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ライブの熱のさめぬまに

〜バックナンバー〜

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2002-30 2002.8.30 okayan イーピー放送開局記念コンサート「フォークジャンボリー」(五反田ゆうぽうと)
司会は、小室等さんと娘の小室ゆいさん。
ロビーには、フォーク関連の昔の写真パネルや年表なども展示してあって、ライブ映像も流れていて・・・うれしかった。
1971年の中津川フォークジャンボリーを思い起こしながら・・・という流れで、私はもちろん伝説しか聞いたことのない話だったけど、すごくおもしろかった。たっぷり19時〜22時まで。堪能〜!!

1.小室等ステージ
・・・途中から、「六文銭」が復活。初めておけいさん(30年ぶりのステージ)&及川康平さんをナマで見た。

*齋藤晴彦登場。小室親子と渋くて楽しいトーク。

2.高田渡ステージ
・・・あいかわらずの渡さん。もちろん酔っていたけど、MCがおもしろすぎる・・。
思わず2枚組ライブCDを買ってしまった。

*坂田明登場。タモリの「ハナモゲラ語」は、坂田さんの発明?だったそうだ。

3.尾崎亜美ステージ
・・・仁和寺の時と同じ曲目だったような。ご主人で元サディスティックミカバンドの小原礼がベースで参加。

*佐野史郎登場。中津川フォークジャンボリーに観客として参加していたそうで、何曲か(放送禁止、発売禁止になった曲も)小室さんと歌ってくれたけど、かっこよかった!

4.南こうせつステージ
  「神田川」「春に想えば」「夢の彼方へ」「あゝ旅の宿」「うちのお父さん」の5曲

・・・バックは、てっちゃん、きんた、順平さん。
てっきり思い出のメロディー風になるかと思いきや・・・よかった〜!!
聞き慣れた「春に想えば」にぐっときてしまった。
ステージが終わって、小室さんが「あんまり年変わらないのに・・何であんなに元気なんだろう?何か薬でも飲んでるのかな?」と。

**最後に全員で、高田渡の「自転車に乗って」
・・・間奏の坂田明さんのサックスが、すごくかっこよかった〜!
渡さんは「あゝ旅の宿」を聴いて酔いが冷めたそうで・・しっかり歌ってました(^^)

こうせつだけのコンサートには、ぜったい一緒に行ってくれない夫と行ったんだけど。
ふだん車の中で「あゝ旅の宿」を踊り続ける息子に「かんべんしてくれ」モードの夫が、渋々ながらも会場で踊っていて笑えました。
それまでは、しっとり演奏に聴き入っていた周りの一般人もすご〜〜く素直に踊っていたので・・・「さすがこうせつ!」

たしか10月あたりに放映されると言ってましたが、イーピー放送だから普通のテレビじゃ見られないですよね。。。

 
2002-31 2002.8.30 ビー太 8/29 FOLK JAMBOREE(五反田ゆうぽうと簡易保険ホール)
デジタル放送局の主催(招待)により、あの頃のフォークジャンボリーを もう一度という主旨で、いろいろな方が3時間にわたって出演されたコンサート でした。

1.小室 等(だれかが風の中で、出発の歌 等計5曲)
2.トークゲスト 斉藤晴彦
3.高田 渡(ブラザー軒、生活の柄 等計5曲)
4.トークゲスト 坂田 明
5.尾崎亜美(マイ・ピュア・レディ、オリビアを聴きながら 等計4曲)
6.トークゲスト 佐野史郎
7.南こうせつ
8.全員(自転車にのって)

こうせつさんのバックは、ベースの河合さん、ギター・マンドリンの金太さん、 バイオリンの佐久間さんの3名でした。
4人での演奏にもかかわらず「あゝ旅の宿」で会場中を歌い踊らせて盛り 上げるとは、こうせつさんのパワーには脱帽です。

最後は全員で高田渡さんの「自転車にのって」がセッションされました。
酔いのせいか(?)歌詞を間違った渡さんをこうせつさんがしっかりとフォロー されていました。
とても楽しいコンサートでした。

 
2002-32 2002.9.1 さなちゃん 8.24野外コンサート
2002.8.24 群馬県沼田市 県立森林公園

当日はうだるような暑さと詰め掛けた大勢の人々の熱気で こうせつさんも歌詞を忘れて歌の途中で演奏中止の休憩つきでした(笑)
チビッコから80代のおばあさんまで幅広い層の人々で埋め尽くされていました。
2時間のあいだ、\3000でこんな間近で観られてラッキーな1日でした!!

曲目は定番の
神田川
俺らはハイ・ハイ・ハイ

息子
あゝ旅の宿  (県内の温泉旅館の美人女将の振りつき)
満天の星   (アンコール)
など全十数曲

 
2002-33 2002.9.5 mikko 9月1日 草加市文化会館ホール ツアー2002
草加文化会館ホールはキャパ1000人ぐらいの2階席のないホールでした。このくらいのホールはステージとの一体感もありとてもいいですね。

9月1日のこの日のコンサートのテーマは「夏の終わり、そして、秋のはじまり」です。
選曲もMCも秋を意識したものでした。
選曲の詳しいところは憶えていないのでごめんなさい。
憶えているところでは、今日の選曲は季節を意識して、始まる直前に決定したということ。新曲の『月夜』という歌、練習もせずステージでぶっつけ本番だったとか。『月夜』という曲も『コモンマロー』と同じようにこうせつん家のお庭がテーマの曲なのかなあ。
あと、『ああ、旅の宿』では振り付けはサビだけでいいとこうせつが言ったのに、ほとんどの人がフルコーラスで踊り、アンコールの『神田川』『満天の星』のあとで終わらず『おもかげ色の空』まで聞かせていただきました。草加市民おそるべし。
そのほかにも『海を渡る風』や『夏の少女』も聴いたと思います。

