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16_2022 へのリンク
格差社会について 8月16日 2022

格差社会の格差は、今のところ埋める手立てはないように見える。
でも、そこを埋めて、富の再配分を断行するのが政治だと思っている。
だから税金も喜んで払っているし、年金ももらわないで仕事をしている。
問題は国のお金の使い方である。
どうでも良いことに大金を使いすぎだと思う。
安部の葬式がしたかったら、自分たちの金でやってくれ!
この先国民の幸福を思うのなら、まず金を使う先は教育に決まっている。
ちゃんとした教育を子供達に行き渡らせて、
(教師の質の向上と彼らのブルシットジョブの削減はいうまでもない)
少なくとも教育に関して「親ガチャ」という言葉が使えない様にすべきである。
大学まで教育は無料で出来ないといけない。
また、大学は金儲け主体となってはならない。
従って、大学の独立採算制は撤回すべきである。
元を取れない研究や学問も支援しなければ
学問の懐は大きく深くはならない。
教育費は基本的は基準を定めて、個別に支給すれば良い。
特に優れた子供がいて特別な教育が必用な場合も、
個別に対応が出来るようにしておく必要がある。
そして、基本的人権が尊重されるように
ベーシックインカムは財源が難しいかもしれないが、
ベーシックバックアップくらいなら出来るようになってほしい。
医療は、基本的はラインを定めて、そこまでは無料にすれば良い。
そこよりもさらに上を求める場合は有料にすれば良い。
例えば、薬局で買える薬は全部自費にして薬局で買ってもらう。
厚労省も、薬局で買える薬の種類を増やせば良い。
そこで浮いたお金は、必用な医療に向ければ良い。
糖尿病の薬など、新しく効果の高い薬は薬価が高すぎて、
良い薬だけど、患者さんの懐具合を考えると使えないことが
最近とても多くなっている。
電気・ガス・水道・住宅費も基本的な部分の料金は無料にして、
そこを超える部分は、自己負担にすれば良い。
当然、財源が必要になるから、そこは税金を高くする。
累進課税は高額所得者の税率をさらに高くすれば良い。
毎月何千万の給料をもらう人の税率は上げても良いのではないか。
その人達は、きっと同じレベルの給料がもらえるように
会社と交渉して給料をアップするでしょうから、さらに税収は増えると思う。

まぁ、今日も出来もしないことをつらつら書き並べてみたけど、
誰かえらい政治家が診て参考にしてくれないものかなぁ・・・。


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核兵器について 8月14日 2022

久々の更新です。
世界中で核廃絶を目指しているはずなのに、相変わらず、核兵器は減らない。
減らないどころか、むしろ増加さえしている。
日本も核の傘の下で、核兵器禁止条約を批准できない。
どうしたらこの状況を改善できるのだろう。
核兵器を少しでも減らす方法はないのだろうか?
そもそも、世界の現状を見てみると、
核兵器は核兵器を使われないために保有されている状態である。
つまり、「自国に使われたら、相手国に報復する手段」である。
日本の場合はどうだろうか?
アメリカの核の傘のもとに安心出来るのだろうか?
もし仮に北朝鮮や中国が日本に核爆弾を落とすような事態になったときに、
はたしてアメリカは核で報復するだろうか?
仮に、ウクライナにロシアが核を使ったら、
アメリカやフランスやイギリスは、核をロシアに使うだろうか?
そんなわけはない。
僕がかの国の大統領なら、その選択はしない。
核の原則は「使ったら使い返される。」である。
日本で使われたからといって、
自国に核を使用される選択肢を選ぶわけがない。
当然北朝鮮や中国も日本に核を使用する場合には、
そのことを計算に入れて使用することになる。
こんな当てにならない核の傘からは、抜け出しても良いのではないかと思うが、
なかなか諸般の事情が許さない。
ではどうしたら良いのだろう。
核兵器の原則を思い出してほしい。
「使ったら、使い返される。」である。
核兵器保有国以外の国々は、今の日本と同じ現状である。
国連の核兵器非保有国が合同で最小限の核を保有することである。
この核の使用は
「もし使ったら、使うぞ」
という原則1点である。
運用は核兵器非保有国が共同で行うこと。
そして核兵器保有国には、
自国の核の使用が世界中にわかるように透明性を確保することを求める。
である。
限定的な威力の核兵器使用にも同様の(同じレベルの)報復が出来るシステムを作れば良い。
報復用の核兵器は、あらかじめ攻撃されないように潜水艦搭載にしておけば良い。
こうすることで、
核兵器保有国に。核兵器の削減を要求していけば良いと思うが、
いかがだろうか?




