DIARY

Monday, 30 September,2002
今日は石垣の追加で勘弁!
9月に行った、石垣島の写真をアップロードしました。エネルギーはこのあたりで費えました。写真のサイズなどをいじらないとだめなんだけど、メモリー不足でPCが言うことを聞かない。残りは、明日、と言うことで・・・。
Saturday, 28 September,2002
今日も忙しい!
今日は、2時から学術講演会があって、その後、10月からの保険制度改悪の説明会がある。そんな説明会など、聞きたくもないが、聞いておかない訳にもいかない。と言うわけで、日記は手抜き日記で・・・。
Friday, 27 September,2002
今日のあったまにきたこと
今日は、めっちゃめちゃ忙しかった。午前診の後、1時半から市民健診にいかなければならないのに、12時過ぎに糖尿病の患者が来て、インシュリンの注射を今日から始めることになったために、注射に関する作用・副作用・注射の仕方・血糖のはかり方・食事のカロリー制限の仕方・運動の仕方などを延々と説明しなければならなくなって、昼飯は5分でかき込んで遅刻しながら市民健診会場にはいった。それが終わると往診が待っていて、15分ほど家で休んで午後の仕事についた。今やっと、頭がウニになりそうな状態で診療が終わったが、まだ片づけが朝の分も含めて終わっていない。この後、9時から医師会の「ホームページこのままでいいんかい委員会」に行かないといけない。頭に来たのは、その時の資料をさっき見たときである。医師会のホームページを充実させるために業者にいくつか作業して欲しいから見積もりを出させていたのだが、その内容が完璧に足元を見ている。よくもここまでなめられたものだ。今まできっと黙って支払っていたのだろう。
鼻歌交じりで、2〜3時間で終わる作業が
なんと583800円である。出張費値引きが10万円だって!絶対この業者は切ってやる!
その前に片づけをして、晩飯を食わねば・・・。
Thursday, 26 September,2002
一円玉
普段は、財布に入っていると、じゃまな一円玉。何かのおつりでどんどん財布にたまってきて、他のコインを出すときには、じゃまになってしょうがない。だけど、ニコノスの電池室やストロボのコネクターのねじ式になっている蓋を開けるときには実に具合がいい。ドライバーでは蓋の溝が痛んでしまうし、他のコインでも大きくて堅い感じがする。一円玉は柔らかくて締めすぎにならない感じが良く伝わってきてとっても具合がいい。他の、一眼レフカメラの電池室の蓋のねじにも具合がいいように思う。
 もし、一円玉が、「カメラの蓋を閉めるアイテム」として100円で売っていたら、きっと僕は2〜3個買っていることだろう。しかし、うまい具合に一円で売られているので(?)一円で買っている。(?)もちろんこの時の消費税は付かない。
 
Wednesday, 25 September,2002
またやってしまった!
僕は、DAN-JAPANのDDーNETに登録しているので、時々「病気があるがダイビングが出来るだろうか?」という相談を受ける。できるだけ、その人が安全にダイビングが出来るような条件を探し出して、極力ダイビングを出来るように配慮している。以前に言われているほど、そのハードルは高くなくなったように思うが、どうしても「いいよ。」と言えないものもある。たとえば、てんかん発作とか閉所恐怖症である。これだけは、何時どこで起こるかわからない。今まで大丈夫だったからいいというわけにはいかない。いったん起これば、バディや周りの人も巻き込む死亡事故に至る可能性もある。ところが、僕がだめと言っても、「いい」と言ってくれる医者に出会うまでそういう人はドクターショッピングを続ける。結局いい加減な医者がどこかにはいるもので、OWのCカードが発行される。事故が起こらなければいいが、起こったとしてもその医者は多分責任は問われないだろうし、そんな事実さえも知らされないでいるかも知れない。以前、そんな医者とであった。「君のとこに来ていて、ダイビングはだめと言われたAさんは僕のとこに来たよ。今は機嫌良くダイビングしてるよ。精神安定剤を飲みながらな!それから喘息もあったよ!」と僕に話しかけたときには、僕は、思わず、気色ばんだ。子供やご主人もいるかも知れない年齢の女の人で、もし万が一のことがあったらその家庭はどうなるのだろうかと暗澹たる思いで、その医者に反論しかけたが、まわりから制止されてしまった。それからはそいつの顔を見るのがいやでそのダイビングのサークルから遠ざかってしまった。
 ところで、今日の主題。
バナナが黄色くなったので、食べたらやっぱり渋かった!女房に「まだ、はやいんちゃうの?」と聞かれたが、悔しいので「全然!美味かったで。」と答えておいた。アーァ、学習能力のない僕!
