mak_4.htm (c)nemaki-neko created 1999/04/18 updated 1999/04/18


HOME PAGE 開設


はたして、後輩Naka氏(仮名)は、デジカメを持ってアメリカに現れた。私のメールに刺激されて買ったのだという。機種はFUJI FILMのFinePix700。もちろん、ノートPCも、モデムカードも、彼が加入しているプロバイダのアメリカでのアクセス方法も持ってきている。

さっそく、アパートの外観や部屋の中を撮った。

そんなある日、「ちょっと、このページを見てみてください」というメールが届いた。Naka氏は、持ってきたノートPCとデジカメを使って、さっそくホームページを作ったのであった。

さて、今度刺激されたのは、私の番であった。以前から、いつか自分のホームページを作ろう、という意識は漠然と持っていたのだが、こんなにすぐ作成できてしまうのか。思い立ったが吉日

まず、プロバイダーの条件の確認

まず、容量の大きいasahi-netのほうに作ろうと思うが、気になったのは、海外AP経由だと、パソコン通信接続、個人ホームページの更新、BBBサービス等は利用できない、ということであった。
しかし、TELNET経由でパソコン通信サービスに入ることができた。そこから、自己紹介の登録をする。ホームページのアップロードも、この方法でできることを確認する。
この方法だと、パソコン通信サービスに入っている間は、インターネット接続料金と、パソコン通信サービス利用料金と、二重に課金されるのであるが、それでも、日本に国際通話してつなぐよりは、はるかに安い
パソコン通信サービスからのアップロードでは、サブディレクトリを扱うことができないのだが、そういう贅沢は言ってられないだろう。

つづいて、WEBページ作成

MicrosoftのFront Page Expressというソフトがたまたまインストールされていた(Microsoft OfficeかIE4.0をインストールした時についでにインストールされたらしい)ので、それを使ってみることにする。
画像なしテキストのみで、何ページか気軽に作り、ページ間のリンクを貼る。ローカルでブラウザから確認し、リンクもばっちり。

そしていよいよ、ネットにアップロード

で、今度は、オンラインでブラウザから確認すると、見事に文字化けしてる。
化け方のパターンが、EUCのテキストをShift JISで見た時のパターンだったので、コード体系の問題らしい。
Front Page Expressで作成されたHTMLソースを見ると、ヘッダー部に、
<meta http-equiv="Content-Type"content="text/html; charset=x-sjis">というタグができている。
オンラインで表示されたページのソースを表示させると、EUCになっているようで、Shift JISで作成したのに、アップロードの環境でEUCで登録されてしまったらしい。

ローカルを、EUCに変更してみる。タグのcharset=x-sjisの部分はcharset=euc-jpに変わる。
これで再アップロード。しかし、やはり文字化け

次に、HTMLソースをエディタで編集し、charset以下を削除する。
<meta http-equiv="Content-Type"content="text/html; ">これで、三たび、アップロード。
ようやく文字化けが消える

Front Page Expressで作成すると、必ずcharsetがついてしまうらしく、以降、Front Page Expressで保存した後、エディタで開いてcharset=x-sjisを削ってからアップロードするようにしている。これは、けっこう面倒くさい。
もし私のページの中で文字化けがあったら、これを忘れていると思われる(^^;)。

こうして、ついに、ねまき猫HOME PAGEは誕生した。1998年9月27日(日本時間)のことであった。

翌日、掲示板も欲しくなったので、nifty-serveのほうにもメンバーホームページの申込をする。
ホームページを作成せずに、掲示板だけ利用することが可か不可か、niftyの規約を読んでもわからなかったが、可だとしても、気がひけるので、nifty側のホームページも作成することにした。

ところで、私は、ホームページという言葉を使っているが、これは適切なのであろうか?
ホームページとは、トップページ(index.htm)のみを指す場合もある。

http://www.asahi-net.or.jp/~va6t-sby/index.htmの中の
http://www.asahi-net.or.jp/~va6t-sby/以下全体を指す場合、webとかsiteとか言ったほうがよいのであろうか。

 

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