  4年ぶりの日記  3月16日 2021

まぁ、ずいぶん長い間、書かなかったものです。
怠けてサボっていたわけではありません。
サボっていただけです。
「怠けていた」と言う評価は、・・・・
当てはまります。
結局、怠けてサボっていたわけです。

なんだか、世の中が窮靴になってしまって
(あれ?どんな靴?)
人々の不寛容さが増してしまって、
何か発言すると、
すぐに「**ハラスメント」と言われてしまいます。
僕は、ガードが甘いので
簡単に言わなくても良いことを言ってしまいそうです。
そして、「言わなければいけないこと」よりも
「言わなくても良いこと」の方を言いたい自分がいます。
生まれついた性格なので、なかなか治りません。

**ハラスメントに気をつけながら、
時々「言わなくても良いこと」を言っていこうかな?
って思っています。

それにしても、もっとみんな寛容になってくれないかしら・・・。
揚げ足をとって、その相手をやり込めて、へこましても
そのときは一時的に良い気分になれたとしても、
きっと後味は悪いし、
相手からは嫌われるし、
そうしたからと言って、
得られるものはあまり無いように思うのですが・・・。


と言いながら、
不寛容な人たちに向けて不寛容になっている僕がいるのでありました。






  生き方について 2017年5月公演予定  3月16日 2017



       生き方について

昨年5月に「生き方について」という表題でお話しさせていただきました。
 「生きる目的は、心を育てること」であり、
そのために、どのようなことに気をつけたらいいかということについて、
総論をお話しさせていただきました。
 
 お釈迦様の教えの3つの柱(3相)は
         「苦」「無常」「無我」の3つです。

 昨年7月には、「苦」についてお話しさせていただきました。
生きることは、「苦」と向き合って生きることである。
避けられない「苦」は、受け入れて生きていくことが大切であると言う話でした。

 昨年9月には「無常」についてお話しさせていただきました。
この世のすべての物は「無常」であるという話です。
この世のすべての物は「無常」であるから、執着を捨てて生きるのが良いという話です。

今回、「無我」についてお話しさせていただきたいと思います。
「私はない」という話ですが、 
またも、難しい話になると思いますが、
なるべくわかりやすくお話しさせていただきたいと思います。


 対象は、老若男女を問いません。
小学校以上の人であれば判るように話をしたいと思っていますから、
特に人生に思い悩んでいる若い人たち大歓迎です。
もちろん当院に受診されたことがない方も歓迎です。

 
日時 5月28日 日曜日 14時から1時間程度
場所  このみやテラス(このみや2階)


参加費 無料


     池田内科医院    池田桂三
     お問い合わせ:0721-63-3969 

コラムに「苦」についてを追加しています。
よければ見てやってください。


  生き方について
  先日の講演内容を
コラムに載せました。
よかったら見てください。


  
生き方について の日程変更

ものが豊富に有り、様々な情報が得られるようになった今の日本の社会で、
私たちは、「豊になった」と感じられる一方で、
心に「でも、何か違う」という違和感を持って生きていませんか?
自分が「何のために生きているのか?」、
「将来、何をしたいのか?」、
自分は「今のままで良いのか?」、
思い悩んでいる人たち、
あるいはその悩みさえも持てなくなっている人たちが、
多くいるのではないかと気にかかっています。

今の社会は、格差が広がり、仕事が細分化され、
さらに雇用形態が企業の都合の良い形態に置き換えられて、
生活の基盤が脆弱になってきています。
そんな社会では、
一人一人の個人の存在意義を見いだすことが困難な世の中です。
このような世の中の変化は、
受け入れていくしかありませんが、
受け入れていく過程で、
私たち日本人が昔から持っていた大切な精神性が、
薄れてきているように思えてなりません。
私は、今まで生きてきて、
様々なことを学んできました.
そしていろんなことが判ってきました。
家族や、患者さんたちを含めた周りの人たちから、
教えてもらったのです。 

 実利や効率ばかりが求められる生きにくいこの世の中で、
どのように生きていくのが良いのか、
私が判ったことが、
少しでも、皆さんのお役に立つのではないかと思い、
お話の機会を設けたいと思ってこの企画をしました。
月1回くらいのペースで、お話をしたいと思います。
 対象は、老若男女を問いません。
小学校以上の人であれば判るように話をしたいと思っていますから、
特に人生に思い悩んでいる若い人たち大歓迎です。
もちろん当院に受診されたことがない方も歓迎です。

できれば、若い人たちのメンターになりたいと思っています。
個別の相談も受けたいと思います。(もちろん無料です。)

