆転される。タイムアウト後、サイドアウトを繰り返すも、21対25でセットを落とす。後半は体力的にバテた感じだった。
第2セットは、序盤から4点リードされた形でサイドアウトを繰り返していき、中盤で10対17と7点差になる。気落ちした表情になったので、タイム。タイムアウト後から反撃しだして、17対18までいく。サイドアウトを繰り返して22対22までいく。次の1点がどちらに行くかだったけど、23点目を取られてあと2点も連続して取られて敗戦。
結果、直鞍新人大会準優勝に終わる。
5人のチームといいながら、4人でボールを回すのだから選手はよく闘った。また、テニス部の生徒も2日間を通して1本のサーブミスもなかった。現時点の全力は出せた試合だった。あとは筑豊大会に出場するので、セッター愛加にもう少し頑張ってもらわないといけない。それとサイドの攻撃力を上げていかなければならない。
身長がない分をどこでカバーするかを2年生が自覚して、一人一人がプレーの精度を上げられるように練習していくしかないな。
<筑豊新人大会>(12月10日:飯塚第二中学校)
直鞍大会が終わって、練習試合は3回しかできなかった。さらにキャプテンの梨菜の調子がよくない。精神的に弱気のプレーが目立つ。ついに志帆海とキャプテン交代。この試練を乗り越えないと今年のチームは強くならない。また、6人目の生徒に誰を借りるか。幸いなことに、生徒会長と副会長が快く承知してくれて何とか大会に参加はできるようになった。
練習試合ができなかった分、これをカバーするために、12月になってママさんバレーと二日連続して試合。最初は全くセットがとれないばかりか、するほどに差が開くばかり。それでもやっと1セット取ることができた。また、試合直前の週に若宮中に出稽古。水・木と2日連続で試合をしてもらう。これはほんとにありがたかった。そして、筑豊大会を迎える。
<第1試合 vs添田中(田川地区1位) >
筑豊大会では、なぜか添田中と対戦。3大会連続です。今年の添田中は、6人といつものようにたくさんメンバーがいない。それでも田川地区の1位なので侮れない。というより小竹中は5人で、もう一人は帰宅部の生徒で参加しているので、全力でぶつかるだけ。前評判ではサーブが走ると手がつけられないと言うことだったので、2年生3人でしっかりレシーブしていくしかない。
第1セット開始。序盤は侑子のスパイクが決まる。素人の子のサーブミスもなく、サーブで走られることもなく6対6。ここから、優妃のサービスエースから11対6になり、愛加のサーブで16対7までリードする。サイドアウトを繰り返して20対11。ここから20対18まで追い上げられる。相手のサーブミスで21対18になり、侑子のバックアタックが冴えて、25対20でセットを取る。
第2セットは、侑子にサーブカットを集められて、スパイクが打てないようにしてくる。前半は2対8とリードされる。侑子のサーブで5対8と追い上げる。1点切り替えされたあと、梨菜のサーブが走って、12対9と逆転する。サイドアウトを繰り返して、志帆海のサーブで19対13と差を広げる。サイドアウトを繰り返して、再び梨菜のサーブ。3連続得点で24対18とマッチポイント。1本で侑子が決めて、25対18で勝利。これでベスト4。しかしあと1勝しなければ県大会はない。
<準決勝 vs芦屋中(遠中地区1位)>
ここまで練習試合をしていない。第1試合で幸袋中との試合を見た感じでは、個人プレーは上手で、きちんと2枚ブロックのできる高さがある。サーブもよく、小竹中が一番闘いにくいタイプのチーム。しかし、レシーブに甘さはある。
第1セットは、第1試合同様に侑子を中心にスパイクで攻める。7対2と5点リードしたところまではよかった。ここから、相手エースのサーブで11連続得点を取られ7対13と逆転される。サーブカットがあがらない。スタミナがない。第1試合で使い果たしたわけでもなかろうが、リードされるとそれまで決まっていたバックアタックもミスを繰り返す。流れを止められずに10対16。ここで優妃のサーブ。優妃のサーブはスピードが合わないようで、ここでも連続4得点で14対16。さらに志帆海のサーブで18対19。侑子のサーブで、22対22と追いつく。しかし、ここから3連続サーブカットミスで取られ、22対25で第1セットを落とす。
こうなると相手は調子づいて第2セットもサーブで攻めてくる。カットが上がってもスパイクが打てない。トスも乱れて力強いプレーができずに振り回される。それでも必死にレシーブして侑子のスパイクで点を取る。苦労して点を取ってもサーブカットで2点ずつ取られたのでは追いつくことはできずに、敗戦濃厚。8対14。ここで志帆海のサーブで相手が崩れだし、13対14までくる。タイム後はサイドアウトを繰り返し、18対20。しかし、ここから6連続得点を取られて、18対25で敗戦。
<3位決定戦 vs若宮中(直鞍地区1位)>
