◎8月17日(10日目)
ウェンドーバー〜I−80〜US395〜ヨセミテ国立公園
●ヨセミテ国立公園へ641マイル
今日は5時起床。6時15分にはキャンプ地を後にした。今日は600マイル(1000キロ)以上を走る予定なので、安定してスピードの出せるインターステートハイウェイ80号を選択。ウェンドオーバーからレノまでネバダ州を一気に横断。途中の景色は、ネバダの砂漠ばかりで刺激が少ない。途中1時間ほど妻に運転を代わったほかは、一人で走り続ける。時速75マイルでクルーズコントロール走行。お昼は、レストエリアでカップヌードル。レノには、2時に到着。
レノからは、US395号で200マイル弱を南下。市街地を通ることもあり、中々スピードが上がらない。やっとヨセミテ国立公園の北東入り口に着いたのは5時。目的地のヨセミテビレッジまでは、まだ72マイルも山道を走らなければならないことを知り愕然。
タイオガ・ロードを通り、ハイ・カントリーエリアを通過。途中の風景があまりにも美しく、何度も車をとめて、写真をとっていたため、結局、キャンプ地に到着したのは8時。全工程641マイルを約14時間かけて完走。
キャンプ場は、ヨセミテバレーで一番収容力のあるアッパー・パインキャンプ場。238サイトもある。電気・水道がないことにがっかり。キャンプ場は林間にあり、日本のキャンプ場のように非常にごみごみ。トイレが汚いのにも閉口。イエローストーンと異なり、テントキャンプが多い。熊よけの鉄製食料保管箱が各サイトに備え付けられているのが、このキャンプ場の特徴か。実際、熊の被害は多いようだ。
さすがに疲れたので、夕食を済ませ10時にバタン・キュー。