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ライブの熱のさめぬまに

〜バックナンバー〜

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2005-01 2005.1.17 みなあい 1月16日 メルパルクホール福岡
1月16日 メルパルクホール福岡

SPシリーズ、一曲目のイントロと共に緞帳が上がる。こうせつさんは新年らしく華やかな真っ赤のブレザー。

M1 LOVE&PEACE
M2 さよならの街
M3 今はちがう季節
M4 妹
M5 おはようおやすみ日曜日
M6 さよならにかえて
M7 夢一夜
M8 たどりつく言葉
M9 うちのお父さん
M10 神田川
M11 思い出にしてしまえるさ
M12 国境の風
M13 きらり
M14 ヘイ・ジプシー誘っとくれ
M15 マキシーのために
M16 月夜

EN1 雪が降る日に
EN2 ギターをならせ
EN3 満天の星

M1〜M3まで曲の流れがいい。SPシリーズの目玉のひとつ、『どうせ人生〜』が抜けたのは残念だけど私的には馴染みやすい選曲で良かったです。欲を言えばM6とEN1の曲順が入れ替わってM12が『どうせ人生〜』だったら完璧!でした(^^ゞ

 
2005-02 2005.1.23 きちい さくらホールで
 落成したさくらホールでのコンサートは、静かにはじまり、余韻を残して終わりました。激しい曲の後は、息が切れるようで、トークが続きます。
トークもだいたいいつも同じなので、その時々の感じたこと・思ったことをトークして欲しいです。1月のコンサートと内容はほぼ同じで、最後は「満天の星」はなく、せっかく作ってきた人達もガッカリでした。
 赤いブレザーの胸にキラリと光るブローチに白いシャツ、パッチワークのジーンズのお姿は、もうすぐ56とは思えないほどかわいかったです。
 体力を付けて、激しい曲もガンガン歌って欲しいです。グリパラに期待します。隠れた名曲をぜひ歌って欲しいものです。

 
2005-03 2005.2.8 mikko NHK「素敵にショータイム」観覧体験記
はじめに、私は演歌がちょっぴし苦手です。いえ、演歌というよりも「女の情念」というやつが苦手というべきでしょうか。その「女の情念」を聞いて感動に浸っている人・客席・ホール・・・ちょっと苦しいぞ。それに「ひかえめな超いい人モード全開」のこうせつも、ちょっとムズムズします。
 じゃあ、何でわざわざ往復葉書出してまで見に行ったわけ??
(><;)\(−_−)バシッ!

 NHKのこの時間帯の歌番組は、ジョイントコンサートとは違う、歌手の皆さんがその歌唱力を使って、ひとつのエンタテイメントを創っているように思います。singer でもなくvocalistでもなく artistともちょっとちがう、entertainer(客を楽しませる人)としてのこうせつを見ることができるかな、と思ったのでした。
それに、天童よしみさんは、私のイメージでは「女の情念」は歌わなさそうです。(あくまで、私の勝手なイメージです。)歌もうまいし、コラボも期待できそう・・・・。

そして、その期待を裏切らない、とても楽しい1時間半の公演でした。

私がNHKホールに着いたのは6時過ぎでした。もう会場の前は長蛇の列。これは3階席かなあと覚悟していたら、以外にも1階のなかなかナイスな席でした。席は到着順ではなく、抽選だったようです。先に来てもいい席とは限らないようでした。(今年はくじ運がいいのかも?)
 周りはかなりの年配の方ばかりです。天童よしみファンのみなさんかな?と思っていたら、ある方の情報によると、NHK公開収録番組には、常連のお客さんがいるそうです。もちろん、演歌ファンの方が多いのでしょう。ロビーは自前のお弁当を広げて食べている方々がたくさんいらっしゃいました。常連さんたちのパワーに圧倒されました。

 開演15分前ごろから、前方スクリーンにハイビジョンの映像が流れていました。7時きっかりにプロデューサーさんがステージ上に現れ、注意事項の説明とミキシングの調整を兼ねた拍手の練習をしました。会場は3階席まで満員でした。「素敵にショータイム」は今回が最終回だということでした。

 銀色に輝く美しいどん帳が開いて、中央に管楽器のブラスバンドが。こうせつと天童よしみさん登場。二人で『フラワー』。
 次に、今度はストリングス中心のアンサンブルをバックに、こうせつが『涙そうそう』、天童よしみさん『あいさんさん』(曲名あいまい)。
 ステージのセットが展開して、天童よしみさんカラオケで『グレートスピリッツ』(「ブラザーベア」というディズニー映画の主題歌だそうです。)のあと、こうせつバンド(キーボード・ドラム有り)が登場し、こうせつ『ラブアンドピース』(途中で歌詞間違え、歌いなおす)

 ステージ上のセットがなくなり、椅子2脚、こうせつのギターで、天童よしみさんが「あなたはもう忘れたかしら、赤い・・・」「ひーとり酒場でー飲む酒は・・・」(題名不明)とさわりだけ。そして、こうせつのギターで二人でハモっての『時代』。こうせつ途中でまたまた歌詞を間違えやり直し。
 こうせつのカバー曲は、どんなときでも、誰の歌をうたっても、いつもシンプルです。

 その後、天童よしみさんの『グレートスピリッツ』のときのドライアイスがいまひとつだったらしく、ドライアイスなしバージョンの『グレートスピリッツ』を取り直しました。
 ゲストの衣装替えの間に、番組専属バンドのビッグバンドバージョンでのジャズのメドレー。

 衣装を替えて二人登場。トークの後、天童よしみさんが『・・?多分、新曲?ごめんなさい)』。次に、こうせつバンドの皆さん、番組専属バンドの皆さん、コーラスの皆さん、全員がアコギを抱えて『ギターを鳴らせ』。
 最後に、管楽器ブラスバンド、ストリングスアンサンブルとこうせつ、天童よしみさんで『みあげてごらん夜の星を』で、番組収録は終了です。
 会場のお客さんのためにサービスで一曲ずつ。こうせつは『神田川』、天童よしみさんは『・・・・(多分、天童よしみといえばこの歌!!っていう歌、ごめんなさい)』。  二人が客席にご挨拶、どんちょうが下りるとき、天童コールに混じって「こうせつ」という掛け声もいくつか聞こえました。

 会場にはテレビカメラが6台でした。さすがNHKのゴールデンタイム番組です。そして、ステージの上に小さなスクリーンがあって、テレビカメラの画像がそこに映るようになっていました。ステージとテレビを並べてみているみたいでした。
 そのテレビの画像とステージがあまりに違うので驚きました。天童さんのステージ衣装はキラキラしてミラーボールより光って美しかったのに、テレビ画像ではそうでもない。ステージはまばゆい光に満ち溢れていたのに、テレビ画像は意外と暗い。ステージはどう見ても黄緑のライトなのに、テレビ画像は薄紫色に映っている・・????本当に不思議でした。私がいつも見てるテレビ画面って何なのでしょう?真実じゃないの?やはり、ライブが一番ですね。

 そして、多分テレビ放送では大部分がカットされるであろう、ステージの大掛かりなたくさんの人を使ってのセット展開が楽しかったです。二人だけの出演者に、こんなに人手とセットをかけているんだと感心しました。
 また、セット展開のときのこうせつと天童よしみさんのMCも最高でした。夫婦漫才状態。関西出身の天童さんに合わせて、こうせつの掛け合いは絶妙。相手の息を感じて合わせるのがうまいなあ、こうせつ。さすが元コーラス部!!(部長だったんだっけ?)歌はもちろん、MCまでハモってました。とても楽しく軽快な会話でした。

 テレビの公開は3月だそうです。天童よしみさんの『グレートスピリッツ』はドライアイスがあるほうかな?ないほうかな?皆さん、お楽しみにね。

 
2005-04 2005.2.11 酔いどれ 岐阜羽島&刈谷
スペシャルからアコースティックにかわっての、コンサート。。。
羽島でのこうせつさんはお鼻が真っ赤!風邪でもひいていらっしゃったのかな?
羽島と刈谷の選曲は下記のとおり。

・青春の傷み
・さよならの街
・赤ちょうちん
・君がいたから
・二月のハーモニカ
・夢一夜
・たどりつく言葉
・うちのお父さん
・Love&Peace
・おはよう、おやすみ日曜日
・神田川
・国境の風
・きらり
・マキシーのために
・お前が大きくなったとき
アンコール
・妹
・ギターを鳴らせ

羽島でのこうせつさん、「35年うたってきたけど、コンサート中に返事をもらったのははじめて」といたく感動され「来年もくるよ!」と叫んでいらっっしゃいました。
刈谷でのこうせつさん、ひさしぶりにベンチャーズを演奏してくださり、やっぱり、ベンチャーズ演奏中のこうせつさんは超かっこいいです!おまけに最後には、シャツをGパンからだすときに、おなかがチラリ・・・。うれしはずかしハプニングにノックダウン!超幸せなひとときでした♪

実は「刈谷」はわが職場のある町。コンサート前は町のいたるところにこうせつさんのポスターが・・・!駅の電光掲示板にもコンサートのお知らせが流れ、妙に1月はウキウキしてました。今はもう、ポスターも電光掲示板もなく、ちょっぴり淋しい毎日です。来年もきてくれないかな〜〜?

酔いどれさん、今回はご配慮ありがとうございました。私が11日にコンサートに行くまでレポを送るのを待ってくださいました。おかげで今日11日のコンサートにはどんな選曲という予備知識ゼロのまっさらな状態で行くことができました。ご配慮本当にうれしかったです。サンキュー!(NATSU)

 
2005-05 2005.2.12 赤ちょうちん 気持ちは十代
待ちに待った2月10日こうせつさんのコンサート。千葉文化会館に行ってきました!!10代の頃よりずっと憧れていたこうせつさんのコンサートです。前から三列目の席でした。6時30分開演、赤いブレザーで登場のこうせつさんは輝いていました。私の気持ちは10代にタイムトリップ。オープニングは赤ちょうちんから懐かしい曲、新しい曲織り交ぜてのコンサートでした。曲のすばらしさにも劣らずトークも最高、久々に大笑いさせていただきました。昔と変わらず、艶のある声,声量、大満足です。さすがやっぱりこうせつ、ずーと変わらない歌声を聴かせてくれてありがとうという気持ちです。ずーとこうせつのファンでいて良かった!人生まだまだ、もっと輝かなきゃと勇気と元気をもらったコンサートでした。やっぱり、こうせつサイコー!

 
2005-06 2005.2.13 コロ直 TEPCOスペシャルコンサートin府中
みなあいさんのHPでこのコンサートのことを知り、はがきで申し込み、 たった1枚出したはがきが見事に当たって参加することが出来ました。

りみちゃん登場
 1.海の彼方
 2.島唄
ここでメンバー紹介、久しぶりに忠英さんの演奏を聴きました。バンド名はリトルハンズ、「ギターリストは手が大きいと思われがちなんですが、手、小さいんです。」と言って手を見せて下さいました。
 3.ココロツタエ
 4.微笑みにして
この歌は辛島みどりさんに作って頂いた歌だそうです。
 5.童神(別名 天の子守歌)

ここでスペシャルゲストのこうせつさん登場
バックは徹ちゃん、金太さん、順平さん
 1)青春の傷み
BSでの話で、初めに全員で“グリーン グリーン”を唄ったのですが、歌詞が憶えられず、大きく歌詞を書いてもらったのにそれが読めないと、結局席を入れ替えて唄ったがとても時間がかかってしまったとおっしゃっていました。
遅くなると渡さんは寝てしまうそうなので先に収録をしたとか、五つの赤い風船の西岡たかしさんも歌が終わって楽屋に帰ってくるとぐったりしていらしたとか、サプリメントの話で盛り上がっていたそうです。とても大変な収録だったようです。その時にスマトラチャリティーの話を提案されたそうです。若い人たちが声を上げてくれるのを待っていたがそれがないなら自分たちがやるしかないと、大物アーティストが加わるとトリでないと唄わないとかいろいろあるけど、今回のメンバーは即答で「やろう!」と言ってくれたとおっしゃっていました。
 2)夢一夜
 3)雪が降る日に
こうせつさんはラブソング2曲とおっしゃっていました。
 4)ギターを鳴らせ
 5)神田川
りみちゃんはかぐや姫の歌をほとんど歌えるそうです。お姉さんがファンで良くレコードを内緒で聴いていたそうで、こうせつさんとコラボで、
 6)僕の胸でおやすみ

6.月の虹
7.ずっと、憶えてる
新しいアルバム『風の道』の中の曲だそうです。
8.ゆいま〜る
この歌は沖縄の言葉で助け合いと言う意味だそうです。
9.愛よ愛よ(かなよ かなよ)
アンコールに応えて、「この歌歌わなくちゃね」と
10.涙そうそう
12.うちのお父さん
1番がこうせつさん「こうせつ」のコールにとても楽しそうなこうせつさんでした。
2番はりみちゃん、こうせつコールを「りみちゃん」コールに変え、ちょっと驚いていましたが嬉しそうでした。
3番はお二人でハモリながら唄っていました。
こうせつさん「りみちゃんは瞳が大きくて綺麗で吸い込まれそう!」と、とっても嬉しそうに話していたのが印象的でした。
落ち着いた素敵なコンサートでした。

 
2005-07 2005.2.13 コロ直 ハーモニーホール座間の夜♪
NATSUさん、おかやんさんお会い出来て嬉しかったです。

今年になってこうせつオンリーの初めてのコンサートです。
コラボのコンサートもそれはそれで魅力的なのですが、やはりたくさんこうせつさんの歌が聴けるのでオンリーが良いかな。
座間のホ−ルは7年ぶりだそうで「これだと次に来る時は還暦を出てしまうのでもう少し早く呼んで下さい」とおっしゃっていました。

徹ちゃん、金太さんと
1.Love&Peace
いきなりの選曲でちょっとビックリでした。
2.妹
3.青春の傷み
4.君がいたから
この歌は娘さんの卒業式に出席した後作った歌だとおっしゃっていました。
5.二月のハーモニカ

ここからこうせつさんのソロ
6.街
7.たどり着く言葉
なつみさんのお話をされて、たどり着いた言葉は「ありがとう!」と「ごめんね!」という言葉だったと、こうせつさんいつもは♪ありがとう〜ありがとう〜たどり着く言葉〜♪と唄っているのに今日は♪ありがとう〜ごめんね〜♪たどり着く言葉〜♪と唄っていました。
8.うちのお父さん

徹ちゃん、金太さん、順平さんが加わって
こうせつさん順平さんに質問して、答えがない順平さんに「人の話聞いてる?」と何かほほえましい順平さんです。その後何故か順平さんの動きに目が釘付けになってしまいました。ギターの準備に忙しそうな順平さんでした。
9.神田川
ニューヨ−クのお話は、いつもの順平さんネタで笑わせていました。
みんなで唄ってと
10.僕の胸でおやすみ
11.おはようおやすみ日曜日
12.国境の風
この歌はやはり心にしみます。
13.きらり
CDの予定は全くないけどとこうせつさん、でも良い歌だからアルバムでも良いから入れて欲しいな。
14.マキシーのために
北条忠さんと初めて組んで作った曲だと、おっしゃっていました。
今信じられない事件が多くおこっていてどうなってるんだろうと悲しそうでした。
15.おまえが大きくなった時
ずーっと聴きたかったこの歌を聴くことができて、こうせつさんの気持ちも伝わって、涙が止まりませんでした。
アンコール
16.夢一夜
17.満天の星
18.ギターを鳴らせ

初め☆もちらほらという感じでしたが、最後はたくさんの☆が瞬きました。
前半はじっくりとという感じでしたが、後半は盛り上がったかな?
こうせつさんはこの後大分に帰るとおっしゃっていたので、お誕生日はお家で家族に囲まれてお祝いしていることと思います。出てくる前に蒔いたサヤエンドウの種は芽が出てカラスに取られずに無事でいるんでしょうか?

余談ですが、帰り金太さんと一緒の電車になりました。30分ほどですがいろいろお話し出来て楽しかったです。羽島のコンサートこうせつさんは点滴を打ちながらのライブだったようです。でも流石プロ、ステージはそれを感じさせないほどだったと金ちゃんが言っていました。
無理をなされず永く唄って欲しいと思います。いつも素敵な歌をありがとう! ちょっと我が儘を言ってしまいますが、ごめんなさい。今のこうせつさんで充分です。

そしてなっちゃん、いつもありがとうございます。なっちゃんも無理をなされず永く続けて下さいね。

 
2005-08 2005.2.13 NATSU ハーモニーホール座間2005.2.11
コロ直さん、さっそくレポありがとうございます。
またお気遣いありがとうございます。無理せず細々続けていきます。

子供が小さくてなかなか遠出の参加ができず、最近はよくて年2回くらいしかコンサートに行けない状況になってますが、今回はなななんと地元も地元、もううちから車で5分くらいのホールです。これに行けなければもうどこに来てくださっても行けないでしょう。
こうせつさんがハーモニーホールにいらしたのは7年ぶりというお話でしたが、それはNHKのフォークソング大集合の公録で、コンサートにいらしたのは96年です。本当に還暦までにまた是非座間に来て下さいね〜〜!こうせつさん!!。
チケットをおかやんががんばって並んでとってくれたので、最前列のしかも中央付近で、もうあれだけステージが近いとやばいです。おかやん、本当にありがとう。
レポではなくて日記になってますね。気をとり直してレポ行ってみます。

コロ直さんが流れを書いてくださったので簡単に・・・・。
Love&PeaceツアーTシャツと同じこうせつさん直筆ロゴがかかったステージで、1曲目から「Love&Peace」、うれしすぎます。
「二月のハーモニカ」、もうイントロからうれしすぎてにやにやしてしまいました。かっこいい!。「いつか来た道」で聴いてからすっかりお気に入りになった曲です。
「国境の風」は今は最後だけ韓国語ですが、いつかは1曲全部韓国語で歌えるようになりたいとおっしゃってました。
「きらり」、渋谷にいけなかった私は初めて生で聴いたんです。聴けてよかった。CDになってくれるといいなー。
「おまえが大きくなった時」、親になって聴くと沁みますね。世の中暗いことがいっぱいで、でもうちの子なんかまだ幼すぎてそんな世の中のことも何も知らずに天真爛漫なお年頃ですからね〜。そんな我が子を見てると、この子が大人になった時本当にどんな世の中になっているんだろうなーと思わずにはいられません。我が子のことをとてもいとしく思いながら聴いていました。ホロリ。
「満天の星」はないと淋しいと言われる方が多いですね。やっぱりアンコールでこれがあると盛り上がりますね〜。
でも最後の最後に「ギターを鳴らせ」で終わって本当にうれしかった。「ギターを鳴らせ」かっこよすぎます!!。Love&Peaceツアーが終わったら最後の曲の座はまた満天になるのかなー。淋しいなあ。
コンサートが終わってからもまだまだ「ギターを鳴らせ」の余韻が残っていて、帰りの車で大声で一人でのりのりに歌いながら家路を急ぎましたぁ。
「Love&Peace」で始まり「ギターを鳴らせ」で終わったこの日のコンサート。今日になってもまだまだ余韻が残っていて、「たどりつく言葉」のシングル3曲をずっとエンドレスで聴いてました。
Love&Peaceツアーのあいだにもう一度行きたいな〜!!。以上日記風レポ終り。

最後に、こうせつさんお誕生日おめでとうございます!!!
また絶対座間に来てくださいね。

 
2005-09 2005.2.14 Tome 座間ハーモニーホール☆
せっかくNATSUさんと「やばい席」で並んで座った貴重な機会だったのに、あまりお話できなかったことをとても後悔しています。
この夜の私の1番は、「街」!
何年ぶりでしょうか、うれしかったなあ。
「満天の星」は渋公以来ですが、これは五十肩のリハビリになります。夢中になると不思議と手が上がるのですよ。
おかやんさん、☆を用意して正解でしたね。またご一緒しましょうね!!