直鞍大会と同じというより、2日前にしたばかり。分は悪いけど、試合はやってみなければわからない。負けたくないという気持ちをどれだけ出せるかにかかっている。
第1セット、前半は若宮中のミスが目立つ。それくらい小竹中は集中してボールを返している。今まで練習してきた攻撃を存分に出さなければ勝てないだけに、2年生はよく集中してプレーをしている。特に、梨菜のスパイクは効果的に打てている。中盤から後半にかけて5点のリード保つ。20点を超えてから若宮中は集中力が上がるので、気は抜けない。実際、終盤はミスを誘われて2点差に迫られる。前回はここで追いつかれて終わったけど、侑子のスパイクで振り切って、25対22で、初めて若宮中からセットを取る。
第2セットは、出だしから若宮中の反撃。必死にボールをつないできて、ボールがなかなか落ちない。そのうちに小竹中が焦ってミスを連発。こうなると、スパイクもミスを重ねて、相手に得点がいき、さらに焦る。第2セットは、いいところなく取られる。
勝負の第3セット。追い込まれると、小竹中の生徒は力を出す。前半は、気合いのこもったスパイクで相手を圧倒して、13対10でチェンジコート。その後もリードを保ったまま22対18。ここからぴたっと足が止まり、一人のサーブで22対23と逆転される。次の1点をとれば勝機があるのでタイム。しかしタイム後のサーブカットが相手コートに入ってスパイクを決められ、22対24。23点目を取るが、次の1点を取られて23対25で敗戦。
勝てそうな試合だったけど、詰めの甘さというか、日頃から追い込まれた練習をどれだけしているかの差が出た試合だった。やはり1枚足りないことも確か。県に行くには、もう一つ足りない。サーブカットの精度を上げないと闘えないな。
まあ、今の時点では、よく闘ったと思う。これだけやれたことを、どう評価するか。練習態度を見ていると、勝てなくて当たり前という気はする。バレーは個人プレーだけでは勝てないことを身をもって知ってくれれば、今日の負けは明日につながる。しかし、素直に反省しなければ、次はこの場にたてないだろう。そのことを、どれだけ真摯に受け止めてくれるだろうか。
結果、筑豊新人大会4位。3位までが県大会なので、この差は大きい。でも、よく頑張ったなあと思う。1回戦敗退が濃厚と思っていただけに、この結果は満足できる。
さあ、ここから来年に向けて新たにチーム作りが始まる。人数がいないので、今までのようにはいかない。特に、冬場の練習は人数がいないとやりにくいだけに、心配要素は多い。
<アシックス大会(1月8日・9日)>
筑豊大会が終わって、練習につけない毎日が続く。練習試合もなく生徒だけの練習に任せることが多く、アシックス大会はあるけど、昨年みたいになるかなという不安が脳裏を離れない。しかし、今は我慢のときだと言い聞かせるしかない。正月休みが終わって、4日から今年の練習を始まるというときに、親父が緊急入院。もう、バレーどころではない。バレー部のことは中村先生にお任せして病院に詰めるしかない。そして、アシックス大会。病院から健闘を祈る。
<第1試合 VS 水巻中>
第1・第2セットとも、結構点は取られたけど、勝利。
<第2試合 VS 遠賀中>
遠賀中は、軸になるエースがいるので、下手をすればやられると思っていた。第1セットを取って、第2セットは相手エースのスパイクに苦しみながらも、サイドアウトを繰り返して、結局25対23で勝利。決勝トーナメント出場決定。結果を聞いて、とてもホッとした。
<決勝トーナメント 第1試合 VS 川崎中>
第1セットを25対27のジュースで落としたけど、第2セットを25対12で取り返す。第3セットは、リズムが合わずに、逆に12対25で敗戦。
コーチからメールで結果を知らせてもらったけど、今の状態ではこれが実力。次を目指して練習あるのみ。
<桂川カップ(2月4・5日)>
アシックス大会から1ヶ月。この間は、満足に練習につけなかった上に、練習試合もまともにできなかった。また、インフルエンザの流行で選手も揃わない。目に見えて力がおちているというか、それ以上に選手のやる気が感じられない。なんといっても、チームとしてのパワーがない。そんな状態での参加だから、多くは期待できないだろう。
<予選リーグ>
第1試合 VS嘉穂中
今までセットを取られたことがないといって選手は安心している。しかし、いざ試合が始まると、体が動かない上に、嘉穂中の生徒のひたむきなプレーに押されて、点を取られるシーンが目立つ。
そしてミスを重ねる悪いパターン。25対23でやっと第1セットを取る。第2セットもミスを重ねて25対20でやっとこさ勝利。試合後、コーチから檄が飛ぶ。戦前の予想通り(5位G)になりそうな予感がする。
第2試合 VS勾金・香春中
香春中の裏エースが不在のため、苦戦はないかと思っていたけど、それ以上にうちが悪い。第1セットを取られて完全に浮き足立つ。というかやっと2年生に真剣さが戻ってきた。第2セットは、サーブで崩してスパイクを決めるパターンが戻ってきて勝利。第3セットは、サーブが走ってやっとこさの2勝目。これで(4位G)は確保した。
