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江戸時代食生活史関連 |
■ 初代・家康 | ■ 二代・秀忠 | ■ 三代・家光 | ■ 四代・家綱 | ■ 五代・綱吉 |
★ 年表-1 | ★ 年表-2 | ★ 年表-3 |
西暦 | 元号 | 将軍 | 国内事情 | 『江戸料理百選』を中心に構成 食生活史・料理本 |
海外事情 |
1600 | 慶長五 | 関ヶ原の戦い。東海道に53宿を確定 | 江戸鈴ケ森八幡神社前に茶見世が設けられる | 英:東インド会社設立 | |
1601 | 六 | シェークスピア『ハムレット』 | |||
1602 | 七 | ||||
1603 | 八 | 家康 | 徳川家康、江戸幕府を開く この頃から煙草が流行し、幕府葉煙草の栽培を禁止する 出雲の阿国が京都四条河原で踊る |
徳川家康、宮中に鮨を献上 | エリザベス女王没 シェークスピア『ハムレット』初演 |
1604 | 九 | ||||
1605 | 十 | 秀忠 | |||
1606 | 十一 | ||||
1607 | 十二 | ||||
1608 | 十三 | ||||
1609 | 十四 | オランダ船が平戸に入港し商館設立 | |||
1610 | 十五 | 田中勝介がメキシコへ渡航(太平洋横断) | 仏:ルイ13世即位 | ||
1611 | 十六 | 中国船の長崎貿易を許可 | |||
1612 | 十七 | 宮本武蔵、巌流島にて佐々木小次郎を破る。 | 諸国凶作のため屠牛を禁止 | ||
1613 | 十八 | NEW花火、初の打上げ(江戸の両国橋)
全国の天領に禁教令 イギリス船が平戸に入港し商館設立 |
露:ロマノフ王朝成立 | ||
1614 | 十九 | 大阪冬の陣 高山右近らをマニラ・マカオに追放 |
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1615 | 元和元 | 大阪夏の陣 武家諸法度、禁中並公家諸法度制定 |
明の商船が紀伊に来航し砂糖を販売する | 支倉常長、教皇パウロ5世に謁見 | |
1616 | 二 | 家康(74歳)没 欧船の入港地を平戸・長崎に制限 煙草栽培の禁。人身売買の禁 |
シェイクスピア(53歳)没 | ||
1617 | 三 | ||||
1618 | 四 | 独:三十年戦争起こる | |||
1619 | 五 | 菱垣廻船開始 | |||
1620 | 六 | 英:メイフラワー号米到着 | |||
1621 | 七 | ||||
1622 | 八 | ||||
1623 | 九 | 家光 | イギリスが平戸商館を閉鎖し退去 | 琉球で初めて砂糖が生産される | |
1624 | 寛永元 | 江戸で中村座を創設 イスパニア船の来航を禁止 |
武家の客饗応の制限がなされ、 珍客・婚礼以外の時は、二汁五菜、酒三献、肴二種とされた |
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1625 | 二 | 江戸日本橋に、魚物会所・魚市場が開設される | |||
1626 | 三 | ||||
1627 | 四 | 朝鮮から琉球を経て西瓜の種が薩摩に伝わる | |||
1628 | 五 | 百姓の衣類、絹を禁じ木綿に限定 | 笑話本『醒睡笑』 | 英:権利の請願 | |
1629 | 六 | ||||
1630 | 七 | ||||
1631 | 八 | 奉書船制度始まる | |||
1632 | 九 | 秀忠(54歳)没 | |||
1633 | 十 | 鎖国令 | |||
1634 | 十一 | 奉書船以外の海外渡航を禁止 | |||
1635 | 十二 | 参勤交代の制度ができる 日本人の海外渡航と帰国の全面禁止 |
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1636 | 十三 | 伊達政宗(72歳)没 ポルトガル人の子孫、混血児を海外追放 |
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1637 | 十四 | 島原の乱(〜38) | |||
1638 | 十五 | オランダ商船と平戸で交易 | |||
1639 | 十六 | 鎖国完成 | |||
1640 | 十七 | 宗門改役を置く | |||
1641 | 十八 | オランダ商館を長崎の出島に移す | 前年の暮れから、諸国で飢饉。 給米銭が支給され家門の饗応も二汁五菜に制限される |
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1642 | 十九 |
全国的な飢饉のため米価が高騰し、 給米銭の支給・粥の施行がなされた。 また、農民の主食は雑穀とし、温飩・ 饅頭・索麺・蕎麦・豆腐等の製造・ 販売が禁止され南蛮菓子の売買も禁止された ※百姓に米の常食を禁止 |
英:清教徒革命(〜60) | ||
1643 | 二十 | 幕府、田畑の永代売買を禁止 | NEW 料理書『料理物語』 | 仏:ルイ14世(太陽王)即位 | |
1644 | 正保元 | 明の滅亡、清:中国統一 | |||
1645 | 二 | 播磨赤穂藩で塩田の開発が始まる。 下総銚子で紀伊広村の浜口儀兵衛が 醤油の醸造を始めた |
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1646 | 三 | ||||
1647 | 四 | ||||
1648 | 慶安元 | ||||
1649 | 二 | ||||
1650 | 三 | NEW 第1回お蔭詣り(伊勢詣) | |||
1651 | 四 | 家綱 | 家光(48歳)没 | ||
1652 | 承応元 | ||||
1653 | 二 | ||||
1654 | 三 | ||||
1655 | 明暦元 | ||||
1656 | 二 | ||||
