第14章でりんご君の寝顔と銀のカギという2つの宝物をげっちゅうしてしまったゆたすけは、自分を中心に世界が回ってるんだもんみたいなでかい顔して、南へ通じる祠へ足を踏み入れた。
ローレシア城の 南にこのじいさんのせいでイラストも盛り上がりもないエピソードに突入してしまったかと思うと、腹が立って腹が立ってへそで茶を沸かしちゃうような気分になっちゃうけど、まあ良いや。とにかく冒険を進めなければ。
あるという ほこらには
ゆかれましたか?
行ったよ、ちくしょー
ならば何も いいますまい。
どうぞ おとおりください。今はまだ開くことの出来ない金色の扉を横目で見ながら、2人は暗く長い洞窟を南へ進んだ。
ここを ぬけて 南へ行けば
ムーンペタの町です。
で、ムーンペタの町に着いた(早いな)。町に入るや否や(英語を直訳したような日本語だ)、1人の女性がゆたすけに声をかけてきた。
ああ あなたはまともな会話など出来ないことを思い出したゆたすけは、その場を離れることにした。しばらく歩いていると、りんご君が声をかけてきた。
もしや ゆたすけさまではっ!?
私は むかし ローレシア城に
おつかえしていた者です。
お前は.... 確か.... チャチャイ
(ムエタイの選手じゃないんだから) (笑)
こんな所で ゆたすけさまに
お会いできるなんて
ああ 夢のようですわ!
元気だったか? 久し振りだなあ
ああ あなたは
もしや ゆたすけさまではっ!?
いや、だからそうだってば。何してるんだ?
私は むかし ローレシア城に
おつかえしていた者です。
それはさっき聞いたよ。それにしてもどうやってこんな所まで来たんだ?
こんな所で ゆたすけさまに
お会いできるなんて
ああ 夢のようですわ!
..........
ゆたすけ君。
なに?
今の人、知り合い?
そうだけど
あの人、きれいだね。ぼく、ちょっとタイプだなあ。
え?
ええーっ
純真無垢なキャラクターだとばかり思っていたりんご君の意外な一面が発見されたところで、今回の日記は終わりです(爆笑)。
ということで、愛は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。