◎8月9日(2日目)
ポモナ〜I−15/40〜グランドキャニオン国立公園

●グランドキャニオンのサンセットツアー

深夜2時半、妻がトイレに出かける物音で目が覚める。時差の影響もあり、それから全く寝付けない。4時にシャワーを浴びる。6時には、全員を起こして、朝食の準備。朝に弱い我家にとっては画期的なこと。旅行中この習慣が継続できればうれしい。

7時出発。今日は、500マイル弱離れたグランドキャニオンまで一気に走破予定。米国に住む友人からの、「年も取ったし、時差もとれていないので、無茶」という警告を無視して強行。前夜十分な睡眠が取れなかったので不安がよぎる。

インターステート15号、40号と快調にドライブ。さすがに眠い。妻に国際免許証を無理に取ってもらったことは正解だった。躊躇なく、運転を交代。24フィートのモーターホームを難なく運転する日本の主婦はそうはいない。

昼食はマクドナルド。日本では59円バーガーがスタートしたが、こちらも幾つかのメニューは99セント。家族5人の昼食代が12ドルとはとても安い。

午後4時グランドキャニオン国立公園着。入口で、1年間どの国立公園にも入れるナショナルパーク・パスを50ドルで購入。キャンプ場は日本でインターネット予約したマーサー・キャンプ場。一泊15ドル。電源も水道もない森林サイト。テント泊の人が多い。

グランドキャニオンは、日没と日の出の時が一番きれいとのこと。早速、サンセット・ツアーに繰り出す。シャトルバスで、美しい日没で有名なホピ・ポイントに出かける。6時から1時間半、夕日に染まり刻々とその姿を変えていくグランドキャニンオンを満喫。

8時半、キャンプ場帰着。遅い夕食はピザ。日の出を見るためには5時に起きなければならないが、あまりの疲れに、目覚ましをセットする間もなく、そのまま寝付いてしまった。