しかし、何と言ってもこの日の魂の曲はこの一曲。
「もう風は秋、人は振り向き、夢の終わりを嘆くけど、そうさ俺達握りしめてる、かげり知らない熱い夏を・・・・
」 なんだか、今の季節と自分の気持ちが重なって、超、超、超、感動してしまいました。
「遠く離れても、夢と肩を並べてみんなと一緒にいるよー」とウルウルしました。
こうせつの今年の野外はまだ雨に一度もたたられていないということです。アスペクタが晴れれば天気は全勝だそうです。
では、部屋の灯り消しながら、また会うアスペクタの日まで。おそまつ。

 
2002-34 2002.9.13 匿名 8月31日 SANWA 2002 CONCERT 憧 三和町健康ふれあいセンター
第15回町民芸術鑑賞の集い『南こうせつコンサート2002』

当日は8月最後の日、天候は晴れ、暑い熱い1日、夢のはじまり
我々は開場1時間前に到着するもすでに自由席の良い席を求めて300人はゆうに越える長蛇の列
最後尾に並ぶ、開場の頃にはその列は倍以上に達していました。
やがて開場、想像よりはるかにに良い左サイド、センターより6列目をゲット、小さなステージは目の前

パンフレットには表紙に『憧』の文字が、そしてスタッフの人たちの青いTシャツにも
こうせつに対する『憧』との事 パンフにはこうせつの詳しいプロフィール(活動内容)
それから教育長、実行委員長のコメント それに感激しながら開演を待つ
会場はキャパ1000人くらいの体育館、冷房なしの為パンフはかなりうちわに変身していました

待ちに待った開演...と思いきや町長様のご挨拶、そしてこうせつ登場
バックはベースにてっちゃん、ギター、マンドリンに金太さん

1.僕の胸でおやすみ 2.星降る夜 3.うちのお父さん 4.妹 5.夏休み
ここからソロ

6.海 好きだった人 海 7.加茂の流れに 8.息子
ここからベース、ギター、ピアノにマキさんが加わりフルメンバー

9.岩を砕く花のように 10.夢一夜 11.あゝ旅の宿 12.夏の少女
13.マキシーのために 14.神田川

アンコール
15.ナイスゲーム 16.満天の星

暑さと熱気の中で会場はたいへん盛り上がりました。
おそらく満天の星のキラキラを始めて体験したひとが殆どと思われる中でのコンサート
さすがにこうせつはあっという間に会場の人たちをひとつにしていました。
そんな人たちへの配慮か前半はかぐや姫ライブを彷彿させる選曲、ラストは神田川でした。
うちのお父さんでは会場と一体となり、あゝ旅の宿では即席のダンサーと一緒に会場もみんなで おどりました。そして最後のキラキラで会場も最高潮でした。

いつも都会と地方のギャップを感じてしまう私ですが、今回は立ち上がる人もハッピを着てる人も いないコンサートでしたが、こころから『よかった』と思えるコンサートでした。
選曲や音響や照明や欲をいえばいくらでもあるのですが(特に選曲は、ちなみに私はコンサート暦18年) とてもあたたかい、たのしい、こうせつらしいコンサートでした。

最後に いつもアクセスするばかりでしたが、今回始めてレポートしてみました。
迷ったのですが、私が残さないとせっかくのコンサートがあの場にいた人達の感動だけで終わるのが もったいないような気がして...私のつたない文章でも誰かにつたわれば、そう思いました。
実行委員会の皆様、本当にご苦労様でした、すばらしいコンサートでしたね。
そして、こんな田舎に来てくれたこうせつに感謝、こうせつやっぱり最高!

 
2002-35 2002.9.17 酔いどれ天使 青春のグラフティコンサ−ト
12:30過ぎに開演。天気は曇り。ときどきちらつく雨に「どうか最後までもって」と祈らずにはいられませんでした。
ステ−ジは大森うたえもんさんのオ−プニングアクトから始まり、杉田じろうさんといった具合に進みました。
途中、海援隊が飛び入り参加。午後3時に御園座での舞台を終え、4時からまた舞台があるのにその合間をぬっての出演でした。
そんな具合にステ−ジは続き、われらがこうせつさんの登場は午後5時30過ぎ。そろそろ観客が疲れモ−ドに切り替わりだしてたんですが、こうせつさんの登場に完全復活!
前のMC2人が白髪染めの話から「この方はいつまでたっても髪がふさふさで」なんて話をして紹介をされたんで、こうせつさんの第一声は「染めてます」でした。
ステ−ジは「神田川」「青春の傷み」「夢一夜」「ああ、旅の宿」「うちのお父さん」そしてなりやまぬ「こうせつ」コ−ルの中、こうせつさんが出演者全員を紹介され、全員で「あの素晴らしい愛をもう一度」で終わりました。
心配した雨も何とか最後までもち一安心でした。途中、こうせつさんの声がかすれていたりして「アスペクタの後遺症かな?」と心配になったりもしたのですが、やっぱりこうせつさんのステ−ジは最高!
そして嵐さんのひとひとびっちゃんスタイルにリュックとゆういでたちにあの振り付けには本当に笑わせてもらいました。

 
2002-36 2002.9.18 みなあい アスペクタ音楽祭
2002年9月15日 南こうせつ アスペクタ音楽祭

天気は晴れのち曇り。入場時はとても暑かったのですが開演の頃には日が陰って阿蘇の山並みにも雲がかかり、雄大な風景はイマイチでしたが気温的にはちょうど良い曇り具合ですごしやすかったです。

(第一部)
M1.PLANT A TREE
M2.海と君と愛の唄
M3.岩を砕く花のように
M4.青春の傷み
M5.夢一夜
M6.運命の出会い
M7.俺らはハイ・ハイ・ハイ