Tuesday, 24 September,2002
酔いっぱなしの石垣
石垣から昨日帰ってきた。台風の影響なのか、波が高くて風が あったけど、海は綺麗だった。透明度も20〜30m以上ぬけていたので気持ちが・・・・悪かった!石垣に着いた最初の日に、「栄」で思わず飲み過ぎてしまって、それからずっと夜はアルコールに酔って、昼は、波に酔って、結局一日中酔いっぱなしだった。でも、とっても楽しかった。一緒に昼も夜も僕を酔わせてくれたガイドのKさん、T夫妻、Sさん、N夫妻、S君、有り難うございました。おみやげに持って帰った島バナナは(今回は学習して、よく熟れた一房とまだ青い一房を買って帰った。)昨日の内に、熟れている一房は、僕が4〜5本、娘が1本、後は息子がすべて食べ尽くしてしまった。熟れてない一房は、もうあと1週間くらいは食べられそうにない。まだ、青いままだけど、明日あたりから少しずつ黄色くなっていく。また、あのばかなことが繰り返されるのだろうか・・・?
Friday, 20 September,2002
中国人
この前から、中国の食中毒事件が報道されてるけど、どうも理解できないことがある。殺鼠剤は日本では、クマリン系の抗凝固剤で子供が誤って食べても(時々、そういうことがある。)心配ない。なんで、中国の殺鼠剤は、人が食べたら、しかも食べてすぐに死んでしまうくらい強力なんだろう?それから、食べたらすぐに嘔吐したりして苦しんで死んでしまうものらしいけど、100人以上の人が被害に遭っている。みんなが一斉に食べたわけではないだろうから、食べて、嘔吐したり倒れたりしている人がいるにもかかわらず、どうしてそれを見ながら食べるんだろう?大陸の人っておうようなのかな?
そういえば、この話とは関係ないけど、この前、クアラルンプールで家内がトイレに並んでいたとき、(みんながフォーク状に並んで先頭の人が空いたトイレに順番に入るように並んでいた)ちょうど中国人をいっぱい乗せた飛行機が到着してたくさんの中国人がわいわいがやがやと降りてきた。そしてその一団は、家内達が並んでいるのを無視して一斉に各トイレのドアの前にはりついてしまったそうだ。僕がこの前読んだ本にも、「中国人は礼儀正しいけど、行儀が悪い。」というフレーズがあった。
 明日から石垣にいますので日記は暫くお休みします。
Thursday, 19 September,2002
「そんなもんだ」ってどんなもんだ?
