DIARY

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     9月26日 2006
     
「薬漬け」だって?
     昨日の朝日新聞に、
「老人の2割は、
 7種類以上の薬をもらっている『薬漬け』
 であることがわかった。」
という記事が載っていた。

     僕は、
けっして「薬を多く出すタイプの医者」ではないと自負している。
たぶん、世間の評価もそうだと信じている。
(これって、思い上がりだろうか???)
それでも、7種類を超える投薬は、しばしばしている。
考えてみれば、老人でいくつかの疾患を抱えていれば、
致し方のないことである。
老人では、単一の疾患で通院している人の方が少ない。
したがって、老人の何割かはそうなって当然なのである。
例えば、
男性であれば、
高血圧症と糖尿病と高脂血症と高尿酸血症と心不全、前立腺肥大
を患っている人は、何割かはおられる。
女性であれば、前立腺肥大の代わりに骨粗鬆症が多い。
さらに、
そこに糖尿病のための自律神経障害が原因の便秘やしびれが加わったり、
不眠症やうつ病、痴呆、
消化器症状(逆流性食道炎)や、呼吸器症状(喘息や肺気腫)
が加わることもしばしばである。
高血圧症や糖尿病の薬だって、
それぞれ1種類の薬でコントロールできるとは限らない。
あっという間に7種類を超えてしまう。

   当然のことながら医者だって、
何種類もの薬をだすことは、
薬同士の相互反応の危険も増すし、
患者の飲み間違えが増えるし、
薬の説明にもより手間がかかる。
良いことなんて無いのである。

さらに、薬を減らそうと努力しても、
患者が納得してくれないこともしばしばである。
それどころか、「薬を飲むから、胃の薬も欲しい。」とか
「睡眠剤は、なしではやはり寝られない。」と訴えられる。
黙ってくスリを出した方がよほど楽ちんであるが、
「余計な薬は飲まない方がいい。」ということを
実例を示しながら、こんこんと説明しなければいけない羽目になる。

その挙げ句に、
「薬漬け」だと????
「診療報酬で多剤投薬に減額処置(ペナルティ)がとられているが、
 抑制効果は上がっていない。」だと??
ほんでもって
減額処置(ペナルティ)を与える保険制度のことは何も言わないのか?


今更始まったことではないが、
メディアは、
よほど医者を悪者にしたいらしい。
このような不信をあおる行為が
どれだけ医者のモチベーションをくじき、
医療不信をさらに増長させているか、自覚しているのだろうか?

「そういう偏見をあおるメディアが一番悪質だ!」
と誰かメディアで語ってくれへんやろか!

とにかく、朝日の記者よ
「少しは勉強してから記事を書け!」
「いい加減な知識で無責任な記事を書くな!」

そうだ!
これを朝日新聞に投稿してみるとするか。
どうせ、ボツにされるのだろうけど、
朝日新聞にどれだけ度量があるのか、
試してみるのもおもしろい。




     9月22日 2006
     
訳のわからんビタミン
     最近のサプリメントブームに便乗してなのかどうかわからないが、
聞いたこともないビタミンの名前を、しばしば見かけて、
「あれ、知らないなぁ!」と、びっくりしてしまう。

ビタミンF :
たしかに、Eの次はFだ。
だけど、聞いたことがない。
サプリメント屋のHPにあたると、
「ビタミンFは、必須脂肪酸とも呼ばれ、
 n-6系のリノール酸、アラキドン酸、n-3系のリノレン酸
 を含む不飽和脂肪酸を言います。」
とのことである。
・・・・ただの脂肪酸じゃん。

ビタミンP
おいおい、Fの次はPか?
なんで、いっぱいとぶんだ?
「ビタミンPは、
 毛細血管浸透性因子(permeability)と呼ばれ、フラボノイドとも呼ばれます。」
だって。

・・・・要するにフラボノイドでしょ?

ビタミンQ
案の定、CoQ10のことらしい。

ビタミンU
「塩化メチルメチオニンスルホニウム、
 キャベジンとも言います。」
おいおい、キャベジンかい!


こんなもの、どれもビタミンじゃないだろ!
勝手に名前を付けるな!
そもそも、ビタミン(Vitamin)は、
『ウィキペディア(Wikipedia)』を検索してみると、
「生物の生存・生育に必要な栄養素のうち、
 炭水化物やタンパク質、脂質、ミネラル以外の栄養素であり、
 微量ではあるが
 生理作用を円滑に行うために必須な有機化合物の総称である。
 ほとんどの場合、
 生体内で合成することができないので、
 主に食料から摂取される。」
要するに、
人の体内では合成できないが、
欠かすことの出来ない
炭水化物やタンパク質、脂質、ミネラル以外の
微量な栄養素のことである。

ビタミンという名前を付けると
無害で、かつ、
とても体に大切なものという印象をあたえるから、
儲けようともくろむやからがその名前を勝手に付けるわけである。

典型的なのは、
ビタミンB17
これに至っては、
「がん細胞だけを破壊して、毒性のないビタミン。」
とか
「天然の分子標的薬」とまで言われることもある。
某テレビ番組で取り上げられたことさえあるのだそうだ!