(ゲストコーナー)
・0930
・渡辺真知子withブラシ&ピックス
・上々颱風

(第二部)
M8.22才の別れ
M9.黄色い船
(スペシャルゲスト・畑正憲氏とのトーク)
M10.ムツゴロウに会いに来た(?)
M11.コモンマロー
M12.神田川
M13.酔いどれかぐや姫
M14.あゝ旅の宿
M15.うちのお父さん
M16.マキシーのために
M17.おまえが大きくなった時

(アンコール)
EN1.ピース・イン・ハーモニー
EN2.満天の星

冬に発売予定のニューアルバムから『運命の出会い』『コモンマロー』、かぐや姫時代の曲で自分以外のボーカルの曲を歌った『22才の別れ』『黄色い船』、 畑氏の動物の鳴きマネとのかけあいの『ムツゴロウに会いに来た(?)』、初代かぐや姫メンバーの森進一郎氏が客席から飛び入りしての『酔いどれかぐや姫』、 広島以外では聴くことの無かった『ピース・イン・ハーモニー』と珍しい曲が多いコンサートでした。
来年も開催されるかどうかはわかりませんが、是非続けて欲しい、こうせつさんのかけがえの無い貴重な全席自由野外だと思います。

 
2002-37 2002.9.19 組長 組長の富士山レポ−超大作
(タイトルはNATSUがつけました)
やっぱりレポというものはコンサートがあったその日のうちに書かないと意味がナイのかな?と少々弱気な私です。
気がつけば、もう9月だし… でも、せっかく行って来たのだから、それに「レポ、書きますね!!」と方々で公言したのだから書かないわけにはいかないし… 今さらっていう気持ちもあってなかなかパソコンに向かえませんでした。向かっても掲示板をハシゴしてそれで終わりっていうことがたびたびあって、 でも夏の思い出をしっかり足跡に残そう!!と奮起しました。ほとんど自己満足のレポになってしまうかと思います。
またコンサート中はメモを全く取らなかったので、曲名や曲の順番は正確とは言い難いです。
では、私の夏の思い出に少々お付き合い下さい。

指折り数えて待ちました。届いたチケットを飽きることなく眺め、肌身離さず持ち歩き、『グリパラ』の放送を見てそのアットホームな雰囲気に感動し、 「こうせつサンは私を裏切るはずがない!!」と強く思ったことを覚えています。 「私もその雰囲気の中に入りたい。」「富士山のふもとの息吹を感じたい。」「大勢のこうせつファンに出会って、同じ思いを共有したい。」 いろんな希望を勝手に持って、とにかくワクワクしていました。
久しぶりの一人旅、青春18きっぷでのんびり鈍行列車の旅。もう想像するだけで顔がほころびました。 バイト三昧の日々もつらく感じませんでした。

7月25日
河口湖へ向けて出発の日です。が、なんだか頭が重たいし、体がだるいのです。起き上がることはできるものの、とても行こうという気分になれませんでし た。体力もないのにバイトをかけ持ったりするから…前日も夜の12時まで働いていたし、それこそ朝昼晩関係なく動き回っていたからなあ…だるさは夕方になっても抜 けず、それでも思い切って行っちゃえと思ったものの、「無理して行って余計崩してもイヤだし…コンサートが今日じゃなくてよかった」と気持ちを切り替えて、予約し てあったホテルを一泊キャンセルにしました。荷造りができるほど調子も良くならなくて翌日にまわしました。

7月26日
今度こそ出発です。荷造りを終え11時、家を出ました。12時04分 掛川発、静岡を過ぎると真っ黒い富士山が私をお出迎え。運転する車窓からたまに見 えるちっちゃな富士山とは全く違い、私の目は富士山に釘付けとなりました。13時 34分富士駅着。ここから身延(みのぶ)線に乗り換えます。初めて乗る身延線にワ クワク、富士山は今度はどんな表情を見せてくれるのかな? 途中、芝川駅で1時間 の待ちぼうけ。ひとりだけの気楽な旅は時間の経過さえもいとおしく感じてしまいま す。芝川駅から山梨の甲府駅まではなんと2時間もかかりました(17時15分、甲 府駅着)。甲府まではほとんど貸し切り状態!電車はどんどん山の中に入って行き、 富士山の雄大なお姿にはしばらくお目にかかれませんでした。甲府はさすが山梨の中 心だけあって、ホームは人でごった返していました。中央本線に乗り換えて、18時 16分大月駅に到着。今度は富士急行に乗り換えです。もちろんフジサン急行(特 急)には乗らず、あえて各駅停車です。18時33分大月駅を出発、いよいよ河口湖 に向かって一直線です!!もう日が沈んでいたので外の景色は楽しめませんでしたが、電車好きの私にとって知らない電車に乗ることはもうこの上ない喜びの極みです。未知の世界に連れて行ってくれるような気がして胸が躍りました。面白いと思ったのは駅名の看板に標高が書かれていたことです。河口湖 へ行くほど標高は高くなり、河口湖駅は”標高857メートル”と書いてありまし た。感動的な出来事がもうひとつあったのですが、前日キャンセルした時にキャンセ ル料は全額支払うことになっていました。ちょっと損したなと思いながらホテルに着 くと、フロントの方から思いがけない言葉が!「支店長と相談しまして、お客様が連 泊されるということなので前日のキャンセル料は免除ということになりました。お部 屋の方も本日シングルでキャンセルが出ましたので、シングルで2泊ということでよ ろしいでしょうか?」うっそー!!これも”こうせつマジック”かな?と思い、富士 山のほうを向いて手を合わせた私でした。

