Direct3Dは、Microsoftの提供するWindows95用3次元コンピュータグラフィックスエンジンです。PUMAN Robot-SimulatorはDirect3Dに対応することで、高速・高精細・美麗な3次元映像を提供します。Direct3Dの詳細については、こちらをどうぞ。
描画のモデルには点、ワイヤーフレーム(図1.1)、ソリッド(図1.2)の3つが選べます。 テキスチャ(図1.3)も貼れます。下は静止画ですが、もちろんDirect3Dは3DCG動画作成に本領発揮します。 例えば私のマシン(200MHz-MMX Pentium,3DCGボード"Mistique")なら、 ソリッド(図1.2)の条件で、 秒間60枚連続描画 をマークします。標準機クラス(Pentium 133MHz)なら、大体30枚くらいでしょう。ちなみにTVは秒間30枚です。
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レンダリングメソッド
レンダリング方法には、上図のような フラットシェーディング(図1.2)以外に、 グーローシェーディング(図2.1)があります。 通常は高速描画の MONOモード(図1.2)ですが、 美麗な画像を得る RGBモード(図2.2)があります。 下の画像では分かり難いかもしれませんが、 RGBモードの方が光源処理が細かくなります。
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与えられる光源には、 指向性光源(図3.1)、 平行光源、 点光源(図3.2)、 スポット光源(図3.3)、 を新たに追加することができます。
白色のポリゴン+RGBモードに色光源を加えると、 こんなに「ムーディー」な光源処理が可能です。
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