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ライブの熱のさめぬまに

〜バックナンバー〜

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2004-01 2004.1.5 酔いどれ 大阪ニューイヤーコンサート
1月4日(日)10分くらい遅れての開演
緞帳があがり、開幕。まずはフルバンドで!

☆青春の傷み★
★夢の時間☆
☆雪が降る日に★
ここからお一人で
★四月☆
☆うちのお父さん★
チェロ奏者「前田 ヨシヒコ」さん登場。
★月夜☆
てっちゃん、まきさん登場
☆海を渡る風★
★夢一夜☆
前田さん、退場、きんたさん、はまださん、じゅんぺいさん登場
☆葡萄の季節★
★神田川☆
ここでお年玉、「正やん」登場!今年はでっかく「お年玉」と書いた看板をしょって登場されました。12月の名古屋の正やんのライブにこうせつさんが飛び入りしたときの去り際に「じゃあ、大阪で」といわれ、決定したそうです。
☆正やんが高校時代に作った曲★
★今日も夢見る☆
☆置手紙★
この曲を演奏するときは横でこうせつさんが、前かがみにギターをひきながら「ルンルン」のコーラスがないとしっくりこないと話されました。
そして、いったん正やんが退場するもこうせつさんが観客にアンコールしろと身振りで話されたので全員で「アンコール」再登場!
★なごり雪☆
正やん退場
☆僕のグラフィティ★
★男たちよ☆
☆駅★
★国境の風☆
アンコール
☆一月一日★(観客も含めて全員で合唱)
★ああ、旅の宿☆
☆満天の星★
★妹☆
いったん、全員ひっこんでしまいましたが、アンコールに答えて再登場
☆おもかげ色の空★(正やんも一緒に)

そして、前で全員揃って礼

終演20:00

 
2004-02 2004.1.14 Tome AIZUその名の情熱・2004
ここでしか聴けない会津若松市のテーマソング目的で出かけました。
前回’99に来た時もいただいた美味しい輪箱(わっぱ)飯で腹ごしらえして、会津酒造歴史館の無料利き酒でホンワカ。いい気分で風雅堂に歩きつくと、ちょうど隣のグラウンドの向こうに真っ赤な夕日が・・・おもわず「バカヤロゥーーー」と青春しちゃいそうでした。

さてコンサートは「青春の傷み」で緞帳があがり、18曲。
中盤にギター1本で「AIZUその名の情熱」!!華やかだった前回のアレンジとはまた違った趣きでした。
最後の「満天の星」で1列目だけがきれいに立ち上がったのですが、端にいた私からちょっと冷めた目で眺めると、バレーボールのネット際ブロックみたいにも見えます。
あの場合はホール全体揃って座って手をキラキラのほうが、こうせつさんの“気”が満遍なく行き渡るように感じますが、どぉーでしょーか。

会津若松駅ホームでなった発車合図のオルゴールはやはりこの曲♪花いちりんの けなげさを・・・♪
ワンフレーズだけですが、こうせつさん作曲のメロディーに送られて帰路につきました。

 
2004-03 2004.2.7 TOKIE 日南総合文化センター(鳥取)
日南総合文化センター(鳥取) 04.2.6(金)開演18時38分 終演20時52分

★500人の小さな会場、大雪!会場前には「きけん 雪ずりに注意!」入り口には「良く雪を落としてからお入り下さい」と看板があって、その下に雪を払う玄関帚。みんなその場所で靴をトントン…頭や肩の雪を払う。赤いイスが並んだホール、こじんまりとアットホームな雰囲気。静かな開演を予想していたのに、力強い拍手でスタート。

1こんな静かな夜  2加茂の流れに 3うちのお父さん 4春に想えば 5赤ちょうちん  ♪雪の降る町を ♪雪の降る夜は楽しいペチカ ♪母さんが夜なべをして手袋編んでくれた〜 6夢の時間 7コモンタイム 8夢一夜 9雪が降る日に 10旅をするあなた 11神田川 12あゝ旅の宿 13駅 14国境の風 アンコール 花束贈呈 1妹 2満天の星

  日南らしさの現れたところをメモから思いだして書き出しました。

☆こうせつさんにとっては久しぶりの日南、8年前の野外コンサートは夏。蝉がミンミン鳴いて「燃え尽きるぞ〜!」っと思ったら夕立ちでリハーサル出来なかった。本番には晴れて盛り上がった。今日は大雪!あの時のイメージがあったから、今日はどこに連れて行かれるのかと…雪景色、ロマンティック!あれから8年。すごいですよね。だって12歳の子が20歳になってる。

☆すっごい雪!きのう東京だったから飛行機で来た。この天気なので途中引き返すか、岡山か、伊丹に降りるかも。だんだん近付くにつれ「これから揺れてきます。スチュワーデス(客室乗務員)も全員座って下さい」のアナウンス…それから揺れて遺書のことや家族のことを考えてドキドキ…米子上空に差し掛かった時だけうまく青空。降りたら大雪!…今日は、良かった〜!

☆『うちのお父さん』で♪今日は日南町…もうすぐ春だぜ 元気出せ〜 でも今日は大変さむいね〜☆『神田川』で東京には神田川、この町には「日野川」『あぁ旅の宿』では、地元スタッフが『祝満員御礼(日南)」と盛り上げてくれました。

☆テッチャン、金ちゃん登場で…8年前の野外でもバックサポートしてくれた二人(←とても良く覚えてる。リハーサル土砂降りで、中庭に水が10cmぐらい)…お客2500人ぐらい…日南町の人口にするとすごいこと…日南町は合併してとても広い。…魚はやまめ、あまご?…いのししが出る?シシ鍋いいねぇ〜。

☆雪がこんこん降る夜は、囲炉裏なんか囲んで、ひざを突き合わせてシシ鍋だよね〜(笑) おじいさんの声色で「それはそれはむかしのことじゃった。東京から来たマンドリン弾きがイノシシと仲良くなって同棲したそうじゃ」(爆笑)

☆この町に神戸から疎開してきた人たちが住んでいたことをミュージカルにするそうで、疎開を知らない次の世代に伝えようとしていることに感動してる。また僕を呼んでくれる時は、五年以内がいいな〜還暦になっちゃう。声がいい間に…またこういう機会がありましたら、野外、ホール…次はどこで歌えばいいのでしょう?(爆笑)

☆終演後、おもしろかった〜という声が嬉しかったです。

 
2004-04 2004.2.25 酔いどれ@二日酔い 発電所の街、川越
三重、愛知の4連発、まずは第1弾、三重県川越町。まだまだ風が強く、冬のような日でした。

☆加茂の流れに
☆四月
☆うちのお父さん
M.Cのあと、「次の曲は今の話の流れからするとあわないので、曲をかえます。春に想えばの楽譜もってきて」とこうせつさん。何の曲だったのか気になります。
☆春に想えば
きんたさん、てっちゃん登場!
☆赤ちょうちん
☆夢の時間
☆コモンタイム
じゅんぺいさん登場
☆雪が降る日に
☆夢一夜
☆旅するあなた
☆神田川
☆あゝ旅の宿
☆男たちよ
☆駅
☆国境の風
〜〜アンコール〜〜
☆妹
☆満天の星

 
2004-05 2004.2.25 酔いどれ 瀬戸物の街、瀬戸市
ご当地ソングが聞けると期待して出かけた瀬戸市♪途中、こうせつさんが咳き込んでしまうハプニングもあるも、とても楽しそうなこうせつさんでした♪

☆加茂の流れに
☆四月
☆うちのお父さん
☆春に想えば
きんたさん、てっちゃん、登場
☆夢の時間
☆コモンタイム
☆月夜
じゅんぺいさん登場
☆雪が降る日に
☆夢一夜
ここでご当地ソングを歌おうとしたら、こうせつさんの楽譜がない!「楽譜持ってきて」とこうせつさん。それまでの間、歌詞を朗読されるこうせつさん。終わってもまだ楽譜がこない。再度「楽譜持ってきて」とこうせつさん。きんたさんが自分の楽譜を渡そうかどうしようかオロオロしている姿がほほえましかった♪そして持ってこられた楽譜は・・・う〜ん、一回り大きかった(笑)
☆夢ひとつ、愛ひとつ
みんなでサビを合唱したあと、こうせつさん「きてよかった」
☆神田川
☆あゝ旅の宿
☆男たちよ
☆駅
☆国境の風
〜〜アンコール〜〜
☆妹
☆満天の星