7月27日
いよいよステラ当日。ホテルのレストランで朝食をとり、9時過ぎにホ テルを出ました。河口湖駅は登山客や観光客で賑わっており、私はその大勢の人たち を眺めているだけで胸がいっぱいでした。タクシーの運転手さんにカメラをお願い し、富士山と河口湖駅をバックに記念の1枚!それから河口湖郵便局に寄って土曜日 にもかかわらず時間外窓口にかじりつき、富士山の記念切手をゲット!そのあとは事 前にコピーしたガイドブックの地図に従って、いざ河口湖大橋へ。「富士山を飽きる まで見るぞー!」だんだん日が高くなり暑くて気が滅入りそうな時も、ひとりぼっち だしなかなか目的地に着かないし何だか心細いなあと弱気になった時も、富士山は私 の背中をグイグイ押してくれた気がしました。おっ、見えてきました、河口湖大橋の 入り口です。”徒歩…0円”「ゆっくり座って見たい、早く早くっ」それでも途中で 足を止めて汗をぬぐいながら見入っていました。さすが日本一の山ですなあ〜。橋を 渡りきって湖岸に下りると、大勢の釣り人がそれぞれ思い思いの場所に舟を浮かべて 釣りを楽しんでいました。私は湖岸に腰掛けてただ富士山を眺めていました。 雲の流れがちょっとずつ富士山の表情を変え、その度に私は静かな歓声をあげひとり 楽しんでいました。 育代サンの書いた『富士山からのおくりもの』を読み返しながら、「うん、うん」と 共感しているうちに時計は11時を指していました。もっと見ていたいけれど、もう 行かなくちゃ…偉大なる山を写真に収めて私はステラシアターに向かいました。 お日様はいっそう高くなり、容赦なく私の体を照り付けます。いくら涼しい所とは言 ってもやっぱり夏なんです…直射日光を浴びながら歩くこと約1時間、 やっと”ステラシアター”と書いた看板が見えてきました。時計は12時を少し回っ たところ。ちょうど加川良サンがリハーサルをやっていました。

「ふぅーっ」日陰を見つけて石垣に腰掛けていると、私の前を怪しげな男性が通り過 ぎていきました。真っ白いTシャツに黒のハーフパンツ…そのあと今度は私の横を 2,3人の男性が通り過ぎ、木陰にゴザを敷き始めました。そのうちの1人はギター を持っています。開場は15時、まだまだ時間があったので『富士山からのおくりも の』を読みながら時間をつぶそうと思いました。が、怪しい男たちが気になって気に なって、読書に没頭できるはずがありません。私はしばらくその男たちの動きを観察 していました。そして思ったのです、”もしかしてこの人たちは『緑の楽園友の会』 の方たちかも”と。そう思った途端胸がドキドキしてきて、声を掛けようかどうか迷 いました。それでも最初は勇気が出なくて観察が続きました。でも、声を掛けないと きっと後悔するし、私はこうせつサンにも会いたいけど、こうせつファンにも会いた くてわざわざ河口湖まで来たんでしょ?と自分に言い聞かせて、その団体に接近しま した。『あのぉ、緑の楽園友の会の方たちですか?』勇気をふりしぼって声を掛けた 私を皆さんは温かく迎えてくださいました。”いつも掲示板でお話している人たちと 実際に話してるよ〜”フワフワ浮いた体のまま会場入り。私は2階席のちょうど真ん 中、富士山がひょっこり顔を出していました。陽射しは相変わらず強いけど、お昼に 比べたらぜ〜んぜん。16時をほんのちょっと過ぎてコンサートは幕を開けました。

沢田聖子サン…実は私、この方を知りませんでした。”イルカさんの妹”というキャッチフレーズでデビューしたそうで。
こうせつサンの司会のお手伝いをされていました。何曲か歌いもしましたが、スミマセン覚えておりません。
なにせメモは取っておらず、記憶の糸をたどりながら書いていますので…。

ルクプル…沢田サンが歌ったあとに登場。『ひだまりの詩』を歌いました。この歌は私もよ〜く知っていたので一緒に歌いました。
そして、沢田聖子withルクプルで、ユーミンの『卒業写真』を熱唱。もちろん私も熱唱。

加川良withTWINS…ナマで『教訓T』を聞いてしまいました。もう一曲題名は忘れましたが、歌詞の中に”赤いコスモス”という言葉があったような気がします。

ワッシー・ヴィンセント…カメルーンの三味線奏者だそうで、片言の日本語がほほ笑ましかったです。
こうせつサンのそれっぽいカメルーン語?ん?ポルトガル語?が面白かったです。
不思議な衣装に身をまとい、不思議な音楽を奏で、私たちを魅了(?)してくれました。

*五つの赤い風船…私が今回ステラに行こうと思った理由にはこのグループの存在が大きくありました。
なぎら健壱サンの書いた『日本フォーク私的大全』を読み、このグループに興味を持ちました。
CDもほとんどは聞いていました。復活するらしい、との情報も音楽雑誌で知り私の胸は躍りました。

恋は風に乗って
風が何かを
悲しみが時を刻んでいる…青木まり子サンのソロ
血まみれの鳩…自分が今まで聞いてきたのとおんなじだ!”ハーモニーや西岡サンのナマ笛の音色に合わせて、自分の中・高時代の思い出が 頭の中を駆け巡り、ひとりでウルウルしていました。
曲の間のMCで西岡サンはずっと「私はもう老い先短いので早く歌って帰ります」とか「もう皆さんとはお目にかかれないと思います」とか言って 笑いを誘っていました。
遠い世界に…こうせつサンが西岡サンに「あの歌を歌わないと帰せませんよぉ」ということで会場の皆さんも一緒に大合唱!! あ〜、すっきりした…

私はこの時点でだいぶ満足をしていました。だってナマ西岡たかしサンもナマ中川イ サトさんも見れたから。イサトさんの声があんなに低いなんて知りませんでした。そ うは言ってもやっぱり主役はこうせつサン。いよいよ登場です。