昨日、「そんなもんだと思っていた。」って書いたけど、「そんなもんだ。」と思っていたら、実は違っていたことが僕の人生にはいっぱいある。そして、それは日本人の歴史にも、人類の歴史の中にもいっぱいある。「今日の常識は明日の非常識」である。たとえ今、常識として信じられていても、自分自身によく問い合わせて、「おかしい」と思ったらよく吟味する必要がある。昔は、盲腸で死ぬのは当たり前だったけど、今は盲腸で死んだら主治医はきっと訴えられる。きっと、北朝鮮で拉致された人たちが撃ち殺されるのは北朝鮮では常識だったのだろう。でも、そんな常識は北朝鮮以外では通用しない。風邪をひいたら風邪薬を飲むのも、間違っている。風邪薬は飲まない方がいいと言うことが、常識になるのはいつのことだろう。傷をしたら消毒をするというのも、そのうち間違った常識になるはずである。
 おかしいと思ったら、常識を疑ってみるべきだ。文化のレベルで、常識は変わるのだ。昔は、たばこを吸いながら歩くのは悪いことではなかったけど、今は条例で禁止されているところもある。今の時代は、たばこを吸っている客の煙が、他の客の迷惑にならないように配慮することが飲食店など公共の店では、店側に条例で義務づけられている。そのうち、居酒屋でもたばこを吸ってはいけないようになるかもしれない。僕には、マリファナがいけなくて、たばこはいいという国のスタンスさえもおかしいと思う。マリファナがいいといっているのではなくて、たばこも同じくらいいけないと言いたいのだ。国の重要な税収であり、お金が足りないとたばこ税を上げればいいという便利なものだから、禁止しないのだろう。それに、禁止したときの反発より、値上げしたときの反発は遙かに小さいというか、あまりないから・・・。
 南の島に行くと、いろんなことが、時間さえも、ええ加減である。日本だといらいらするけど、向こうに行ってしまうといらいらするだけ損である。あまり有名ではないけど、「南太平洋だったら、・・・そんなもん!」というフレーズが繰り返される歌があって気に入っている。砂山オールスターズの曲である。(サザンではありません。が、サザンって読むのかも知れない。)
Wednesday, 18 September,2002
天寿
天寿ってなんだろう?よく「天寿を全うして大往生をとげた」なんて言うけど、それって、「とりたてて重大な急性疾患が原因ではなくて、何となく食べたり飲んだりの量がへって、寝たきりになって、全身状態が悪くなって、だんだん弱って死んでしまう。」ってこと?老人病院に行くと、しばしばそんな風に亡くなる人がいる。死亡診断書には正式な死亡原因に急性心不全とは書いてはいけないことになっている。(みんな死ぬときは急性心不全だから)たしか、老衰という死亡原因もだめだったように思う。でも、そうとしか書きようが無い場合がある。そんな死に方って聞こえはいいけど、本人も家族も辛いだろうな。1週間で終わるならいいけど、結構長い期間そうだから。食べられなくなったり、飲めなくなると(酒ではない)、家族は心配して「点滴をして欲しい」と希望される。断る理由はないけど、もうすぐ死にゆく体で、自然とそうなっているなら、(もちろん急性期の病気で脱水が起こっている場合とはちがって)それが僕の体なら、痛い思いをしてまで、点滴して生を長引かして欲しくないと思うだろうな。でも、家族だと少しでも長生きしてもらいたいとも思うだろう。本人の意思表示が出来る間は、本人に聞くのが一番だと思うけど、意思表示が出来なくなった人は家族の意志で決めるしかない。以前、老人病院に出向していたときに、食べたり飲んだりすることを拒否していたおじいさんがいた。一切口も聞かない。そのころの病院は縛って(抑制と言っていた)点滴をすることがよくあって、僕はいやだったけど、そんなものだと思っていた。看護婦がたくさんいるわけではなく、それぞれが忙しく走り回っていたからそうするしか方法がなかった。ほっておけば、脱水と栄養不良で死んでしまうのだからそうして点滴するしか方法がなかった。(縛らないと、点滴を引っこ抜いてしまう。)でも、そのおじいさんは毅然として食べなかったし、よく、点滴も隙を見て引っこ抜いていた。半年か一年くらいして、徐々に弱って亡くなったように記憶しているが、いったいどんな思いを胸に抱いてその間を生きてきたんだろうと思うと胸が痛む。忙しくてゆっくり話しかけることもなかったことが今から思うと、残念である。はやく死にたかったのだろうか?
Tuesday, 17 September,2002
この連休は読書
この連休は、読書で明け暮れた。浅田次郎の「蒼穹の昴」(そうきゅうのすばると読む。真っ青な空の、天運を司る星すばるという意味らしい。)という上下2巻の大作を昼夜となく読み倒した。中国清朝の末期の話で、2人の少年が、大志を抱いて、末期の清朝という腐敗した政権に関わりながら生きていく様が描かれているのだけど、おもしろくて一気に読んでしまったが、さすがに疲れた。毛沢東まで出てきてびっくりするやら感動するやらであった。先にこれを読んでたら、きっと歴史も嫌いにならずに済んだかもしれない。
Saturday, 14 September,2002
物忘れ
昨日は、日記を書いておきながら、アップロードするのを忘れて帰ってしまった。そういえば、最近物忘れが多い。ダイビングをするようになってから増えたような気もするが、よく覚えていない・・・。薬の名前など、しばらく使ってないと、なかなか出てこない。患者さんの名前が覚えられない。(顔と病名は一致するのだが・・・。)他に、言おうとしていることと、別のことをしゃべっている自分に驚くことが時々ある。Aのことを話していて、ふっとBのことが頭に浮かんだときなど、知らない内にBのことを話していることがある。これは重大なことで、患者さんに説明しているときに、もしそうなったらどうしようと思う。いや、いや、自分で気づかないで、すでにそんなことがあったかもしれない。大変に心配!