2005年、愛知万博の会場になっている瀬戸市「万博の成功をお祈りします」とこうせつさん。いっそのこと、万博にこられて、瀬戸市のテーマソング歌ってくれないかなぁ・・・♪

 
2004-06 2004.2.25 酔いどれ 海沿いの街、蒲郡
まるでこうせつさんが春を運んできてくれたような、小春日和な日でした。こうせつさんも気持ちよかったのか「蒲郡に春が来た」を連発♪

☆加茂の流れに
☆四月
☆うちのお父さん
☆春に想えば
きんたさん、てっちゃん登場!きんたさんの紹介のときのこと。はじめに「はじめまして」とご挨拶されてたこうせつさん。きんたさんに「おいちゃん、以前きてますよ、蒲郡。ラジオの公録で」と指摘されておられました。さらにさらに、てっちゃんの紹介が終わって歌に移ろうとしたまさにその瞬間・・・「ちょっと待って!」とこうせつさん。「ファスナー閉め忘れたかもしれない」そういって後ろを向いて確認。でも大丈夫、しまってた。「なんだかスースーしたので」とこうせつさん。そして「次の曲行きます。『閉め忘れたファスナー』です。」と会場を沸かせておられました。
☆夢の時間
☆コモンタイム
☆海を渡る風
じゅんぺいさん登場
☆雪が降る日に
☆夢一夜
☆旅するあなた
☆神田川
☆あゝ旅の宿
☆青春の傷み
☆駅
☆国境の風
〜〜アンコール〜〜
☆妹
☆満天の星

 
2004-07 2004.2.25 酔いどれ 最終日、美和町
雨が降りそうな、そして風が強い一日。それでも気温は春のようにあたたかかった♪

☆加茂の流れに
☆四月
☆うちのおとうさん
☆春に想えば
きんたさん、てっちゃん登場
☆夢の時間
☆コモンタイム
☆月夜
じゅんぺいさん登場
☆雪が降る日に
☆夢一夜
☆旅するあなた
☆神田川
☆あゝ旅の宿
☆君といっしょなら
☆駅
☆国境の風
〜〜アンコール〜〜
☆妹
☆満天の星

4日間、こうせつさんを見ることができてとっても幸せでした♪舞台の上でニコニコと笑って見えるこうせつさんは後光がさしているようでした☆

 
2004-08 2004.3.9 コロ直 緑多き町、武蔵村山♪☆
武蔵村山のコンサートに行って来ました。
この日は風も強く寒の戻りと言われるように寒い日でした。
でもコンサートは静かな中にも熱い思いが会場をたぎっていました。
午後7時少し回ってこうせつさん一人で登場、
赤いシャツにラズベリーレッドのジャケット、ジーパンの出で立ち、
1列目の席で細かいメモは取れず、MCはうろ覚えですが、話題になった場所も違うかもしれませんが、、、
ここに来るのは15年ぶり、「前に来た人?」ちらほらと手が上がりました。
「次は遅くても5年後くらいには呼んでください。そうでないと60歳を過ぎてしまいますから」とこうせつさん

1.加茂の流れに
2.四月
3.うちのお父さん
4.春に想えば

MC
金太さんとてっちゃん登場
こうせつさんが紹介しながら、金太さんに「ギターを始めたのはいつ頃?初めて覚えたコードは?」という質問に「小五の頃、Cコードでかぐや姫の曲から覚えた」と言っていました。てっちゃんには「ベースを始めたきっかけは?」という問いに「ベースが音をリードしているから」というようなことを言っていました。

5.君がいたから
    ひとりきり、、、さわりだけ
MC
メンバーに「春に咲く花で黄色い花は?」金太さん「菜の花、タンポポ、、」てっちゃん「れんぎょう、三色スミレ、、、」

6.コモンタイム

順平さん登場

MC
順平さんにも同じ質問、「菜の花、タンポポ、れんぎょう」とすらすら答えると「そでで聴いていたでしょう」「もう一つでたら、、、」とこうせつさん、その問いに「チューリップ」と順平さん、「おー」と感心しきりのこうせつさんでした。順平さんに「アメリカのツアーで印象に残っていることは?」「摩天楼を望みながらの神田川が良かった」と順平さん、こうせつさんもうなずいていました。

7.月夜
8.雪が降る日に

ここで昔の歌を3曲(早春賦・浜辺の歌・兵隊さんよありがとう)
こうせつさんが歌詞を忘れてしまっても、会場には大きな声が響いていました。「50歳以上の人ばっかりだ」とこうせつさん、会場に笑いが、、、

9.夢一夜
10.旅するあなた
11.神田川
12.あゝ旅の宿

いつものスタッフのほかに警備の方たちも一緒に踊っていましたし、踊りも日増しにバージョンアップされているようです。お友達談!

13.君といっしょなら
14.駅
15.国境の風

アンコール
16.妹
17.満天の星

こうせつさんを間近に熱い思いと視線を感じながらのコンサート、素敵でした。そしてジャッケトを脱ぐと赤いシャツには大きな星のイラストが前と後ろにプリントされていて素敵でした。最後の曲しか立つことはできませんでしたが、私たちの気持ちは十分こうせつさんに届いたと思います。
“君といっしょなら”この歌も久しぶりに聴き、結婚前を思い出してしましました。まだ幸せモードが続いています

 
2004-09 2004.4.25 TOKIE 赤とんぼ文化ホール
04、4、18(日)赤とんぼ文化ホール(兵庫県龍野市)17時半開演
コンサート・キャッチフレーズ「こうせつのやわらかな歌声とユーモア溢れる楽しい トークをお見のがしなく」全席指定5500円

当初の予定変更で娘がコンサートに参加。時間がなくて姫路迄新幹線。そこから一両 編成のローカル線に乗り換え終点「本竜野」。駅からタクシーに乗って、こうせつさ んのコンサート会場連れていってと依頼したら、60歳前後の運転手氏。車中で「コ ンサートのチケット代はいくら払った?」に始まり「大分の国…何とか(国東半島) で広いところで畑してるんだよな〜。テレビで見たことあるよ。昔、男三人でグルー プやっとったね。あの時もリーダーやってたんだろう?『神田川』『妹』だよな〜。 オレは、谷村しんじが好きだけど、(CD?)高くてなかなか集まらない…(´へ`; 」なんぞと話してくれてる間に会場到着。

まだ新しいホールのようで、アプローチも広く駐車場もたっぷり。龍野が「国境の風 ツアー」最終公演。ツアートラックを捜して会場裏手に向かうと途中で笑顔の法被の 集団とすれ違う。「緑の楽園」のバッジもつけてる(^-^)記念写写真を撮って来た のかな。すぐわかるところにツアートラックがあり、そこにも広い駐車場。娘と写真 を撮ってる間にも横を流れる道路からお客を乗せた車がどんどん入ってくる。道路に 面しているのでツアートラックそのものが誇らし気にこうせつさんの宣伝をしている ♪

建物に入るといきなり、こうせつさんのポスターに「完売ありがとうございました」 のたすきがけメッセージ!!あらためて嬉しくなる。入場は「鞄を広げてください。 カメラ、録音はできません!」と厳しいチェック。女性スタッフが赤い上着を着てテ キパキ動き、高級旅館のお出迎えのようで訓練されている感じ。グッズ売り場も広く、 かぐや姫の特製大看板がドンと居座っている。「かぐや姫ベストドリ−ミン2枚組ア ルバム」を片手に持った男性が「今日のオススメで〜す。」って!?「ライブインニ ューヨークのポスターがカッコよくて娘が「もらって帰る?」ですって。

場内、スモークで照明はかなり暗く、かすかに小鳥の声。前方、男性陣のこうせつコー ルでスタート。始めからテンションが上がる中こうせつさん登場。白の上着、ギター は白いインレイのカスタム。「こんばんは。今日は『童謡・赤とんぼ』の作曲家、三 木露風のふるさとなんだから、しっとりと始めようと思って…」と穏やかに語りかけ て一曲目は『加茂の流れに』