どんな服を着ていたか、どんなギターを持っていたか私は覚えてい ません。ファンクラブの会報が届いたら確認してみて下さい。 曲目は順不同です。 覚えている限り書きます。
 *愛しのベイビー
   私はてっきり一発目は『夏の少女』だと思っていました(根拠ナシ)。
   でも開演前に流れていたし…富士山のふもとに住んでいた頃の曲ですね。
   初めて聞きました。アルバム『今こころのままに』を買わなくては。
   私の好きな歌が増えました。イイ曲ですね〜。
 *海
   「曲の順番を勝手に変えると、照明サンとかに迷惑がられるんだよなあ」
 *青春の傷み
 *たぬき囃子
   ステラの定番曲のようで一生懸命叫んでみました。
   ただ、「え〜っ、もうこの曲やっちゃうの〜?」というのが
   正直な私の感想です。
 *来年も来るよ
 *風をくらって
 *名物せんべい
   イントロを聞いて一瞬、『君といっしょなら』かな?と思ったのですが、
   どうもちがうみたい。初期の頃のこうせつサンを深く愛している私は
   もう踊り狂わんばかりにひとりで盛り上がっていました。
   突き上げるこぶしの力強いこと…我を忘れるってこういうことをいうんですね、きっと。
   順平サンのヴァイオリンが心地よかったです。初期のナンバーに乾杯!
 *俺らはハイ・ハイ・ハイ
 *オロロンの伝説
 *妹
 *神田川
 *夢の彼方へ
 *あぁ旅の宿
   ”フォークロック音頭”言わずと知れたこうせつサンの新曲です。
   全員事務所のスタッフだという踊り子さんたちは、登場まもない頃から大うけでした。
   こうせつサンは舞台監督サンを指差して、「なんだか糖尿病の検査の帰りみたいな感じだねえ」
   と言っていました。
   みんなで踊るポイントを何回か練習したあと、曲に合わせてやってみました。
   予想以上の盛り上がりを見せ、アンコールの嵐!
   「もうこんな情けないことはないよ〜。みっちょ(マネージャーの嵐サン)とかんとくぅ〜」
   これが3回続きました。
   私は笑い通しでいつのまにか雰囲気に溶け込んでいました。
 *ナイスゲーム
 *満天の星
   私はキラキラが準備できなかった分、てのひらでがんばりました。
   曲が終わった直後、私の背後から”ドォーンッ”と大きな音を立てていくつもの
   花火が上がりました。花火に目を奪われていたせいでコンサートの最後を見逃してしまいました。
   あ〜ん、やっぱり私は素人だ
気がつくと『グットナイトマイベイビー』が流れ、それはコンサートの終わりを告げていました。
まだ日が沈む前、開演まもない頃、こうせつサンは2,3階席に座っている人たちに「陽射しは暑くない? 大丈夫?もうちょっとで日が沈むからね。」と言ってくれました。
私は腕で大きな輪っかを作り、大丈夫だということを必死にアピールしてました。
そのなにげない一言で、胸の中がジワッと温まるんですよね〜。

コンサート終了後はお楽しみの打ち上げです。こうせつサンを酒の肴に、皆さん上機嫌でした。
初めて行った野外コンサートでいろんな方に出会えて、いろんなお話をすることができました。
そして、来年も必ず行くぞ!!と強く心に誓った私でした。

7月28日
フロントの方の電話で目が覚めました。時計を見ると10時5分前!!
=チェックアウト5分前ということです。荷物をとりあえずバッグに入れてチェック アウトを済ませました。ロビーで荷物整理をしながら気がついたらフロントの方にコ ンサートの一部始終を語っていました。今日は鳴沢村を歩きます。と言ってもバス通 りを歩くだけですけど…。「鳴沢」というバス停を降り、そこから河口湖駅方面にひ たすら歩きました。富士山は相変わらず雄大で私の右隣をいっしょに歩いてくれまし た。きっとこうせつサン一家はこんな感じで富士山を眺めて、こんな空気を吸って いたのねとか思いながら2時間ぐらいテクテク歩きました。それにしても河口湖に 住んでいる人々は、こ〜んなおっきい富士山を毎日見ることができるのか、うらやま しいな〜

なが〜いレポでしたね。なんだか『私の富士山観察日記』のようになってしまって、 肝心のコンサートのMCや曲目がうすっぺらい気がして申し訳ないの一言に尽きま す。それに事実の羅列ばかりで…そうなんです、やっぱりレポは「ライブの熱のさめ ぬ間に」書いた方がイイですね。よ〜く覚えておきます。
NATSUさん、長すぎてすみません。でも思い出にするにはこうするしかなかった のです。全文を載せることが困難ならコンサート当日だけでも構いません。

 
2002-38 2002.9.21 さとる 青春のグラフィティコンサート
こうせつは、尾崎亜美さんの次に出てきて、午後5時30分から30分間の出演でした。
演奏曲は、神田川、青春の傷み、夢一夜、あー旅の宿、うちのお父さんで金ちゃんとふたりだけの演奏でした。
ちょっと淋しい感じ。
会場はおじさん、おばさんがほとんどで(僕もいれて)、こうせつが登場したとたんにすぐに盛り上がり、 あー旅の宿では、短い練習のあと、みんなで踊っていました。
このへんがこうせつのすごいところですね。
その後、うちのお父さんでは、さらに盛り上がり、かけ声の連続で、まるでこうせつの本当のコンサートの様でした。
「こうせつ、こうせつ」アンコールの声が一斉に響きましたが、残念なことに一人30分の時間制限のため、終わってしまいました。
去年も見ましたが、どうも不完全燃焼です。しかし他の出演者は、やりにくいと思いました。
この続きは、12月の市民会館に期待しましょう。
話は変わりますが、7月の富士山河口湖ステラシアターにも行きましたが、こちらも最高のロケーションでかなり良かったです。
僕としては、バックバンドにDr.Kがいた時が演奏も賑やかで好きです。ベンチャーズの曲も良かったし。以上長くなりすぎてすみません。

