◎8月2日(4日目)
コフスハーバー→バイロンベイ→サーファーズパラダイス泊

●オーストラリア大陸東端バイロン岬

ビーチの朝焼けを撮影する予定であったが、目が覚めると7時。残念ながら、日はすでに高い。めげずに撮影を敢行。今日は、ニューサウスウェールズ州に別れを告げ、日本人にも超有名なクィーンズランド州ゴールドコーストに向かう。

まずは、コフス・ハーバーの名所ビッグ・バナナに向かう。高さ5メートル、長さ13メートルの大きなバナナのモニュメントを前に記念撮影。そして、次の目的地であるケープ・バイロンに向かう。ここはオーストラリア本土で最も東端にあり、サーフスポットとして有名。ケープバイロンの名前は、英国の詩人バイロンの祖父にちなんでキャプテンクックが名づけたもの。バイロンの祖父は船乗りで、1760年代にクックとともに航海をしていた。岬の先端にはケープバイロン灯台がある。ここからは、運がよければ、鯨の泳ぐ姿がみえるという。


●ゴールドコーストへ

今日の目的地はゴールドコーストの中でも最も有名なサーファーズパラダイス。3時に目的地に到着。キャンプ場の看板に沿ってすすむと、サーファーズパラダイスの北端に隣接したメインビーチ・ツーリストパークにたどり着く。飛び込みであったが、1サイトだけ開いており、ラッキー。ここは、高級リゾートマンションやホテルに囲まれた大変よいロケーションであり、いつも満員のようだ。

早速、家族でサイトから100メートル先のビーチに出かける。ここはゴールドコーストの丁度中間地点にあり、どちらをみてもビーチが続く。風が強く、さすがに泳いでいる人はいない。あまり我家は海と縁がないので、子供が靴をぬいで砂浜で遊ぶ風景は新鮮だ。何人かがパラセイリングとサーフィンを合わせたような新しいスポーツを楽しんでいた。強い風にパラシュートがあおられ、その勢いを利用してサーフィンを行うものだ。時折、何メートルものジャンプをおこなう。

夕方、スーパーに買出しに出かけ、100ドル相当の食糧品を揃える。我が家では2日分の食料だ。キャンプ場の周辺にはファッショナブルなカフェやバー等があるようだが、モーターホーム内でスパゲティを食べ、就寝。今日の走行は363km