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KZYマーチ
アンダーカバーを作ってみる
雪の轍ができている所を走るときには、必ずギアが動かなくなる。
どうやら、シフトロッド付け根部分があるスペースに雪が入ってしまうのが原因らしい。
(下写真中央部:マフラー上部の遮熱板とボデーの間)
ここに雪が入ってしまうのを防ぐために、アンダーカバーを取り付けようと考えた。
さっそくディーラーで聞いてみたが、純正でアンダーカバーがあるはずもなく、キューブ用も無し、エクストレイル用も無し、(どちらもエンジンルームに雨や雪が入り込むのを防ぐためのカバーはあるが、今回の目的にはそぐわないということで)製作することにした。
ディーラーの所見:
雪が入るのを防ぐのもいいが、入ってしまった雪を落としやすく車熱板を変形させるのも一手。
まずは、カバーをどのように取り付けるかを下調べ。
スタビを留めているブッシュ用ブラッケト固定用ボルト(説明長っ)を発見。
このボルト間の長さは、58cmだった。
ここに合う鈑金を作成しなくては、と思っていたら・・・
マーチにすでにあるじゃないか!
リアハッチに着いていた。
(室内側の鈑金:ライセンス灯の交換時には外すヤツ)
んで、写真上部の上3つの穴のうち、両脇の穴の間隔が60cmだった。
どちらにせよ、多少鈑金を変形させないとスタビ等に干渉してしまうので、適当に変形させて穴の間隔も58cmにした。
(写真は変形の一例)
この穴はΦ10だが、ボルトと共締めするにためΦ11にする。
共締めにするボルトは、純正のものは使えない。
ブラケットに干渉してしまうからだ。
干渉しないようにするためには、高さを4cm以上オフセットさせさくてはいけない。
そこで、高さのあるボルト(M10 ピッチ1.25 長さ7cm以上)を使用する。
(写真は7cmと8cm)
当然、スペーサも必要。
Φ11ステンレスパイプ、4cm。
スペーサ、ワッシャーをボルトに入れて、取り付け完了。
後ろは、結束バンドで固定。
写真のように、カバーはベッコベコ・・・。
あとで知ったが、アンダーガード(ラリー用)を製作しているメーカーがあった・・・
商品の写真が無いのが残念
(注文できないじゃん)
写真は友人のインプレッサに付いていたもの