 
2002-39 2002.9.22 mikko アスペクタ音楽祭2002
いつも単独行動が多い私ですが、今年は道連れがひとり。
甥っ子(能登に住む兄の息子)のコージです。
コージは中1、父(私の兄)のカーステレオから流れるかぐや姫を聞いて、アスペクタに来ることになりました。1年ほど前、私のおんぼろギターをあげたら、かぐや姫の譜面が欲しいと言ってきました。かぐや姫のコード付き歌詞の本をあげました。

コンサート前日、福岡空港でコージと落ち合いました。
コージには「これからヘンテコリンな大人にたくさん会うけれど決して驚かないように」といい聞かせておきました。
コージと落ち合ったあと、福岡在住のH田さんたちに合流、車で熊本へ。

アスペクタのゲートの下にはいつもの見慣れた顔が並びます。 夜、コージは上手にギターを弾く元ギター小僧たちを興味深げに見ていました。「何才ぐらいでギターはじめたの?」と私が元ギター小僧に聞くと、元ギター小僧は「中1」と答えました。コージはそれを聞いて「僕も今中1」と言っていました。
しかし、すぐにギターには飽きてしまったらしく、他の子供たちとトランプに興じてしまいました。コージがギター小僧になるかどうかは半々の確率かな。
私はというと、元ギター小僧の演奏にあわせ、ひたすらこうせつの歌を歌いまくり大満足。いつかこうせつがこの歌を歌ってくれる日が来るのかしら?
そうそう、リハーサルを終えたこうせつが帰り際、車の窓を開けて声をかけてくれましたね。

さて、アスペクタの魅力はなんといっても雄大な阿蘇の景色です。今年はちょっとガスってましたが、とても美しい景色です。毎年「これを見るためにここにきてしまうんだよな」って思います。そして、食べ物が充実していてとてもおいしい。
アスペクタのコンサートは、メガネのヨネザワさん提供で膨大な数の無料招待券が配られています。おまけにテレビが入っているので、マニアックなこうせつファンをうならせる選曲は少ないように思います。
無料招待券で集まった、いわば不特定多数の老若男女を楽しませ一つにまとめるというエンタテイナーとしてのこうせつを見ることができるかな。(こういうこうせつを見るのがつらいと言う友人もいます。その気持ちもわからないではありませんが、私は毎年このコンサートを心から楽しんでます。)

そして、今年のゲストは上々颱風。私、友人の影響で好きなんです。上々颱風で燃え尽きてしまったといっても過言ではないくらい感動しました。

コージは自分のペースで楽しんでいました。昼寝をしたり、漫画を読んだり、他の子供たちとトランプやゲームをしたり。でも最後はみんなと一緒に立ち上がって拍手していました。

コンサート後、福岡のSさんファミリーの車に同乗させていただいて、温泉に入って、とんかつ食べて、福岡のホテル泊。
翌日は大宰府天満宮にお参りし、お石の茶屋で梅が枝餅を食べ、合格祈願鉛筆を受験生であるコージの兄のお土産に買いました。
福岡空港でコージは小松へ、私は羽田へと別れました。

男の子ってなんだかおもしろいですね。純っていうか、ばかみたいっていうか。とっても楽しかった。ファミリーで来ているみんなと同じ楽しみを、ちょっぴり味あわせてくれたコージに感謝。

 
2002-40 2002.9.26 ぽち 「21世紀の森野外音楽祭」
さなちゃんのレポありましたが、8/25群馬県沼田市で行われた野外コンサートについ てもう少し詳細を報告いたしますね。
ものすごく暑い日の13時15分開演。うだるような暑さの中、コンサートは大変盛り上がりました。
とても良いコンサートでしたが、来年もあるならばぜひ夕方から開演にしていただきたいと願ってやみません。
以下曲順です。
1.夏の少女
2.岩を砕く花のように
3.夏休み
4.青春の傷み
5.夢一夜
6.海
7.好きだった人
8.息子
9.おもかげ色の空
10.来年もくるよ
11.君といっしょなら
12.神田川
13.ああ旅の宿
14.うちのお父さん
15.おまえが大きくなった時
(アンコール)
16.妹
17.俺らはハイ・ハイ・ハイ
18.幼い日に
19.満天の星

 
2002-41 2002.11.2 ina 11月1日 伊予三島市民会館
Four-C設立記念事業でした。(40歳以上の方たちによる地元4市町村の合併を考える会)

弾き語りで
1.こんな静かな夜
2.好きだった人(間奏・海)
3.加茂の流れに
4息子

金ちゃん、テッちゃん、順平さん登場
5.赤ちょうちん
6.風をくらって
7.神田川
8.オロロンの伝説
9.夢の彼方へ
10.青春の傷み
11.夢一夜
12.あぁ旅の宿
13.うちのお父さん
14.マキシーのために
15.お前が大きくなった時

アンコール
16.妹
17.満天の星
18.僕の胸でおやすみ

こうせつさんのコンサートは初めてって方が非常に多かったみたいでMCは爆笑の渦!
選曲は万人向けでしたが、それが良かったのでしょう…最初は手がかじかんでしまいそうなくらい静かでしたが、コンサートが進むにつれお客さんも「おいちゃんパワー」に引きずり込まれアンコールはほとんど総立ち状態。最後はアンコールのアンコール♪でした。
四国の田舎のホールだからノリはいまいちかな、なんて予想していましたが大ハズレ!伊予三島の40歳以上の方たちのパワーは凄すぎでした。おそるべし伊予三島。私にとっても、素敵な「こうせつ納め」になりました。行って良かったぁ!
最後に一言。
弾き語りでコンサートが始まり・・
うっ!会場後方から「キコキコ〜キコキコ〜」と機械音が。
一旦気にすると、ライブに集中できないし、こうせつさんに申し訳ない気持ちになって腹立たしいやら悲しいやら…。幸いにも途中で(「加茂の流れに」あたりで)スタッフの方が気づき「キコキコ」は解消されましたが会場側の不手際に尽きると思いました。