Friday, 13 September,2002
昨日は寿司!
子供達のおなかの風邪が大分ましになってきたので、昨日は寿司を食った。と言っても、握りではなくて、巻きばかり。よく行く寿司屋は、巻きもとってもおいしいのだけど、行くと、巻きは食べない。(だって巻きずしを食べたらあっという間におなかがいっぱいになって、あれもこれも食えなくなるから・・・。)でも、実はここの太巻きはとってもおいしい。いなり寿司も作りたてのいなり寿司は、いつもコンビニなどで買って食べるいなり寿司とは「全く別の食べ物」と言っていいほど美味い。と言うわけで、昨日は、巻物シリーズを持ってかえって自宅で食べた。買いに行ったときにカウンターで2〜3品注文しそうになったが、うちに帰って「裏切り者」との罵られそうなのでやめた。息子が、大の「ねぎとろ」好きで、この日も、1本買って帰った。案の定、一番最後まで残しておいてから、最後に食べているので、一個とってやろうかと思ったが真剣に死守されてしまった。「肉より美味い」のだそうな。
Thursday, 12 September,2002
低血糖
最近読んだ情報、「犬は飼い主が低血糖を起こすとそれがわかるらしい。」 なんでも、低血糖が起こると、汗の中にカテコラミンなどの危機的状態で分泌される物質が出てくるためそのにおいがわかるのだそうだ。飼い主の低血糖を察知すると、犬は、人を呼ぼうとしたり、そわそわしたりしていつもと違う行動をするらしい。僕の所に来てくれている糖尿病の人にもその話をするようにしている。糖尿病の人は運動もしてもらいたいので、犬を飼うと散歩しないといけなくなるから、一石二鳥なので、犬が嫌いな人や、飼えない人以外にはいいのではないかと思っている。
 最近時々喘息が出るので、てっきり家の犬の毛が原因と思っていた。(どんなに掃除しても、毎日家中が犬の毛玉だらけで、服にもいっぱいけがついている。)先日、血液検査したら、犬上皮は陰性で、ヤケヒョウダニとハウスダストが陽性だった。疑って悪いことをした。今日は、こっそりささみでもやることにしよう!
Wednesday, 11 September,2002
やはり身内は診られない
昨日、娘と息子が発熱した。今流行りの感染性胃腸炎だと思う。娘は、頭が痛いといって帰ってきたが、「脈拍と一致して痛い。」というので、片頭痛だと思って片頭痛の薬を飲ませた。夜になって39.5℃の高熱になって、おなかの症状も出てきたので、、よくよく聞くと「頭の痛みは脈が3回うつと1回痛い。」と言う。僕は、「ばかやろ!片頭痛は、すべての脈でそのたびに痛むんだ。」と文句を言ったが、考えてみれば、診療所では、もっと丁寧に聞いて確認するはずである。どうりで、片頭痛の薬が効かないはずだ。夜中に、家内に「おなかの風邪で、あんなに頭が痛くて、こんなに熱が出るの?」と聞かれて、「そういえば、髄膜炎だって考えられるな。」と思ってはじめて、娘の部屋に行って髄膜炎ではないことを確認するために診察をした。髄膜炎でないことだけ確認して、おなかの診察は無しだった。息子に至っては、症状が軽いので、「めしはくうな。アクエリアスだけ飲んでおけ!」でおしまい。診察は無し。順序立てて現病歴は聞かないし、きちんと診察をしないし、大切な基本が行われていない!身内の医者に診てもらうときは、ちゃんと診てもらうように要求しないと、こうなる。でも、今日は大分元気になっていた。
Tuesday, 10 September,2002
プロキシサーバー
なななんじゃそれは?
