2005年9月17日 更新

  豚シャブ カレー

豚肉のもも肉やロース肉を使ったシャブシャブを使ったカレーです。夏場でスタミナ不足の時に豚肉に含まれるビタミンB1が効きます。また漢方薬として有名なクローブやウコンなどが配合されているカレーは、夏ばてでくたびれた体にやさしい食べ物です。汗をかきながら味わってください。

豚シャブ+ポークカレー+ご飯(軽く1杯)=253+112+160=525kcal です。

豚シャブ

 材料 5人前です。 一人前 253Kcalです。
豚モモ肉またはロース肉の薄切り 500g ニンニク 1片 しょうが1固まり
 下準備
大根は皮むいて おろしかねでおろします。繊維を断ち切る方向、つまり大根を立てておろします。 おろしたあと絞って、残った大根のエキスを豚肉に振りかけておきます。この作業で大根に含まれる、たんぱく質分解酵素が働き肉がやわらかくなります。

煮込み
1)鍋に水1L、塩 小さじ1、本返し大さじ1を加えて、ニンニクをそのまま1個、ショウガをいれて弱火で沸騰するまで暖め、肉を1枚ずつ入れて行きます。
2)肉に火が通ったら、水を入れたボールに入れてさまします。
3)沸騰している状態が続くように、火加減をしながら、肉を入れて行き、途中灰汁を取りながら500gの肉を入れて火が通れば、あげて水の入ったボールへ入れていきます。ボールの水が暖まらないように時々水を交換してください。
4)すべての肉が出来たら、ざるに移して水を切りおいておきます。

ポークカレー

材料 (スープの量 5Lコース 12人前) 112 Kcal (カレーだけのカロリーです。)
豚肉 200g(ロース肉の薄切り) タマネギ 中2個 人参1本 キャベツ1/2個 マンゴー1個、グレープシーズオイル 大さじ1パイ ニンニク1片 白ワイン1カップ  大さじ2杯

 調味料
塩、コショウ(ホールペッパーで5粒) クローブ(ホールクローブ 3本)べーリーフ(月桂樹の葉 ローリエ)1枚 バジルまたはオレガノ,、パプリカ小さじ1杯、カレーの素(ジャワカレー)10人前、甘さ調整用にマンゴチャツネ適量 
 下準備
1)豚肉は、塩胡椒して置く、
2)タマネギはみじん切り、人参は賽の目または輪切り、キャベツは千切りにしてください。
3)マンゴーは中央に大きな種が有りますので注意して切ってください。適当な大きさに切ってください。
  煮込んだ後、形を残したいならば大きめに、とけ込ますなら小さめにする。
4)べーリーフは包丁で葉脈に沿って軽く切り込みを入れると香りが高くなります。


 火入れ


1)圧力なべにグレープシーズオイルを大さじ1杯入れ、強火で暖めます。ニンニクのみじん切りを入れ、パチパチ音がしてきたら、タマネギのみじん切りを入れ塩、コショウ少々入れ炒めます。次に豚肉の薄切りを入れていためます。
2)タマネギが半透明になってきたら、人参をいれさらに焦げないようにかき混ぜます。
3)人参に油が絡まったら、キャベツを入れさらにかき混ぜます。人参と油がなじむと人参のカロチンが吸収しやすくなります。
4)キャベツがしんなりしてきたら、マンゴーを入れ、ワイン1カップ(味見して甘いワイン入れる時は、1/2量にするなど調整してください)を入れ圧力鍋の上限まで水を足します。
5)コショウの実、5個、クローブ3本、べーリーフ1枚、パプリカ 小さじ1杯圧力鍋のふたをして、蒸気が上がるのを待ちます。
6)圧力鍋から蒸気が漏れ出したら、弱火にして20分加熱します。
7)20分後火を止め、蒸気抜きのふたを開けて蒸気を逃がします。絶対に蒸気が抜けるまで圧力鍋のふたは開けないでください。やけどします。
8)鍋の圧力が下がり、蒸気がでなくなったら、ふたをはずし、弱火でにます。ここで表面に浮いている灰汁を取ります。キャベツの芯など堅い物は、穴あきお玉に乗せて、小さなお玉でつぶしてください。
9)カレーの素を、穴あきお玉に入れて小さなお玉で軽くたたきながら溶かし込みます。
10)蒸発して減った分水を追加してください。
11)塩で味を整えます、甘みが足りないときは、マンゴチャツネを大さじ一杯。
12,弱火でさらに20分煮込む。


 仕上げ
13),彩り用のニンニクの芽やグリーンピース、サヤエンドウ、キノコは、ここで入れてください。
14),スパイスが好きな人は、火を止めてクローブ、フェンエンル、クミン、ナツメグなどを少々入れてください。クローブ、コショウ、ローリエがすでに入っていますので、加えなくても香りが良いはずです。
  熱いカレーにしたときは、レッドペッパーを入れる、辛いカレーにしたいときはブラックペッパーを入れる。
15)器にご飯を盛りつけたカレーをかけて、豚シャブを乗せて 最後にバジルをかけるととても香りと彩りが良いです。


豚シャブカレー

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