 
2005-10 2005.2.20 末っ子 狛江(こまえ)エコルマホール2005.2.19(土)
 19日、朝早くまぶしくて目が覚めました。空気が凛とした冷たさでした。雪でした。隣の家の屋根が真っ白です。
 外出の予定がある朝、雪を見るとため息が出るのかもしれません。しかし、この日は狛江です。こうせつも今日の朝、この雪を見ているかもしれない。都会に降った雪を。期待が高まります。

 コンサートがある朝の恒例行事・・・朝一番、遠方のメル友たちにメールを送信しました。

 「東京は雪です。屋根が真っ白。正やんの『なごり雪』も良いけれど、この年になると『こんな暮らしの中で』がよくなります。東京に住んでるしね。今日は狛江、『粉雪』が聞きたいけれど過度の期待は体に悪いので、『雪の降る日に』に期待しまーす。」なんて、内容のメールです。

 小田急線各駅の狛江駅に着いたのは3時半頃です。開演が16時って、すごくないですか??何時に終わるのでしょう?
 エコルマホールは駅前にありました。しかも、1〜3階が小田急スーパーマーケット、4・5階がコンサートホールという変わったつくりでした。今までいろいろなコンサートホールに行ったけど、こんなのは初めてです。この日は、ミゾレ交じりの雨で寒かったので、駅のまん前というのは助かりました。ぬれずにホールに行くことができました。

 エコルマホールはとてもこじんまりとしたホールでした。最後列が20列、全部で700席ほどでしょうか。舞台も低くとても近い感じがしました。

 コンサートの内容の詳しくは、コロ姉さまにおまかせします。曲順は、ここ一ケ月間の選曲とほとんど変わってないと思います。ただ、『街』が『粉雪』になりました。
 久しぶりに聴いた『二月のハーモニカ』が特によかったです。『お前が大きくなったとき』はいままで何度もライブで聴いたけれど、とてもよかったです。

 狛江(こまえ)でのライブはこうせつははじめてだそうです。ただ、友人が狛江に住んでいてよく世田谷通りの渋滞はまったお話をしていました。

 それに、徹ちゃんが狛江を「第二の地元」と言ってました。私は知らなかったのですが「いかだレース」っていうのが毎年狛江であるそうで、徹ちゃんはチームを組んで5年連続で出演しているそうです。
 キーボードのマキちゃんも参加したことがおありだとか。チーム名は「フレンズ」だそうで、ネットで検索したら、いくつかヒットしました。
 正式には「多摩川いかだレース」っていうようです。
 フレンズ号の写真も出てました。徹ちゃんファンの皆様、今年もあるようなので、出場・応援してみては??
 徹ちゃんが「いかだレース」の話をすると、会場は「おー」と盛り上がっていました。また、終演後のロビーで「いかだレース」の関係者らしき方たちが何人かいたらしく歓声をあげていらっしゃいました。

http://www.k-press.net/news/news200407/040711/indexnews04071103.html

 そして、終演が何と6時半です。これからもう一本ライブができそうでした。  こじんまりとしたホール、狛江の年配中心のお客さんの層に合った、聴かせるとても落ち着いたいいライブでした。南こうせつの「love and peace」のパフォーマンスがきっと通じたと思いました。

 この日の一押しは『粉雪』です。『粉雪』を聞いたときの感動!!「こうせつに私の気持ちが通じたんだわ!!今日の朝、こうせつと私は心が通じ合っていたのよ!!」(←愚かなファンの妄想です。)と、いまも、思い出してはニヤニヤしています。

 
2005-11 2005.2.21 コロ直 粉雪が舞ったエコルマホール!
昨夜から降り始めた雪、朝にはみぞれのようになっていました。
まだまだ寒い東京です。
私事ながら、娘南美が大学合格したことをこうせつさんにお伝えしたら、
「南美ちゃんにおめでとうと伝えてね」とおっしゃって下さいました。
気持ち的にも嬉しい中でのコンサート、期待はふくらみます。
この会場も子ども達がピアノの発表会で良く利用している会場で、懐かしくもあり、感慨深い物があります。

こうせつさんは「狛江は初めてだけれど友達がいて世田谷通りはいつも込んでいた」と
1.Love&Peace
MC 「35年唄ってきて、お祝いをしないのかと言われるが、今細木さんの占いで大殺界なので、今年は何もしない」とおっしゃっていました。来年は何かやって下さるかしら?
2.加茂の流れに
3.青春の傷み
MC メンバー紹介 徹ちゃんがここは第2のふるさとと、狛江で毎年筏レースに参加しているそうです。グループ名は「フレンズ」目標は女子チームの優勝だそうです。「何で?」とのこうせつさんの問いに残念ながら男子チームは勝負にならないと女子チームの制作に携わっている言っていました。
「この中にも新しい旅立ち、進学・進級・する方も有ると思いますが、今度の歌は20歳すぎている娘の卒業式の後に作った歌です」ファン心理で私に向けておっしゃって下さったのかな何て思ってしまいました。
4.君がいたから
5.二月のハーモニカ

ここから一人
「真剣に話をしている時にガサゴソ何しているの?お煎餅食べてちゃ気になるでしょう」と私たちの前に来て、おまけに照明さんにピンスポットまで当てられてしまいました。探していたのはお友達です。
「女性にはキチンと言葉で伝えていかないと、それを延び延びにしているといきなり釜でと言うことになる」とおっしゃっていました。
6.粉雪
MC 「朝目が覚めた時雪が降っていたので、是非狛江で唄いたかった」とこうせつさん。このイントロを聴いてお友達と思わず声が出てしまいました。
7.たどり着く言葉
MC 「お互い合わないから学びあって成長出来る、がっちり合ってしまったら意見もないし、相手を見てこういう面もあると言うことがないから学習しない」と「コミュニケーションが大切だ」とこうせつさん。
8.うちのお父さん
MC 車で来る時世田谷通りで枝垂れ梅(父曰く下がり梅)が咲いていたので唄いたかった

三人で
9.神田川
MC 順平さんの紹介 「『永遠のフォーク』のアレンジは全て徹ちゃんがした」と「出来るだけ昔のアレンジに近くと思い、いろいろ聴いた」と言っていました。「アレンジでその曲がイメージ出来る」とこうせつさん、
 *上を向いて歩こう ワンフレーズ、まるで坂本九さんが唄っているように
「このイントロだから九ちゃんの声になる」とおっしゃっていました。
10.春に想えば
11.おはようおやすみ日曜日
12.国境の風
MC 
13.きらり
14.マキシーのために
MC 「いろいろ考えられない事件が起こっているけど、人を信じることをあきらめてはいけない。愛を信じていきたい」と
15おまえが大きくなった時 親になると心にしみます。

アンコール
16.夢一夜
17.ギターを鳴らせ

普段は展示会をしているのでCD見るだけはただですからとおっしゃっているこうせつさんですが、今日は買ってとおっしゃっていました。
1週間のお休み後のコンサートだったからか、切れのあるMC、選曲も嬉しいものでした。とても感動したコンサートでした。

 
2005-12 2005.2.27 ヒロミ 2.26 『関城町生涯学習センター』
梨の産地として超有名な所。関城町。そう、ここはかなりの田舎だ。
こんなローカルな所まで彼はperformanceにやって来る。
こうせつ56歳!体、無理していないだろうか?大丈夫だろうか?
こんな事をふと考えてしまう…。私43歳、歳かな〜^^;

生涯学習センターは築10年の小さなホール。なんとキャパ500!!。
何処にいてもこうせつは近い!!
土地柄、お客はこうせつについて行けるのか?
『有名人が近くに来るから行ってみようかなぁ…』
そんな乗りのお客ばかりだったらこうせつに申し訳無い!
どうかこうせつを愛する乗りの良いお客が沢山押し寄せます様に…。
密かに思いながら私は幼なじみの彼女と会場に向かった。

ホールに入る。予想以上に小奇麗だ。
席に着き辺りをチラッと見まわしてみた。
40〜50歳台のいわゆるフォーク世代が整然と席に着いている。
よしよし、お客の層は大丈夫そうだ^^;
『女性の方が多いね〜』そんな会話を連れの彼女と交わしながらこうせつを待つ。

ステージに目をやると奥の方にキーボードがあるではないか!
えっ?既にspecialは終わっているはずなのに…なぜ?
今日はマキちゃんが応援に来るのかな〜?
まぁ、良いや…。すぐに私の脳は違う事を考え出す。

幼なじみの連れの彼女は今回が初こうせつだという。
その昔彼女は『フィンガー5』を追っかけていた。
そういえばいたなぁ〜、そんなグループ。何とも古い話だ。
今回私に誘われた時『えぇ?南こうせつ!?』と正直思ったらしい。
まぁ、特に彼に興味が無い方にとってはこんなものだろう。(良いさ)
そんな彼女のご主人、50歳。なんとこうせつに激似なのだ!
これにはマジびっくりした!!
だからといって私がこのご主人に興味を抱く事は神に誓って絶対あり得ない!
当然と言えば当然だが(笑)

さて、余談はこの位にしてライブの様子に行こう。
お客の拍手と共に下手から、こうせつ、金ちゃん、てっちゃん登場!
この時はまだこうせつコールは無い。何となくみんなまだおとなしい。
黄色のチェックのシャツに茶のジャケット。
こうせつ今日もカッコイイぞーーー!!

ここへは9年前に来た事があるという。が、私には全くその記憶が無い。
仕方ない、9年前と言えば娘の病気で目まぐるしい日々を過ごしていたのだから。

そして今、こうしてこうせつが目の前でニコニコ話をしている。
なんとも嬉しい。ただただ嬉しい。
こうせつの話す一言一言が嬉しくてたまらない。
大袈裟な表現かもしれないがファンならみんなそうだよね….。

話しの途中、『梨が〜梨が〜』と盛んに梨を取り上げている。
アハハ、こうせつ少し気を使っていないかい?
別に梨の話をそんなにしなくても…^^;
いや、梨を取り上げないと他に話題がないのが正直なところだろう^^;

と、いう訳で、曲目。

☆1  Love & Peace
☆2  妹
☆3  青春の傷み
☆4  君がいたから
☆5  二月のハーモニカ
☆6  加茂の流れに
☆7  たどりつく言葉
☆8  うちのお父さん
☆9  僕の胸でおやすみ
☆10 夢一夜
☆11 おはようおやすみ日曜日
☆12 国境の風
☆13 きらり
☆14 マキシーのために
☆15 おまえが大きくなった時
ENCORE
☆16 神田川
☆17 ギターをならせ

以上、 全17曲

全体的にお客はちょっとおとなしめではあったけど、
うちのお父さんではしっかり盛りあがっていた。
良いよね〜拳を振り上げながらのこうせつコール!!最高!!
こうせつも途中歌を止め『本当にうれしい、みんなありがとう!』と。
こうせつ、うれしいのはこっちだよ!と心で叫ぶ私。

今回順平さんの姿を見る事は残念ながら出来なかった。
こうせつ曰く『順平さんは、老人性○○○』で欠席ですと。(オイオイ)
それでマキちゃんがピンチヒッターで掛けつけてくれたという訳。
こうせつ、相変わらず人を面白おかしく言うのが得意だなぁ^^;

歌の終わりには毎回必ず水分を口にしていた。
『二月のハーモニカ』の時だったか、低音の伸び(?)の所で急に声が途切れた。
えーっ?どうしたの? ドキッとした私。
連れの彼女も初こうせつながらサスガにこれには気づいたと。
最初マイクの調子が悪かったのかと思ったがそうでは無かった。
その後も4,5回同じ事があったから。こうせつの体調が心配になった。
今回はMCもいつもより長かったように思う。
自分でも話しが長くなってしまってと言っていたし。
MCの間に調子を整えていたのだろうか?私考え過ぎかな?

そして、さぁ!さぁ! いよいよ出待ち…寒い暗闇で待つこと30分。
マスク&マフラー姿でゆったりとこうせつがニコニコ出てきた。
握手をしていただいた。久し振りの握手に当然私はノックアウト!!
こうせつの手は赤ちゃんの様に(ハハハ、言い過ぎ?)柔らかく、そしてほんのり暖かかった。冷たい私の手…申し訳なかったかな〜? ま、良いか!
そして、愛車から優しく手を振りこうせつは会場を後にした。
今度いつ会えるかな〜?そんな事を思いながら私は車のキーを手に取った。

あぁぁ、私は完全に今腑抜けになっている。アチャー−^^;

今回も最高のperformanceだった。
こうせつ、本当にありがとう!!ありがとう!!ありがとう!!
あなたに会いに行く為私は又明日からスケジュールとにらめっこだぁ(^。^)

長々とゴメンナサイ。又不適切表現がありましたらお許し下さいねm(__)m

 
2005-13 2005.3.8 コロ直 ♪FOLK AID LIVE 3月5日♯
こうせつさんだけのコンサートではないのでレポすべきか悩んだのですが、とっても感動的なコンサートでしたので報告しますね。
この日は私自身忙しい1日で、午前中松戸まで行き、とんぼ返りで子どもの用事を済ませ、渋谷に向かったのは30分ほど前で、着いたのは開演5分前と言う時間でした。ただ出演者が多いのでリハが遅れていたのかまだ中に入れない方がたくさんいました。席はとても見やすい席で間近にこうせつさんを見ることが出来ました。
オープニング出演者全員が登場して、こうせつさんのご挨拶、「最近ヒット曲を出している人は誰もいません」そして哀悼の意を表して「1分間の黙祷」をしました。
1.風
出演者と会場一体となっての合唱
そして出演者の紹介

猫(常富喜雄・内山修・石山恵三)、大野真澄(ガロ)、トワ・エ・モア(芥川澄夫・白鳥英美子)、まるで六文銭のように(小室等・及川恒平・四角桂子)、五つの赤い風船(西岡たかし・青木まりこ・中川イサト・竹田裕美子)、なぎら健壱、杉田二郎、イルカ、加藤登紀子、伊勢正三、山本潤子、かまやつひろし、細坪基佳、加川良、斉藤哲夫、南こうせつ+坂崎幸之助)

1)杉田二郎+山本潤子
 2.祈り
2細坪基佳
 3.白い冬
3)トワ・エ・モア
 4.空よ
こうせつさんにイルカさんが加わっての司会、まるでコントのように軽快さで笑いを取っていました。
MC こうせつさんお母様と奥様のお話をしながら「家族だから、夫婦だからといって土足で踏み込まないで欲しい」とおっしゃっていました。
4)猫
 5.雪
5)大野真澄+猫
 6.学生街の喫茶店
6)なぎら健壱
 7.日輪
ここでなぎらさんが幸ちゃんが来ることをばらしてしまいました。
バンド紹介
ベース:河合徹三 ドラムス:島村英二 ギター:告井延隆 バイオリン:佐久間順平 キーボード:細井豊 ギター:米川金太
7)山本潤子
 8.卒業写真
MC 石川先生の知り合いで、80歳の方が40歳の方に恋をして、彼女が他の人と話したりしていると嫉妬するし、抱けない自分が悔しいと、そんな風に生きたいみたいな話をしていました。
8)まるで六文銭のように
 9.夏の日
 10.旅立ちの歌
MC キャロルがフォークの前座をしていたと
ここで第一部終了し休憩が入りました

第二部
9)クローンズ(南こうせつ+坂崎幸之助)
URC(アングラ レコード クラブ)の歌を2曲ほどワンフレーズ幸ちゃんが口ずさむ、でも詳しくなくて曲名は分かりませんでした。
 11.サウンドオブサイレンス
 12.僕の胸でおやすみ
 13.青春
 14.加茂の流れに
 15.酔いどれかぐや姫
幸ちゃんとのコラボはこうせつさんをバージョンアップしてくれるなと感じました。グリパラにも飛び入りで来てくれると嬉しいのにと思ってしまった瞬間でした。
10)斉藤哲夫
 16.僕の古い友達
11)加川良
 17.教訓T
12)こうせつ+正やん+良
 18.神田川
一番はこうせつさん二番途中まで良さん、独特な雰囲気を持つ良さん味のある神田川でした。
13)正やん+こうせつ
 19.22歳の別れ
14)イルカ+正やん+こうせつ
 20.なごり雪
15)かまやつひろし
 21.我が良き友よ
16)加藤登紀子
 22.ひとり寝のこ守歌
 23.生きてりゃいいさ この歌は河島英五さんが作ってくれた歌と言っていました。想いが伝わってくる歌でした。
17)五つの赤い風船
 24.まぼろしの翼と共に

全員で
 25.遠い世界に
途中お客さんが唄っているから会場だけでと西岡さん
最後に義援金をお渡しして、役立ていきますとおっしゃっていました。

アンコール
 26.知床旅情
 27.翼をください
会場全員の大合唱で長かった4時間のコンサートもあっという間の終演でした。 舞台は至ってシンプルでイルカさんが描かれた太陽をイメージしたイラストとFOLK AIDと書かれたものが貼られていただけした。出来るだけ多くのお金を集めたかったとおっしゃっていました。渋公さんも会場費を半額にして下さったそうです。
こんな感じのコンサートを定期的にやれたらいいねと言う話も出ていたそうです。
参加出来たことに感謝したいと思います。

 
2005-14 2005.3.8 末っ子 スマトラ沖地震復興支援チャリティーコンサート
FORK AID 2005.3.5(土)
 今回のコンサートの収益700万円が以下の2つの団体に寄付されました。コンサートの一部と二部の間に、目録の贈呈式が行われました。

「ユニセフ スマトラ沖地震・津波 緊急復興募金」
 ユニセフは二次的な被害の予防と長期的な被災地の復興を目指し、次の4つに重点を置いて支援活動を行っています。
1.子どもたちの命を守る。:安全な飲料水、衛星環境、医薬品、予防接種、栄養改善など
2.孤児になった子どもたち、家族と離れ離れになった子どもたちを守る。:家族・親戚との再会のサポート
3.子どもたちを搾取から守る。:人身売買、暴力、過酷な労働から守る。
4.傷ついた心をケアする。:トラウマ治療の専門家チームの派遣、学校再開の支援など

「特定非営利活動法人BHNインド洋津波ラジオ基金」
 ラジオがあれば、水、食料、医者、薬、仮設住宅案内など生きるに必要な情報を得ることができます。伝染病発生の情報も、衛生上の注意も、毎日知ることができます。さまざまなニュースを聞き、他の被災地の情報も、他人の励ましも聞くことができます。音楽や娯楽番組を聴いてみんなで歌ったり、笑ったりして元気になれます。(今回コンサートで購入したラジオにFORK AIDのロゴシールを貼って送るそうです。ロゴはイルカさん作)

 さて、コンサートの内容ですが、とてもすばらしかったです。たくさんの出演者が一曲一曲に心を込めて歌っていました。あまりに盛りだくさんですべてを書くことができません。こうせつのことを中心に取り留めなく書こうと思います。
 取材カメラのほかにテレビカメラが入っていました。もしかしたらテレビ放送があるかもしれません。コンサートは全部で4時間の長丁場なので、コンサート全部を放送とはゆかないかもしれません。ただ、4時間といっても司会の二人のしゃべりが長かったので・・・。しかし、このしゃべりが面白かったので、ライブに参加されていない方はやっぱり残念ですね。

 司会は、一部はこうせつとイルカさん、二部はこうせつとなぎら健壱さんです。もう、聞いただけでも笑ってしまうでしょ。この二人のペアのしゃべりが長いと、重鎮の小室等さんが「今日中に歌う順番が回ってきてよかったよ」とチクリと言ったりして。そして、イルカさんは二部ではオーバーオールで登場されました。昔と変わらぬ姿に目が釘づけになりました。

 坂崎の幸ちゃんとこうせつとの「クローンズ」、これは是非みんなに見せてあげたい。「二人こうせつ」を聴かせてあげたい。『僕胸』を「さあ、どっちかなー」とおどけながら、歌う方と口パクの方を絶妙に交代しながら歌います。もちろん『シャーララ』もあります。会場がクスクス笑ったり爆笑したりと、ぶっつけ本番でこれだけ息を合わせるなんてやっぱり「クローンズ」です。

 こうせつは、結局一人では歌いませんでした。正やんと2人で『22歳の別れ』、正やんと加川良さんの3人で『神田川』、正やんとイルカさんと3人で『なごり雪』をコラボしました。以前に加川良さんの『神田川』を聞いて度肝を抜かれました。そもそも『神田川』をカバーする歌手の方って少ないですよね。何人かのカバーを聞いたことがあるけれども、加川良さんの『神田川』はすごい!!南こうせつの『神田川』とは全くの別物、『神田川』を自分の世界に作り変えてしまう加川良さんの表現力に脱帽です。

 そして、渋谷公会堂は改装されそうです。あの狭い小さい、お尻が痛くなる椅子は今回が最後なのでしょうか。テレビの「トップ10」で見ていてあこがれた渋谷公会堂。はじめてきて、その狭さと古さに驚いた記憶があります。東京に出てきて間もないとき、チケットの入手方法がよくわからず、この会場で2階席でこうせつのライブを見ました。たくさんの思い出の詰まった渋谷公会堂に改装前にくることができてよかったです。緑色のタイル、覚えておこうと思います。

 こうせつは最初から最後まで司会で大活躍でした。これから夏のイベントのシーズンです。若いアーティストたちにも立ち上がって欲しいです。

 同じアジアの被災者にお金を、そして、私たちにすばらしいライブをプレゼントしてくれて、こうせつ、本当にありがとう。

出演者:伊勢正三、五つの赤い風船、イルカ、大野真澄(元ガロ)、加川良、加藤登紀子、斉藤哲夫、坂崎幸之介、杉田次郎、トワ・エ・モア、なぎら健壱、猫、細坪基佳、まるで六文銭のように、南こうせつ、ムッシュかまやつ、山本潤子・・・他??

