2004年12月19日 更新
うどんすき鍋
今回はうどんすきです。うどんすきの定義が明確では無いのですが、魚介類の鍋にうどんを入れて、醤油仕立てで作るのが基本のようです。鶏肉と大根、白菜、キノコなどの野菜をたっぷり入れて食物繊維が一杯の鍋です。
材料 5人前です。
鳥の胸肉 300g 蛤10個、ホタテの貝柱 10個、剥き海老100g 蒲鉾1本、豆腐 1丁、長ネギ3本、椎茸(やや大きめの5個)、しめじ茸、大根、人参、白菜、ニンニク、しょうが少々、うどん4人前
たれ:鰹出汁 カップ2 醤油 大さじ3杯 みりん大さじ3杯(本返しを4倍に薄めて使用してもOKです)
下準備
鶏肉:一口大に切ってください。皮を剥いて良く塩で洗いぬめりを取っておきます。
蛤:塩水に戻して、砂をはかしてください。
ホタテ:塩で良く洗い、「ぬめりを取ってください。
海老のむき身:塩で良く洗い、「ぬめりを取ってください。
蒲鉾:5mmほどの厚さに切っておく。
人参:やや大きめに輪切りにしてください。
大根:3mmほどの厚さにするとそのまま煮ても火が通りますが、厚めを好む場合は、塩をいれた水で、煮込んでください。灰汁が抜けます。
白菜:やや大きめに5センチくらいの長さに切ってください。
ネギ:斜めに笹掛け状に切ってください。
椎茸:大きさによりそのままか、1/2に切って入れてください。
シメジ茸:根本の部分を取りほぐしてください
豆腐:大きめに8つに切ってください。絹ごしよりも木綿の焼き豆腐の方が煮くずれしません。
ショウガ、ニンニク:みじん切りです
鍋に上に書いた材料を並べて準備完了です。
煮込み
鍋に、醤油仕立ての鰹出汁を入れて、火をつけ沸騰するのを待ちます。
今回は、関東風の本返しを薄め煮込みましたが、昆布出汁に薄塩で煮込んでポン酢で食べるのもおいしいです。
うどんすきの作例です。
辛いのがお好みの方は、ゆずからしや七味唐辛子などをいれてください。
うどんすきとは?
いろいろな店の材料を見ましたが、定番の材料は無いようです。基本は海鮮鍋にうどんを入れる点とおもわれます。今回は鶏肉を入れましたが、鱈や鮭、マグロ、ブリなどいろいろ入れるようです。お金に余裕が有れば、タラバガニやズワイガニなども良く合います。
家庭ごとに入れる材料や味付けが変わってもなんの不思議もない料理です。自由な発想で作成してみてください。