昨日、我が家の電話回線は、めでたくADSLになった。そして、我が家のすべてのパソコンはめでたくインターネット出来なくなった。
 こりゃ!えぬちぃちぃ!おまえんとこのモデムとルーターはおまえんとこの人間以外は、使えないようにしてるんかぁ!普通、接続して、CD−ROMから、ドライバーをインストールしてセットアップウィザードを立ち上げて、入力完了でバッチリ使えるはずなのに、そういうことが自動的に行えるようになっていないし、マニュアルを見てもわかりにくい作業がいっぱいあるし・・・。USB経由の無線ランに至っては、先にドライバーをインストールしてからランの接続をしないとうまくいかないそうな。大体、フレッツADSLにして、無線ランで複数のパソコンからインターネットしようと思ったら、正常に動く保証のあるものはNTTの製品しかない。これは独禁法違反じゃあ!
 と言うわけで、私は昨日も今日もパソコンの前で座りづめ。ケツが痛いし、首はこるし、眠いし、機嫌悪いし、このまま、夜は医師会の会議に出席しないといけないと思うと暗澹たる気持ちになる。何とか、我が家でも、インターネットが再度接続可能になったのが救いかな。
Monday, 9 September,2002
この冬は
今年の冬休みは、長く取れそうだ。12月28日が土曜日で1月6日が日曜だから、まるまる9日(28日も入れたら10日)休める。うちの診療所は毎年、12月29日の午後から休み(午後は大掃除)が始まり、1月5日から仕事始めだけど、それぞれ1日ずれる。こんなに休めたら、モルディブかシパダンあたりにいけそうだけど、子供の希望を聞いてスキーに行くことになっている。スキーも大好きなので、それはそれで歓迎である。年末年始は、スキー場のホテルは、もう早いところは予約がいっぱいになっている日(12/31)があった。早速今日、赤倉の某ホテルをネットで申し込んだ。去年買ったカービングスキーのおかげで、もう、こぶこぶの急斜面もルンルン!ですベルことが出来るので今から楽しみ!ホントにだまされたみたいに滑ることが出来る。今まで長いスキーをはいて、モタモタしてたのが嘘のようだ。
 今から、筋トレと走り込みをしとかなくっちゃ!
Saturday, 7 September,2002
シーサー
2〜3年前から、シーサーが好きになって、買ってしまうようになった。はじめの頃は、怖い感じで、あまり興味がわかなかったのだが、石垣の土産物屋のショーウィンドーに飾ってある西表のシーサーが、石垣に行くたびにこっちを見てるような気がしてとうとう買ってしまった。よくある屋根の上や、玄関の門にいるシーサーではなくて、妙に愛嬌のある感じで、こちらに笑いかけているようで家内と二人して気に入って買ってしまった。今は、玄関の靴入れの上で、入ってくる人に笑いかけることになっている。他にも、石垣島特産の愛嬌のあるカラフルなシーサーも買った。このシーサーは、最近人気があるようで、石垣島空港の預けた荷物を返すベルトコンベアーの内側のスペースに飾ってあった。僕の所でも、診察室に一つ置いているけど、怖がる子供もいる。(結構、愛想良くって、かわいいのに・・・。)そこの焼き物は、シーサーだけでなく、キジムナーという森の妖精(人が道に迷ったら道を教えてくれたりするらしい。)や、その二つが一緒になったものなどがあって楽しい。
Friday, 6 September,2002
続けてサイパン
サイパンも勢いでアップした。やはり、透明度の良い海の写真は、綺麗になる。
 ハードディスクも写真ファイルをMOに移して何とか空きが出来たけど、これ以上プログラムが増えるとやばい!
Thursday, 5 September,2002
やっとモルディブアップ
昨日は、S氏が遊びに来てくれたので、日記はお休み。S氏はアルコールがだめなので、ウーロン茶を飲みながら串カツを食べた。送っていく道では、飲酒の検問を何件も見たが、行きも帰りも車を停めて検問を受けることはなかった。しかし、おやじが二人して串カツ食べながらウーロン茶って・・・。変?少なくとも色気はないわなぁ。
 モルディブのページがやっとアップできた。写真がいっぱいでハードディスクがパンク状態になってしまった。何とかしないとだめだけど、いまさら、外付けのハードディスクもないしなぁ・・・。困った!