 
2005-15 2005.3.14 キティ スマトラ沖地震復興支援チャリティーコンサート
 チャリティコンサートはこうせつとイルカの司会が長引いたけど、実にすばらしいものでした。でも欲を言えば、二郎さんには「イムジン河」や「息子」、イルカさんには「冬馬」、五つの赤い風船には「きずついた鳩」、こうせつさんには「あの人の手紙」、登紀子さんには「この空をとべたら」、ナギラサンニハ「ヨイトマケの唄」をうたってほしかった。
 しかしあれだけの人脈は、やはりこうせつの人柄によるものなのか。
 これからもあのようなコンサートをたくさんやってほしい。出演者も人のためだから気持ちがよかっただろう。多いに行って欲しい。

 
2005-16 2005.3.19 酔いどれ 松原でのコンサート
この日はとっても暖かくて、春がきた〜って感じの一日でした。
松原市政50周年ということで「マーチン」という最高のギターをもってきましたとこうせつさん。会場から「ちょうだい」の声があがると「何ゆうてまんねん」と大阪弁でかえすこうせつさん。大阪だなぁと思った一瞬でした・・・。

☆LOVE&PEACE
☆妹
☆君がいたから
☆風をくらって
☆夏の少女
とってもあたたかかったからどうしてもこの曲を歌いたかった。今年になって初めて歌いました、でもちょっと飛躍しすぎかな?とこうせつさん。
ここからはソロで
☆加茂の流れ
ここで、先日放送された「永遠のフォーク」(こうせつさん曰く「限界のフォーク」だそうですが、、、笑)の裏話が出たのですが、杉田二郎さんの物真似をされたのですが、これがそっくりでホントに可笑しかったです。
☆春風
☆うちのお父さん
ここからバンドさん再登場
☆神田川
☆たどりつく言葉
☆おはようおやすみ日曜日
☆国境の風
☆きらり
☆マキシーのために
☆おまえが大きくなったとき

〜〜アンコール〜〜

☆夢一夜
☆ギターをならせ

 
2005-17 2005.3.19 酔いどれ 宇治でのコンサート
前日の松原とはうってかわって、朝から雨模様で肌寒い日でした。この日、仁和寺でのコンサートは今年もできそうだとこうせつさんから報告がありました。世界遺産ですから、毎年毎年、許可をとらないといけないそうで、今年もなんとか、とれそうだとおっしゃってみえました。仁和寺のコンサートはやっぱり、色々とご苦労があるようで・・・。

☆LOVE&PEACE
☆さよならの街
☆赤ちょうちん
☆君がいたから
☆二月のハーモニカ

ここでバンドさん退場。そして、地元、宇治田原に在住のハープ奏者内田奈織さん(こうせつさん曰く、日本一のハープ奏者だそうです)の登場。ご一緒にセッションとなりました。一度も音をあわせてない、ぶっつけ本番だとおっしゃってみえました。そして演奏前に「ここはN.Y.」ボソッとこうせつさんはつぶやきました。

☆加茂の流れ

演奏後、「ブラボー」と声が飛ぶと「ブラボーでた!」ととっても嬉しそうなこうせつさんでした。そしてこうせつさんから内田さんにリクエストということで1曲ハープソロを披露してくださいました。

☆いつでも何度でも〜千と千尋の神隠しのテーマ曲〜(ハープソロ)

内田さんはここで退場。

☆うちのお父さん
バンドさん、再登場
☆夢一夜
☆妹
☆おはようおやすみ日曜日
☆国境の風
☆きらり
☆マキシーのために
☆たどりつく言葉

〜〜アンコール〜〜
☆神田川(ハープと共に)
☆ギターを鳴らせ

舞台前に並ばれたのですが、こうせつコールが鳴り止まないのをみて、舞台上では秘密会議が・・・。

☆僕の胸でおやすみ

ハープと共に演奏された2曲はホントに素敵で・・・。ロマンティックな気持ちになれました。

 
2005-18 2005.4.10 hito 「南こうせつ永久保存コンサート」静岡県焼津市
焼津市文化センター開館20周年記念「南こうせつ永久保存コンサート」(静岡県)*特別ゲスト:なぎら健壱
18:37頃 こうせつおいちゃん・徹ちゃん・金ちゃんの3人が登場。
1.青春の傷み
2.妹
3.風をくらって
〜徹ちゃん・金ちゃん退場。おいちゃんひとりになる。
4.加茂の流れに
5.うちのお父さん
〜おいちゃんから、なぎら健壱さんへバトンタッチ。絶妙なおいちゃんのつなぎトーク。
6.4月10日のうた
7.スカラーソング
8.ヨイトマケのうた
9.日輪
10.昭和の銀次 (?)
〜再びおいちゃん登場。徹ちゃん・金ちゃん・順平さんが加わる。
11.春に想えば
〜メンバー紹介。おなじみのベンチャーズナンバー。
12.夢一夜
13.おはようおやすみ日曜日
14.LOVE&PEACE
15.マキシーのために
アンコール
16.神田川
〜なぎらさんも登場。いっしょにフォークの名曲を。
17.遠い世界に

とてもアットホームな(年齢層の高い客層…自分も含めて)雰囲気でした。おいちゃんとなぎらさんのジョイントやおいちゃんの歌をもっと聴きたかったのですが、やはり二人ともトークが長く(とってもおもしろかった)、二人の代表曲でまとめられていたように思いました。

 
2005-19 2005.4.10 酔いどれ 4月9日永久保存コンサート
会館のそばには川沿いに桜並木。いく途中もいたるところで桜の満開風景が見られ、「ああ、春なんだな」と改めて実感しました。
こうせつさんも「ここで歌うより、あっちにいって酒飲みたかった」ともらされたほど。桜並木がホントに見事だったせいか、こうせつさんは終始ごっきげん♪
ニコニコ満面の笑顔が私までウキウキさせてくれました。
そんな昨日の選曲は・・・。

☆青春の傷み
☆妹
☆風をくらって

ここからはソロで
☆加茂の流れに
☆うちのお父さん

ゲスト:なぎらけんいちさん登場。
なぎらさんも桜並木を散歩されたそうで、途中、花見をしていたおばちゃんに「見た顔、見た顔、飲んでいきなさい」とお誘いをうけたそうですが「コンサートがあるから」といって断ったら「しってるよ、南こうせつさんでしょ?」と間違われたとか・・・。トークは最高に面白くって曲が印象に残っていません・・・。(ファンの方、ごめんなさい)たしか5,6曲歌われたかな?

☆春に想えば
☆夢一夜
☆おはようおやすみ日曜日
☆Love&Peace
☆マキシーのために

アンコール
☆神田川
なぎらさん再登場
☆遠い世界に

 
2005-20 2005.4.30 酔いどれ 2005年4月29日グリーンパラダイス
泣いた、笑った、叫んだ!そんな1日でした。天気も快晴。真夏日となりました。
そこかしこで交わされる挨拶「こんにちは」「お久しぶり」。芝生でギター片手に歌ってる方々。酒盛りをしている人々。「ああ、今年もきたんだな〜」なんて思いながら会場に入り、開演を待ちました。

「どうもみなさん、こんにちは!南こうせつでぇす」こうせつさんの第一声です。今年はいきなり1曲目にいくのではなく、少しこうせつさんのお話があってから、グリパラのテーマ曲?のようなコーラス披露のあと、1曲目。「いつまでも夏になれば」「愛を込めて」「大きな空の木の下で」「赤ちょうちん」「手紙」と続いていきます。
そして今年5月愛知万博で開催されるラブリバーコンサートのテーマ曲を一足お先にということで披露してくださいました。途中「か〜わの神様よ(はぁ〜よいよい)」とこうせつさんの歌にあわせて、私たち観客が合いの手をいれるところがあって、楽しかったな♪ラブリバーではきっと出演者全員でこの曲は歌われることになるでしょうから、こうせつさんのソロで聞くことができて、ある意味ラッキーカモ?
「夏の少女」「窓をあけてごらん」そして、去年、観客からのリクエストで一人で披露してくださった「コンサートツアー」今年はバンド編成で!ここで1部終了です。

最初のゲストはアンサンブルプラネタさん、女性4?5?人組みのアカペラグループ。登場されたとき、男性陣のどよめきが・・・(笑)。
そして、三浦 和人さん。この方を私はいつもグラフィティでお見掛けするので、この日比谷で「愛はかげろう」を聞いたとき、思わず久屋大通公園にいる錯覚に襲われてしまいました(笑)

そして、今度はこうせつさん、お一人のステージ。
「丘の上の子供たち」ライブでこの曲ははじめて披露するとこうせつさん。「もう1曲一人で歌おうかな」とこうせつさんが言われた後、会場から「ブラザー軒歌って」と声がかかり、こうせつさんもその声に応え、急遽、バンドさんを呼び寄せ、渡さんとの思い出を話しながら準備をしていらっしゃいました。「ブラザー軒」「生活の柄」そして「風をくらって」この風をくらってが私にはこうせつさんが渡さんに捧げるレクイエムのように聞こえました。渡さんも大好きだった私は涙が止まらなくなりました。。。

そしてふたたびゲスト。夏川りみさん。2曲披露のあと、こうせつさんとともに「僕の胸でおやすみ」

NHKの黒崎アナウンサー登場の後、最後のゲストムッシュかまやつ。ムッシュも好きな私はちょっと嬉しかったりして・・(笑)

こうせつさんのステージが始まる。。。「時は流れて風は吹く」「四月」「淋しい鞄」この曲をずっと生できいてみたかった私は一気にボルテージが最高潮にあがってしまいました。そしてカリスマ振付師:薫子さんに即興で「きらり」に振付をつけてもらってみんなでダンス!「今夜はRok’n Roll」スタッフダンサーズ登場です。「国境の風」「妹」「Love&Peace」「あの人の手紙」「輝け愛のメロディー」突然「どうもありがとう、終わり」こうせつさんの声に観客からエーッと悲鳴に近い叫び声とととにこうせつコールが湧き起こる!

アンコール1曲目「神田川」途中、舞台、上手下手から、正やんとパンダさんの登場に観客から歓喜の声・声・声!2コーラス目は正やんとパンダさん。お二人を紹介の後「かぐや姫で〜す」とこうせつさん。なぜ、今ここに3人でたっているのか、こうせつさんが話し出します。8月6日に1日だけ広島でかぐや姫を再結成させるとこうせつさん。「黄色い船」(パンダさん)「アビーロードの街」(正やん)でお二人は退場。「ギターを鳴らせ」「満天の星」そして舞台を後にされる出演者の方々。でも鳴り止まないこうせつコール。係員の方が帰るように促すがこうせつコールは鳴り止まない。そしてかぐや姫が再登場。3人だけで「おもかげ色の空」こうして今年のグリパラは幕を閉じました。

 
2005-21 2005.4.30 まに 第14回グリーンパラダイス
とにかく、素晴らしいコンサートでした。

25年前の九電体育館のVTRがちらついた「淋しい鞄」。ゲストダンサーの躍動感が重厚感を与えた「きらり」&「今夜はロックンロール」。「男は童○の頃に戻って踊って!」というMCに爆笑した「大きな空の木の下で」。振り上げた腕が痛くなった「夏の少女」。こうせつさんのお疲れが心配になる「飛ばしぶり」でした。

アンコール6曲。「神田川」。間奏のあと2番が出なくて観客が歌い始めた頃、パンダさんと正やんが現れました。続いてキーが昔のままでパンダさんが落ち着いて歌った「黄色い船」。力強いギターイントロの「アビーロードの街」。2人が引き上げてアンコールが騒然とする中で、「字余りアドリブ」で一気に観客を引きつけた「ギターを鳴らせ」。キラキラを両手に持った見知らぬ子供たちが余計に涙を誘引してしまった「満天の星」。声がかれてしまったのが「面影色の空」。

でもやっぱり「コンサートツアー」。間奏中、こうせつさんから全国のファンへ「35年間ありがとう」の言葉がありました。高校時代(岡山)にナマで見て、学生時代(東京)にナマで見て、初任配属(倉敷)時代にナマで見て、結婚と転勤で千葉に居を移してナマで見て、フィリピン配属中もナマで見て、2月に本帰国してまたナマで見られた。僕のささやかな人生を、いつも遠くから支えて下さった、我がカリスマ。お礼を言いたかったのはもちろん僕の方です。

というわけで、「サイコサイコー、最高じゃー、最高です」に匹敵するような感動を与えてくれました。こうせつさん、皆さん、どうもありがとうございました。

 
2005-22 2005.5.1 こうせつ命 4月29日グリーンパラダイス
日比谷音楽堂初めて見ました。長い間行きたくて夢だったコンサート前夜から嬉しさで眠れず当日も食事も口にする事も忘れる程会える事が嬉しくてコンサートが始まっていつものこうせつ様で安心しました。私の知らない歌もありどきどきしながら知らない歌覚えたいです。何時もあなたの歌聞きながら生きています。何時も私の夢を裏切る事無く優しいあなたを何時も応援します。

 
2005-23 2005.5.1 末っ子 グリーンパラダイス 2005.4.29
 濃かった・・・今年のグリパラはこの一言です。
 色々な時代のこうせつの歌をライブで聴くことがました。猛スピードのジェットコースターで、過去に未来に行ったり来たりしました。そして、いつもいつでも私は、こうせつの歌と共に生きてきたんだと確認できました。

 例年のグリパラはゲストも多く、まったりとゆっくりとのんびりとする場所だったように思います。特に、日が沈むまでは時間がゆっくりと流れていました。日差しも暖かく、ワンカップもおいしく、日比谷の若葉も旧友も毎年私を優しく受け入れてくれました。子どもたちは元気に会場を駆け回っていました。私はマイペースで会場内を徘徊し、ゲストやこうせつの歌を聴いて歌い、酒を飲んで、踊って、笑って、泣いて過ごしました。

 でも今年は、一部だけでコンサートが終わっても私は満足したかも??という選曲で始まりました。「いつまでも夏になれば」「愛を込めて」「大きな空の木の下で」「赤ちょうちん」「手紙」「川よよみがえれ」「夏の少女」「窓をあけてごらん」そして「コンサートツアー」です。本当に色々な時代の名作佳作が並んでいるでしょ?
 みどりの日にふさわしい始まりから、大人に聞かせて、未発表曲のあと、超盛り上がる・・構成も完璧で見事です。

 「コンサートツアー」は去年、会場のリクエストでさわりだけ歌いました。すっかり歌詞を忘れていたこうせつは、会場のファンに教えらながら歌いました。私にとっては魂の曲だけど、こうせつにとっては単なる「過去の仕事」なんだと思い知らされました。この時、もうライブでは聴くことはないのだろうと漠然と覚悟しました。でも聴くことができました。
 一部が終わって「今年はなんだかいつもとテンポが違う」と思いました。「何が起こるかわからないから、平常心で聴こう!!」変ですが、そう思いました。そしてこのあとも、ジェットコースターに乗りながらでも平常心を心がけました。

 ゲストのあとに「丘の上の子供たち」「ブラザー軒」「生活の柄」「風をくらって」。(私は10年ほど前に高田渡さんの住んでいたアパートのある地区で外回りの仕事をしていました。高田渡さんのうちは本当に15アンペアの古アパートなんです。)その後、夏川りみさん登場で「僕胸」をこうせつと歌いました。

 「時は流れて風が吹く」泣きました。ラララ・・のリフレインが今も耳に残っています。「四月」ホールではこうせつの弾き語りバージョンですが、この日はフルバンドグリパラバージョンで、特に素晴らしかったです。「淋しい鞄」イントロを聞いて息が止まりました。その次「今夜はロックンロール」「国境の風」「妹」「ラブ&ピース」「あの人の手紙」まさにジェットコースター状態。今と昔を行ったり来たり。

 「輝け愛のメロディー」のあと、突然「どうもありがとう、終わり」の信じられない言葉とともに舞台を去るこうせつ。あっけに取られながらもアンコールを叫び、再びこうせつが舞台のセンターに立ちました。「神田川」までは想定の範囲内・・・
 さびのところで舞台の下手上手からパンダさんと正やんが出てきたとき、サマピドリームを思い出しました。あの時もサプライズでした。「黄色い船」(パンダさん)「アビーロードの街」(正やん)「ギターを鳴らせ」「満天の星」のあと、3人で「おもかげ色の空」で終演です。

 「戦後60年」という言葉は、こうせつにとって「自分の芸能生活35周年」よりも重い言葉なのでしょう。かぐや姫は広島サンプラザホール限定で、夏、コンサートをやるそうです。  今年のグリパラのオープニング曲は「いつまでも夏になれば」最後の曲が「輝け愛のメロディー」そしてアンコールでかぐや姫。こうせつの広島への熱い思いが伝わってくるようです。
 こうせつがアピールしたいのは、自分の35周年アニバーサリーではないのです。本当にアピールしたいのは「戦後(広島の原爆投下後)60年」で、かぐや姫はノスタルジーではなく広島のアピールのために再々結成するのだと。

 8月、広島の祈りの地にこうせつと共に立ちたいです。立つつもりです。いえ、絶対に立ちます。

 
2005-24 2005.5.1 NATSU グリパラ2005
2001年に参加して以来4年ぶりのグリパラ!!。久しぶりでいろんなことを忘れていました。駅からの道も・・・・(汗)。
4年前はどうだったのか、今年は後ろの後ろの方まで確実に「信者」で埋まっていましたね。
そして最初からこうせつもぶっとばしで、イントロをきくたびに「う〜〜む」とうなるようなすごい曲が次々と繰り出されました。「窓をあけてごらん」「コンサートツアー」と続いてひえーとなっているまにあっという間に一部終了!。すばらしい。
そして4年前までの印象ではここから最後のこうせつのステージまでえんえんゲストステージというイメージだったのですが、今年は全然違いましたね。真ん中にもこうせつステージがあって3部構成みたいになっていて、なんかサマピみたいじゃないですか。うれしいな。
ゲストステージもあっというまに終わり最後のこうせつのステージ。これまた選曲が・・・・「おおぉっーーーーー!!」の連続ですよー。すごい!。

今回は、もう長いことコンサートではきいたことがなかった曲もたくさん聴けました。
でもでも末っ子さんも書いてられますが、昔の曲、レアな曲だけじゃない、今の曲がまたたっぷりちりばめられていてそれがまたすばらしい!!。 「四月」もとてもよかったし「きらり」もしばらくはあのすごい舞い踊りが忘れられそうにない。初めて聴いた「川よよみがえれ」もよかった。「ギターを鳴らせ」と「LOVE&PEACE」もしっかりやってくれて、この2曲大好きの私はすごくうれしかった。