翌週のログハで、コンサートの始めからテンション上がると後が続かなくて…最後が 盛り下がると「つまらないコンサートだった」と言うことになる。それより、始めは 「大丈夫かな?」と言うぐらいでスタートして徐々に盛り上がって最高で終わると 「来て良かった〜南こうせつ最高!!また来てね〜」ってところを目指しているのだ そうで(なるほど、ベテラン!)と納得。

『四月』NHKの桃井かおりさんの番組に出演したけど、イラクでの日本人人質事件 で放送が順延…知り合いのスタッフに尋ねたけどいつ放送になるか分からないとの事。 「番組表で南こうせつをみたら、この曲を歌ってますので、私は生でこの曲聴いたよ! !と友人に自慢して下さい」とアピール。  『うちのお父さん』…ここで「赤とんぼ」ネタで盛り上がり、まるで終演かと思わせ るほどの拍手!いつのまにかひひとりでここまで盛り上げちゃうのがこうせつさんの 醍醐味に満足。

『新曲 作ったばかりの歌』…「タイトルは自分で考えてください」との事で、メモ していろいろタイトルを思い巡らせて楽しむ。単純につければ「ありがとう」これは すでにあるし「旅路のはてに」では「荒野のはてに」になるし「あぁ、旅の宿」みた いに、覚えやすさから行くと「今、こころ模様」って感じ。いずれにしろ、こうせつ さんらしいハートフルな曲で、歌詞が胸に染みます。男の人に言って欲しい言葉だけ ど、それが「死ぬ直前」だったらやだな!だから♪キッスの前なのかな。気がついた 時に今、思いきって言って欲しい…いや、むしろ「自分から言いなさい!」と言うメッ セージかも…フォークだなって思う。

『君がいたから』…てっちゃん、順平さんのコーラスが嬉しい。金太さんの場所のシ ルエットが変と思ったら、お休みで順平さんが腰掛けてました。ギターにマンドリン にバイオリン…こうせつさんとのかけあいも順平さんらしさが活かされてなんともい えない味わいが良かったです。順平さんがバイオリンを始めたのが小学一年の時。ス ズキメソッドで一番始めに習った曲、キラキラ星も披露されておかしかったです。

『コモンタイム』ライブならでのイントロに思わず、
こら〜(^0^;)☆\\(ー_ー;)! とツッコミを入れてしまった。
『月夜』「出たっ!」て思わず身を乗り出して聴いちゃいました。この歌詞ほんま難 しいです。楽器なし、こうせつさんのアカペラだけだったら、どうなるんだろう…

キーボード、マキちゃん登場。赤いパンツ?かっこいいです。その日の朝のログハで ユミローズの作曲の先生として出演しておられたので、なおの事嬉しかったです。ア メリカ公演のお話、アルバムの紹介。会場ではすでに買った人もいてにぎやかにやり 取り。

『岩を砕く花のように』こうせつさんは、ギターを置いてハンドマイク1本で、歌いながら上手に移動。上着のブローチがライトを捕らえてキラキラ光る。
『夢一夜』拍手の量が違います。ギターが小桜に変わってライトを受けると放射線状 に青と中心がピンクに反射して美しいハーモニカで赤とんぼを演奏して「すっごい、 どきどきする」とおっしゃる。会場からは拍手!3番の歌詞でテッちゃんと絶妙の会 話。順平さんと「赤とんぼの作曲家は誰?ファイナルアンサー!!」で遊ぶ。

『旅するあなた』私はパワフルな曲や、元気な歌詞にみせられることが多かったので す。で、あまり意識しなかったこの曲、こうせつさんの歌声がすごく胸にしみて、あ らためてすごいなって思いました。
『神田川』丁寧に歌われて最高水準。(今のこうせつさんをい聴かないと損!)って 思わされる。

『あぁ旅の宿』お客さん、ホントに愉快そうに笑う、その笑い声の大胆なこと。「かっかっか!」っ て…それも女性です。(*^-^*)こうせつさんの誘導で、1発で満員の会場が踊り出 すのはすごい!赤とんぼホ−ルの男性スタッフ8人が前に出てテレながら踊ってたけ ど、大雪の鳥取の会場スタッフは、ほんま嬉しそうに踊ってたなって改めて思う。

『駅』ここの照明が一番すき。音の妖精みたいに光が遊んで、ふっとこうせつさんの ところに集まってくる瞬間があり、こうせつさんの歌声と会場からの「こうせつ!」 のかけ声がきれいに溶け込んで、すっかり定着。気持ち良かったかったです。
『国境の風』いよいよ最後の曲です!というと「え〜〜!!」という嘆き声。「男ばっ かり…」とこうせつさん。こういうのは女性がイイみたいですね。最後はハングルで パ〜ラマ〜(風よ)としっとりと歌い納めました。とても充実した時間でした。

近くの女性の「アンコール!アンコール!」と言う声が、次第に「こうせつ!こうせ つ!」に変わっていくのを楽しむことができました。
『妹』に、観客のどよめき…聴けて嬉しい!と言うところでしょうか。娘は「私は 『赤ちょうちん』のほうが聴きたい」とつぶやいていました。
『満天の星』こうせつさんの「みなさん、ご一緒にキラキラを!」で会場全体が、お 手手キラキラになったのが愉快でした。

終了後、関西のお顔なじみの皆さんに合流。自慢の法被を見せていただいてドキドキ。 (*^-^*)ホ−ルのスタッフの礼儀正しい姿に送り出されて、嬉しくて「ありがとう ございます!」って出たのはいいけど、浮かれ過ぎてて荷物も持たず、娘が全部もっ て追っかけて来ました。ツアートラック前でみんなで記念写真。グリパラの後 は[Love&Peaceツアー」すでに新しい化粧の準備ができているとの事、楽しみですね。

帰宅してから気がついたのですが、「グリーンソックス」の入会案内、「ライブイン ニューヨーク」のチラシとともに、伊勢さんの「ガーデン」のアルバムのチラシも入っ ていました。それと「赤とんぼホール」のアンケートに答えた人の中から抽選でこう せつさんのサインいり色紙が当たるそうです。また来て欲しいアーティストの項目も ありました。龍野に新しいファンがたくさん生まれていると嬉しいです。いつかどこ かで誰かと「赤とんぼ…私も行ってましたよ〜」ってね。

 
2004-10 2004.4.29 すーさん&和さん(和さんの投書) 5回目のゆめのせかいです
第13回グリーンパラダイスに夫婦で参加しました。これで5回目。
雨の日も、今日の日のように快晴の日も。ちょうど夫婦の関係のように、参加するたびに、夢の時間を過ごしました。
「うちのお父さん」から始まり、最初からアンコールのような盛り上がり。久しぶりにわくわくどきどきの時間を味わいました。
気がつけば、子供は今年の4月から大学生で一人暮らしを初め、結婚26年目にして、新婚生活と同じ2人暮らし。(じじばばはいるけど)心にしみる5時間でした。
帰りに新橋の飲み屋で夫婦2人で反省会。来年も再来年も、かならずグリパラに参加しようと決めました。

 
2004-11 2004.4.30 酔いどれ 第13回グリーンパラダイス
これでもかってゆうぐらいにいいお天気の野外コンサート日和でした!
「今回はゲストはシークレットだったにもかかわらず即完(即日完売)でした〜」とこうせつさん。
期待の第1曲は「うちのお父さん」盛り上がりもすごくって終わったあともこうせつコールの嵐!「アンコールかと思った」とこうせつさん。
「君がいたから」「マキシーのために」「妹」と続き、私にはと〜っても嬉しい1曲「れくいえむ」。ずっと生で聴いてみたかったので感動しちゃいました。そして「青春の傷み」「たぬき囃子」でこうせつさんの1部は終了。

そしてゲストコーナー。最初は飛び入り(?)のテツ&トモのお二人。石井社長。夏川りみさん。夏川さんとこうせつさんでコラボレーションした「童神」に思わず涙しちゃいました。そしてさえきけんぞうさん。李政美(いぢょんみ)さん。

その後、またこうせつさんタイム。「四月」そのあと、「何かリクエストある?」とこうせつさん。会場から一番最初にあがったリクエスト「コンサートツアー」この曲も前から生で聞きたかったので感激もんでした♪「僕の気分はいつもラ・ラ・ラ」