 21日(土曜)から22日(日曜)に日程を変更しました。
日時  5月22日日曜日14時から1時間程度
場所  当院の待合室でお話しします。
参加費 無料




    生き方について             4月4日 2016
     

   私は、今まで生きてきて、様々なことを学んできました.
そしていろんなことが判ってきました。 

   私はこれまでの人生で、いろんな失敗をしてきました。
自分に恥ずかしいことも多々あります。

   実利や効率ばかりが求められる生きにくいこの世の中で、
どのように生きていくのが良いのか、
私が判ったことが、少しでも、皆さんのお役に立つのではないかと思い、
皆さんにお話しさせていただきたいと思います。

   私がしてしまった失敗を、皆さんが少しでもしないで済むように、
皆さんがよりよい人生を生きられるように、
お話の機会を設けたいと思ってこの企画をしました。

   話しておきたいことは多く有り、
何からお話しして良いのか判りませんが、
月1回くらいのペースで、お話をしたいと思います。

   対象は、老若男女を問いません。
小学校以上の人であれば判るように話をしたいと思っていますから、
特に人生に思い悩んでいる若い人たち大歓迎です。
もちろん当院に受診されたことがない方も歓迎です。

   できれば、若い人たちのメンターになりたいと思っています。
個別の相談も受けたいと思います。(もちろん無料です。)

日時  5月21日土曜日14時から1時間程度
場所  当院の待合室でお話しします。
参加費 無料
     池田内科医院    池田桂三
 お問い合わせ:0721-63-3969



   MINDダイエット             10月2日 2015
  

   今回は、MINDダイエットを紹介したいと思います。
MINDダイエットは認知症予防に焦点を当てたダイエット法です。
ラッシュ大学が推進して行われた研究です。
この大学で行われた「Memory and Aging Project」で
参加したのは認知症と診断されていない960人(平均年齢81.4歳、女性75%、平均観察期間4.7年)
を対象に行われました。
研究の目的は、脳や体の老化の解明、治療や予防法を開発することです。
その結果、
厳密にMINDダイエットを行った人は、
アルツハイマー病のリスクが53%低下し、
適度に行った人でも35%低下しました。
また、厳密にMINDダイエットを行った人は、
行わなかった人に比べて認知機能が7.5年も若くなりました。

研究の筆頭著者のモリス博士は、次のようにまとめます。

「アルツハイマー病の原因は、
遺伝子、環境や行動などさまざまな因子が関与していますが、
高齢になって発症するアルツハイマー病では遺伝子の影響は小さく、
過去の報告から、
食生活が大きく影響しています。
MINDダイエットを長く続けている人は、
アルツハイマー病の発症リスクが減ります。
つまり、正しいことを長く続ける人は、より健康になるのです」

すごいですね!
皆さんも是非MINDダイエットを実戦してみてください。

エッ? 難しいんじゃないか?って?

簡単です。
詳しい方法は当院に受診したらお教えします。









なぁんて、けちくさいことは言いませんからご安心を!

まず食品分類を10種類のヘルシーな食品と、
5種類の不健康な食品の、合計15種類に分類します。

ヘルシーな食品
[1]緑色の野菜
[2]その他の野菜
[3]ナッツ
[4]ベリー
[5]豆
[6]全粒穀物
[7]魚
[8]家禽(かきん:家畜として飼育される鳥)
[9]オリーブオイル
[10]ワイン

不健康な食品
[1]赤身肉
[2]バターやマーガリン
[3]チーズ
[4]パン菓子やお菓子
[5]揚げ物やファーストフード


次に、この15種類をどのように摂取するかということですが、

 具体的には
[1]全粒穀物は少なくとも1日3食摂取する。
  さらに、緑色の野菜とそれ以外の野菜を1日1回は摂取する。
[2]間食にナッツをほぼ毎日取り入れる。
[3]豆類は1日おきに摂取する。
[4]週2回以上は家禽やベリーを摂取する。
[5]魚は少なくとも週に1度摂取する。
[6]毎日グラス1杯のワインは追加可能。
としています。

そして、不健康な食品は制限します。
[1]バターは1日テーブルスプーン1さじ以下。
[2]チーズ、揚げ物やファーストフードは、1つでも週に1食以下。
としています。

難しいことではないと思います。

MINDの食事に含まれる唯一の果物?はベリーです。
モリス博士は、学内ニュースに対して、次のように述べます。

「ブルーベリーは、脳を保護するという点で強力な食品の1つです。
過去の研究で、イチゴも認知機能に対するよい影響が示されています」



<<参考文献>>
Rush University Medical Center「DIET MAY HELP PREVENT ALZHEIMER'S MIND」
https://www.rush.edu/news/diet-may-help-prevent-alzheimers



     トイレの電球             5月20日 2015  

   最近トイレの電球をセンサータイプに変更した。
人を感知して、自動点灯する優れものである。

センサータイプの電球は2種類有って、
トイレ用と廊下用が有る。
トイレ用は、動きがない状態が2分以上続くと、暗くなって自動消灯する。
40W相当の明るさがある。

廊下用は、動きがない状態が1分以上続くと、暗くなって自動消灯する。
明るさは数種類有るが、明るいものは60W相当の明るさがある。

明るい方が良いと思って、
1分後に自動消灯する廊下用のものをトイレに使っている。


   もういい年なので、数年前から前立腺肥大があって、
排尿に時間がかかる。

   そして、
悲しいことに、小便をしている最中に電球が暗くなって消えそうになる。
ということは、1分以上小便をしている?