「神田川」の時、子供をトイレに連れて行っていて、正やんとパンダさんが登場した瞬間を見逃しました。キャーとかいう歓声とどよめきがトイレまで響いてきてあせりましたー。

たいていコンサートのあと一番心にのこった「今日の1曲」がいえるのですが、ちょっと今回はどれがと言えない、なんかすごすぎるコンサートでした。去年のグリパラはもうすぐDVDで出るみたいですが、今年のグリパラもDVD2枚組みとかで出してくれないかな。来られなかった人にも見せてあげたい。

 
2005-25 2005.5.2 たくちゃん 14回目のグリーンパラダイス
5回目を除く全てに参加していますが、とにかく今年はすごかった。
初めて生で「かぐや姫」を見て感激。コンサート・ツァ−では涙がぼろぼろ溢れてしまいました。
曲目は次のとおりです。皆さん修正お願いします。

第1部
M C
1 いつまでも夏になれば
M C
2 愛をこめて
3 大きな空の木の下で
M C
4 赤ちょうちん
5 手 紙
M C
6 川よ甦れ
7 夏の少女
8 窓を開けてごらん
9 コンサート・ツアー

ゲストコーナー(グループ名不明・・・、三浦和人)

第2部
8 丘の上の子どもたち(ソロ)
9 ブラザー軒
10 生活の柄
11 風をくらって

ゲストコーナー(夏川りみ、かまやつひろし)

第3部
12 時は流れて風は吹く
13 四月
14 淋しい鞄
M C
15 きらり (with かおるこ)
16 今夜はロックンロール
M C
17 国境の風
18 妹
M C
19 LOVE&Peace
18 あの人の手紙
19 輝け愛のメロディ
アンコール
21 神 田 川  (かぐや姫)
22 黄色い船   (かぐや姫)
23 アビロードの街(かぐや姫)
23 ギターを鳴らせ
24 満天の星
アンコール2
 おもかげ空の色(かぐや姫)

 
2005-26 2005.5.3 コロ直 グリパラへの想い!
今年で14回目のGREEN PARADAISE、そのうちの13回参加してきました。不参加だったのはパンダさんが「PANDA//SON」で参加した2001年。
 前日大好きだった伯母が亡くなって、通夜と葬儀に出席する為に、チケットは買ってあったけれど、田舎に急遽戻りました。
 ですからグリパラでパンダさんを見るのは今回初めてになります。
 ましてや正やんが加わって「かぐや姫」が誕生するなんて、まるで夢を見ている様でした。
 前日「高田渡さんを送る会」に参加して、こうせつさんが“ブラザー軒”を唄われて、その後すぐ帰られたのですが、こうせつの後、中9人おいてに正やんが唄われて、きっと正やんはグリパラに来てくれるだろうなと思っていました。
 そして終了間近でパンダさんが“僕の胸でおやすみ”を唄われて、闇市場のHPに予想出演者に「かぐや姫」と書き込んだのがグリパラの日の午前1時。
 グリパラの開演前からとある情報で正やんが来ていることは分かっていたのに、いつまで経っても正やんが出てこない。どうしたんだろう?と思っていたら、いつもよりずうーーっと早い時間にいきなり「これで終わり」の一声、確かにゲストは少ないし、期待通りの曲をたくさん披露して下さったし、感動出来るコンサートでしたけど、いくら何でも終了7時半はないでしょ。「えーーーっ」と言う私たちの声とアンコールの『こうせつ』コールに舞台に上がったこうせつさん、“神田川”を歌い始め途中こうせつの声が聞こえなくなって、会場から歌い出すと、上手下手からパンダさんと正やんが登場、思わず会場の喚起の声がわき上がり、私は倒れそうになりました。
Love&Peaceとしてのコンサートを続けていて、今年は原爆投下から60年きっとこうせつさんの胸の中で温められてきたんだろうなと思いました。
私たちに直接の告知がグリパラだったんだろうと思いました。
緑を愛する、平和を愛する、そんな気持ちでグリーンパラダイスやピースコンサートを始められたこうせつさん。広島参加出来た良いな。

曲目は酔いちゃんがレポして下さっているので、書かれていない分のゲストさんの歌をレポします。
 ゲスト1 アンサンブルプラネッタ(女性5人)
  @Scarborough Fair/Canticl
  Aビバルディの四季より「春」
 ゲスト2 三浦和人
  @愛はかげろう
 ゲスト3 夏川りみ
  @涙そうそう
  Aココロツタエ
  B僕の胸でおやすみ(こうせつと) 
   ゲスト4 黒崎めぐみ
 ゲスト5 かまやつひろし
  @どうにかなるさ
  Aバン バン バン
  B我が良き友よ
今回はこうせつさんの歌を思う存分堪能出来たと思います。
でもいつもだとゲストが多いので、トイレタイムがしっかり取れたのに、今回いく機会がなかったぁー。

なっちゃん、いらしていたのに今回お会い出来なかったけど、参加出来て良かったね。今度何処でお会い出来るかしら?いつもありがとう!これからも宜しくね。

 
2005-27 2005.5.5 きっち グリパラ
「今年はすごかった」の一言につきる。何がこうせつをココまで駆り立てたのだろう。高田渡の死?それとも・・・。
「淋しい鞄」をCDで聞いてから大好きになり、今回聞けて最高。
「セレクションに5時」「新しい夏」「コンサートが終わって」もぜひ歌って欲しかった。来年に期待。
「マキシーのために」がなかったのも残念。でも「あの人の手紙」を歌ってくれたので良かった。
「ブラザー軒」には泣けた。高田さんもああやって来ているのかと思った。高田さんを「本当のフォーク歌手」とも言っていた。わたしも高田さんが大好き。残念でたまらない。でもこうせつさんが言ってた。「生きなきゃ。生きていなくちゃ。」と。こうせつさんには長生きして、たくさんいい歌をうたってもらいたい。
ラジオで「つま恋コンサート」特集をやっていた。その中で音楽評論家が「こうせつさんがグリパラであれだけがんばってるのを聞いて、よし、おれもまだがんばれるぞ、と思う人が出てくるだろう。歌とはそのように人や社会に影響をあたえるものだ。」また「歌詞がよくないと、2,3回聞くと飽きる。30年も飽きられないのは歌詞が吟味されているからだ。」と言っていました。本当に歌はあなどれない。人に影響を与えるものだから。
とにかく、「こうせつの何かが変わった。いや初心に返ったのか?いっそうパワーアップして。」と思える1日だった。「こうせつ、わたしも明日からまたがんばれるよ。元気をくれてありがとう。」と言いたい。

 
2005-28 2005.5.7 harukanaruomoi02 祭りのあと
どうも!ハルカです。
指折り数えたグリパラもあっという間に終わってしまって
「この歌を歌って!」の企画もお世話になりました
「時は流れて風が吹く」歌ってくれましたね〜ラストの〆ではなかったけれど
どうしても聴きたかったですね ここ野音でね
その昔 プライベートパーティーってのが野音でありまして
この時の「時は流れて風が吹く」は会場の一体感は凄いもので 今でも語りぐさのひとつで
当時でも泣けたものでした。コンサートでこれだけの一体感を味わえるなんてと。
10代に聴く「時は流れて風が吹く」と今40代になって聴く
「時は流れて風が吹く」はまた歌詞がリアルでありそれはまたグッと来るのです
今回は「コンサートツアー」や「淋しい鞄」など熱い思い入れのある曲が演奏され
あの日の少年に戻れたような...。
あの日に燃えた希望と夢をもう一度 心にともすために
またこうせつのLIVEに足を運ぶのだろう...。
だからせめてツアーもグリパラのバンド編成で聴きたいものだ

追伸
コメント:グリパラ当日 会場前にて ヤフー掲示板の仲間の海風さんから コロ直さんを紹介いただきました
次回はNATUさんにもご挨拶が出来ればと...。
コロ直さんは 昔から僕のことを知っていたようで(笑)
もう誰がどのグループの方だが...遠い記憶の彼方に(笑)
〜豆情報〜
当日「好きだった人」と「駅」の2曲がカットされたようですよ

 
2005-29 2005.5.18 TOKIE 大阪城フォークルネッサンスVol.3
大阪城フォークルネッサンスVol.3 5月14日(土)快晴
主催:朝日新聞社 制作:ユイミュージック 後援:fm osaka
  伊勢正三 太田裕美 大野真澄 杉田二郎 (キーボードほそいゆたか)

1『地球はメリーゴーランド』全員
2『マイハート』 全員
3『ロマンス』伊勢、杉田、大野
  4『カントリー マイ ベッド(?)』伊勢 杉田 大野
5『海岸通』 伊勢 杉田 大野
6『あなただけ』大野
7『悲しみの裏側になにがある(?)』大野 太田
8『南アルプス水のさと(?)』太田
9『雨垂れ』 太田 
10『君と歩いた青春』太田
11『さすらい人の子守唄』南 杉田 大野
12『四葉のクローバー』南 杉田 大野
13『好きだった人』南 杉田 大野
14『夢一夜』南
15『四月』南
16『ギターを鳴らせ』南
17『今日も夢見る』南、伊勢
18『22歳の別れ』南、伊勢
19『ささやかなこの人生』伊勢、大野
20『海風』大野、伊勢
21『アナク(息子)』杉田、伊勢
22『祈り(プレーヤー)』太田、伊勢、杉田

ここから全員で
23『神田川』
24『戦争を知らないこどもたち』
25『学生街の喫茶店』
26『木綿のハンカチーフ』
27『なごり雪』
28『ママはフォークソンガーだった』

1杉田さんのあいさつ 南:いいね〜大阪じゃないみたい!…信州の香りがする!総合司会は町内会長の二郎ちゃん、今からゴミのクリーンアップ作戦…(笑)伊勢:このコンサートは精神はアマチュア、ギャラはプロで行きます。

2→南、太田退場…こうせつさんが裕美ちゃんの腕を組んでいそいそと(*^-^*)、一瞬、残りの男性陣がイイなぁー!と言う感じで、でも、みんながステージおりるわけにも行かず、しかたなくステージが続く(*^o^*)今日は、いろんな組み合わせが登場します。

3、4、5この3人は健康談義が多くなりメンバー名を内視鏡ならぬ【内視卿】とする。
衣裳の話(大野さんには、あの頃の衣裳で来て下さるように正ヤンが頼んだそうで黒のスーツに赤のシャツ黒の帽子…この帽子の持ち運びが大変だそうです。それとあの頃の特徴がロンドンブーツ、旅館に行って靴を脱ぐとみんな「はかま」みたいにズボン引きずって…。

6(青井輝彦に提供した曲)大野:(客席に)すっごい大きな蜂…気をつけてね←ステーじの大野さんにも近づきあわてさせる。

8太田:爽やかな風 飛行機も飛んでいくのがみえる。(飛行機の胴体が、人指し指のふとさに見える大きさで、ゆったりと空を横切っていく。色もカラフル、デザインも楽しい)太田:雨男正ヤン 嵐を呼ぶ男南こうせつ 雨女の私…にもかかわらず、このすばらしいお天気…会場の皆さんの日頃の行いが良くて感謝です。

10太田:正ヤンは、若かった頃に出会った時は「世捨て人」でこわかった。すっかり「更正」して…(笑) 裕美ちゃんかわいい〜の客席からの声。太田:ブリッコしてます。あとで衣裳が変わった時、伊勢:その衣裳昔から持ってたの?太田:ひどい正ヤン←たぶん、「体型が変わってない素敵です」と言いたかった正ヤン。誉めるのに失敗。(^_^;

11大野:50回練習した。もう一回やろうか?南:いや、終わったものは、もうしなくていい!アートなんだから。大野:未来とは今です。…南:いいね、その言葉!

11〜13杉田 大野 南…三人がギターもって歌うのははじめて…構造改革、合併吸収…時代はどんどん変化してる。そのうちホリエモンからも声がかかって…(笑)。グループ名は【南せつおとハニービート】

12かまやつさんの曲(?)をこうせつさんが歌う…これが、すばらしい!!間奏で大野さんが間違えて、こうせつさんがストップをかける。杉田:何で止まったの?大野:まちがえた…あれ〜どうだっけ??忘れちゃった〜南:忘れますよね〜30年前だもん。
←おかげでまた始めから歌いなおしてくださってラッキー(*^o^*)

14こうせつさん一人で、「どうした大阪〜」とはっぱをかけながらいきなり、「なにわへの あしのかりねの ひとよゆえ みをつくしてや こいわたるべき」…しずか、義経…別れのシーン。「鎌倉」が「浪速」になって蘆のかりねの野外のセックス…一生賭けてあなたに←トークが盛り上がってる所へ突然ウ〜ウ〜消防車のサイレンの音 気を取り直して歌いだそうとするとさらに救急車のパァ〜ポォ〜パァ〜ポォ〜と益々にぎやかに…止みそうもなく、それはすっかり無視して、こうせつさんはしっとりと歌いだす。

15南:水瓶座のAB型だから…檀太郎さんの紹介で犬を頂いたのが、檀さんのところでは英語で調教されて「シッダウン」…うちに来てからは日本語が良かろうと「お座り」としつけた。檀さんが先日遊びに来て英語で指示するけれど、すっかりわすれててウロウロするから檀さんに耳を引っ張られて叱られて、檀さんと散歩して帰って来たらもう疲れ果ててげっそりやつれて、翌日は死んだかと思うほど…ストレスはいけません!

16南:不良だった頃を思い出して。←こぶしを上げるところでこうせつフレンズを発見。こぶしをあげるのをこうせつさんが、「おやじそれいいね〜」とみんなで盛り上げると、袖から正ヤンも飛び出してきてこぶしを振り上げて去ること数回。

17南:「三回目のフォークルネッサンス、正ヤンプロデュ−ス…リスクを負える人は愛すべき人だよ」伊勢:「僕は一人っ子だから、一人っ子の淋しさと気楽さの両方を知ってるかな」南:「はじめての出会いは、高校の家庭科室でエコーの具合がイイからよくあそこで歌った。」純粋理想主義者同盟の頃の歌

20伊勢:日が陰って、寒くない?大丈夫?←伊勢さんの声って、ほんに魅力的。

21杉田:去年息子が生まれました…客席:オ〜。杉田:息子に!!客席:(*^-^*)←お孫さんの誕生で、二郎さんは「おじいちゃん」になっちゃったんですね。とうぶん、このやり取りで遊びそうです。

23全員登場 みんな着替えてる。南:一緒に過ごした時は永遠に戻らない あと何回、桜を見る事ができるのか、僕と正ヤンを有名にした曲

26なんだか、ギターに力の入らない感じのこうせつさん。曲が終わると南:いいね〜あの頃は、涙拭く木綿のハンカチーフくださいなんてつまんない詩だと思ってたけど、今聞くといいね〜腰の痛いのがどっかとんでっちゃった!←腰が痛かったんですね。

ギターのバンダナ、ラブ&ピースのTシャツ、KMの帽子、かぐや姫のTシャツ、こうせつの法被…爽やかな緑の風に包まれた大阪城野外音楽堂。ステージの壁と天井の隙間に小鳥が巣を作って子育て中。コンサートの間も何度も餌を運んでやってきて照明器具やパイプにつかまっていたり、屋根の上でひと休みしたりでバードウォッチングも楽しめたり、きれいなコバルト色の蝶が飛んできたり、トンボもスイスイと客席を横断したりで5月の野外コンサートを盛り上げてくれました。終演は6時10分頃でした。

 
2005-30 2005.5.31 みなあい 5月21日 福岡県宗像ユリックス
5月21日 福岡県宗像ユリックス
約10年ぶりの会場。こうせつさんはノッてるのかいつもより話しも長めの印象でした。

M1 LOVE&PEACE
M2 妹
M3 さよならの街
M4 コモンタイム
M5 風をくらって
M6 加茂の流れに
M7 ブラザー軒
M8 うちのお父さん
M9 夢一夜
M10 青春の傷み
M11 神田川
M12 国境の風
M13 あゝ旅の宿
M14 マキシーのために
M15 おまえが大きくなったとき

EN1 夏の少女
EN2 あの日の空よ

TOUR2005になって二ヶ所目・グリパラ後という事で選曲に注目しておりましたが比較的オーソドックスな選曲でした。しかしアンコールに入るとまるで別物!最後はサマーピクニックの会場に近いとあって予定曲を急遽変更したようです。

 
2005-31 2005.6.10 酔いどれ フォークが聞こえる街〜時代の森の向こうへ
今年はいつもと会場が違い、万博ドームでの開催。。。ドームに入場できるのは僅か3000名程度。頑張ってはがきを出してみたものの、見事に落選!それでも諦めきれない私は早朝より万博へ出かけ、キャンセル待ちに一縷の望みを託しました。朝7時、ドームに一番近いゲート前駐車場入り口に到着。それでもすでに30人くらい並んでました。8時になってようやくゲート前へ移動。少しでも早く入場するためにはダッシュです!その頃にはもう百人以上いたと思います。もちろん全員がグラフィティ目当てではないと思いますが。。。私にはまわりすべてがライバルに見えて仕方ありませんでした(笑)。8時半、時間を早めて開場。入場と同時にドームへ向けて猛ダッシュ!この時ほど、日ごろの運動不足を恨んだことはありません。なんせドームは一番奥!遠い、遠い。。。ドームに到着すれば、すでに長蛇の列。あのときはホントに悲しかった。9時になってようやく配り始めたキャンセル待ちの整理券。100番台後半。。。もう無理かも?何度も何度も思いました。その整理券も配り始めて20分程度で配布終了の様子。ボーッとその様子を眺めていた時、こうせつさんのコンサートで知り合ったお友達ファミリーがやってみえました。そしてそのお友達ファミリーと再集合の時間まで万博見学へ行くことにしました。その方たちは当選しているのに私を気遣ってか、ずっとそばについていてくださいました。そして「再集合に間に合うには何時にここを出ればいい」とかずっと気にしていてくださいました。1人でいたらきっと不安で押しつぶされていたかもしれません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。またそんな大切なお友達に出会わせてくれたこうせつさんにも感謝しています。
そして、再集合で整理番号順に並び、ドキドキしながら、待っていると嬉しいことに何とか会場に入場することができました。あの時はホントに涙が出てくるくらい嬉しかったな〜。会場内でお友達ファミリーとも再会を果たし(笑)、我がことのように喜んでくれたあの笑顔が忘れられません。
ここからようやく本題(すいません、長くて)。始まりと同時に巨大スクリーンに映し出された映像は2年前に開催された時の高田渡さんの出演された時のモノ。歌声も響きます。こうせつさんがビールを手渡した時の映像。まったくの予想をしていなかっただけに涙がポロポロと。。。そして映像終了と同時にトップバッター杉田二郎さん登場。。。ここからは申し訳ありませんが、こうせつさん出演シーンのみピックアップで・・・。べーヤン登場シーンの際、眼帯をしていたべーヤン。こうせつさんの肩に手を置き、こうせつさんに導かれての登場。ステージ中央マイクに向かい「元かぐや姫のベーヤンです」と紹介され、退場。私の後ろの方は「へ〜、そうなんだ」と信じてしまわれたご様子・・・。そしてベーヤン退場の際、手招きをしてこうせつさんを呼ぶベーヤン。登場の時と同じスタイルで退場されていきました。次に正やん登場の時、ベーヤンとそっくり同じスタイルでこうせつさんの肩に手を置き登場。司会の小堀さんもビックリ!そしてこうせつさん、「元アリスの正やんです」と紹介され、退場!正ヤン曰く「見ていて自分もやってみたいと思ったから」だそうです。そして次に登場されたのは司会の小堀さんが最初の映像:高田渡さんのお話をしていた時。「こうせつさんは始まってからず〜っと舞台袖で見ていて、舞台監督は別にいるんですが、『あれはちがう』『これはこう』とまるで舞台監督のようです」などといいながら、渡さんの話をしていて途中こうせつさんを手招き、ステージ登場となりました。そして小堀さんに「裏で話してたんですが、あの時は渡さんをね、こうせつさんが介助してて、今回はベーヤンだからもしかして2年後・・・」と言い出されたら慌てたこうせつさん「そんなこたぁない」と否定してみえました。そして渡さんにビールを持っていった経緯を話され退場。
そしてお待ちかねこうせつさんのステージ!今回は、てっちゃん、順平さん、金ちゃんがサポートを勤めていらっしゃいました。最初は「青春の傷み」(バカヤロー付き)「神田川」「うちのお父さん」この後、MCでお父様とのエピソード、お葬式の時のお母様のお話をされ、さて、曲へいこうとしたのですが、歌えなくなってしまったらしく、「曲をかえます」と。多分、ギターを鳴らせだったのかな?バンドさん、全員、ギターを持っていらっしゃいましたから・・。慌てて順平さんがバイオリンに持ち替え「春に想えば」「ギターを鳴らせ」そしてバンドさん退場、正やんを呼び寄せ「22歳の別れ」2番をこうせつさんが歌われました。これでこうせつさんは退場。途中、MCの時に拍手が沸き起こった時にこうせつさん「しゃべるなっていうことかぁ〜!!」といわれて会場中、大爆笑になったりもしました。また正やん曰く「せっちゃん、予定の曲と全然違うじゃない」といってみえました。当初は何を歌う予定だったんだろ?
ラストバッター谷村新司さんが退場されたあと、会場スクリーンには「もう終わりましたよ」「帰らなくていいんですか?」なんて文字が・・・。会場は笑いながらもアンコール。するとスクリーンに「拍手」「もっと」「そんなんじゃあ、でられません」「協議中」「じゃあ、やります」とか・・・。そして出演者全員再登場!司会の小堀さんは現れず、武田鉄也さんとこうせつさんで仕切ります。「あの素晴らしい愛をもう一度」このとき、ある歌詞の時、こうせつさん、マジマジと谷村さんの額を見つめていたら、谷村さんに怒られてました。「何でだろう?」と思っていたら、後日、バンバンがラジオで「前日のリハのとき、誰かが『髪の毛が薄いと許されないなら〜』と歌い、大爆笑。そしたら本番では男性出演者全員が『髪の毛が薄いと〜』と歌った」と裏話を暴露。なるほどな〜と思いました(笑)。そしてもう1曲。「戦争を知らない子供たち」を。ここでもこうせつさん「戦後60年」と世界平和を訴えてみえました。そして歌い終わったあと、こうせつさんを先頭にうしろに控えていたバンドさんたちにもキラキラをして観客にアピールしてみえました。
こうして13時に始まったコンサートも予定を1時間半オーバーして8時半に終演となりました。