 
2002-42 2002.11.13 みなあい 11月5日 鹿児島県知覧町民会館
客席数750席の小ホールでの立ち見。ステージはそんなに遠くなく客席もすべて見渡せるのでこうせつさんと客席の反応を見ることでコンサートの楽しさが倍増しました。

M1.こんな静かな夜
M2.好きだった人(間奏『海』付き)
M3.加茂の流れに
M4.息子
M5.赤ちょうちん
M6.風をくらって
M7.神田川
M8.戦争は知らない
M9.夢の彼方へ
M10.青春の傷み
M11.夢一夜
M12.あゝ旅の宿
M13.うちのお父さん
M14.マキシーのために
M15.お前が大きくなった時

E1.妹
E2.満天の星

圧巻は『あゝ旅の宿』。こうせつさんの踊り指導に一発目から会場全体の手拍子が揃う!
こうせつさんも「さすが大和民族!!」と感激でした。

 
2002-43 2002.11.19 ビー太 11/15 白井市文化会館(千葉県)
年末スペシャルツアー「あゝ旅の宿」の初日に出かけてきました。
会場は1階2階あわせて座席数800程度の小さ目の綺麗なホールでした。
ただ駅から15分程かけて歩いて行ったのですが、道沿いには何の建物もなく(空き地ばかり)そして誰も歩いていず、本当にコンサートをやる会場があるのだろうか?と不安になりながら会場に向かいました(笑)。

緞帳が上がって、バンド編成(バックはG、B、Dr、Key、V)でコンサートは始まりました。

1.雪が降る日に
2.赤ちょうちん
3.うちのお父さん
4.夢一夜
5.手紙(弾き語り)
6.息子(弾き語り)
7.星降る夜
8.神田川
9.去り行く友へ
10.夢の彼方へ
11.ヘンゼルとグレーテル
12.妹
13.あゝ旅の宿
14.男たちよ
15.マキシーのために
16.心の虹
アンコール
17.僕の胸でおやすみ
18.満天の星

こうせつさんは地元名産の梨ブランデーをもらったことや、先日の大宰府でのジョイントコンサートのことなどを喋り会場の大爆笑を誘っていました。
また「あゝ旅の宿」では会場中で踊りの輪が広がりました。
「満天の星」では立ち上がる人はそんなにいませんでしたが(1割程度?)、ほとんど全員の皆さんが童心に帰りキラキラをされていました。

 
2002-44 2002.11.30 okayan 年末スペシャル 鎌倉芸術館(神奈川県大船)
「鎌倉は初めて!」ということで、「1192つくろう鎌倉幕府!」モードで終始盛り上げてくれました。

 1.雪が降る日に
 2.僕の胸でおやすみ
 3.青春の傷み
 4.夢一夜
 5.加茂の流れに
 6.息子
 7.好きだった人(「海」フルコーラス付き)
 8.さよならの街
 9.神田川
10.夢の彼方へ
11.ヘンゼルとグレーテル
12.妹
13.あゝ旅の宿
14.うちのお父さん
15.マキシーのために
16.心の虹
〜アンコール〜
17.赤ちょうちん
18.満天の星

かぐや姫の曲が多いなあ・・というのが素朴な感想だけど。

後ろの席にいたご夫婦。
どうもご主人は、こうせつコンサートに初めてらしい。
1曲ごとに「これは知ってるぞ」とか感想を言ってくれるから、内心「静かにしてよ・・・」って思っていたんだけど・・・。
そのうち「いい曲だな」とか「いい話だな」になり、最後は「こうせつ・・いいな」最後のキラキラではしっかり立ってました。(笑)すっかり虜になったのね。

今回は娘の体調が急に悪くなって、一時はコンサートどころではなくてあきらめたけど、なんとかかんとか娘と参加できました。
一緒にご飯を食べて、しゃべって、コンサートに行けたこと・・そんな当たり前のことが、とてもうれしく思えたコンサートでした。

 
2002-45 2002.12.9 酔いどれ天使 年末スペシャル イン 名古屋
12月8日、曇りのち雨、夕方5時半開演。座席数、2291席が満席。4階までうめつくされた客席は圧巻です!コンサ−トも異様なもりあがり。おいちゃんからも「名古屋はあついね〜」とゆう言葉がでるくらい。ラストも帰りそうにない観客を見て舞台上で監督、出演者相談のうえ、プラス1曲歌ってくれました。スペシャルとゆうにふさわしいコンサートでした。曲目は以下のとおり。

1.雪が降る日に
2.赤ちょうちん
3.青春の傷み
4.オハイオの月
5.夢一夜
ここでいったんバンドさん退場
6.手紙
7.こんな静かな夜
再びバンドさん登場
8.好きだった人
9.神田川
10.夢の彼方へ
11.上海エレジー(さわりだけ、中国語風)
12.ヘンゼルとグレーテル
13.妹
14.ああ、旅の宿
15.100万マイル気分
16.マキシーのために
17.心の虹
ここで本編終了
賛美歌1番、2番、3番
18.賛美歌(すいません、題名を知りません)
19.男たちよ
20.満天の星
21.おもかげ色の空

うまくあの興奮を伝えられないんですが、こうせつさんの優しさとすごさが伝わった夜でした。

 
2002-46 2002.12.17 高瀬 通 12/15 デュオ・セレッソ DS
結婚式専用会場にてのコンサート。音響・広さとも申し分無し!
1階受付 2階控え室 3階会場と徐々に期待と緊張が高まります。
暗転 スモーク ピンスポ 拍手
『新郎』を意識されたか?こうせつさん、純白の上下で登場。

1 雪が降る日に
2 星降る夜 (ニューアレンジ)
3 妹 (小室夫妻秘話)
4 息子
5 夢一夜
 ここで客席へ
6 賛美歌
7 メリークリスマス
   おいしそうなキャラに質問→夫婦長持ちの秘訣は?
8 僕の胸でおやすみ
   初の試み→途中でマイクを2.3人のお客さんに向ける!
   素人さんの音程ズレ、歌詞違いは愛嬌
 再びステージへ
『意外にちっちゃい って言われるんで
  あんまり降りたく無いんだけど・・・』とぼそっ・・・
9 あぁ旅の宿 (バックダンサー SPおまけ付き)
10 うちのお父さん
11 神田川
  大喝采・声援・そして花束贈呈(注 我が愚妻にて)

アンコール!の大合唱に『え?アルコール足りない?』
1 赤ちょうちん
2 満天の星 金太さん客席を駆けずり回る!