もちろん、でたらめである。
ビタミンでもなんでもない。
25年前のアメリカで、大論争を起こした代物で、
青酸配糖体の一種で物質名アミグダリン(amygdalin)、
商品名はレートリル(Laetrile)という。

この化合物を信じたガン患者は多く、
通常の治療で治癒可能なのに、レートリルに頼り、
結局、死んでしまった患者も多かったようだ。

 ジョーイ・ホッフバイアー君の実例。

 彼は7歳のとき悪性リンパ腫の一種であるホジキン病と診断され、
抗癌剤と放射線による治療を薦められた。
両親はそれを拒否、
レートリルによる治療を受けさせるためにジャマイカに渡った。
 このことが児童虐待に当たるのではないかと裁判になったが、
裁判所は両親側の主張を認め
「『毒性の少ない治療』をわが子に受けさせる権利がある」
とした
 その結果彼はホジキン病で死亡した。


   さて、
そこで、何故このレートリルがビタミンB17と呼ばれたのか?

この一連の騒ぎの中で
レートリルはFDA(アメリカ食品医薬品局)により規制されるが、
その規制を逃れようと考えたのが以下の理屈である。
  彼らは従来の主張を変え、
「癌とは一種のビタミン欠乏症であり、
 その欠乏しているビタミンこそが、レートリル
 すなわちビタミンB17である。」と説明した。

  薬ではなくビタミンだと主張することで
厳しい取締りをのがれようと図ったわけである。

  本当に、歴史は繰り返されるというか、
歴史から何も学ばないというか!

とにかく、あやしげなサプリメントは、摂らない方がいい。
もっとも、医者のアンケートでも
おおよそ30%以上の医者が、
何かしらのサプリメントを取っているのだそうだけど・・・。

そんなものは、取らないで、
自然の食品から摂るのが一番良いと思うんだけど・・・。

   次回は、
みんなが安全だと思っているサプリメントも
実は危険だったという一例を書こうと思う。
でも、いつのことやら・・・・・・。




     9月19日 2006
     
怒ったら、あかん!     
     世の中、腹の立つことばかりである。
今朝の朝日新聞を見ると、現首相は、
「国民がとことん困って
 『税金を払ってでも何とかしたい』と思うまで困らせたら、
 税金を上げて何とかしてほしいという意見が出るから、
 そこまで困らせればいい。」
という考えの基に、医療費をはじめとする社会保障費を削っている。」
という記事が出ていた。
国民の健康は、そんなものなのか?
「多くの人がお金が無くて、十分な医療が受けられなかったり
 医者がいなくて、治療が送れたりして
 そのために病気が悪化して、
 多くの家庭が崩壊してしまうということが
 いっぱい出るようになるまで待つ。」
と言っているわけで、
言葉を換えれば、
「国民が悲鳴を上げるまで締め上げる。」と言っているのである。

輸入牛肉にしても、「政治的な決着」ということは、
言葉を変えれば、
「国民の何十人かはBSEになっても、
 アメリカとの関係が悪くなるよりは
 国家的な損得で見れば、こっちの方が得!」
という判断に他ならない。

政治家の判断は、所詮そんなものなのだろう。
それが彼らのいうところの、
所謂、「大地大局に立って適切に判断する。」
ということなんだから・・・。

  まぁ、そんなこんなで、
腹立たしいこと満載の今日この頃だけど、
「常に怒っている人の肺は老化が速い」
という可能性を示す新規の研究結果が報告された。

ハーバード大学公衆衛生学部(ボストン)のKubzansky博士らは、
男性670例を平均約8年間にわたり検討した。
試験開始時、男性は45-86歳(平均62歳)であった。
全例がボストン在住であり、大半は白人であった。
これら男性は、敵対心に関する50項目の質問票に回答した。
調査は、疑い深さ、憤り、皮肉った考え方、不信感に関するものであり、
高スコアは、高い敵対心を示した。
これらの男性における敵対心スコアは7-37の範囲であった(平均スコア18.5)。
敵対心スコアが高かった男性は、3分の1未満であった。
これら男性は肺検査を受け、3-5年毎に追跡調査の肺検査が実施された。
肺機能は、加齢とともに自然と衰える。
しかし、敵対心をもつ男性では、より急速に衰えたことが、本研究で示された。
敵対心をもつ男性には喫煙歴が多くみられたが、
喫煙について補正後も、結果に変化はなかった。