 
2005-32 2005.6.10 酔いどれ 稚内総合文化センター
北海道に出張にいかねばならず、それならばと稚内に照準を合わせて、仕事の合間にコンサートと出かけてしまいました(でも、メインはコンサートだったりする自分が怖い・・・笑)。北海道は北海道でも稚内はかなり北。ようやく春がめぐってきたって感じでしょうか?とても寒かったです。こうせつさんも「地元はもう初夏なのに、もう1回こうやって春の香りを感じることができてラッキーだ」っておっしゃってみえました。そう、私もなんです。桜が咲いてましから、春だな〜って、肌寒いけど、花見をするあの季節の感覚をもう一度味わってました。

会場に入ってあれって思ったのは、バンドさんの楽器数。金ちゃんのバンドセットがありません。今回のバンドさんはてっちゃんと順平さんだけのようです。

鳥の鳴き声のSEが流れる中、静かに開演を待ちます。こうせつさんがあらわれると同時に拍手。ご挨拶の後、1曲目は「加茂の流れに」MCの間にそっと順平さん登場。「妹」「星降る夜」こうせつさんのギター、順平さんのマンドリンだけの演奏です。なんだかとっても可愛らしい演奏だなって思いました。「オロロンの伝説」ギターのボディーをポンと叩いて、パーカッション変わりにしたりと、変化を持たせながらの演奏です。とってもシンプルなだけにこうせつさんの声が心に響いてきます。ラストに「コロポックルの娘は〜」とフェイクを入れられたのがすっごくよかったな・・・。綺麗だった。鳥肌モンでした。そして色占い付きの「おはようおやすみ日曜日」日曜日だから歌ってみました。あ!土曜日にも歌う時もありますとこうせつさん。そして、大河ドラマのお話をされたり、若貴兄弟の問題を話されたり、こうせつさんの考え方・ものの見方が分かるMCでした。(この間に順平さん退場)大河で使われた百人一首を読み上げた後「夢一夜」。変えるね、といって、次の曲を変えたこうせつさん。「『夕べ見た夢』っていういい歌を作ったから」といいながら歌い出したら突然吹き出してしまわれ「そんなに真剣に聞かれると困ってしまいます」といわれ、最初からやり直し。歌い終わった後も「今のところCDになる目処もたってません」とおっしゃってみえました。「うちのお父さん」1人で参加だと「こうせつ」のかけ声をどうしようかなといつも思うのですが、結局、条件反射で叫んでしまいます。「春に想えば」てっちゃん、順平さん登場。「雪が降る日に」バンドさん紹介「きらり」歌い終わった後、突然キラキラ星をハミングで歌い出すこうせつさん。てっちゃんもパーカッションで追っかけます。順平さんはボーッとたっていると「何でひかんのじゃ〜」とこうせつさん。慌ててバイオリンを持ち「キラキラ星」から「北の旅人」「神田川」「Love&Peace」「マキシーのために」そして「お前が大きくなった時」で本編終了。「お前が〜」の時、最前列にいた小さなお子さんが眠ってしまっていたらしく、その子に向かって指をさされながら歌ってみえました。そしてアンコールは「夏の少女」そして、満天でもなく、ギターでもない、「僕の胸でおやすみ」で終演でした。やっぱり、ギターも満天もない、終演というのは妙に切ないものでした・・・。

 
2005-33 2005.6.14 マリエパパ 大阪:貝塚コスモスシアタ−大ホ−ル 2005・6・12
ホ−ルが大きいせいか、満席にはならなかったようですが、盛り上がり度 そこそこ、いやいやかなりの物でしたよ。最近にしたら140分はこうせつ さん、頑張ってくれました。

1・海と君と愛の唄
2・妹
3・ラヴ&ピース
4・愛をこめて(解説入り)
5・赤ちょうちん
6・月夜(死んだらあかんでバージョン)
7・加茂の流れに
8・うちのお父さん
9・ひとりきり
10・さよならの街
11・青春の傷み
12・神田川
13・きらり
14・夏の少女
15・マキシーのために
16・コンサートツアー
アンコ−ル1
17・夢一夜
アンコ−ル2
18・ギタ−を鳴らせ
    以上

 
2005-34 2005.6.25 きっち 6月18日盛岡コンサート
こうせつさんはグリパラから変わったと思っていましたが、やっぱり盛岡でも最高でした。前日もコンサートがありお疲れと思いましたが、そんな様子感じさせない、最高のサウンドでした。サービス精神たっぷりのステージと心のこもった歌声は胸を熱くさせてくれました。特に「青春の痛み」には泣けました。こんなにファンを楽しませてくれるこうせつさんは最高。
昔の曲も、歌い方一つで新鮮に聞こえます。やはり詩が一番ですね。
何十年たっても良い詩は色あせません。時代は変わっても人の心は変わらないのですね。今度は群馬と湯沢、岩見沢でこうせつサウンドを聴くのが楽しみです。8月6日は広島に行きたいのですがムリなので、広島コンサートの報告を楽しみにしてます。よろしくお願いします。

 
2005-35 2005.6.25 コロ直 市川市文化会館 2005.6.23
東京は今日は朝から雨が降っていて、移動するのに嫌だなと思っていたら、午後には雨も止みほっとしました。
この日午前中仕事を済ませ、一度戻って夕食の準備をして会場に向かいました。

《B:徹ちゃん、金太さん》
1.海と君と愛の唄
2.妹
3.Love&Peace
4.街
5.風をくらって

《ソロ》
6.月夜
7.加茂の流れに
8.うちのお父さん

《B:順平さん、徹ちゃん、金太さん》
9.ひとりきり
   1)ダイヤモンドヘッド
   2)急がば回れ
   3)二人の銀座
10.夢一夜
11.青春の傷み
12.神田川
13.きらり
14.夏の少女
15.マキシーのために
16.コンサートツアー

《アンコール》
17.僕の胸でおやすみ
18.ギターを鳴らせ

小田さんの最年長記録の話で「今現役で頑張っているのは小田さんだけだし、いつまで唄っていられるかな?」と気弱こうせつさん、いえいえ、充分現役ですと思いつつ、「80,90いつまでも歌い続けて下さい」の声に微笑まれたこうせつさんでした。
“風を、、、、”のときマーチンD−28の話を熱く語っていらっしゃいました。
「30年歌い続けてきて、新しい唄も出している」
「買いました」の声に「今日も売っているからね」
「昨日買いました」「昨日発売日だから」「昨日も、今日も買いました」 と言ったら、ちょっと驚かれていました。
“夢、、”の前に静御前の句を一句、「身を尽くしてや恋わたるべき」と詠まれました。
“マキシー、、、、”で立ち上がったら係の方に座るように言われてしまいましたが、アンコールでは盛り上がれたので良かったです。
ゆったり、まったり、なごみのコンサートでした。
やっぱり生ライブは良いですね。

 
2005-36 2005.7.10 キララ 大阪のコンサート
一週間が過ぎボーっとしています。
知らない曲もありましたが、新鮮で、アンコールは大盛り上がりでした。
歌手の大先輩(多分84〜5歳)の話もされて・・・
こうせつさんも、まーだまだやって下さると信じます。
おかしかった話を思い出しながら・・・
山、谷越えーてー・・♪と、朗らかにいきたいです。
 雨にもマケズ、夏の暑さにもマケズ・・?

 
2005-37 2005.7.21 末っ子(mikko) 群馬アリーナ フォークジャンボリー 2005.7.17(日)
2005年夏、私の夏の始まりは群馬からです。

はるばる新幹線に乗って初めて群馬県に降り立ちました。前橋市の利根川沿いに広がる巨大総合運動施設、群馬県体育総合センターの中に群馬アリーナはありました。まずは駐車場のこうせつのツアートラックをバックに記念写真撮影。

 会場に入って少し驚きました。広い!!アリーナ・スタンド合わせると7000人ぐらいは入るでしょうか??舞台を設置してあるのですが、それでも5000人ぐらいのキャパがあるのではないかと思います。これだけの人数のチケットが本当に売れたの??ちょっと不安になりました。

 そして、アリーナの雰囲気が抜群です。体育館アリーナに並んだパイプいす。カーテンからもれる光、舞台の上には大きなスクリーン(オーロラビジョンっていうの?)もあります。遠くから時間をかけても来た甲斐があった、と思いました。本当に雰囲気抜群です。

 開演時間が近づき徐々に客席がうまっていきます。アリーナはもちろん、1階スタンドはうまり、2階スタンドも半分以上はうまっていたと思います。何人かの友人も来るという話を聞いていましたが、広くて客席も多くて探し出すことはできませんでした。

 出演者は全部で6人。16時開演〜20時終演。単純に計算すると一人30〜40分ぐらい。ひとり5曲ぐらいかな??6曲はいかないかな??この日の前橋の予想最高気温は32度。夏のライブシーズンに向けてこうせつは何を歌うかな??でも、ジョイントだしレアな曲はやらないだろうな・・・。
 出演者の皆さんが歌った曲名、曲数はあいまいで不正確です。どなたかフォローお願いします。

 オープニングは出演者全員で『あの素晴らしい愛をもう一度』こうせつはセンター、杉田二郎さんの隣です。杉田二郎さんが一番年上だから(?)この日はもっぱら杉田二郎さんが司会進行でした。

 一番手は、ばんばひろふみさん、つかみはOK。新曲がとても暖かくていい曲でした。
『SACHIKO』『白い色は恋人の色』『イムジン河』(ニューバージョン4題目あり)『のんびりとゆっくりと(?新曲です)』『「いちご白書」をもう一度』

丸山圭子さん、曲のアレンジはボサノバ風の都会的なハイセンスな雰囲気でした。
『ことば遊び』『風見鶏』『?(新曲)』『どうぞこのまま』

 大野真澄さん、若いイケメンギタリストと登場。イケメンギタリストさん、ギターソロのときオーロラビジョンにアップで写っていた薬指には指輪が・・・残念っ。
『?』『チェルシーのCMソング、メリーゴーランド(サビのみ)』『あなただけを』『マン』『追憶』『学生街の喫茶店』

休憩(20分)

長い休憩のあと、徹ちゃん、金ちゃん、順平さんが舞台に登場!!さあ、こうせつです。
『夏休み』のイントロとともにこうせつ登場!!(花火の音と光つき)『妹』『青春の傷み』『マキシーのために』『神田川』。

 アリーナはパイプいすだし、前の人の頭が気になるし、途中席を立って歩いている人の足音は響くし、音は反響してこだまするし、でも、それがアリーナのいいところでもあるんだけれど・・・。

 山本潤子さん、アリーナの気が散る環境なのにこれだけ聞かせることができる女性のボーカリストは潤子さんの他にいないかも??
潤子さんは山歩きにはまっているそうで、群馬の山の素晴らしさを語っておられました。
『みどりの日々』『tears of mama smile of papa(?)』『ベジタリアンのライオン』『卒業写真』

 最後は杉田二郎さん、
『風』『(ビギンの)恋しくて』『息子(ANAK)』『男どおし』『祈り』
私は場所柄『八ヶ岳』を期待していましたが聴くことはできませんでした。ちょっと残念。

 そして、アンコール(大団円)出演者全員で『戦争を知らない子供たち』『翼を下さい』。
 今の世を憂い、個人や国の利益ではなく、地球全体の利益を考えた生き方を自分たちがしていこう、と力強く言っていました。

 これだけの客席にお客さんが入ったのは、協賛のヤクルト・上毛新聞さんのお力でしょうか??そうではなく、本当に団塊の世代がこういうコンサートを必要としているのでしょうか??団塊の世代のためのコンサートっていう感じでした。でも、ノスタルジアだけでない、出演者の皆さんが新しい曲もプレゼンして、中高年のこれからのパワーを肌で感じたコンサートでした。

 
2005-38 2005.7.24 きっち 群馬ジャンボリーと湯沢音楽祭
 群馬は初めて。暑い中会場待ち。やっと会場。ばんばさんすごい声量。新曲がしっとりして心に来ました。
 大野真澄さんもすごい。ギターテクニック最高。低くて味のある声も最高。
 杉田二郎さんの「息子」には泣けました。「イムジン河」もできれば杉田さんの低音で聞きたかった。
 潤子さんはすばらしいの一言につきます。あの声と聞かせる歌い方。心に響きました。「卒業写真」は映像が目に浮かぶようでした。
 こうせつさんは、昔の歌を歌ったけどあまり心に響かなかったな。こうせつさん自身があまり歌いたく無かったのかも。「青春の痛み」はちょっとは胸に来たけど。トークは他の会場話した事と同じ内容は話さないで欲しいです。とにかくどの歌手もすばらしかったです。遠くから行った甲斐がありました。
 湯沢も炎天下の待ち時間が長く、日焼けして大変でした。
 さださんはすごかった。話は面白く歌は泣けて充実した時間でした。
 「神田川」でのバイオリン演奏はもう最高。クラシックコンサートを聴いているようでした。「案山子」を加山さんが歌ったけど泣けました。
 出演者が多く、ひとり数曲しか聞けなかったのが残念。もっともっと聞きたかったです。またさださん、こうせつさん、加山さん一緒のステージが是非見たいです。これに中島みゆきさんが入ればもう言うことはありません。
 今度はぜひみゆきさんを加えたステージを実現してください。

 
2005-39 2005.7.24 酔いどれ 新潟2DAYS
今年に入ってやたらと忙しくて気がつけばコンサートなんて日が続いてます。おまけに今年は色々が重なってすこぉしブルーな気分でコンサートの日を迎えました。始めは見附だけで帰る予定だったのに、なぜかそのまま中条までこうせつさんにくっついていってしまいました(笑)。
曲リストは以下の通り。

見附
☆海と君と愛の唄
☆妹
☆さよならの街
☆LOVE&PEACE
☆風をくらって
☆夢一夜
こうせつさんが話し出されたら絶妙なタイミングでくしゃみをされた方が…!場内大爆笑。するとこうせつさん、話し途中だったのに「次の歌いきます。歌を変更します。」
☆夕べみた夢
☆うちのお父さん
☆国境の風
☆ブラザー軒
☆青春の傷み
☆神田川
☆きらり
☆夏の少女
☆マキシーのために
☆コンサートツアー

アンコール

☆僕の胸でおやすみ
☆ギターをならせ
☆ベンチャーズ〜加山雄三

中条
☆僕の胸でおやすみ
☆さよならの街
☆妹
☆ラブ&ピース
☆風をくらって
☆たどりつく言葉
☆加茂の流れに
☆うちのお父さん
☆ひとりきり
☆君がいたから
☆青春の傷み
☆神田川
☆きらり
☆夏の少女
☆マキシーのために
☆お前が大きくなったとき

アンコール

☆夢一夜
☆夏休み
☆ベンチャーズ

中条は最後列端にいたので、始めはモンモンとしていましたが途中から何もかも忘れてはじけてました。やっぱりこうせつさんはすごい!元気をい〜っぱいもらって帰路につきました。こうせつさん、ありがとう!あなたが私の希望の星です♪

 
2005-40 2005.8.10 まに@ 広島チャペル、思い出の一言
「ひとりきり」のイントロ。静まり返る教会にギターの音が…、やがて止まった。

「あのね、昨日はかぐや姫で、このイントロで『わーっ』と歓声が来たわけですよ。それでこっちも乗ったわけなのですが、何なの貴女たち?何の反応もなくて!」

会場は大爆笑。「(静かな)曲が始まれば最後まで静かに聴くことが、ミュージシャンや近隣のお客へのマナー」とこれまで信じて疑わなかったのですが、「えっ?そうだったの??」と目からウロコ、今後の人生を変える一言になりそうです。

毎年8月6日を広島で過ごすこうせつさん。「ヒロシマ60」のスライドも無言の説得力があった。今の繁栄と幸せが「戦争」ごときでもぎ取られてなるものか、と思いました。最後は久々(それでも3ヵ月半ぶりか?)に聴く「満天の星」。この曲、やっぱり「好き」なのです。

ゆめさんご夫妻、他の皆様、お世話になりました。43歳の夏でした。

 
2005-41 2005.8.10 コロ直 広島2days
NATSUさんお久しぶりです。
今年は運良く広島に初参加することが出来ました。
なかなか家族に参加表明出来なくて、でも気持ちは徐々に高まっていって、意を決して、「コンサートチケットが当たったら広島に行きます。」と報告しました。
久々の遠出、2度目の親子2人旅(一度目はサマーピクニックドリーム)、原爆60年の自由研究を宿題に持ち、いざコンサート参加です。
広島の2days本当に素敵でした。参加出来たことに感謝です。