1657 | 三 | 明暦の大火=振袖火事(江戸中灰にした) 徳川光圀『大日本史』編纂に着手 |
明暦の大火後、浅草金竜山の門前に 茶飯・豆腐汁・煮染・大豆等を整え 奈良茶と称して売る店ができ、江戸市中に知られた |
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1658 | 万治元 | ||||
1659 | 二 | ||||
1660 | 三 | 英:王政復古 | |||
1661 | 寛文元 | 江戸市中の茶屋・煮売屋の 十八時以降の夜間営業を禁止。 ※鰻の蒲焼きが鶴岡八幡宮の前の 茶屋で売られた |
仏:ルイ14世の絶対王政始まる | ||
1662 | 二 | ||||
1663 | 三 | 幕臣・大名の饗応の奢侈を禁止し、 三汁十菜もしくは二汁七菜を限度とした |
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1664 | 四 | 江戸で、けんどん蕎麦切りが始まる | |||
1665 | 五 | 調理に用いる魚鳥・蔬菜の販売季節を 規制し、また、古い生鰹を 新しく見せて売ることを禁止した |
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1666 | 六 | ||||
1667 | 七 | ||||
1668 | 八 | ||||
1669 | 九 | ||||
1670 | 十 | ||||
1671 | 十一 | ||||
1672 | 十二 | ||||
1673 | 延宝元 | 江戸日本橋で越後屋(三越の前身)が開店 | 江戸浅草で正直蕎麦始まる | ||
1674 | 二 | この頃江戸では、 永代橋八幡宮の社の前に酒肆茶亭が でき、洲崎の茶屋と号した。 また、塩瀬の饅頭、金竜山の米饅頭、 白山の彦右衛門のべらぼう焼き、 芝の三官飴、大仏大師堂の源五兵衛餅、 八丁堀の松屋せんべい、日本橋高砂屋の ちりめんまんぢう等が流行 |
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1675 | 三 | 春、全国的に飢饉となり、江戸谷中で 米五百俵を、京北野松原・四条河原で 粥・米・銭を施行 |
英:グリニッジ天文台設立 | ||
1676 | 四 | ||||
1677 | 五 | ||||
1678 | 六 | ||||
1679 | 七 | ||||
1680 | 八 | 綱吉 | 家綱(40歳)没 | ||
1681 | 天和元 | この頃江戸の名物として、 日本橋塩瀬の饅頭、糀町のふのやき、 池の端のねん安煎餅、芝の陣三官糖飴、 飯田町壷屋の饂飩などが知られる |
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1682 | 二 | 江戸大火(お七の火事) 井原西鶴『好色一代男』刊行 |
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1683 | 三 | 時価による魚の値段が高騰したため、 献上の魚類を含め、全国的に値上がりを禁止した |
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1684 | 貞享元 | 生類憐みの令公布 | この頃より江戸大森で海苔を作り始める | ||
1685 | 二 | ||||
1686 | 三 | NEW 野菜類初物禁止令(大陰暦) | |||
1687 | 四 | 綱吉が生類憐みの令を出す | 食料用として、魚・鳥・亀・鶴の 飼育・販売を禁止した |
英:ニュートン『万有引力の法則』発見 | |
1688 | 元禄元 | NEW 井原西鶴『日本永代蔵』刊行 | この頃江戸では、 芝田町つるやの大仏餅、 浅草文珠院前戎谷のふいご焼き、 芝橋車屋のところてん、茅場町塩瀬三城守・ 葺屋町えびすや・駒形布袋屋のまんぢう、 湯島天神前の籠索麺、堺町祇園屋・ 目黒柏屋・駒形ひ物屋の奈良漬、 鈴木町丹波屋与作の手切りそば切り などの名物や店が有名 |
英:名誉革命起こる | |
1689 | 二 | 松尾芭蕉『奥の細道(五ヶ月間の俳文紀行)』 | 五節供以外で食膳に酒を出すことを禁止 | 英:権利の章典 | |
1690 | 三 | ||||
1691 | 四 | ||||
1692 | 五 | ||||
1693 | 六 | ||||
1694 | 七 | ||||
1695 | 八 | ||||
1696 | 九 | ||||
1697 | 十 | NEW 料理書『和漢精進新料理抄』 | |||
1698 | 十一 | ||||
1699 | 十二 | 旗本に倹約令が出され、宴会では二汁五菜、 後一種までとし、乱酔が禁止された。 また、江戸では、防火のため煮売りの内、 夜間の辻売り、荷い売りを禁止 |
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1700 | 十三 | 徳川光圀(73歳)没 | |||
1701 | 十四 | 浅野長矩が殿中でおこした刃傷事件 | 米穀欠乏のため飲酒が制限され、 婚儀や重要な慶事以外の酒宴は禁止。 慶賀の贈物も酒ではなく樽代とした |
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1702 | 十五 | NEW 松尾芭蕉『奥の細道』 赤穂浪士、討ち入り |
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1703 | 十六 | 近松門左衛門『曽根崎心中』初演 | |||
1704 | 宝永元 | ||||
1705 | 二 | NEW 第2回お蔭詣り(伊勢詣) | |||
1706 | 三 | ||||
1707 | 四 | 富士山噴火 | |||
1708 | 五 |
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