そしてまたまたゲストコーナー!ベースのてっちゃんが時々、参加している「アコースティックカフェ」彼らとともに「夢一夜」そして本日のメインゲスト世良 正則さん。ラストのゲストは♪はじめてのアコム♪のおの まゆみさん。

そして最後のこうせつさんのステージが始まる。
「ああ、旅の宿」「おはようおやすみ日曜日」「荻窪二丁目」「旅するあなた」「国境の風」「LOVE&ピース」「オハイオの月」「駅」「神田川」以上で本編が終わりアンコールへ。

アンコールの1曲目は新曲。題名はおっしゃらなかったのでわかりませんが、バンド編成がかわってて面白かった。ギターが金ちゃん、マキさん、清さん、ベースにじゅんぺいさん、ドラムに忠英さん、バンジョーにてっちゃん。結構、アップテンポで素敵な曲でした!
そしてアンコールの2曲目は「あの日の空よ」まさかまさか、この曲がここで歌われるなんて思ってもみませんでした。
そして出演者総出演で「満天の星」。ここで全員いったん退場しましたがアンコールに答えてこうせつさんお一人で再登場。
「たどりつく言葉(仮)」のあと「これじゃあ、淋しくておいちゃんも帰れないよ!おいちゃんが後で管理事務所に謝りにいくからもう1曲やろう」とこうせつさん。そしてバンドさんも再登場して「夏の少女」で終演となりました。

追伸(2004.5.1):「違ってるよ!」とご指摘をいただきました。すこ〜し訂正させてください。まずはゲストなんですが、「さえき けんぞう」さんの後に「李政美さん」が抜けてました。ファンの方、大変失礼しました。そして、アンコールの1曲目、てっちゃんが演奏していたのはマンドリンではなく、バンジョーだそうです。すいません、無知で・・・。 改めて訂正してお詫びいたします。<酔いどれ>

 
2004-12 2004.5.1 コロ直 素晴らしいコンサート♪こうせつさんに感謝!
NATSUさんいつもありがとうございます。そして参加できなくて残念でした。未だお会い出来ず、でもいつかどこかでお会いしたらよろしくお願いします。
今年のグリーンパラダイスはお天気も最高!コンサートも最高!本当に今までで一番良かったと思います。(13回中12回参加)
そして何よりこうせつさんが一番楽しそうでした。それを見ていてよりいっそう嬉しくなってしまいました。
酔いどれさんが詳しくレポしてくださっているので、私がメモしたことで酔いどれさんが記していない部分をお伝えしますね。そして私の想いを書かせて頂きます。
オープニングから異常なくらいの盛り上がり方でこうせつさんもアンコールじゃないんだからと2曲目にして「次の曲で最後になります」と冗談を言いながら、唄っていました。
そして私が一番感動したのは“れくいえむ”でした。思わず鳥肌が立つ想いでした。
間奏で順平さんのバイオリンでの神田川素敵でした。欲を言えば“れくいえむ”の間奏で全て聴きたかったです。
ゲストのテツ&トモさんの時、アンコールコールが起こり、でもこうせつさん「甘やかしちゃだめ」と言いつつ、アンコールで“あずさ2号”を唄い、終わって「落ちがあるかと思ったらまじめに唄い切っちゃったね」とおっしゃってました。こうせつさんとりみさんのコラボ曲“童神(わらびがみ)”も良く合っていて素敵でした。
パール兄弟のボーカル、サエキけんぞうさん検索したら歯科医さんでもあるようでマルチな方のようです。
“僕の気分はいつもラララ”久しぶりに聴けて良かったです。
アコースティックカフェバックの“夢一夜”また違った感じで良かったです。
そして“おはよう おやすみ 日曜日”パンダさんの曲を選曲してくるなんて思いもよらず、懐かしかったです。“旅するあなた”の順平さんのギター良い音色でした。
新曲“Love and Peace”聴くことができて、大きなメッセージを感じました。
アンコールも5曲題名は分からないけれど「やっぱりギターが良いね」という想いの新曲、ギター小僧たちへの応援歌素敵でした。
“あの日の空よ”声張り上げて唄ってしまいました。そして“夏の少女”も大合唱でした。
こんな素敵なコンサートに参加出来たこと、たくさんの素敵な仲間に出会えたこと、こうせつさんと全ての方に感謝しています。
そして来年もきっと参加したいと思いました。

 
2004-13 2004.5.1 mikko グリパラ2004
何から書いてよいのやら・・。こうせつコールがまだ耳に残っています。こうせつコールが頭の中でまだ止みません。

グリパラで毎年楽しみにしていることがあります。

ひとつ目は、20年も前から一緒にこうせつコールを叫び続けてきた仲間たちの2世の成長が見れること。 今年のグリパラがデビューのSちゃんの長男、人見知りして泣いちゃった。ちょっとちっちゃめだけど、良かったね、元気にデビューだ。Tちゃんの次男坊は、親子だから似ているのは当たり前なんだけど、Tちゃんに瓜二つ!!人なつっこくて、元気で、好奇心が強くて、やることもTチャンそっくり。どうもGちゃんは末っ子のNちゃんを溺愛しているのが、はたから見ても良くわかる。 という感じで、チョーうれしい。でも、子供を見ると時の流れをひしひし感じてしまいます。

2つ目が「友、遠方より来たる」で、今年も集まりました。九州から北海道から色んなところから。 日比谷野音の出入り口付近、あちこちでギターの音も聞こえます。年々この入り口付近の集会の人数が増えて、盛大になっているような気がします。全国のお土産をつまみながら、地酒を飲みながら「ねえねえ、リハーサル聞いた?何歌った」「聞いたことない曲が2曲聞こえたよー」、「オープニングは何だと思う?私はねえ・・」
この時間帯が、気持ちをさらにハイにしていくのです。

3つ目が、野音の会場内で飲むワンカップ・・。
晴れても雨が降ってもワンカップは最高!会場から終演までに3個も飲んじゃった。

今年も入り口でペコちゃんがいて、ミルキーをもらいました。グリパラがデビューの仲間の子供たち何人かがペコちゃんの人形もらいました。そういえば去年、会場にペコちゃんがいたから、不二家のCMに期待してたんだっけ。ねえ、フジヤさん、今年こそ、こうせつにCMソングだめかなあ。

コンサートの中身の詳しいレポートは別の方にお任せするとして、(実は飲みすぎて詳しく憶えていない?)私の魂の曲は『コンアートツアー』です。こうせつが歌詞を忘れてしまって、会場のみんなと思い出すように歌ってくれたのが心に沁みました。
『荻窪2丁目』それに新曲が2曲。夏川りみさんの『涙そうそう』でも、私は去年広島で聞いたこうせつの『涙そうそう』のほうが絶対良いと思っています。ごめんなさい。『童神』のこうせつとのハーモニーも良かったです。それに『レクイエム』なんてすっごいレアな曲も聞けました。
でもなぜ『おはようおやすみ日曜日』だったんだろう?思いもかけない曲。パンダさん元気かなあ。去年は拓郎で、今年はパンダさんで、来年は誰の歌?
それに、最後は何で『おもかげ色の空』じゃなくって『夏の少女』だったんだろう。『あの日の空よ』を聞いたのは幻か?でも確かに私は大声で絶叫して歌っていたし、あれは多分現実なんだろうなぁ。・・・頭の中がまだごちゃごちゃしています。

いい意味で、裏切ってくれるスペシャルコンサートでした。考えも及ばない、読めない選曲でした。あの曲もこの曲も聞きたいという渇望が芽生えてしまって、ちょっと毒ではありますが。

終演後は、遠方からの仲間たちと銀座で反省会です。そして、反省会終了後、真夜中の銀座の路上でギターに合わせ『あの日の空よ』を歌いました。本当はそのまま朝まで路上で歌っていたい!と思ったのですが、翌日は仕事なので仕方なく帰りました。

こんなレポートですみません。まだしばらくはボーっと、夢と現実の間にいようと思います。(連休明け締め切りの持ち帰りの仕事がたくさんあるんですけどね。)