ヒロシマ60〈サンプラザ広島〉
【第1部】
1.22才の別れ
1番を正やんが2番はこうせつさんが唄いました。1曲目はこうせつさんの歌で始まると思っていたのでちょっとビックリしました。この1曲目を的中した方はいるのかな?
ヒロシマ60に対する思いをとパンダさんにふるこうせつさん「短めに!」パンダさん笑みを浮かべながら「子どもたちの未来と平和を願って!」正やん「愛あるグループから良い波紋が広がれば!」と、
2.妹
3.黄色い船
4.そんな人ちがい
5.おはようおやすみ日曜日
こうせつさん、しきりにパンダさんをあおります。なかなかこうせつのお許しが出ずそれでも頑張って唄っているパンダさん素敵でした。
6.別れ道から置き手紙
とても良い感じに始まった置き手紙の前奏、でもこうせつさんカポを付け忘れて、「悪戯すると自分に返ってくるね」「せっかく良い感じだったのに」と正やん。歌い始めたけれど、「良い歌なんだから真剣に」みたいなことをこうせつさんに言われて仕切直し、その結果が別れ道の前奏になったのかな?この歌も全部聴きたかったな。
7.加茂の流れに
8.星降る夜
パンダさんのベースをタクシーに乗せるテクを実演しながらの説明でした。
9.僕の胸でおやすみ…2番パンダさん
「5年ぶりなんだから完璧なんてありえない」とこうせつさん「さっき弾き出すと昔を思い出すって」と正やん。「次の歌は好きな歌でいろいろな季節が出て来ます。正やんとパンダさんのコンビだよね」「そうそう正パコンビ、南パコンビもあるけど」とパンダさん。そこから正やんは一途、南パコンビは「自分が振られそうになると傷つかないようにすぐあきらめる」とこうせつさん。伴奏が始まったけれど正やんのギターの音が出ていない、音響さんが原因でした。
10.この季節が変われば
唄い終わって「これであいこになるかと思ったのに」とこうせつさん。そういえばこの曲レコード録音してないよね。」「ライブだけで入っているだけで、そういう曲結構多い」と正やん
11.うちのお父さん
12.雪が降る日に
13.こもれ陽
休憩
 【ゲスト1…森山良子】
  1.この広い野原いっぱい
  2.涙そうそう…素晴らしいアーティストがいますといって正やんの演奏で
  3.さとうきび畑
こうせつ登場、良子さんとお話、
  4.マザーアース
  5.星に願いを…ミニオルゴールを手回ししながら
【第2部】 バンドを加えて
14.遙かなる想い
バック紹介
佐久間順平さん〈マンドリン・ヴァイオリン・ギター〉・藤井玉緒(パーカッション)細井豊(キーボード)
リハの時順平さんに謝っている正やんに「僕たちの唄なんだから謝らなくて良い、我々に併せるべきだ」と照れ笑いの順平さんでした。我が儘に生きたいの実行でしょうか?
15.アビーロードの街
17.眼をとじて
17.けれど生きている
 【ゲスト2…大友康平】
  1.上を向いて歩こう
18.君がよければ
19.ひとりきり
まだ売れる前、NHKに出演した時台本に「ひきとり」と書いてあったのにはがっくりしたとこうせつさん、懐かしい話をされました。
20.ペテン師
21.マキシーのために
22.あの人の手紙
23.神田川
【アンコール1】
24.なごり雪
25.おまえが大きくなったとき
本当に戦争がないこんな小さな事が大きな喜びになるような世界になって欲しいと思います。大好きな歌でこの歌を聞くたびに涙があふれてしまいます。
【アンコール2】
26.風に吹かれて
森山さんと大友さんも加わってのアンコール、でも大友さんはリハをされてないのか「この歌分からないから」みたいな感じで森山さんと会話して「口パクで」と言った手振りをしていました。
場内アナウンスは終了を告げていましたが、鳴りやまない拍手とこうせつコール、しばらくして3人で登場しました。
【アンコール3】
27.おもかげ色の空
会場全体で唄った“おもかげ色の空”心に大きく響きました。

チャペルコンサート(世界平和記念聖堂)
パイプオルガンの音が流れる中こうせつさんが後方から登場、チャペルでのコンサートはとても厳かな気持ちになります。
1.幼い日に
途中で演奏をやめ「昨日はここで拍手が起こったのに」、改めて弾き初め早い拍手に「違うでしょ」とこうせつさん。
のぞみ園に行った報告、「大事なことは先に言わないと忘れてしまう」とこうせつさん。
2.雨が空から降れば
3.オロロンの伝説
こうせつさんの口笛はいつも素敵です。
4.妹…前奏を間違えるこうせつさん
5.戦争は知らない
6.死んだ男の残したものは
7.新しい夏
8.いつまでも夏になれば
ビッグフォークスリーというバンドを組んでいたときに良く唄っていた歌を
9.海
10.今日も夢見る
順平さん登場
11.国境の風
12.ひとりきり
ヴィオラ奏者の沖田さん登場
「二人で伴奏するの?」「同じフレーズを弾くんじゃダメだよ」とこうせつさん。
13.神田川
ヴィオラの音とヴァイオリンの音が素敵なハーモニーとなりこうせつさんもとても嬉しそうでした。
14.浜辺の歌
15.拝啓大統領殿(脱走兵)
16.Love&Peace
17.マキシーのために
18.心の虹
【アンコール】
19.僕の胸でおやすみ
20.満天の星
チャペルのコンサートはいつものコンサートとやはり違います。とても厳粛な気持ちにさせられます。チャペルの高い天井のせいか、昨日あれだけ唄っていらしたにも関わらず、こうせつさんの声の張りといい、とても澄んだ声でした。素敵な2日間を送ることが出来ました。素晴らしいコンサートと素敵な仲間と楽しく過ごした時間は何よりの宝物です。

 
2005-42 2005.8.10 おかやん 広島平和の旅
今まで、遠出はあきらめていたけれど…今年は広島2DAY!これは行くっきゃない!折しも、ちょうど結婚20周年で「記念に夫婦で旅行をしよう」と話していたところだったので、広島行きに決定。
ちなみに主人はこうせつファンではないので、6日夜は原爆ドーム前のイベントを見学。7日の教会はつき合ってくれました。

広島に到着すると、まず原爆ドームへ。以前訪れたことがあったけれど、8月6日の雰囲気はいつもとは全然違い、圧倒されました。それに、とにかく暑い!うだる暑さの中で、広島をリアルに感じることができました。

広島60は、なんと1列目のど真ん中!こうせつさんの真ん前(^^)/このところ仕事でしんどいことがたくさんあったので、まさにご褒美だな〜と感激。こうせつさんも正やんもパンダさんもとっても楽しそうな顔。その3人の表情を間近で見られて、ホントに幸せでした。

翌日は、原爆資料館をじっくり見学してから平和記念聖堂へ。
こうせつさんの声がとっても良く響いて…うっとりしました。選曲もよかったです。順平さんのヴァイオリンも沖田さんのヴィオラも素敵…。
今までいろいろ想像してはいたけれど、あの雰囲気はやっぱり行かないと味わえない特別な感じです。

私としては、かぐや姫とこうせつの2DAYセットで完結できた感じがします。こうせつさんのラブソングを歌い続ける姿勢に、改めて心から感動させられました。
これからも、ずっとずっと元気に歌い続けて欲しいです。大友さんじゃないけれど…「どこまでもついていきます!」

幸せな気持ちで帰宅したら、洗濯物が干してある!!
部活で忙しいから…全くアテにしないで出かけたのに、子供達も自主的にやれるものなのね〜と、嬉しいオマケでした。

 
2005-43 2005.8.14 川越っこ ヒロシマ60ライヴのこと
8月6日のかぐや姫コンサート最前列で聴く事ができました。最高!!でした。広島まで行く事、グリーンパラダイスの時は絶対行く!って張り切っていたのに・・飛行機は取れないし、新幹線にしようか・・などなど気持ちがしぼんでいくとこだったのですが、チケットが届いて一番最前列の席だったのでもうびっくり!!これは行くっきゃない!っていうことで本当に行ってよかった!3時間30分堪能できました。私達の隣に若いお兄ちゃん2人づれがいて、パンダさんのファンと言っていてうれしくなりました。もっともっと若い人たちにも聴いて欲しい!です。30年前からの大ファンであるわたしも今度は娘も連れて行こうかなって思ってます。またかぐや姫に会えること楽しみに毎日の生活に、仕事に、家族に感謝しつつ・・頑張るぞー!

 
2005-44 2005.8.21 きっち 岩見沢ジャンボリー
 7月29日、はるばる海を越えてやって来ました。3回目の参加。近くのキャンプ場に1泊。フェリー2泊。なんとフェリー乗り場でこうせつTシャツを着た2人が。よく見ると同じ年頃。仲間がいて心強かった。
 入り待ちしたけど会えずがっかり。大分ナンバーのマイクロバス発見。誰のだったでしょう?
 カルメン・マキさん最高。声があんなに透き通って広がるとは。もうほれぼれしました。バックのギターもすごい。
 マキさんの人生のむなしさ、一途さを感じさせる歌を聴いて心が洗われました。私なりの反戦歌と言う「戦争は知らない」もグイグイ引き込まれました。もうマキさんの大ファンです。
 二郎さんの「息子」もいつ聞いても泣けます。
 いつもゲストがすごい。こうせつさんの目のつけどころがいいんですね。
 来年も期待してます。

 
2005-45 2005.9.1 ゆめのじかん ヒロシマ60最高でした!
はじめまして
どうしてもヒロシマ60見たくて、8月6日早朝に長崎を車で出ました。
昼過ぎに広島サンプラザホールに到着!
はじめて見ました、生かぐや姫!! もー最高でした!!!
未だに余韻が残りヒロシマボケしています・・・

9月18日のアスペクタで、もう一度燃えつきたいと思っています!

 
2005-46 2005.9.4 まに@ 9月3日 荒川区民会館
中国から帰国してシャワーを浴びて、パソコンを見て、京成本線から都電荒川線に乗り換えて。初めての町は、こうせつさんいわく「荒川」沿いではなく「隅田川」沿いだそうです。

「コンサートツアー」。
今回、友だちが徹夜で並んで切符を取ってくれたことを思い出して、こみあげるものがありました。こうして荒川区までこうせつさんを聴きに行ったことが、将来のいい思い出になることを確信しております。

「お前が大きくなったとき」。
27年前のこの曲はキーも同じで、歌詞も全く色あせていませんよね。東京で、故郷を思い出しながら聴かせていただきました。(僕の3人息子は全く勉強しないので「大きくなったとき」が心配ですが、そういう事を反映した歌ではありません) 平和で健康的に暮らせる社会を維持するのは今の大人の責任です。まだ今は、落ちてきたとはいえ日本が世界最高の国だと思っています。

日常に追われる中で今の自分を確かめるように、いろんな町に追っかけに行きます。こうせつさんを聴いていると、夢と希望にときめいた昔の自分がよみがえってきます。性格なんて、根本の部分は昔も今も変わりませんから。

家族対策。コンサートに連発していくとさらに軋轢が増えていきます。僕の場合、「本当にきれいだ」、「愛している」、「とにかくごめん」、「何でもやりまーす」を小刻みに連発して懐柔しています。
じゃんじゃん

 
2005-47 2005.9.5 コロ直 サンパール荒川♪2005.9.3(土)
広島後、久々のコンサート、こうせつさんの笑顔と歌声を堪能してきました。 初めての会場でのコンサート、こうせつさんは「こんな素敵な会場だったら又来たい」との声に会場から「待ってます」の年配の方の声に「ありがとう」と嬉しそうなこうせつさんでした。
ここ荒川区は「荒川」ではなく「隅田川」が流れている。ここがポイントとおっしゃっていました。そして「神田川」が流れ込んでいる。東京で唄う“神田川”は格別なものがあるけどより深いと話されていました。

こうせつさんと徹ちゃんと金太さん登場。

1.僕の胸でおやすみ
2.手紙
3.赤ちょうちん
  バンド紹介
Love&Peaceの幕の話「Love&Peaceの字も花も自分は書いた」と話していました。

4.Love&Peace
5.さよならの街

ここからソロ

6.好きだった人プラス海バージョン

女性は突然怒り出して、何を怒られているか分からず、翌日低姿勢で出ると何?と言う顔をされてしまってとまどうとおっしゃっていました。家だけかなぁの声に、会場からの返事に安心されたこうせつさんでした。そして結婚前良いところしか見ていないカップルはだいたい離婚していると、相手の欠点までも好きになれば、何度か危機はあったけれど続いています。とおっしゃっていました。

7.うちのお父さん

バック3人
ここでこうせつさんの口花火が夏の終わりを飾り大輪の花を咲かせました。
思わず天を仰いでしまった私でした。見事の一言です。

8.夢一夜
後から加わった順平さんの紹介
順平さんの言葉を受けて“恋の片道切符”“ベンチャーズ”から“美空ひばりさん”までノリノリのこうせつさんでした。こうせつさんに合わせて会場から一緒に歌い出すと「ここは歌う所じゃないから」と一括されてしまいました。“りんご追分”の作曲者の方が一番好きな歌が“たぬき囃子”と言われたと話して、

9.たぬき囃子ワンコーラス
唄って下さいました。

10.コンサートツアー
11.青春の傷み
12.神田川
発売日が9月30日だったのでこの時期に唄うのは特別な想いがあるとおっしゃっていました。
13.川よよみがえれ
14.夏の少女
15.マキシーのために
昔の方が夢が大きかった気がすると、捨てる物がなかった分恐い物がなかったのかなと、

15.おまえが大きくなった時

アンコール

17.妹

盛り上がった会場にバンドの方達とアンコール曲の打ち合わせをしていましたが、こうせつさんの最終決定にメンバーの驚きの顔が印象的でした。

18.おもかげ色の空
こうせつさん思いっきり間違っていましたが、メンバーも会場もこうせつさんに合わせ唄いきりました。
初めの予定は“ギターを鳴らせ”だったと思いますが、

こんなハプニングも含めてやっぱりライブは素敵です。

 
2005-48 2005.9.11 末っ子 ヒロシマ60 かぐや姫 広島サンプラザ 2005.8.6(土)
 今年はこうせつのデビュー35周年。多分、アーティストととしてはデビュー何年かなんてことは関係なく、自分のパフォーマンスがあるのだと思います。
 しかし、ファンはアニバーサリーを期待してしまいます。25周年のときは、テレビの歌番にも積極的に出演していた記憶があります。
 今年のはじめに、「今年はデビュー35周年だけれども、例年と変わらす淡々と活動する」・・・というこうせつの言葉をきいて、少しがっかりしました。今年はこうせつの姿や歌声、言葉、パフォーマンスを見る機会が増えるのでは、って期待していたから。

 そして、今年の4月29日のグリパラで、ヒロシマ60の開催のことをかぐや姫の3人から聞きました。
 「こうせつがやりたかったのは、自分のアニバーサリーじゃなくって、ヒロシマ(戦後)60年だったんだ」と思いました。かぐや姫のヒロシマ60のことは、その後、スポーツ誌にも大きく取り上げられていました。かぐや姫のネームバリューの高さとともに、大きなメッセージ効果があることを実感しました。

 そして、こうせつとともに、祈りの地である広島に、絶対に私も立ちたい、立つのだと決心しました。

 同じくこの地に立ちたいと思っていても、様々な事情から来ることが出来なかった、同じ魂を持つ仲間のために・・・っていうのはおこがましいですね。
 自分の人生のテーマを「南こうせつをリアルタイムで聴き続け、追い求め続け、熱く語り続けること。」と世界中に公言している以上、これはレポートしなくちゃいけないでしょう。(一応、インターネットは世界中につながっていますから、世界中に公言しているということで・・本当におこがましい・・・。)

 これから、末っ子の「2005年の夏」を延々報告します。大作ですが、読んでやってくださいませ。詳しい曲目は、コロ直さんはじめ、他の皆さんがレポートして下さっているので、私は感想をつらつらと書きます。

 

 8月6日、私はちょうどお昼に広島到着の新幹線に乗りました。携帯電話には、友人仲間たちが広島に結集してくる様子がわかるメールが、朝から次々に届きます。
「今、うちを出ました。」「3時頃にはそちらに着きます。」
「今、名古屋です。のぞみに乗り換えました。昼食にえびふりゃー弁当食べてます。」「末っ子さんのお昼はお好み焼なの??」「好み焼き、あとで感想聞かして」
「現在やっと福岡です。新幹線に乗り換えます。混んでいて座れそうにありません。」「もしかして、同じ新幹線に乗ってる?!○両目においでよ!!」
「今、広島駅です。どうやって行けばいい??」
「サンプラザ前です。みんなどこ??」・・・といった具合。

 色々なメールを交換しながら、4時間の新幹線の旅は過ぎ、広島に着きました。例年どおり、夏の広島は暑い。医療関係の仕事をしている私は、この暑いさなかに重い熱傷を負った人たちの苦しみをリアルに想像してしまいます。

 私は、友人がとってくれたホテルにチェックインし、路面電車に乗り、サンプラザ前に開演一時間前ぐらいに到着しました。4月29日のグリパラのあと、広島で再開することを約束した仲間たちが、広島サンプラザ前にすでに集結していました。

 サンプラザ前には、「かぐや姫」という大きなロゴが入った、自前のおそろいTシャツを着た人たちがたくさんいました。そのなかでも目を引いたのは、会場前にライブをやっていた集団です。大きなウッドベースが目を引きます。ウッドベースで開演前の公園ライブ。力が入っています。かぐや姫に対する思い入れを感じます。

 広島サンプラザはとても大きなホールでした。6000人ぐらいは収容できそうです。ステージの両側には大きなスクリーンもあります。場内が暗くなり、オープニングに胸が高まります。

 はじめにスクリーンに映し出されたのは、広島の原爆投下のきのこ雲でした。その後の広島の町の風景と、かぐや姫の3人の歩みが時間を追って映し出されました。そして、「ヒロシマ60」というテーマが映し出されたあと、場内に鳴り響いたのは「22歳の別れ」のイントロでした。

 意外なオープニング曲に大きな歓声と拍手です。さすが大きなキャパの6000人のホール。拍手と歓声の大きさが違います。渋谷公会堂は2500人ぐらい入るのかな?渋谷も盛り上がるライブではあるけれど、やはり6000人の歓声と拍手は違います。迫力があります。圧倒されます。私は、これですっかり舞い上がって興奮して、頭がボーっとしてしまいました。

「22歳の別れ」のあと、6000人で黙祷です。大きな歓声と拍手から一転した静けさでした。

 コンサートでは、舞台の3人はとても楽しそうでした。こうせつの声もとてもよく出ている気がしました。その姿と歌声に、私もとても楽しくなり、幸せな気持ちになりました。何だか夢のなかにいるみたいでした。
 歌にまつわる懐かしい話などもたくさんありました。そして、何と言ってもよかったのがパンダさんです。とても存在感がありました。

 この日の私の一曲といえば、やはり「遥かなる想い」です。かぐや姫は私が小学生のときには解散していたし、私はギターも弾かないので、実のところ「かぐや姫」に対する思いはそんなでもないのです。
 でも、「かぐや姫TODAY」はリアルタイムで見ましたし、聞きました。2000年の再結成では聞くことができませんでしたが、今回は、休憩後の第2部の最初に聞けました。不覚にも涙が出ました。

 森山良子さんと大友康平さんの「上をむいて歩こう」「この広い野原いっぱい」「涙そうそう」「さとうきび畑」といった、時代を超える名曲が並びました。そして、最後の「風に吹かれて」があったことで、かぐや姫のノスタルジーではない、平和へのメッセージが色濃くなったと思いました。

 かぐや姫に対する思い入れはそんなでもなかった私ですが、2000年の再結成のあと、かぐや姫を聞くようになり、そして、このヒロシマ60を見て、かぐや姫に対する想いがひとつ深くなったことは確かです。

 ライブのあと、ヒロシマの皆さんにはお世話になりました。みんなで食べ、飲み、語りました。私は前日の宇都宮出張での疲れがたたり、一次会でダウンでした。皆に「また明日、教会で会おうねー」と挨拶し、ホテルに帰って寝ました。
 他の友人たちはその後、カラオケに行って朝までギターを弾き、歌い明かしたようです。カラオケ屋で閉店の「蛍の光」を聞いたとか、聞かなかったとか。

こうせつの言うとおり、確かにこれが平和なのでしょう。

最後の最後「おもかげ色の空」。「みんな歌え!!これが平和だー」と叫んだこうせつ。その声が今も頭を離れません。

 
2005-49 2005.9.11 末っ子 世界平和祈念聖堂 2005.8.7(日)
 前日に何時に寝ても、朝6時に目が覚めてしまう・・・。ホテルでうだうだゴロゴロしていると、友人からのお誘いの電話。友人の車に同乗させてもらい、安芸の宮島にいくことが出来ました。