Tuesday, 3 September,2002
出動表
この数日、医師会の10月分の出動表作りで頭がプリンになっている。出動表とは、学校検診や予防接種・市民健診・乳児検診・介護認定・看護学校の講義・休日診療所など山ほどの出動要請というか、「その日の何時から何時まで、医者を何人、どこそこに派遣せよ!」というお達しの元に、その日に出動可能な医者を選んで、みんなが出来るだけ平等になるように、かつ、みんなの希望を聞きながら出動する医者を割り振る訳である。それぞれの医者が、「この曜日が都合が悪い。」とかあらかじめ連絡をしてくれているわけであるが、多くの医者が水曜と木曜が都合が悪いという。しかし、そんなことはお構いなしに予防接種も検診も行われるので、水曜と木曜が都合が悪いと言わなかった医者にどうしても負担が多くかかってしまう。今のところ、言った者勝ちだけど、何とかしないと・・・。こんなことを毎月繰り返していたら、いったい何時間のロスになるのだろう。
本当は、今日は、モルディブの写真をスキャナーで取り込むはずだったのに・・・。2年たったらこの仕事は絶対やめようと、今月も固く誓うのであった。
 今、午後9時半。早く帰って、飯くって、xxして寝よっと。アッ、でも、犬の散歩もしなくっちゃ、いそがしいなぁ。
Monday, 2 September,2002
バディ
ダイビングを始めて、かれこれ5年が過ぎた。その間400本以上を潜って、そのほとんどは、家内が、バディになってくれている。ダイビングを始めたことで二人の関係が変わったわけではないけど、多分微妙に、お互いに対する(あるいは相手に対する自分の)スタンスが変わったように思う。ダイビングをするときは、バディはお互いに他のダイバーよりより強い運命共同体になっていて、何かあるとお互いにケアしたり助け合ったりする。僕は、写真を撮るのに夢中であっちにフラフラ、こっちにフラフラして、よくガイドを見失う。けど、結局迷子にならない。家内が、かろうじて僕から見えていて、かつガイドが見えているところで待っていてくれるからだ。僕は、ダイブマスターでいろいろと訓練も受けたし、泳力も、体力も家内には勝っているだろうけど、結局いろいろと助けてもらっているのはもっぱら僕の方で、僕は具体的に家内の役には立ってないように思う。
 一度は、パラオで事故るかもしれない状況で助けられたこともあった。朝一番のダイビングで減圧が出るぎりぎりまで潜って、安全停止をしているときのことだった。僕はいつも、朝一のダイビングの時には、安全停止の時に歯磨きをする。塩水もあって便利だからそうするのだが、その時もそうしていたら、息が苦しくなってきてレギレーターをくわえようと探したが、出てこない。ファーストステージから探ってもどうしても別のホースしか探れない。仕方がないので、オクトパスを加えようとしたら、ナスカンでしっかり固定されていてはずれない。初めのうちは余裕だったけど、いよいよ息は苦しくなって、「あきらめて浮上するか、バディから速やかにオクトパスをもらうしかない。」とぎりぎりの選択をして家内の方を見るとオクトパスを準備してそばにいてくれた。ずっと見ていてくれたようだ。そうでなければ急浮上していたことだろうと思う。
 そんな風にダイビングを続けている過程で、月並みなことだけど、夫婦も人生でバディのように運命共同体になってお互いにケアしたり助け合ったりして年を重ねていくのだと思うようになってきた。ダイビングでは、お互いに、同じものを見るときもあるし、別々なものを見るときもある。見える範囲でずいぶん離れて潜っているときもあるけど、お互いにケアしているし、尊重している。みたいものの好みはわりとよく似ているので、一方が何か見ているとその目線の先に何があるのかはよく確認する。
 よく、「喰わしてやっている。」などという言葉を見るが、僕は一度もそんな風には思ったことがない。「一緒に喰っている。」のであり、一緒でなければ怠け者の僕は働かないで、その日暮らしをしていることだろうと思う。
 みんな、すてきなバディを見つけて、そのバディといい人生を!
prev. index next
戻る

Last updated: 2002/11/26