>>> 2002年1月上旬
Last-modified: Sun, 06 Jan 2002 02:08:42 JST
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こうして新しい年がきたtripod.com の英語のヘルプを読みつつCGIスクリプトを動かそうと がんばるが、どーしても文字化けを解決できないので、あきらめて hypermartに置いてあるフォームメイラーにデータを渡し、そこからsendmailさせ る作戦にした。そもそも tripod.comでは、sendmailが使えないし、ディレクトリも掘れないから制約が大きい。 だが、作戦変更しても文字コード問題が再燃。 うーむ。 tripod.comでは全く日本語が使えないのかー。
正月は読書三昧本当は、この休みの間にたまった仕事をしておかないとイカンのだが、 結局、何冊か本を読んだ。 ひとつは、村上龍の 「eメールの達人になる」集英社文庫、ISBN 4087201198 660円。 さすがは村上龍だな。メールにおける「日本語」に対する考察が鋭い。 すごく参考になる本だった。が、後半はちょっと飽きてしまった。 読みだしたら止まらなかったのが、これ。ハヤカワ文庫NF 「つかぬことをうかがいますが・・・」科学者も思わず苦笑した102の質問。ISBN4150502323 720円。 「くしゃみをすると目をつぶってしまうのはなぜ?」「魚っておならを するの?」などの、しょーもない質問が山盛り。答えの方にも おちゃらけたものがあって、やめられまへんなあ。 一番ウケたのは「ビールを飲んだ後歩いていると、どうも 道の左側へふらふらと曲がってしまいます。なぜなんでしょう?」 の回答。爆笑してしまった。 「ビッグバンってうるさかったんですか」という質問にもうなってしまった。 と、いうわけで続編も読んでる。 「また、つかぬことをうかがいますが・・・」科学者も居留守を使う98の質問。ISBN4150502595 まだ半分ぐらいしか読んでないけど、「ラップが陶器のボウルにはくっついて も、金属製のにはくっつかないのはなぜ?」と言う質問は、以前から自分も 考えていただけに、「待ってました」とひざを打ってしまったのだった。
VineLinux 2.1.5家にあるサーバー機(命名gonta)の方は、ちょっと前にVineLinux 2.1.5への バージョンアップをすませていたのだが、ノートパソコン(命名fanta) の方は CD-ROM ドライブを内蔵していないし、なんか面倒な気がしてバージョン アップをしていないのであった。 正月休みももうすぐ終りそうなので、今日はバージョンアップに 手を付けることにしたのだ。 さて、まずはVineLinux2.1CRのパッケージに入っていたフロッピーのうち、 Disk2(Boot Disk for PCMCIA Install #1)を使ってパソコンを起動する。 CDは、日経Linuxの2001年5月号の付録、VineLinux 2.1.5(FTP版)である。 起動すると、無事にLANカード、メルコ(BUFFALO)のLPC3-TXを認識してくれる。 ここからが問題だ。CDはgontaの/mnt/cdromをマウントするんだが、最近は smbmount しか使ってないのでNFSマウントのやり方を忘れてしまっていたのだ。 とりあえず、「インストール手段」の画面で「NFS image」を選び、 「NFSセットアップ」の画面では、相手機のIPを192.168.0.10とする。 そして、Vineのパッケージは/mnt/cdromにあることにするんだが、 うまくいかない。おっかしいなあ。/mnt/cdrom/Vineかな。これもだめだ。 困った。インストール作業を中止して、ハードディスクから起動して、 情報を探すことする。いろいろさがしているうちに、 ここに、役に立つ情報を発見した。 gonta機にある /etc/exports ファイルには、/sda fanta(rw) という記述のみ だったので、/mnt/cdrom fanta(rw)を付け加えておく。 そのあと、 # /etc/rc.d/init.d/portmap restart # /etc/rc.d/init.d/nfs restart する。 そのあと、fanta機で # mount gonta:/mnt/cdrom /mnt/cdrom を試してみると、無事にマウントできていることがわかった。 と、いうわけで先程のフロッピーで起動しなおし、無事にアップデートする ことができたのであった。 Kylix の問題2.1.5にアップデートすると、Kylixが起動しなくなったが、 12月8日に落してた glibc-2.1.3-22vl3.i386.rpm をインストールすれば オッケーだった。 |