mak_3.htm (c)nemaki-neko created 1999/04/18 updated 1999/04/18


デジカメが欲しい


思えば、それは「カメラが欲しい」(注:これは、赤瀬川原平=尾辻克彦さんの著書の題名でもあります)から始まったかもしれない。
もともと旅好き(日本国内であれば、沖縄県と高知県以外は、足を踏みいれたことはある)な私ですが、意外なほどに写真はとらない。で、アメリカにも当然のごとくカメラは持ってこなかったのだが・・・。

アメリカで出会った日常の風景、住んでるアパートの周辺や部屋の中とか、すこし写真に残しておきたいなぁ、なんて思うようになってきた。

で、ネットをアクセスしているうちに、目に飛び込んできたのが、デジカメという語だった。
そうだ、デジカメというものがあった。デジカメなら、アメリカでは日本より高いフィルム(ちなみに、乾電池も高い)を買う必要もなく、英語ではおぼつかない「現像に出す」という行為(ちなみに、「クリーニングを出す」という行為もこれに類する。このため、アメリカにいる間、ワイシャツの洗濯は型崩れを気にせず、コインランドリーで通した)も必要ない。

アメリカでデジカメを買おうか?
電器店の広告で、目についたのが、SONYのMAVICA(フロッピーに保存するタイプのやつ)
しかし、価格は、日本で買うのと、どちらが安いのか?
アメリカで買うと、周辺機器の互換性やアフターサービスの問題で、帰国後後悔しないか?

そのうちに、私のほかに、会社から後輩がもう1名、来ることになった。
私は、彼にEメールで、アメリカでの仕事の状況、生活の状況について伝えた。
彼は、海外は初めてとのことで、「何を持っていったらいいのか」というので、パスポート航空券現金着替え、といった当たり前のもののほかに、以下のようなものを書いた。

そして、デジカメに触手がのびつつあるが、日本での価格はどのくらいなのだろうか、なんてことも書き加えた。

前のページへ

次のページへ

親ページへ

HOMEへ