 鹿せんべいを持って、鹿に追いかけられました。(今までこんなにモテモテに追いかけられたことがないもんで、相手が鹿といえども、超幸せでした。)焼き牡蠣を食べました。しゃもじに「13期生国家試験全員合格」と文字を入れてもらい、お土産にしました。
 この日の宮島は暑く、まるで我慢大会のようでした。でも、海風に吹かれて、美しくて穏やかな瀬戸内海を楽しみました。

 宮島参拝後、教会近くでお好み焼きを食べ、教会に行きました。ヒロシマ60の効果でしょうか。この教会に今年はじめてきた東京の知人友人の顔をたくさん見かけました。東京で広島の教会を語ることができる仲間が増えたのです。うれしくなりました。

 パイプオルガンが鳴り止み、こうせつがバージンロードを通って入ってきます。祭壇の前で深々とお辞儀。去年もその前の年も、私はこのこうせつの背中をじっと見つめました。こうせつの背中をじっと見つめられるのが、このライブです。こうせつの背中をじっと見つめられる機会ってそんなにない思いませんか?そしてオープニング曲は「幼い日に」でした。

 このライブの魅力は、やはり、教会という場所です。正面の壁画の大きなキリスト像。今年の私には、より柔和に優しく微笑んで見えました。毎年毎年違う表情を見せてくださいます。

 そして、もうひとつの魅力はカバー曲です。今年は「雨が空から降れば」「戦争は知らない」「死んだ男の残したものは」「今日も夢見る」「拝啓大統領殿」でした。特に「今日も夢見る」はとても素敵でした。
 「拝啓大統領殿」ははじめて聞いた曲でしたが、アメリカの曲でしょうか。こんな歌があるなんて知りませんでした。たぶん昔の歌なのでしょうが、時代を超えても色あせない・・というか、今でも戦争をしているからこの曲が色あせないのであって、昔からあまり変わっていない、変わろうとしないアメリカという国の病理を感じました。
 平和への願いを力強く歌う、表現者としての、ボーカリストとしてのこうせつの素晴らしさを感じることが出来ました。

 昨年も出演なさっていたビオラ奏者の沖田さんは、バイク事故で大怪我をなさった後だとか、知りませんでした。
 順平さんのバイオリン・沖田さんのビオラ・こうせつのギター。弦楽器3重奏の「神田川」がよかったです。特にバイオリンとビオラのアレンジを順平さんがなさったそうで、順平さんの音楽性の高さを感じました。

 この日の私の一曲は「心の虹」です。ピアノを伴奏にしたCDもいいけれど、こうせつがギターで弾き語る「心の虹」は胸を打ちました。

 最後の「満天の星」は、この場所ではじめて聞きました。皆で歌って、キラキラをやりました。ゴスペルみたいでした。アメリカ映画なんかでよく見る、教会で皆で歌って踊るゴスペルのようでした。「歌=祈り」なんですね、きっと。そして、「こうせつコール」を教会ではじめて聴きました。

 この日のこうせつは、声も力強く、美しく澄んで、昨日のライブ以上に声も出ていたように思いました。そして、ずっと楽しそうで幸せそうで、なんともいえない表情でした。長年のファンでさえ見たことのない良い表情でした。この表情をNASTUさんたちに伝えたいけれど、良い言葉が思い浮かびません。本当にいい表情だった・・としか表現できない・・ごめんなさい。

ライブ後、友人たちと「京都での再会」を約束して別れました。
そう、末っ子の2005年の夏はまだまだ続きます。

 
2005-50 2005.9.11 末っ子 ときのしらべ 仁和寺 2005.8.28(日)
 南こうせつ3大beautiful view concertといえば・・南阿蘇アスペクタ、広島平和祈念聖堂、そして、この仁和寺です(勝手にランキング)。会場の美しさ、雰囲気のよさ、スペシャルです。

 私は、毎年、かなりスケジュールのやりくりを無理して京都に来ていました。そして、仁和寺の後は体調を崩すというのが、例年のお決まり行事でした。しかし、転職で8月は休みが多くなりました。そして、仁和寺が8月の終わりに開催となりスケジュールにも余裕がでました。また、8月の終わりの京都は例年に比べてとても過ごしやすく、晩夏の京都をゆっくり楽しむことが出来ました。

 例年通り、京都駅で新幹線の時間を合わせて友人と合流。そのままホテルにチェックインし、浴衣の着付け・・です。しかし、私は間抜けなことに、5月に右中足骨骨折、7月に右上腕骨折をしてしまいました。特に中足骨骨折のほうのツキが悪く、年内は運動禁止と言われました。第五中足骨骨折は別名「下駄骨折」っていいます。そんな事情もあって、下駄はあきらめ、浴衣は着ませんでした。

 広島の地で「京都での再開」を約束した仲間たちと、京都・仁和寺で再会です。
 みんなの浴衣姿がうらやましい。小さい頃、5歳ぐらいの頃かなあ。お祭りにきれいな着物を着ているいとこを見て、うらやましくて泣いた記憶がよみがえります。駄々をこねて、いとこから着物を奪い着せてもらいました。今はこんな私ですが、昔は着せ替え人形とおままごと命のバリバリの「女の子」だったんです。

 大阪の放送局の男性アナウンサー登場で、前説。この方に思いっきり自分を重ね合わせてみてしまいます。自分を客観的に見たらこんな感じ??ちょっと恥ずかしいかも??
テッちゃん、金ちゃん、順平さん登場。そして、お待ちかねのこうせつ登場。

 毎年、この場所でのオープニングは「加茂の流れに」でしたが、今年は「夢一夜」からはじまりました。そして、なぜか毎年歌う「北の旅人」と続きます。
曲目の詳細は、はっきりと憶えていないので、どなたかフォローを。「風をくらって」「幼い日に」「きらり」「うちのお父さん」・・・う〜ん、あとはなんだったっけかなあ??
 笑うこと歌うことは自己免疫力を高めるとか何とか、高笑いをバンドメンバーと繰り返し、笑いを取っていたのが印象的でした。

 ゲストは、石磊(セキライ)さん、中国琴の演奏者でした。琴の弦を木琴みたいに棒でたたいて演奏していました。お父様が漢民族で、お母様がモンゴル族・・・というようなことをおっしゃっていました。本当に不思議なのですが、中国の曲を弾くと「なるほど、中国の楽器だなあ」と思い、モンゴルの曲を弾くと突然シルクロードの楽器に早代わりです。日本はシルクロードの最終地点。仁和寺の雰囲気にぴったりでした。

 今年のスペシャルゲストは、押尾コータローさん。坂崎のこうちゃんも認める究極のギター小僧です。彼の生の演奏を初めてみました。上海雑技団かシルクドソレイユか押尾コータローか、というアクロバチックな演奏でした。様々な音を繰り出し、まさにマシンガン連射状態。アコギって、色んな音が出ることを知りました。

 こうせつの第2部は、キーボードとパーカッションを加えました。詳しい曲目を本当に憶えていないので、つらつら感想を書きます。

 こうせつが高田渡さんと天野滋さんについて語りました。そして「ブラザー軒」を歌いました。この曲は鎮魂の曲だと思って、目を閉じて聞きました。

   昨年は、舞台の左手に月が出ました。今年は晴れて、月を期待していました。仁和寺は月が昇ると本当に美しく素晴らしいのです。でも、8月の終わりのためでしょうか、月は見ることが出来ませんでした。8月の終わりの涼しさか、月か、究極の選択ですが、やっぱり私は月がいいです。
 そして、昼間のせみの声と、日が沈んでからの虫の声が演出を盛り上げてくれました。もう、秋の気配を感じました。

 再度、押尾コータローさんが登場し、「加茂の流れに」をこうせつと一緒に歌いました。
「ああ、旅の宿」を踊りました。
 アンコールの「ギターを鳴らせ」は、バンドの皆さんもアコギを持っての演奏です。私としては、この曲のとき押尾コータローさんに出てきて欲しかったです。

 そして、クライマックス、これを聴きに仁和寺に来ていると言っても過言ではない「ときのしらべ」です。ゲストの皆さんの楽器が加わり毎年アレンジが違い、毎年違う「ときのしらべ」になります。
 お坊さんの声明から「ときのしらべ」、本当にゆっくりとしたテンポから、最後「飛んで飛んでふわふわ飛んで、あなたと私、ゆめのなか」の繰り返しで、どんどんテンポがアップしてきます。これが見事なのです。
 こうせつの「らっせら」という合いの手は東北のお祭りの掛け声でしょうか??客席の皆も飛び跳ね踊って、仁和寺は終わりました。

 仁和寺のあとの京都の夜。京都の皆様、お世話になりました。食事おいしかったです。ビールうまかったです。そして、皆と「熊本での再会」を約束して別れました。

 翌日は、関西方面の方に案内していただき、祇園あたりをはんなりと散策できました。お昼の「おばんざい」のめちゃおいしかったこと。そういえば、ここ数年、毎年京都に来ているというのに、京都の街を歩いたのははじめてでした。
 京都というのは街のすべてが歴史らしく、タクシーに乗ると乗務員さんがひっきりなしに説明してくださいました。(京都のタクシーの乗務員さんの礼儀正しさ、東京の人間には信じられません。)

 来年は、出来れば浴衣で、そして、また「はんなり」と京都の街を歩きたいです。

 
2005-51 2005.9.11 末っ子 サンパール荒川(荒川区市民会館) 2005.9.3(土)
 昔、荒川の都電の沿線にある研修所に一年通いました。
 荒川でのコンサート、会場に行く交通経路はたくさんあるけれど、荒川といえば都電です。私は、あえて、大塚から都電で行きました。
 電車の線路脇には美しいバラの花が咲いています。沿線の皆さんが育てていると以前に聞きました。盛りが過ぎて、かなり枯れていたけれど、花や町の風景を楽しみながら、サンパール荒川につきました。

 夏のスペシャルイベントが続いたあとのホールコンサート。ちょっと不安です。でも、その不安を吹き飛ばすような、いいコンサートでした。

 会場が暗くなり、拍手が鳴り響きます。その拍手が意外にも手拍子になりました。開演前に手拍子??ホールでは久しぶりです。手拍子のなか、こうせつ登場。
 そして、「僕胸」でコンサートははじまりました。そのあとが「手紙」です。この日はかぐや姫三部作「神田川」「赤ちょうちん」「妹」の3曲を歌いました。「さよならの街」「コンサートツアー」「ラブアンドピース」「夢一夜」と色々な歌を聴くことが出来ました。

 こうせつソロの場面で、何かの曲を変更し「好きだった人」を歌いました。何を歌う予定だったのか、とっても気になりました。
 また、ベンチャーズや日本の古い名曲をやったりと、アコギの音も前面に出てとてもよく、しかも、こうせつの声が引き続きよく出ていました。

 私のこの日の一曲はアンコール最後の「おもかげ色の空」でしょうか。曲順から「ギターを鳴らせ」か「満天の星」かと思っていたら「おもかげ色の空」でした。しかも、こうせつ思いっきり歌詞を間違えてました。

 大きなスペシャルイベントもいいけど、ホールも素敵。年末スペシャルに向かって、またどんな演目になっていくのか、とても楽しみです。

 
2005-52 2005.9.11 末っ子 きゅりあん(品川区)2005.9.9(金)
 さて、東京のホール第二夜、品川です。5時10分、職場前発のバスに飛び乗り、品川へ急行です。乗り換え電車の待ち合わせもよく、運良く開演に間に合うことが出来ました。

 開演に遅れるかもしれないので、最後列の通路側の席をゲットしたはずなのに、なぜか、後ろにもう一列できていました。最近、前方の席はプレッシャーで・・・ホールのコンサートは最後列に限るって感じです。市区町村レベルのホールは最後列でも舞台に近い。後ろを気にしないで、歌にあわせて体をゆすったり出来るし、立ったりできるし・・・。しかし、いつも最前列を抑えているファンの皆さんの情熱には頭が下がります。

 東京の二夜目ということで、多分、演目が変わるのは、一曲か二曲。荒川区での「好きだった人」の変更前はいったい何の曲だったのか??のんびり聴こうと思って席に着きました。拍手とともにこうこつとてっちゃん、金ちゃん登場。オープニングは「星降る夜」でした。

 次の歌のイントロは何の曲かわかりませんでした。「夢の時間」でした。荒川とそんなに変わらないだろうと、のんびりしていた私ですが、「夢の時間」「コモンタイム」と聞いて、背筋が伸びました。ボーっとしてはいけない。今日は何が出てくるかわからないぞ!!と。

 詳しい曲目はどなたかフォローを。数曲やったあと、てっちゃんと金ちゃんが引っ込み、こうせつのソロです。
 身を乗り出して耳を傾けました。イントロですぐにわかりました。「夏の終わりに」でした。そして海バージョンの「好きだった人」と続きます。こうせつのソロの「ギターを鳴らせ」、これが素晴らしかった。ノックアウトです。

最後、「夏の少女」「マキシーのために」「コンサートツアー」と続いた構成は最高でした。感動しました。「コンサートツアー」で目頭が熱くなりました。 アンコールの「妹」のあとは「満天の星」でした。会場が全員スタンディング・・・とはゆきませんが、会場の後ろのほうまでキラキラをやっていました。私は結局、最後は立見席に移動しました。

   この次の週には、仲間たちと熊本の阿蘇で再会です。阿蘇の空の下、「コンサートツアー」をフルバンドで聴きたい。グリパラでの「コンサートツアー」もいい、ホールでの「コンサートツアー」もよかった。でも、やっぱり、阿蘇のあの空の下で聴きたいのです。

 この日の私の一曲は「夏の終わりに」です。なんたって「Oh I still love you.」です。「僕は風になりたい」「風のページ」「いとしのベイビー」「春風」「初恋は夢のように」「君がいたから」「まぶしい午後」といった、こうせつファン涎流のシンプルラブソング。そういえば、最近、こうせつはこんなラブソングをもう作ってないのかな。大人の恋の歌ばかり。

 こうせつの「夏の終わりに」を聴いて、末っ子の「2005年の夏」は終わりました。
 延々、読んでくださった皆様、ありがとうございました。

  人生のテーマをこれからも続けていきます。この先も、投稿が続きますが、めげないで読んでね。

 同じ人生のテーマ「南こうせつをリアルタイムで聴き続け、追い求め続け、熱く語り続けること。」に取り組むみなさんの投稿を読むのが、何よりの楽しみです。NATSUさん、こんな機会を与えてくださって、本当にありがとうです。

 
2005-53 2005.9.18 コロ直 きゅりあんレポ♪
東京2日目の品川きゅりあん、今までこうせつさんのコンサートに参加してきて初めての経験かもしれません。前回の荒川とオープニングから違っていました。1週間しか経っていないと中2曲位違った曲を加えて曲を前後すると言うパターン、私としてはその中2曲を聞きたいが為に参加しているところがあるのですが、今日のコンサートは私の中ではノックアウトされた気がしました。
自分の中でどんな風にまとめたら良いのか整理がつかないくらい感動した1日でした。本当に参加して良かったと思いました。

バック:徹ちゃんと金太さんと
1.星降る夜
2.夢の時間
3.コモンタイム
4.Love&Peace
5,風をくらって

ソロ
6.夏の終わりに
7.海〜好きだった人
8.ギターを鳴らせ

バック:徹ちゃん、金太さん。順平さん
9.夢一夜
10.さよならの街
11.青春の傷み
12.神田川
13.川よよみがえれ
14.夏の少女
15.マキシーのために
16.コンサートツアー

アンコール
17.妹
18.満天の星

“ギターを鳴らせ”を唄う前「ギターを持って、ジーンズ履いて死ぬまで唄っていけたら良いな!」とおっしゃった言葉が私には何よりのプレゼントでした。私も共に歩んでいきたいと思いました。

そして順平さん相変わらずお茶目でした。大河ドラマの話の時秀吉を見ていたという順平さんに「誰の?」の問いに「竹中たけぞう」と答えていました。こうせつさんが昔の唄を客席と曲名当てクイズをしていて、答えが出ないときに答えたんですけど、こうせつさんが考えた人と違っていて、こうせつさんが「次の歌行きましょう!」と言ったのに順平さんは曲当てと思ってギターも持たず身を乗り出し、「コンサートなのに演奏する方でしょ!」と言われていました。

トークもその都度少しずつ膨らませていかれるこうせつさん、ベーヤンの「クライマックスで泣かせる唄なのに1番に持ってきてしまった」話もおもしろかったな。九ちゃんの物まねも素敵でした。「今ある自分は過去の集大成で運が良かったとか悪かったとか全て今にそして明日につながっている。笑顔で生きていられたらいいなぁ。今日の温かい拍手で明日は笑っている自分がいそうです。」とおっしゃってラストの“コンサートツアー”を唄って下さいました。

私的には“満天の星”で最後というのはあまり好きではないんですが、今日は素直にキラキラしたい気分にさせられました。

 
2005-54 2005.9.20 まに@ 第9回アスペクタ(平成17年9月18日)
今回は、熊本空港から「路線バス」⇒豊肥本線⇒南阿蘇鉄道(旧高森線)⇒中松駅からの無料ピストンバスで会場に。15年前を思い出す九州の旅でした。

「今日はとても暑いから、気分が悪くなった方、どうぞその場で…、戻してください(爆笑)」から前半のステージが始まりました。
南こうせつ一部
1.ギターを鳴らせ
2.妹
3.運命の出会い
4.幼い日に(ギターなし)
5.夏の少女(こうせつ:「夏のおばさん」ではありません[会場爆笑])

唄人羽(うたいびとはね)
4曲。九州出身の彼らいわく、両親が朝から並んで場所取りをされたそうです。
舞台のあと、こうせつさんが「ちょっと」と呼び止めて、以下の会話。
「毎年、メジャーレーベルでデビューする歌手は3百、インディーズデビューが7百と言われている。その中で生き残るのは、年にたった3組です。君たちを見ていると、子供を見る親の気持ちになる。頑張ってね。で、君たちの夢は何?」
⇒(しばらく考えて)こうせつさんからギターをもらうことです。いつかのステージで約束してもらったのですが…。

こうせつさん、かなりあわてて、急に「亀井静香」の物まねをしたりして、
「あー、今度オリコンで百位に入ったら、貸してあげる」
と改めて約束されていました。

山田パンダ(今日は「ギター」)
1.落陽
2.風の街(個人的には実に懐かしい)
3.イムジン河
4.(すみません、知りません)
5.ソーラン節
6.黄色い船
7.踊り子(村下孝蔵をしのんで、1番だけ)
8.僕の胸でおやすみ
9.おはようおやすみ日曜日(途中でこうせつさん加わる)

昨日、こうせつと食事をした。薄皮の饅頭を食べようとしたら、「ワサビ」の塊を付けられて、また悪戯かなと思ったら、「だまされたと思って食べてごらん」。これが甘みを引き立てて、本当に旨かった。
でもワサビの立場になってごらん。人間を「ツーン」とさせたかったところが、「旨かった」なんていわれて、さぞかしきっと、寂しかったろうね(会場爆笑)。

岩崎宏美
1.ロマンス
2.思秋期
3.さらば恋人
4.手紙
5.新曲(中島みゆき作)
6.聖母たちのララバイ

今や、知る人ぞ知る「帝国劇場女優」。よくぞ呼んでくださいました。
「今日はすごい暑いわー。私もタオル、頭に巻こうかしら」!?

