DIARY

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    6月13日 2007
    
フランス語のボキャブラリーが一つ増えた!
    フランス語は普段あまり馴染みがないから、
知ってる単語も少ない。

    大学生の頃、僕はスキー部に所属していて、
その頃のスキー部の部長だった教授が、
昔フランスに留学していたので、
フランス語の単語は時々耳にしていた。



メルシーボクー      有難う。



コマンタレブー      「こんちわ」 だっけ?
               「こんばんは」 だっけ?



セラ・ヴィー        人生はそんなもん。(それが人生さ)
               酔っぱらうと
               (仕事中以外は、ほとんど、この状態だった。
                というか
                仕事中もたまにあやしいときがあったが・・・。)
               口にしておられた。





サセ・パリ        なんだかわからないが、
              酔っぱらうと
             (ということは、しょっちゅう)言っていた。
            






アタンデ         多分、「ちょっと待て!」だと思う。
              それとも、「そりゃ、違うで!」かもしれない。
              
              とにかく、「そりゃ、アタンデやで、君!」とよく言われた。





アン・ドゥ・トロゥウ   1・2・3



そして、今日増えた新しいボキャブラリーは、











    
ケツクセ?        




  



 「何、それ?」    



                  なんだそうな。



なんで、?

教授はこんな大事な言葉を教えてくれなかったんだろう?







    6月 8日 2007
    
コムスンのやり方は虫ずが走るけど・・・・
    世の中、いっせいにコムスンたたきをしている。
たしかに、介護をビジネスとして経営したら、こんなもんなんだろう。
みんなコムスンばかり非難しているけど、
こんな事になるのは必然だったということが、
問題なのではないか?


   まず、ビジネスとして民間にやらせていること。
その割には、保険という縛りを設けて管理していること。
これは、医療ともよく似ている。

   「ビジネス」という以上は
それで儲けようとする人が出てきて当然である。
しかし、
介護保険は、そんなに甘くない。
だって、国は、
「年寄りや介護を受ける人には、お金を出したくない」
というスタンスなのだから・・・。
お金をけちりまくっている。
それに対して異論を唱える人があまりにも少ないのも問題だけど・・・。
この問題は、当事者以外には伝わってこないから、
知らない人が多いのもその原因だけど、
たまに、知らせようとする報道があっても、
アホな娯楽番組しか見ない多くの人達にもその原因はあるように思う。

    例えば、
今回、コムスンが
「散歩をさせてあげたこと」や、
「送り迎えの労力」
に対して不正に請求をしたということが問題にされている。
もともと、これらは請求が出来ないただ働きとされているわけである。
しかし、それって変である。
その時間は束縛され、労力を使い、気を遣い
なおかつ、他の仕事は出来ない。
その上、
万が一何か事故があれば、その責任をとらされるのに
タダなのか??????
とにかく、介護保険も医療保険も
「人の技術や労働にはお金を出さなくてもいい!」
と思っているふしがある。
「薬などの製品にならないとお金を出さない。」
というアホな先入観しか持たない官僚が作った保険である。

このたぐいのことは医療の分野にも山ほど存在する。
ボランティア精神というか
「放っとけば患者が困る。」という
こっちの弱いところにつけ込んでいる。
卑劣な政策である。

不正請求する以前のところに
本当の問題があると思うのだが、
これを機会に、
ちゃんとそのあたりのことも掘り下げて追求してくれる報道機関か、
政治家がいないのだろうか?

そもそも、介護関係の人達は
少ない報酬と、
過重な肉体的かつ精神的な労務にさらされている。
仕事のつらさと、生活苦から
まともな人が次々に現場から撤退している。
このままでは、介護も崩壊すると思うのだが・・・。






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