『野外コンサートみたいなディナーショーでした!』
こうせつさんのこの言葉が全てです。

   
2002-47 2002.12.26 Tome 幕張プリンスホテルDS
12/24 クリスマス・イブのディナーショーです。
思ったよりFC会員が少なかったようで、結構年齢層の高い客席風景。
2〜4人掛けの小さなテーブルが、ずら〜っと並んだ300席です。
曲目は、高瀬通さん報告の、新潟のDSと同じでした。
ただひとつだけ違ったのは、アンコール1曲目で「リクエストは?」ときいて最前列からあがった「青春の傷み」の声にこたえて下さいました。

この日の衣装は、黒のタキシードに赤い蝶ネクタイ。
イブだけになおさら、賛美歌1番、2番、3番に続いた賛美歌106番「荒野の果てに」の美しいハーモニーが心にしみます。
その後「サンタが街にやってきた」で客席に降りてこられてお客様と握手。
次の「僕の胸でおやすみ」が終わるところで、若そうなカップルに
「キスしてみて」と要求!
「このヤロウゥ〜」とステージに戻りました。

終演後、後ろのほうのテーブルには、こうせつさんの笑顔が表紙になった 本日のメニュー表があちこちに残されていたので 何枚か集めてきてしまいました *^_^*

 
2002-48 2003.1.1 mikko 渋谷公会堂2デイズ
東京は寒い寒い、特に2日目はとても冷たい雨が降っていました。
遠方より友来たる・・。冷たい雨にめげず、昼過ぎには家を出て渋谷に向かい、遠方からわざわざ忙しい年末に万障繰り上げて東京にやってきた仲間と落ち合いました。

曲の構成は基本的には名古屋と同じです。
違うところは、ステージでひとりで歌うときの一日目『そんな人違い』2日目『手紙』です。
私的には『ヘンゼルとグレーテル』『100万マイル気分』がよかった。
『100万マイル気分』には新しい歌詞がついていました。一日目に聞いたときは歌詞を間違えたか忘れたかで、苦し紛れに適当に歌ったのかとも思いましたが、二日目を聞いて、ニューバージョンなのだと確信しました。ちょっと情熱的な歌詞がついていましたよ。

そして、最後の歌が『国境の風』というはじめて聞く曲でした。
この曲は5年程前にできていた曲だったそうです。
こうせつは、北朝鮮から帰ってきた蓮池さんが、ギターで『神田川』を弾いたという新聞記事の話しをしていました。『国境の風』をレコーディングしたそうです。シングル発売されるのでしょうか?
また、今回の渋谷では『神田川』『赤ちょうちん』『妹』というかぐや姫3部作を歌いました。ソロのこうせつに思い入れのある私には、3部作すべてが選曲されるコンサートはちょっと不満に感じます。しかし、この日のこうせつの思いは、拉致された人々の日本での時計が止まった28年前に飛んでいたのでしょう。私も納得して聞きました。
そして、『国境の風』を聴いて、秋発売予定だったニューアルバムの発売が遅れたことも納得しました。

そして、アンコールの嵐。これを聞かなきゃ、叫ばなきゃ年が暮れませんよね。

渋谷はすごい人手でしたが、例年に比べれば人が少ないように思いました。やっぱり不景気なのでしょうか?コンサートのあとの酒を飲みながらのこうせつ談議、しゃべりにしゃべって、酔って、楽しい今年のコンサート納めでした。

 
2002-49 2003.1.4 マニラ 年末スペシャル渋谷(2日目)
あけましておめでとうございます。大阪組出発後、掲載してください。
某ファンの方のご配慮で「特等席」で見せていただき、一生の思い出になりました。インターネットのおかげです。ありがとうございました。
ノリノリのため、途中でメモをとるのもやめたので、間違っていたらどなたか修正ください。

12月21日(土) 開演17時、終演20時
1.雪が降る日に
2.赤ちょうちん
3.青春の傷み
4.オハイオの月
5.夢一夜
6.手紙(弾き語り)
7.愛する人へ(弾き語り)
8.好きだった人
9.神田川
10.夢の彼方へ
11.ヘンゼルとグレーテル
12.妹
13.ああ旅の宿
14.100万マイル気分2002
15.マキシーのために
16.国境の風(新曲)
<アンコール>
17.賛美歌
18.男たちよ
19.満天の星
<誰も帰らず、アンコール>
20.おもかげ色の空
<ますます盛り上がってアンコール>
21.僕の胸でおやすみ

私の青春時代、最後まで溶け込む事ができなかったけど思い出が詰まっている渋谷(当時は「おしゃれ」の最先端だった)。駅から公園通りの雑踏と喧騒がすでに「こうせつ」年末公演の序曲であり、胸が躍りました。

初日は空席も目立って雰囲気は静かでしたが、この日は「オハイオの月」で立ち上がるお客さんも出る盛り上がり。
「夢一夜」の前に「不倫の方、周囲にばれないように静かに聞いてください」とのこうせつの言葉に「わかりました!」と返事をした青年。こうせつがイントロをやり直すほど、「バカ受ケ」していました。



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