   しょうがないので、小便の最中に手を振ることになる。
(片手はあいているから、心配無用!)




  もちろん、大便の最中にも、
何度か訳もなく手を振らないといけない羽目になってしまった。

結局、トイレに行くと大でも小でも、
1分おきに手を振る羽目になってしまった訳である。


   世の中、便利になったんだか、どうだか・・・・。




     やめられない!止まらない!   3月19日 2015   

   久々の日記になってしまいました。
最近、私たちの食について、気になっていることがいくつかあります。
その一つが、「やめられない!止まらない!」です。
知らず知らずのうちに依存症になっているのです。

「ちょっとだけ食べるつもり」で、
ポテチの袋を開けて食べ始めたら、
「やめられない!止まらない!」となって、
気がついたら全部食べてしまった経験は、
多くの人が持っていると思います。

この状態は、
自分の理性で行動をコントロールできていない状態です。
このように食べることがコントロールできなくなる状態は、
「食べ物依存症」です。

よくよく考えてみれば、
私たちは、ポテチだけで無く、
いろんな食物でこの状態に陥っているのでは無いでしょうか?

依存症は、衝動的で感情的な反応が増えるため、
アルコール、覚醒剤、睡眠剤などと同じように
脳に影響を及ぼします。
「たかがポテチで?」と思うかもしれません。
食べ物依存症はアルコールや覚醒剤と同じように、
脳内報酬系が活性化することが分かっています。
脳内報酬系が活性化すると、
欲望が暴走して、理性でのコントロールが難しくなってしまうわけです。
これがすなわち、
「やめられない!止まらない!」という行動として現れるわけです。

では、どんなものを食べるとそうなりやすいのでしょう?
たしかにポテチはそうなりやすいです。
では、玄米ご飯は?
白米は?
どうも、食品によって違いがありそうですね♪

そうなのです。

食品の加工度が関連しているのです。
玄米では、「やめられない!止まらない!」は、起こりにくいです。
白米は、少しそうなってしまいます。

私たちが口に入れた物質は、
体に吸収され、
全身に分布し、
代謝によって構造が変化し、
体外へと排泄されます。
この過程が、大きく関与しているのです。

加工されて濃縮された物質は、
その摂取量が多くなり、血中濃度の上昇も急激で、
その結果作用も強く出ます。
裏返してみれば、乱用の可能性が高くなるわけです。

水は、乱用の可能性はあっても低いです。
しかし、ビールは、水に比べると乱用する可能性が高まります。
さらにアルコール濃度の高い酒では、
乱用だけでなくさまざまな問題を引き起こす可能性が出てきます。

これは、アルコールに限ったことではありません。
加工された食品も注意が必要です。
加工度が上がれば上がるほど、
食品は純化されて、口当たりが良く、美味しくなります。
その代わりに失うモノがあることなど、思いもよらないことです。
しかし、私たちは失っているのです。
美味しいものを食べてはいけないと言っているわけではありません。
私も美味しいものが大好きです。
しかし、美味しいもののために、理性を奪われるのは嫌です。

たまに、理性が壊れるほど美味しいものを
食べてもかまわないと思いますが、
本当に美味しいものにとどめておく努力は、
しても良いのではないかと思います。
スーパーやコンビニのお菓子やポテチなどで
理性が奪われるのは、なるべく避けておきたいものです。

一般的に、自然に存在する食品は
そのままで依存性のあるものは
滅多に無いと思います。
加工されることで、依存度の高い食品に変わります。
麦が焼酎やウィスキーになり、玄米が白米や日本酒になり、
きびが砂糖になり、ケシがアヘンになるのです。
加工されることで、精製されて、
濃度が高くなり、吸収率も良くなって、
他の加工物質が添加されてさらに美味しくなって、
私たちの理性が壊れるほどの魔性の食品になるのです。

一般的に私たちが口にする依存症が起こり得る食品ランキング
ベスト10は、以下のようなものです。
1 ピザ
2 チョコレート
3 ポテトチップス
4 クッキー
5 アイスクリーム
6 フレンチフライ
7 チーズバーガー
8 ソーダ
9 ケーキ
10 チーズ
これらは、上記のことを思い起こして
やめておこうと思えばやめておけるものでは無いですか?


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