2004年10月10日 更新

  獅子鍋もどき 

秋から冬の季節に持ってこいの鍋料理です。甲州や山梨などの料理でイノシシを使った獅子鍋を豚肉で再現しました。イノシシと豚は親類です。豚は、イノシシを元に品種改良されて大型化した物ですが、野生のイノシシに比べて油の味が異なるようです。みそベースで作ります。

 材料 5人前です
豚肉 500g 豆腐 1丁、長ネギ3本、椎茸(やや大きめの5個)、しめじ茸、大根、白菜 1/8 蟹風味蒲鉾 しょうが少々
煮汁:鰹出汁 カップ4 または 昆布2枚 鰹出汁の元 10g みそ 大さじ3杯 水4カップ
 下準備
大根:3mmほどの厚さにするとそのまま煮ても火が通りますが、厚めを好む場合は、塩をいれた水で、煮込んでください。
ネギ:斜めに笹掛け状に切ってください。
椎茸:大きさによりそのままか、1/2に切って入れてください。
シメジ茸、舞茸:根本の部分を取りほぐしてください
白菜:
やや大きめに切ってください。煮込むと体積が小さくなります
豆腐:
食べる3時間以上前に、大きめのボールに水をはり放してください。1時間ごとに水を替えてにがりを抜いてください。やや大きめに
に8つに切ってください。絹ごしよりも木綿の焼き豆腐の方が煮くずれしません。
ショウガ:
すり下ろしてください。


鍋のそこに昆布を引いてだし汁をいれ、塩小さじ1杯を加えて、材料を並べて準備完了です。


鍋に野菜や肉などを入れた状態

 煮込み

鍋にだしとみそを入れて火を付け、吹きこぼれないように火加減しながら10分ほど煮込みます。途中で全体に火が通るように鍋の中身を動かしてください。仕上げに蟹風味の蒲鉾を入れました。


煮込んだ状態


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