 
2004-14 2004.5.16 NATSU LOVE & PEACE 初日
グリパラレポの御礼に、LOVE & PEACE初日@相模大野グリーンホールのレポをお届けします。
といってもメモをとってないので曲順は????。

私たちの席の周囲はぐるりと「地元のおばさまがた」風。始まる前からこれはちょっと立ちずらい席だ・・・と覚悟。客席全体にやや年齢層が高めで初めての方も結構いらしたような感じでした。また小学生くらいのお子様もちらほらみえていて幅広い年齢層の客席でした。
コンサートは私の大大大好きな「コモンタイム」からスタート。緑の美しく薫る5月にふさわしい選曲でお送りしますというようなことをおっしゃいました。コモンタイムの時、あののびやかで艶やかないつもの声と少々違う気がしましたので、????と思いましたが、客席のほうもはじめのうちはやや冷静な感じでした。
2曲目は「妹」。娘さんが23歳になって、昔この歌を歌ったときとはまた違う想いで歌ってしまうそうです。
3曲目はほんのちょっとアップテンポの「上海エレジー」。ひさしぶりに聴きました〜。

いやー実は曲順を覚えているのはここまででして、後は順がわかりません。どなたかまた書いてください。曲名だけ書いておきますね。

「駅」かっこいいー!!。立てなかったけど・・・。照明がまたかっこいい!。

「好きだったひと〜海」

「四月」お一人で弾き語り。もう5月なので聴けないかなと思っていたので、うれしかったです。なんせコモンタイムと四月があいかわらず私の超お気に入りなもので。いつものすばらしい声量で、はー、ほれぼれ。

「夢一夜」今日の、とってもよかったです。こうせつさんは木の芽どきにはおかしくなってしまわれるそうです。目移りが多くなるんですって。

「旅するあなた」ぅわー。久しぶりに聴けました!。TOKIEさんのレポで、うらやましかったので、やったー。うーん、人生って旅なんだなー。

「風をくらって」やっぱりこのアレンジ好き。

「ブラザー軒」

「LOVE & PEACE」初めて生で聴けました!。いいですね!。早く来い来い発売日。

「おはようおやすみ日曜日」グリパラに続いてLOVE & PEACEツアーでも登場です。

「あのひとの手紙」いつもこの曲の時は手拍子をしていいものかなんだか迷ってしまう私です。

「神田川」

「(新曲)たどりつく言葉?」まだ結婚7年の私にはこの曲の境地にはまだまだ想いがいたりません。十年後二十年後の楽しみにとっておきます。きっとその頃には胸にしみるはず。でもちょっとヘンですがもうすぐ6歳の娘とのあいだにはたった6年ではあっても裸の心のぶつかりあいが相当あった6年なので早くもこの曲のような心境に・・・家族愛という意味で。

アンコール
「国境の風」この曲はこれからもずっと歌い続けて欲しいです。LOVE & PEACE!。

「満天の星」私の周辺は立っていませんでした。立てませんでした。

「(新曲 グリパラでやったギターの曲)」!!やったー聴けた!!。いいなーこの曲!。

「僕の胸でおやすみ」

はじめ冷静だった客席ですが、途中からけっこう盛り上がり、アンコールは熱かったですよ。
私は今年に入って最初のこうせつさんだったし、たぶん今年はこれでおしまい。
ツアー初日に見られてよかったです。
TOKIEさん、LOVE & PEACEのツアートラック見られませんでした。残念。
どなたか曲順をなおしてくださいませ。

 
2004-15 2004.5.16 満天星 Love&Peace グリーンホール相模大野
Love&Peace グリーンホール相模大野

1、コモンタイム
2、妹
3、上海エレジー
4、旅するあなた
5、駅
6、好きだった人
7、四月
8、夢一夜
9、ブラザー軒
10、風をくらって
11、神田川
12、Love&Peace
13、おはようおやすみ日曜日
14、あの人の手紙
15、たどりつく言葉(仮題)
《アンコール》 1、国境の風
2、満天の星
3、ギターを鳴らせ(仮題)
4、僕の胸でおやすみ

 
2004-16 2004.5.18 ☆まに〜(旧名マニラ) 相模大野
比較的新しい会場は18百人弱のキャパで、90%は入っていたと思います。関東の名門住宅地を走る「小田急」沿線らしく、観客に高齢者は多くてもハイソな雰囲気が漂っていました。今度のツアーは、癒し路線にさらに磨きがかかった素晴らしい選曲でした。バックは今までの「男子」3名で変わりませんが、お一人での弾き語りが多かったです。ハーモニカホルダーも印象的でした。

記憶に残るMCその1
「神田川」はミリオンセラーだけど、先日遊びにきた小室テツヤ君に「僕には2百万枚超が8曲あります、バブルの時代ですが」とさらりと言われました。為替レートや大卒初任給等の比較で「神田川」を持ち上げてくれましたのですが、でも、何枚売れたかというよりは、10年後にどの曲が人の心に残っているかですよね〜(笑)。

→場内は大拍手。僕は初めて聞くのですが、「売れること」を目指すべきプロのミュージシャンがよくぞ言って頂きました。こうせつさんだからこそ言える言葉です。

記憶に残るMCその2
どうせ今日来られた皆さんも、百年たったら誰も生きていないのですから。

→毎日を悔いがないように生きていきたいと思いました。

新曲「たどり着く言葉(仮題)」から最後の「僕胸」までの選曲が実にすばらしく、「夢一夜」の弾き語りあたりから全て心に届きました。途中の「満天の星」はその余韻か、立つ事さえ出来ませんでした。打たれました。

「たどり着く言葉」では、ご多忙の中ピクニック広場をお一人で編集されているNATSUさんへの感謝の気持ちも、こみあげてまいりました。改めて今、お礼を申し上げます(ヨイショではありません)。

 
2004-17 2004.5.25 コロ直 Love and Peace(笠懸野文化ホール)コンサート
この日は午前中用事があり、午後から会場に向かいました。空模様も気になる感じで、途中パラパラと雨粒が、でも会場最寄り駅に着くと雨は上がっていて一安心。駅員さんにタクシーのことを聞き、電話する。タクシーの運転手さんは快い方で、話しかけてくださいました。
私    「笠懸野文化ホールまでお願いします。」 
運転手さん「今日は何ですか?」
私    「南こうせつさんのコンサートです。」
運転手さん「良いですよねぇ。優しいお声で良い歌を唄われる。」
私    「ありがとうございます。」
運転手さん「どちらから?」
私    「東京です。」
運転手さん「いやー遠くから、楽しんでください。」
そんな会話で終始優しい語りかけで嬉しかったです。
コンサートは時間通りにはじまり、こうせつさんと金太さんとてっちゃん3人で登場。

1.コモンタイム
  MC 今まではいろいろな野菜を植えていたが、これは連作が出来ず、最近はハーブを植えたら良く育ち、とっても良いと。

2.愛を込めて(こうせつさんのチュウの音入り)
  MC こうせつさんが「お友達と食事に出かけても良いか?」というと「いいよ」と答えてくれる。気を遣ってお土産を買って帰るが、「あなたばかり美味しいものを食べられて良いわね。」「一緒に行こう。」と言うと「子どもが小さいから行けない。と言われ「素直に信じて出かけてはいけないとおっしゃっていました」。

3.妹
  MC グローブのケイコさんの結婚式の後日談で、先日小室さんに会ったときウェディングケーキ入刀の後、本当に“妹”で良かったのか聞いたら「合わなかったですね。」といわれたと。「今更言われても生放送なんだからもっと早く言ってよ。」と

4.風をくらって
5.駅(金ちゃんのギターがうなっていました。)

こうせつさんのソロ
  MC 最近忘れ物が多くなったと、冷蔵庫に取りに行って何を取りに来たか忘れる。顔は覚えているが名前が出てこない。この年になると精密検査をした方が良いと小椋桂さんや吉田拓郎もそれで見つかったと。「輪切りにして検査するのは?MR、、、何だっけ?」会場「MRI」「そうそうそれ。」「でも狭い箱の中に閉じ込められるのは嫌だ。」とこうせつさん。