第3試合 VS篠栗中
セッターが不在ということだったけど、今のうちでは勝てない。ただ、思った以上にスパイクやサーブも決まって、17点、22点までいった内容はよかったかな。やっとうちの持ち味が出た気がする。
第4試合 VS平野中
前の試合の勢いもあってか、結構いい試合内容。24対22と第1セットをリードしたところから焦って24対26で逆転負け。まあ、責められないかな。第2セットもいい内容の試合運びだったけど、うちのパターンを読まれ出して、なかなかスパイクが決まらず、20対25で敗戦。
第5試合 vs春日西中
攻め込まれたけど、我慢して相手のミスを誘って、第1セットを25対23で取る。第2セットも攻め込まれてリードされ続けたけど、後半追いついて、23対23から相手の2連続ミスで勝利。これで、(3位G)進出。
今の小竹中ではベストの結果かな。でも、嘉穂にセットを取られそうになる試合をするところが選手の気持ちの落ち込みを物語っている。明日はきっと苦しい試合になる。
<決勝トーナメント>
第1試合 VS大島中
小学生が一人はいっていると聞いていたけど、どの子もバレー選手らしい体格。足が長いしスパイク力もあり、レシーブも低いところがよくとれている。そして声もよくでる。案の定、試合開始後からスパイクを打ち込まれてリードを広げられる展開。侑子のスパイクもしっかり拾われるし、サーブで崩されてもカバーがしっかりしている。両サイドから2枚しっかり打たれると、なかなかレシーブだけでは闘えない。17点、18点で敗戦。
第2試合 VS志免東中
攻撃力は五分で、サーブは向こうが上だったけど、サーブカットでうちが勝ったという感じの試合で、お互いにサーブで連続得点をやるおもしろくない試合内容。最後の詰めの部分で相手のミスが多かった分勝利。あまり勝ったという気はしないなあ。
第3試合(5・6位決定戦) VS若宮中
今日の若宮中はキャプテンでセッターの子がいない。それでもレシーブ力やサーブは落ちないので安心できないと思っていたら、第1セットはスパイクとサーブで取ったけど、第2セットは、若宮中の必死のレシーブに戸惑い、こちらがミスを連発。簡単にセットを取られる。第3セットは、8対6とリードしてチェンジコートをするも、そこから連続得点を取られて8対15であえなく敗戦。侑子がねらわれて、志帆海がスパイクミスを重ねては勝ち目はない。
結果、3Gの6位。終わって見れは、戦前の予想通りだった。今までの貯金がなくなったというより、これから夏に向けて厳しいなあということだけははっきりした。そのことを選手が自覚しているかどうかやな。
今回は、、急遽、吹奏楽部の2人とバスケの1人をかりての参加。この3人がきてくれたおかげで参加できた。この3人ともサーブも打ったことがないのに、試合が始まるとコートの外に出なければならないのだから大変だっただろう。3人とも怪我もなく終わることができたのでホッとするとともに、いつまでこんなことをしなければならないのかと半分情けなくなる。勝負に徹することができないのだからおもしろくない。
<菜の花カップ(3月3日)>
予選リーグは、大島中と菰田中との対戦。
第1試合は大島中との対戦。前回の対戦では完敗だっただけに、一矢報いたい。第1セット開始から前回同様、追いつきそうで追いつけない。それでも初心者の代わりに3年生がサーブを打つので、その失敗がない分リズムがいい。24対23とセットポイントを取ったけど、ここから焦ってミスを連発して、24対26でセットを失う。第2セットは、コーチの檄に応えて、25対18くらいで取り返す。第3セットは15点マッチなので、序盤からとばしていくようにいって送り出したけど、相手の集中力の方が勝っていて、8対7でチェンジコート後、立て続けに点を取られて9対15であえなく敗戦。
第2試合は、あっさりいくと思っていたけど、気落ちしたのかミスを連発してやらなくていい点をやり過ぎる。2セットとも勝つにはかったけど、収穫のない試合内容で放り出したくなる気分で終わる。
決勝トーナメントは、2Gで第1試合。相手の湯川中は全力を出し切ってもセットがとれるかどうか。試合開始後からリードをされるけど、lあきらめることなく必死でボールをつなぐ姿勢を見せて23対23。しかしここから粘れずに、第1セットを失う。第2セットも粘ってプレーを続けるも、20点まではいい試合内容だけども、詰めが甘く敗戦。2Gで湯川中が優勝しただけに、1セットは取りたかった。
菜の花カップは、相性がよくなく昨年も結果を残すことはできなかった。今の状態としては致し方ない。4月からは6人バレーができるようになるので、このチームはこれで終わり。逆に今から6人バレーを作っていかなければならないので、時間がない。そのことを5人が自覚して練習に励んでいかないと、夏の大会に間に合わない。