後半のステージ
1.川よよみがえれ
2.愛をこめて
3.さよなら夏の日
4.コンサートツアー
5.赤ちょうちん
6.夢一夜
7.キラリ
8.いつまでも夏になれば
9.あの人の手紙
10.ピース・イン・ハーモニー
(アンコール)
1.神田川
2.歌って笑って
3.おもかげ色の空(ゲストが出て一緒に)

自民党が2/3にもなっちゃって、徴兵制とか変な動きになったら、おいちゃんは許しません!(大拍手)

「歌って笑って」はサマーピクニックの集大成ソング。15年前、完売の前売券で参加された公称2万人の人々。どうしているのかな?今頃。

 
2005-55 2005.9.26 ゆめのじかん アスペクタへの想い
 今年も阿蘇の大自然の中で開催されたアスペクタ音楽祭!
多少雲がちらついたものの良い天候に恵まれ、会場は開演前から ファンの人達の熱気でお祭り気分が漂っていた。
1年間待ちに待ったアスペクタ! 毎年思う事だが、阿蘇の自然と 人々の熱気とのミスマッチが何とも心地良い。

 そして午後1時いよいよ開演! ヒロシマ60以来久しぶりに見る、こ うせつさんやパンダさんの元気そうな姿に感激、そのパワーに感動 してしまいました。
 特に熊本出身の村下孝蔵さんを偲び、パンダさんが「踊り子」を熱唱!その後に空に向かって「おーい孝蔵、聞いてるかー!」とパンダさんの一言。これにはパンダさんの温かい人間性が伝わって来て、胸がジーン、野外なのに涙腺がウルウルとなってしまった。
 当時の村下孝蔵さんと同じ世代の私にとっては、とても嬉しく思えてなりませんでした。

 その後もこうせつさんのパワーに、唄い人羽の若さに、岩崎宏美さんの声にと感動のステージが続いたが残念なことに、こうせつさんのステージの最中、客席からステージに向かって白い物を投げ込んだ人がいた。
あわや投げ込まれた物が徹ちゃんの足元を直撃しそうになったが、その後何事もなかったかのようにステージは続きホッと一安心。
しかし毎年参加しているアスペクタではじめて見る光景だったので、言い知れない驚きと悲しさが込み上げて来た。
阿蘇の大自然の中で、こうせつさんの歌を聞きながら好きな物を食べたり飲んだり出来るのもアスペクタの醍醐味の一つ、しかしステージに物を投げ込む行為をする人が、もしお酒の勢いに身を任せていたとするならば、お酒は程々に願いたい。

 こうして感動と嬉しさと色々な想いが私の中で錯綜し、今年のア スペクタは幕を閉じました。 何はともあれ今年もアスペクタ音楽 祭に参加出来た事に感謝、そしてまた来年も是非! どうかアスペ クタが永遠でありますように・・・

 
2005-56 2005.10.10 末っ子(mikko) 第9回 熊本南阿蘇アスペクタ音楽祭2005.9.18
 私が南阿蘇にはじめてきたのは、1999年です。アスペクタは今年で9回目、私にとっては6回目です。

 思い起こせば1998年、私はその当時、割り当てられた仕事が嫌でたまらず、ストレスが超うっ積してプチうつ状態でした。ユイから送られてくるこうせつのコンサート情報に心を動かされ、数年間やめていた「遠出コンサート」を単独決行したのが、1998年「霧島みやまコンセール」(鹿児島)の野外コンサートでした。
 コンサート前日、みやまコンセールのゲートに行くと、すでに十数人のこうせつファンが並んでおられました。私は、その列の最後尾に1人用の小さなピクニックシートを敷き、まずは前に並んでいる皆さまにご挨拶・・「どうも、東京から来ました。ヨロシク。」・・・そして翌日のコンサート当日・・・なぜか・・・その皆さまと同じシートの上で一緒にこうせつコールを叫び、歌い踊って拳を振り上げている私がいました。
 その後、6回のアスペクタを、ここで知り合ったみんなと同じブルーシートの上で参加することとなりました。

 アスペクタの魅力は、何といっても景色です。この九州の山の景色に誘われて、この景色をみるために毎年来ていると言っても過言ではありません。
 九州の山の景色は素晴らしい。能登出身の私にとって「山」は、立山や白山のような人や生き物を寄せつけない、寒く厳しく険しいといったイメージです。しかし、九州の山は稜線がなだらかで、火山が燃え、豊かに緑が生い茂ります。本当に優しくて元気で美しい。

 そして、もうひとつの魅力は、霧島で知り合った、九州の山の稜線のような、優しくて人懐っこい九州人たちです。コンサート前日の前夜祭で笑い転げて呑んで歌って、当日は開演前に炎天下に並んで語り合うのが何より楽しい。

 会場に入場すると、お店の食べ物のもおいしい。コロッケ、肥後牛の串焼き、から揚げのほか、今年は「牛の丸焼き」という新名物も登場していました。

 開演5分前、こうせつコールがはじまります。こうせつ登場とともに、音のなる風船がいっせいに上がり、今年のアスペクタは「ギターを鳴らせ」ではじまりました。詳しい曲順はまに@さんがレポートして下さっているので、私は、またまた、独断と偏見(いや、妄想にちかいかも)に満ち満ちた感想を書いていきます。

 曲目は「CD/DVDギターを鳴らせ」中心の曲目だったように思います。こうせつは35周年アニ―バーサリーはやらない、淡々と例年通りの活動をする、と言っていましたが、「songs of the best ギターを鳴らせ」をリリースしました。このベスト盤から、「ギターを鳴らせ」をはじめ、計8曲を歌ったでしょうか。そういう意味では、今年のアスペクタは「こうせつ35周年アニバーサリー」として、十分に楽しむことができる内容でした。

 個人的に特によかったのは「愛をこめて」です。それに、とにかく一緒に歌いました。会場には客席の音を拾うマイクが数本ありましたが、そのマイクが一緒に歌う私の声を拾ってしまっているのではないかと心配になるほど、一緒に歌いました。こうせつは「幼い日に」の歌詞を思いっきり間違えて歌っていました。これもこうせつらしくてよかった。
 九州の野外でフルバンドで聞く「コンサートツアー」は感激でした。こうせつは「明日はちがう街へとコンサートツアー」で全国をまわっていて、私はいつもツアーでやってくるこうせつを、故郷の能登で、富山の高岡で、東京で、横浜で、その時々、色んな場所で待っていたんだなあと、しみじみ聴きました。

 また、九州限定というところでは、メガネのヨネザワプレゼンツ、ヨネザワのCMソングの「運命の出会い」、熊本のラジオ番組のテーマソング「さよなら夏の日」(私はこの歌が番組のテーマソングだということをはじめて知りました)という、普段のホールのコンサートでは聴けない2曲を聞くことができました。

 ゲストは、まず、唄人羽さん。舞台上の二人と二人を崇拝する女の子たちがセットでよかったです。唄人羽のファンの女の子たちが礼儀正しく、また、こうせつにも拍手と手拍子を惜しまない姿に、私もしっかりと唄人羽の二人の曲を聞きました。
 パンダさんはギターで歌われました。パンダさんの存在感はベースを弾いていても、ギターを弾いていても変わりません。
 岩崎宏美さん、アイドル全盛期に中学生時代を過ごした私・・・「ロマンス」では手の振りつきで一緒に歌っていました。ふと横を見ると、同じ37年組の某女子も同じように手の振りつきで歌っていました。笑ってしまいました。

 そして、こうせつの最後の3曲です。この3曲が例年のアスペクタと違っているように思いました。「いつまでも夏になれば」「あの人の手紙」「ピース・イン・ハーモニー」です。アスペクタ音楽祭は提供企業さまの無料招待券が大量に出ますし、テレビ放送も入ります。どちらかというと大衆向きというか、娯楽性がたかい曲目と編成というのがアスペクタの例年の印象でした。最後にこの3曲が来るとは思いませんでした。今年は「戦後(原爆投下後)60年」です。かぐや姫を広島でもやりました。平和を願うこうせつの熱い想いが伝わってくるようでした。

 こうせつは、時代が悪い方向にいったら、自分は政治に立候補するなんていっていました。私は、そんな時代が来てもこうせつには、演説じゃなくって、歌っていて欲しいです。もし、この国がこうせつが歌えない国になったら、他の国に亡命してでも、こうせつの歌を歌い続けていて欲しいです。
 それ以前に、そんな国にしないことが大切です。

 アンコールは「神田川」「歌って笑って」「おもかげ色の空」。会場には手作りの☆を持っているお客さんがたくさんおられて、「満天の星」を期待されている方も多かったのではないと推察します。でも、私は「歌って笑って」がよかったです。
 この歌はサマピを歌った歌でしょうか。私に「サマピの亡霊追いかけている」と毒を吐く友人もいますが、違うんですよ。アスペはアスペなんですよ。ここにこないから、それがわからないんだなあ・・なんて思いながら、この曲に合わせて飛び跳ねて歌いました。

 終演後、反省会という名の宴会で呑み、温泉に入り、今年のアスペクタ・来年のアスペクタ、そして、つま恋・・・などなどについて熱く語るうち、南阿蘇の夜は更けていきました。この日は15夜の満月が見え隠れして、蕎麦の花が咲いて、静かな美しい夜でした。

おまけ

 後日、九州の友人からアスペクタ音楽祭のテレビ放送を録画したDVDをいただきました。風景のよさを生かしたカメラワークがよかったし、コンサート以外のインタビューも少なくて、歌を中心にした番組の編成がよかったです。

 私はテレビ番組最後の曲は「おもかげ色の空」だろうと思っていました。しかし、番組のエンディングは「ピースインハーモニー」でした。平和を祈るこうせつのトークは全部テレビではカットされていたけれど、この曲を番組のエンディングで再び聴くことができて、とても感激しました。

 この番組のプロデューサーさんとこうせつはムツゴロウさんの番組で一緒に仕事をした昔からの友人だと、コンサートで言っていました。
 番組エンディングが「おもかげ色の空」ではなく「ピースインハーモニー」だったところに、二人の友情の深さと、二人の平和への願いのメッセージ、二人のこれからの時代への憂いを感じました。(←私の妄想かもしれん?)

最後に

 群馬からはじまった今年の私の全国放浪の旅、もう、悔いはありません。本当に遊びました。「ただ・・・クレジットカードの明細書だけが、とっても恐いのよ・・・」(できるだけ、物悲しいバイオリンをバックに想像して)本当に恐いです。

 
2005-57 2005.10.19 こまち 10/19  出石町 ひぼこホール
 1年3ヶ月ぶりのこうせつさんのコンサートでした。
 今回は、同僚の方を誘って。
 立見席しか取れなくて、でも、大きなホールではなく、ようく見えました。
 私の好きな歌をたくさん歌っていただき、嬉しいです。

 
2005-58 2005.10.20 酔いどれ 出石にて・・・
こんなこともあるんですね〜〜。

それは「ギターを鳴らせ」の時のこと。おもむろに立ち上がった前列のお客さんを見て、こうせつさん、突然、演奏を止め、「感動して徐々に立ち上がるのならいいけど・・・」とか、「僕にコビは売らなくていいから・・・」とか言われておられました。でもそのすぐ後に「すぐ立てよ!」なんておっしゃいましたが、ちょっとびっくりな出来事でした。

もうひとつ、こんなエピソードも教えてくれました。
ちょうど、コンサートの前日、NHKの某歌番組に出演されたときのこと。「たどりつく言葉」の出来上がったいきさつをゆっくり話してくださいといわれていたにもかかわらず、生放送だったので時間がなくなり、話そうとした瞬間、前にいたディレクターからまきが入り、早口で話さなくてはならなくなってしまったそうです。

また、バンド紹介の折、てっちゃんとのやりとりでアレンジの話になったときにてっちゃんが「あの仕事で『頑張れよ』って無言でプレッシャーをかけられているみたいで・・・」なんて会話がありました。まだ、収録前で、これからまだまだ、歌番組へのご出演がありそうで楽しみです。

 
2005-59 2005.12.4 まに@ 12月3日 東京・五反田ゆうぽーとで思った事
アンコールのときに、「インターネットでは今日のことは内密に」との、こうせつさんからお言葉がありました。NATSUさん、皆さん、どう思われましたか?

僕は、NATSUさんのページだけは別だと思います。冒頭に注意書きがあるし、お住まいや仕事・家庭の事情で公演に行けない方のためにも、南こうせつさんの歴史的記録やファン自身の思い出としても、価値があると思います。いつも楽しみにしています。この内容を読んで公演に行って、「前回とおんなじじゃん」なんて思われる方はいないと思うし、これがチケットの売り上げに影響することもないと思います。

今回は「スペシャル」にふさわしく、選曲も演出もアレンジも、実に凝ったものでした。MCもアスペクタからたった2ヶ月半なのに、全く違っていました。つま恋に関しての強い意思表明もあったし、また別のスペシャル公演に行きたくなるようなコンサートでした。

客電が点いてもアンコールの拍手が鳴り止まず、緞帳をおろしてようやく閉演となったのはたぶん、予定外のことだったのではと推測します。

まに@さん、いつもありがとうございます。
私は今回の五反田は参加できませんでした。ですので曲目も含めていろいろレポいただいてうれしかったです、個人的には。
けれどもやはりここで曲目などを公開することにはいつもいつもいけないことをしているようなうしろめたさがつきまといます。
なるべく配慮はしているつもりですが、それでもうしろめたいです。
今回はまに@さんもご配慮くださった通り、曲目はNATSU個人にお知らせくださったものとして、ここには載せないことにいたします。
スペシャルツアーはまだまだ続きます!。これからいかれるみなさん、最高のドキドキで参加してきてくださいね。
スペシャルツアーが終わったら、まに@さんのレポから曲目をUPさせてもらいます。
スタッフの皆様方、もしお読みでしたら、いつもご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。なるべくコンサートの内容そのものよりも、参加した感想などをお伝えしていけたらと思います。(NATSU)

追伸:
遠隔地に住んでいた頃、ピクニック広場の「ネタバレ版」が好きでした。「ひょうきん性」を売り物にされている方とも知らず、某氏の文章に涙したこともあったし、某女性の、自宅出発から自宅到着までのドキドキする長編に共感を覚えたこともありました。それまで、渋公とグリパラしか見なかった「コンサート」にハマっていったのは、「ライブの熱のさめぬまに」のおかげでした。但しこうせつさんのお言葉、「絶対」です。僕も守ります。

今年のスペシャル、素晴らしいです。さすがです。チケットが売れ残っている地域もあります。皆様には、できるだけ足を運ばれることをお勧めします。まに@

スペシャルツアーも終わりましたので曲目を載せます。(2006.1.25)
1.きらり
2.旅立つ思い
3.雨に消えた恋に
4.九州へ帰る友へ
5.雪が降る日に
6.夢一夜
7.たどりつく言葉
8.抱きしめれば君は
9.2月のハーモニカ
10.あわれジャクソン
11.恋の歌(「吉田拓郎さんに敬意を表して」との事)
12.妹
13. ひとりきり
14. ギターを鳴らせ
15. love & peace
16. あの人の手紙
17.遥かなる想い(「あの頃の自分に会いたいかー?」)

アンコール
18.神田川
19.夏の少女
20.満天の星

 
2005-60 2005.12.6 コロ直 オーチャードホール
このコンサートは告知時期が遅かったこともあり、席は最後列しか取れませんでした。
正直言って森山さんのコンサートなんだなという感じでした。
全23曲3時間のコンサートの中こうせつさんはホストとして参加されていましたが、歌は森山さんとイルカさんとのコラボも含めて、5曲だけでした。最後に全員でテーマ曲を歌っていましたが、聞き足りない感は否めなかったと思います。 いつものお決まりの曲でなかったのが良かったかなと思った1日でした。

 
2005-61 2005.12.6 コロ直 五反田ゆうぽーと
コンサート中のMCで「今インターネットに翌日には全てのMCから曲目まで知られてしまって、大変だからここでの事は内密に」とお達しが出てしまいました。その言葉に思わず私ですと思ってしまいました。
  でもそのせいもあってか最近各会場で微妙に新しい曲を入れて下さっている気がするんだけど、これはファンにはありがたいことだけど、こうせつさんにとっては大変なことなんでしょうね!
20年くらい前のコンサートなんて3日間くらい続いてもまるっきり同じ曲目、曲順ということはしょっちゅうでしたからね。それでもその会場の雰囲気によって微妙に乗りが違い楽しめたものですが、誰かが「昨日と同じ」とこうせつさんに言ったことがあって「だいたいのお客さんは毎日来ない。」と言われていました。確かにその通りなんですよね。
ほとんどの方が満天を希望しているだろうし、☆も持ってきているから満天をやることに否はないけど、あれだけのこうせつコール、もう一度お顔を見せて頂きたかったな。これが我が儘だと言われる由縁かぁ(^_^;)

 
2005-62 2005.12.10 キララ 12月9日 三重文化会館コンサート
こんにちは。いつもありがとうございます。
12月、早く行きたかったのと、中ホール、ということでこれを選びました。
大正解!!素晴らしかったです。
会場はあったかい雰囲気で・・こうせつさん熱く歌って下さいました。
いつも出ないような曲も少しあり・・終わりではドカンと大盛り上がり。
中でも、マイクだけを手に歌われた一曲は、最高に良かったです。
ホール回りや、別の所でも、きれいなイルミネーション☆を見ることができ、 さらに幸せな気持ちになれました。

こうせつさん、楽しい時とあったかトークを
本当にありがとうがざいました。

 
2005-63 2005.12.11 海津市コンサート
こんにちは、寒くなりましたね。
昨日、海津市参加できました。
チケットは完売でしたが購入してあり安心でした。

コンサート前日から風邪気味と多用がおきて
99%あきらめていたのですが1%願いが叶いました。
家族の協力と、こうせつさんへの熱意のお陰です。
落ち着いた雰囲気のコンサート、でも会場の皆さんの手拍子は一体されて
温かい感じで、笑いもあり、楽しく。こうせつさんのお人柄の良さです。
色々な曲が取り込まれて、良かったです。
すばらしいコンサート、参加できたこと感謝しております。
こうせつさん、ありがとうございました。
コンサートは本当にすばらしいです!!!。

 
2005-64 2005.12.29 酔いどれ スペシャルコンサート♪
三重・海津・名古屋・静岡と参加しました。どれもこれも素晴らしいコンサートでした♪毎回、何曲かが入れ替わっていて、全く飽きのこないコンサートでした。特に名古屋の盛り上がりはものすごくって…!!あの感動を伝える言葉が私には見つかりません。頭の中で色々なことが渦巻いて、整理がつかないのです。久しぶりのアンコール4曲(正確には5曲?)。こうせつさんも舞台上を駆け回ってて…!
ごめんなさい、まだ気持ちが落ち着かなくてうまく表現できません。

ただ、名古屋でこうせつさんがおっしゃった言葉で強く強く残っている言葉があって、、、それは「人生は苦しむために生まれたんじゃないよ、人生は楽しむために生まれたんだ、分かる?」って、そしてもう一言が「魂は売ったらいかんよ」って…。なんか、そんな言葉に励まされた名古屋でした♪もしかしたら、私自身が名古屋が地元ということもあり、かなりひいき目でみているのかもしれませんが、名古屋の盛り上がりは本当に凄かったなって思いました。

 
2005-65 2005.12.29 おいちゃんありがとう!
今年も一年間、こうせつさんのうたに背中を押されて
歩いてきたような気がします。
こうせつさんと同じ時代を、一緒に生きているという感動だけで
すべてが輝くような、そんな日々です。
心からありがとうと、そんな
たどりつく言葉を、こうせつさんに伝えたい。
また明日からも、一度でも多く
こうせつさんの歌にふれ 出会いたいと思うのです。

また来年!
こうせつさんの歌に
熱く心を滾らせたいと思う 2005年の暮れ・・・

おいちゃんありがとう!

好きなものは好きさ〜!!

 
2005-66 2006.1.2 ジュンさん 初コンサート
 南こうせつさんのコンサートに初めて参加させて頂きました。
大きな会場でしたが、ファンの皆さんと、こうせつさんとの距離が、とても近くに感じられた、暖かくて素敵なコンサートでした。
 一番印象に残った事は、こうせつさんが歌をとても大切に唄われていた事です。何度も何度も唄われたであろう代表曲を、ファンサービスとして唄うのでは無く、丁寧に大切に唄い継いで来られたのが、良く解りました。
こうせつさんもMCで、「歌って毎回違うんだよなぁ」と、おっしゃってましたが、気持ちを込めて唄われているからこそ、同じ曲でも違うのでしょうし、「未だに発見が有る」との言葉にも頷けました。
 昔好きだった曲も聴けたし、新しい曲も良かったし、Tさんの曲まで唄って下さり、アンコールの盛り上がりも最高で、大満足のコンサートでした。
こうせつさん、ありがとうございました。



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