6.息子(歌の途中でMCが入る)
  MC 子どもは家族旅行しようとする前日とか、病院が休みの日とか、夜とか急に熱を出す。
  MC(終わって)最近母が来て「警察のお世話になることもなく、育ってくれてありがとう!」と、こうせつさんが「自分の世間体のためにではないか?」と聞くと、聞こえないふりをしてごまかされてしまったと言っていました。でも私は子ども自身の為にもお母様の気持ち分かるかなと思ってしまいました。たぶんこうせつさんもそう思っていらっしゃると思いますが、、、。

7.四月
8.夢一夜 

         バック3人で
9.雨が空から降れば
  MC メンバー紹介 子ども頃2個1円の飴を買ったと、会場は反応が無く、金ちゃんに「どうだった?」金ちゃん「神田川を聞いたのが12歳ですから」と順平さんてっちゃんにも聞いていましたが、順平さんも「1個5円なら」と

10.星降る夜
  MC ニューヨークの話てっちゃんには「どこの場所が一番良かったか?」順平さん、金ちゃんには「どんな食べ物が印象に残っているか?」順平さんも金ちゃんもジャンボハンバーガーが印象に残っていると。

11.おはようおやすみ日曜日
12.神田川
  順平さんのバイオリンいつも素敵です。
  MC このツアーのタイトルにもなっている歌です。
13.Love and Peace
14.マキシーのために
  MC 北条忠さんの作詞で、学生運動の矛盾で悩み自殺してしまった女性の話で本当はピラニアというあだ名だった。

15.あの人の手紙(私はこの歌はやっぱり手拍子出来ない)
  MC 自分でもリスクを負うことが大事だと何でも人のせい、社会のせい、国家のせいでは何も解決しないと。

  MC この歌で最後になります。そしてこの日、拉致家族被害者のご家族が帰国されたと、拉致問題の前に作っている歌なんですが、「複雑なお気持ちでしょうが、帰ってこられて良かった」と

16.国境の風
  優しい歌声とMCで涙が止まりませんでした。

アンコール
17.たどりつく言葉
  順平さんバイオリンからギターに持ち替えていました
18.満天の星
  2列目の年配の方たちは座ったままでしたが、落ち着いた雰囲気で、こうせつさんの平和に対する思い、願いが良く伝わってくるコンサートでした。改めて“国境の風”良い歌だなと再認識したコンサートでした。こうせつさん最高です。

帰り小雨が降り始めていましたが、こうせつさん優しくサインに応じていました。

 
2004-18 2004.5.28 コロ直 Love and Peace(本庄市民文化会館)コンサート
この日も空模様が気になるお天気でした。こうせつさんが楽屋に入ってしばらくすると雨も多くなり、少し寒くなってきました。金太さんからは「風邪を引かないように!」とお声をかけて頂きました。

こうせつさん昨日はオレンジのLove and Peaceのシャツに明るいグリーン系統のジャケットで登場しましたが、今日は青のシャツに白いジャケットで登場しました。

MC この会場には7年前に来ています。その時も来られた方?拍手の音、またお声をかけて頂いたのは、“神田川”が有ったからだと思います。でも神田川で止まっているわけでなく、新しい歌も毎年作っています。その中の1曲です。

1.コモンタイム
2.愛を込めて(こうせつとのハモリが素敵です。)
    バンドの売り込みに来る人がいますが、その時に人選する場合僕についてこれること、息が合うことが大事、と言いながらいきなり歌に入る。間髪入れずてっちゃんと金ちゃんがハモって来ます。さすがです。こうせつさん調子に乗って何回もやっていました。
3.妹
4.風をくらって
5.駅

ソロ
MC  これはアメリカツアーでも唄った曲です。
6.加茂の流れに
7.うちのお父さん
    こうせつコールが大きく会場に響きました。
8.夢一夜

ここからてっちゃん、金ちゃん、順平さんが加わる。
MC  こうせつさんギターを置いて、ジャケットを脱いでお母様と奥様の確執を力説していました。 9.雨が空から降れば
MC  アメリカツアーでどこが良かったか?てっちゃん「サンノゼ」順平さん「ニューヨーク」金ちゃん「ロサンゼルス」
ここでこうせつさんMCで話した奥様とお母様の確執を拓郎さんの“人間なんて”の曲で即興の歌を披露。
10.星降る夜
11.おはようおやすみ日曜日
12.神田川
MC  
13Love and Peace
14.マキシーのために(順平さんバイオリンからギターに変えて)
MC  北条忠さんの歌詞で、友達で学生運動に矛盾を感じて自殺した女性であだ名がマキシーで本当はピラニアだったんですが、、
15.国境の風
MC  「昔は音楽も自由にならない時代があったが、今は音楽がミュージシャンの手の中に有るので救われる。」とおっしゃっていました。
アンコール
16.たどりくつく言葉
17.満天の星
会場のノリも良かったのでもう1曲くらいと思ったのですが、叶いませんでした。帰りは雨が降っていたので、こうせつさんは早々と帰って行きました。
こうせつさんのメッセージがタイトルからもMCからも伝わってくるコンサートでした。

 
2004-19 2004.6.13 mikko Love and Peace 秋川きららホール
私は、このライブツアー好きです。久々、地方の小ホールライブの後の帰り道、仲間に熱く語ってしまいました。

今まで色々なツアータイトルがありました。「お祭り」がツアータイトルだったり、「秋」がツアータイトルだったり、そのときの「新曲」や「アルバムタイトル」がツアータイトルだったり・・・。ツアータイトルに合わせ、ライブの曲の編成も違っていました。でも私のライブ後の感想は「あの歌聴きたかったなぁ」っていう気持がいつもあったように思います。でも今日はそんなことありませんでした。

今日のライブは、2時間半のすべてが「love and peace」というテーマの、こうせつらしい、すばらしいパフォーマンスでした。

ハーブの揺れる美しい庭があって、家族がいて、子供たちが自分たちを追い越していって、悩みや恋や友情という青春時代の美しい思い出や歌がたくさんあって・・・。でも、目線をかえれば、北の小さな島には絶滅しそうな鳥たちがいて、国境に引き裂かれる人たちがいて・・・。

梅雨の時期で『雨が空から降れば』も良かったし『けれど生きている』も良かった。『好きだった人』『おはようおやすみ日曜日』『星ふる夜』『四月』・・・よかった曲はたくさんあるけれど、でも、私はライブ中盤の『オロロン伝説』が強く印象に残りました。それに『love and peace』です。

「love and peace」という言葉に若者が共感し熱狂した時代があって、今のこの時代に「love and peace」という言葉をツアータイトルに使いたくて、そして「love and peace」っていう曲ができて・・っていうようなことを、こうせつが最後の方に言っていたと思います。
残念ながら私は「love and peace」 という言葉に、若者たちが共感し熱狂した時代を知りません。きっと、この言葉に対する想いが違うのでしょう。その時代の人にしかわからない「匂い」がする言葉なのかもしれません。

いつもなら「50代ばかりを意識した編成やMC」に、ちょっぴり寂しさやフラストレーションを感じたりします。しかし、今日は愛と平和を願う、控えめだけど、抑えてるけど、まっすぐで強いこうせつの気持ちが伝わってきました。

曲のアレンジ、MC、曲の編成などライブ全体としては、まだ未完成という印象を受けました。秋にはツアータイトルが変わるのでしょうか?できれば「love and peace」ツアーがこの後、どんな風に洗練されていくのか見てみたいです。そういう意味で、年末の渋谷公会堂が楽しみで仕方ありません。

ところで、今日のライブでとても楽しみにしていたのが『ギターを鳴らせ』です。歌うかな・・・歌わないかな・・・不安でしたが、アンコールで聴くことができました。私、この歌好きなんです。時々自分のツボにはまる曲ってありませんか?私にとっては、かぐや姫の『そんなとき』やこうせつの『何処にも行かない』とか『ねがい』。最近では『愛をつかもう』がツボにはまりました。グリパラで『ギターを鳴らせ』を聴いて、もう一回聴きたいと願っていました。青春って、ただ懐古するだけのものじゃないですよね。『青春』『遥かなる想い』を創った人が、50代で創ったのがこの曲!!って感じです。

なんたってカッコ悪いのが、カッコいいんだ、ベイビーです。もう、このフレーズそのものが笑っちゃうほどカッコ悪いというか、それがカッコいいというか・・(わけわかんないですか?わかってもらえます?)『love and peace』は8月ごろには新曲として出したいと、こうせつ言っていましたが、『ギターを鳴らせ』はどうなるのでしょう。『たどりつく言葉』は?できれば、3曲とも夏のイベントの前に全フレーズ憶えたかったです。

おまけ
今日は、一緒に見た仲間が風邪のために、反省会はなしでした。(その友人、今日は明らかに体調悪そうでした。しかし、一時間以上かけてライブにくるってところがすごいです。)
感動を語り足りない私は、電車の中で友人にライブレポートメールを夢中に打っていました。ふっと何かよくない予感がして顔をあげました。気づくと、なぜか私は「急行」に乗っているではありませんか!!私の自宅最寄り駅は「急行」は止まりません。顔をあげたときには、むなしく、下車するはずの自宅最寄り駅が電車の後方に消えてゆきました・・・。またやっちゃった・・・。

いつもなら、NATSUさんとこには、クールダウンした2〜3日後に書き込むんですが、今日はライブから帰ってすぐ書き込んでます。ちょっと熱すぎて引いちゃうかな?勝手な思い込みばかりで後で読んで恥ずかしいかも・・・。

 
2004-20 2004.6.16 酔いどれ 6月14日、多賀城にて・・・。
お天気は快晴。開演18時36分、終演20時47分。
私にとってLOVE&PIECEになってはじめてのコンサート。はたしてどんな曲、どんな構成になってるのか、本当に楽しみでした。
曲目は以下のとおり。

まずは、こうせつさん、てっちゃん、金ちゃんで登場。

コモンタイム
愛をこめて
けれどいきている
青春の傷み

ここでてっちゃん、金ちゃん、いったん退場

加茂の流れに
うちのお父さん
たどりつく言葉

そして、てっちゃん、金ちゃん、じゅんぺいさん登場

雨が空からふれば

バンドさんの演奏にあわせ、ここでこうせつさんが鳥の鳴きまねや牛の鳴き声をまねされました。テノール牛の鳴きまねは爆笑もんです(笑)

星降る夜
夢一夜
おはようおやすみ日曜日
神田川
LOVE&PIECE
マキシーのために
国境の風

アンコール


満天の星

満天のときにこうせつさんは右に左に動いてガッツポーズをとり、「がんばって」とおっしゃっていらっしゃった姿が印象的でした。
また、最初っからいつもにもまして、にっこにこでご機嫌のこうせつさんのお姿に、私まで嬉しくって幸せな気分になれました!遠出しても良かった〜♪って心から思えるコンサートでした☆

 
2004-21 2004.7.28 酔いどれ 清流四万十川のたもと、窪川四万十会館にて♪
すごーく綺麗な四万十川の流れを横目でみながら、会場に到着。会場前は公園になっていて、会場からも公園からも山々がみえてとても素敵なコンサート会場でした。
 会場はほんとに小さくて、でも、満員御礼、立ち見もでるほど。
開演前、ホール全体をBGMとともにカエルの鳴き声が流れていたり、こうせつさん登場と同時に会場にとてもいい香りが漂ったりと演出も最高!
 いよいよこうせつさん登場。開口一番「来るまでに窓の外を眺めていたらホントに会場はあるのか、今日は納屋で歌うのかと思ったほど」といきなり会場の爆笑を誘っておられました。
曲目は下記の通り。

まずは、こうせつさん、てっちゃん、金ちゃんで

☆コモンタイム
☆妹
☆夏休み
☆けれど生きている
☆駅

いったんバックのおふたり退場

☆たどりつく言葉
☆加茂の流れに
☆うちのお父さん

ここでてっちゃん、金ちゃん、じゅんぺいさん登場

☆来年もくるよ
ここ、窪川でもウグイのことを「いだ」と呼ぶようで、こうせつさん大喜び。「きてよかった〜」と。よしのぼりのことも「ドンコ」と呼ぶそうでかなり嬉しそうでした。

☆星降る夜(ハワイアン調)
☆夢一夜
☆電気毛布の歌
☆おはようおやすみ日曜日
☆国境の風
☆Love&Piece
☆マキシーのために
☆お前が大きくなった時

〜〜アンコール〜〜
☆神田川
☆ギターを鳴らせ

「ギター」の時に『かっこ悪いほうがかっこいいんだBaby』の後に「イエイとかohとかいってよとこうせつさんがみんなにお願いしてました♪

 
2004-22 2004.8.21 酔いどれ 南こうせつスピリチュアルライブインみずがき
8月20日ファンクラブ主催のライブ報告です。

今年は去年と違い屋内でのライブとなりました。参加者は61名。ステージと客席はとっても近く、こうせつさん曰く「一番後ろでも大きいホールの最前列くらいの距離だね」と。これでどのくらいの広さか想像がつくでしょうか?

夕食後のライブだったため、「高田 渡状態だ〜、いい声でるかなぁ?」とちょっとこうせつさんは不安そう・・・。サポートはなし、ステージ上はこうせつさんのみ。
そして始まった1曲目「心ひととき」とってもしっとりした雰囲気が会場を包みます。
2曲目「野の仏」『こうせつくんがゆう』は自分ではなんとなくいいにくいからみんなで歌ってとこうせつさん。そしてこの曲、「実は岡本さん(作詞者)と釣りにいったとき、(フライフィッシング)こうせつさんのとった行動が許せなくて作り、それを拓郎さんに渡してしまったのだそう。
3曲目「夢の時間」
4曲目、町長の挨拶のとき町長さんが「こうせつさんはこんなに若い方に囲まれてうらやましい」といわれたのですが、それを聞いたときこうせつさん「訂正を促そうとおもったけど、村長さんからみれば確かに若い。だからこの曲を歌います。」「サマーエンジェル」
5曲目「四月」
6曲目「あなたの星空」今回は、一番最初に喜多条さんからあがってきた歌詞で歌ってくださいました。
7曲目「旅するあなた」『リクエストなんかある?』とこうせつさん。会場からのリクエスト「山椒哀歌」1番のみ(歌詞カードがなかったため)
8曲目「荻窪2丁目」
9曲目「たぬき囃子」
10曲目「君といっしょなら」
11曲目「おはようおやすみ日曜日」
ここで全員が手にろうそくを持ち、会場の電気を暗くしました。『一番幼かった頃の古い記憶を思い出して、そして今までの自分を振り返りながら、そしてその自分を抱きしめながらきいてください』とこうせつさん。
12曲目「月夜」 『未来はイメージすることが大切。今ある自分は過去の集大成。つめの先から髪の先まで自分を愛してください』とこうせつさん。
13曲目「たどりつく言葉」
『このまま終わろうと思ったけど終われない。これじゃあ誰かの追悼コンサートみたいだ。もう1曲やろう!』
ラスト「おもかげ色の空」

ちなみに今回、参加者全員首からこうせつさんによんでもらいたい名前をかいてぶらさげてましたので、何名かはこうせつさんにライブの最中にお名前を呼ばれてましたよ♪

 
2004-23 2004.8.29 酔いどれ 2004年ときのしらべコンサート
台風の接近に伴い、お天気がとても心配なコンサートとなってしまいましたが、結果的には雨もふらず、奇麗なお月様も顔をみせてくださり、ホッと一安心☆こうせつさんも「胃が痛かった」ともらしておられました。

コンサートの曲目は以下のとおり。

☆加茂の流れに
☆コモンタイム
☆オロロンの伝説
☆夕顔
☆野の仏
☆夏の少女
☆神田川

ここでこうせつさんの1部は終了。

ゲストは中国琵琶奏者「モウ ジュンハ」さん。
河合さん、じゅん平さん、金太さんのサポートがついた3曲目。梅の花の曲(?題名メモるの忘れました)はお3方が必死に楽譜をみながら演奏しているのが印象的でした。でも演奏は圧巻!演奏後、こうせつさんがじゅん平さんに楽譜持ってきてといって客席にみせてくださった楽譜は「真っ黒」でした。

そして2人目のゲスト、ばんば ひろふみさん。こうせつさん曰く「同期」なのだそう。4曲披露。

そして第2部の始まりです。

☆酔いどれかぐや姫
☆じんじろ橋
☆おはようおやすみ日曜日
☆たどりつく言葉
☆妹
☆Love&Piece
☆駅
☆夜明けのランナー
☆ナイスゲーム

アンコール
☆夢一夜
仁和寺の若手のお坊様による御声明。
☆ときのしらべ

 
2004-24 2004.9.1 mikko 広島平和記念聖堂 2004.8.7(土)
私がここに来たのは3回目です。カトリックの教会らしい、荘厳な雰囲気の教会です。教会のなかは信者の方々がひざまずいて祈ることができるベンチが並んでいます。正面にはキリストの大きな壁画、そして祭壇、祭壇には大きなキャンドルが十数本。左右の窓にはステンドグラスやレリーフ、窓が開けられています。後方は二階席、二階席の後ろにはパイプオルガンです。

今年はパイプオルガンの演奏から始まりました。教会の隣(同じ敷地内?)のエリザベス音楽学校の学生さんだそうです。さらに荘厳な雰囲気が高まります。 いわゆるバージンロードを通ってこうせつが登場します。祭壇の前で黙祷、そして祭壇の途中のマイクスタンドの前に座りました。演奏の前に参加者全員で黙祷しました。詳しい曲順などはどなたかフォローをお願いいたします。(よく憶えていない。)感想を連ねて書きます。

このライブが他のライブと違うところは、やはりカバー曲です。今年は『涙そうそう』『死んだ男が残したものは』だったと思います。もう一曲カバーがあるかなと思いましたが、2曲だったと思います。『涙そうそう』は昨年はじめてここで聞きました。今年も聞くことができてうれしく思いました。『死んだ男が残したものは』は、小室等さんの印象が強すぎるというか、詩の強烈さとこうせつの組み合わせに少し戸惑いました。

『うちのお父さん』「ハレルヤ」の大合唱、『夏の少女』『あなたからの手紙』などアップテンポの曲が年々増えてきているような気がします。教会のエコー感を生かした選曲なのでしょうか。教会の中は冷房もなく暑いので、こうせつは例年以上に大汗をかき、息を切らしながらの熱唱とMCでした。全体として、普段のホールのコンサートと選曲が変わらなくなっているような気がしました。カバー曲がもう数曲あるといいな、というのが私の個人的な感想です。 そして、こうせつの平和を願うMCが、年々熱くなっています。私の親は昭和一桁生まれ、小学校には戦争体験者の先生が少なからずいて、生の戦争体験を聞くチャンスがある最後の世代かなと思います。こうせつが声高に叫ばなければならない時代なのです。

『おばあちゃん』を聞いて、自分のおばあちゃんを思い出します。私の実家にも軍服姿の若いおじさんの遺影がありました。私のおばあちゃんは明治生まれの跡取り娘、夫は5歳年下で、とてもとても強い強い人で・・私の母は苦労しましたし、それを見ていた私も苦しみました。それでも時々おばあちゃんが懐かしく、無性に会いたくなることがあります。家族って不思議なものです。

 そして、今年も『浜辺の唄』を皆で合唱しました。一昨年、私はこの曲がツボにはまってしまい号泣し、翌朝まで泣き続けてしまったのでした。思い返すに、2年前の私は、厳しい現実に思うことと泣くことぐらいしかできない存在でした。そのころから比べると、今の自分は少し強くなったなと・・。まだ、これっていう武器は持ってないけれど、戦う術を何とか手に入れつつあるって思いました。『浜辺の唄』を歌うのは、ちょっぴりつらかったけれど、元気に歌いました。  神仏の像は、見る人によって、その時々に姿を変えるって言います。2年前見たキリストの壁画は、とても大きく、怖く、冷たく、悲しそうに見えました。今年の壁画は、少し微笑んで、見下ろす人たちを励ましてくれているように見えました。

来年のこの日、この場所に、また来たいと思います。

おまけ
 ライブのあとは反省会という名の飲み会です。私は前日の飲みすぎがたたって、さすがにアルコールは入りませんでした。翌日は、広島の原爆祈念公園と祈念館に行きました。

<番外編>を自由広場にUPしました。mikkoさん思い出のおすそわけ心からありがとう!!。

 
2004-25 2004.9.1 mikko 仁和寺 2004.8.28(土)
広島のライブもそうですが、仁和寺のライブは、ライブ全体が「ときのしらべ」っていうひとつの作品です。昨年同様、かなり無理してスケジュールを空け、京都に来ました。まぁ、仕事がつらければつらいほど、ライブはゴキゲンなものなのです。

今年はでっかい台風が近づいていました。雨は覚悟ですが、暴風雨となると中止の恐れがあります。しかし、台風は停滞していたため京都は曇り、ライブ後半には雲間から満月に近い美しい月も見えました。
台風が停滞していた地方の方は大変な思いをされました。それに、月が満月に近いというのはつまり「大潮」ってことで、台風が重なると高潮の危険があるんですよね。ほんとう申し訳ないです。同じ時間、ある場所では猛威をふるい、ある場所では神々しい美しさを見せます。自然って複雑です。
詳しい曲順は他の方のフォローにお任せし、私は今回もだらだらと思いつくままに書きます。

はじめに、関西方面のテレビのアナウンサーさんが二人登場。ごめんなさい、名前憶えていません。そして、オープニングはお約束の『加茂の流れに』です。選曲は「ときのしらべ」バージョンです。『オロロン伝説』『夕顔』『野の仏』・・・と続きます。

今回はゲストが二人、一人目は中国琵琶の演奏者のモウさんです。中国琵琶といっても、日本の琵琶のようにバチでの弾き語りではありません。指にそれぞれピックをつけて、どちらかというと演奏法も音色も竪琴に近い印象を受けました。古代の戦争を描写した曲、荒城の月、梅の花を表現した曲の三曲でした。特に三曲目は、徹ちゃん、順平さん、金ちゃんの三人のコラボレーション。弦楽器4台での演奏でした。
次のゲストが、ばんばひろふみさん。いきなり『いちご白書をもう一度』『白い色は恋人の色』『イムジン川』『幸子』と歌いました。ばんばん、何だかとっても楽しそうでした。こうせつと同期っていってたかな?そのせいでしょうか。

こうせつの第二部、はじめからこの選曲だったのか、月夜がきれいで曲目を変更したのかと思うほどでした。『酔いどれかぐや姫』−「シャーララ」と「オー」の大合唱−、『ジンジロ橋』−月の出る夜は濡れるそうな−、『おはようおやすみ日曜日』−君が眠れないこんな夜は−と夜の歌が続けて歌われました。
ちょうどそのとき、仁和寺の門のすぐ脇から月が昇り始め、雲間から美しい月光が射していました。また、雲がとても早く流れていくのが見えました。仁王門の美しさと自然の風景があいまって、なんとも表現できない美しさでした。照明も、雲と月の前にすっかりかすんでしまった感じでした。
 そして、オリンピックイヤーの今年の夏、最後にビッグプレゼントが待っていました。『夜明けのランナー』そして『ナイスゲーム』です。固まりました。(そういえば、明豊高校一回戦敗退残念でした。広島のお好み焼き屋で見てました。校歌聴けなくて残念でした。)

そして、アンコール以降が「ときのしらべ」コンサートの集大成です。仁和寺の若手僧侶の皆さんによる声明(しょうみょう)。夜の仁和寺で聞いていると、くらくらします。こうせつは舞台の上で合唱しながら聴いていました。和笛が入った和調『夢一夜』、そして、出演者全員での『ときのしらべ』です。
毎年、出演者全員での『時の調べ』のコラボレーションを楽しみにしています。出演者は一人ひとりの違う音楽のフィールドを持っています。毎年違う『ときのしらべ』です。最後どんどんテンポアップしていくところがいい。この曲はここで聴くのが、もっともすばらしいと思います。

 終演後、何だか余韻に浸るまもなく、係員の人たちに追い立てられました。これがちょっと残念でした。その後、有志一同、京都駅前の居酒屋さんで宴会です。そして、夜11時半ごろから京都駅前路上でライブが始まりました。ホテルに帰りついたのは夜2時ぐらいだったでしょうか。

そして、今年の夏が過ぎていく・・・。今年の夏は暑かったし、夏ばてしそうです。



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