しかし、
本研究は、敵対心が肺を傷つけることを証明してはいない。
さらに、
敵対心に関する調査は、1度しか実施されていない。
したがって、
これらの男性の性格がその後に変化し、
明るくなったかどうかは、明らかでない。

   怒りを時々感じるのは、完全に正常な状態である。
しかし、絶え間ない怒りの感情は問題であるかもしれない。

絶え間ない敵対心の感情は、
他の健康状態とも関連付けられており、
これによって肺に強い刺激が与えられている可能性がある。

もっとも、この研究は
中年以上の白人男性が主な対象であって、
我々日本人にもあてはまるかどうかは明らかでない。

でも、
いずれにしても、あまり怒ってばかりいるのは
全人類共通で
きっと得策ではないことは、確かなことだと思う。






     9月11日 2006
     
ジェットコースターであの世行き?
     もう長いことジェットコースターなんて乗ったことがない。
あんなにドキドキハラハラして、
乗っている最中にあの世にいっちゃう人はいないのだろうかとか
ふと心配になってしまう。
考えてみたら、僕自身が心配される年になっているが・・・。

     こんな疑問に答える研究がドイツの遊園地で行われた。

55人のボランティアにホルター心電計を装着させ、
ジェットコースター乗車中の心拍数の変化を測定した結果、
乗車中の平均心拍数は激しい運動並みに上昇した上、
被験者の実に43.6%が乗車後に不整脈を呈した。

55人の被験者は37人が男性、
平均年齢は28歳(18〜70歳)だった。
うち30人はジェットコースター乗車経験がなく、
8人は少数回の経験者、
17人は豊富な経験を持っていた。

計測はドイツ国内の遊園地にある実際のジェットコースターを用いた。
乗車時間は120秒。
地上62メートルから急速に落下する。
重力は4秒間で6G変化し、最高時速は120キロを超えるという内容である。

測定の結果、
安静時の平均心拍数は89だったが、
スタートから平均64秒後に最大心拍数の平均値は155に達した。
男性と女性では、最大心拍数の平均は女性の方が有意に増加した。
(男性148.5拍/分、女性164.8拍/分)

心拍数上昇が最も大きかったのは、坂をゆっくり上る最初の30秒間。
乗車経験と平均心拍数の間には有意な関係は見られなかった。
55人中24人(43.6%)には、乗車後、最大で5分間、
洞性不整脈
(あまり危険な不整脈ではない)が見られた。
被験者の1人は自然停止したものの心房細動を起こし、
別の被験者には非持続性心室頻拍(NSVT)(これは危険)が現れた。

55人中1人に危険な不整脈とは1.8%の頻度であるから、
「意外と多い」という印象がある。
もっとも、
もっと分母を増やさないと頻度のことは何とも言えないが・・・。
そして、もう一人(一過性の心房細動)も、
場合によっては健康障害に結びつく心房細動が出たのだから、
これらのデーターからは、
ジェットコースターは、なかなか、危険な乗り物なのかもしれない。

その割に、実際に遊園地のジェットコースターに乗って
人が死んだって話は聞いたことがないのはなぜだろう?

まぁ、いずれにしても、
もう、年なのだから
うれしがって、乗らんとこ!




     9月 6日 2006
     
死に方を考える
     自分の死に方を選ぶことは出来ないけど、
一応は考えておいてもいいのではなかろうか?

     人はいつか死ぬ。
理屈ではわかっていても、なかなか実感としてはピンと来ない。
ましてや、
それが自分にも訪れることを、
日々実感して生きていくのは悲壮であるし、出来るものでもない。

それでも、
心のどこかにいつかは死ぬものだという覚悟を持って生きていくことは、
これから死ぬまでの時間を有効に使うためには必要なことかも知れない。

    この世の生きとし生けるものには、必ず死が訪れる。
病気か、事故(自殺なども含む)か、老衰か、考えてみたらこの3つである。
おおかたの人は、病気になるだろう。
この病気も、癌か、血管障害か、感染か、
その他、内分泌・代謝・遺伝性疾患・自己免疫疾患などになる。
でも、多くの人は、癌か血管障害なのではなかろうか?
(もっとも、そうなった後で感染症がとどめを刺すこともあるだろうけど・・・。)

    今、日本人の死因で一位は癌である。
しかし、僕は、
隠れた死因の一位は脳血管障害だと思っている。
なぜなら、
脳梗塞になっても、すぐに死ぬことはそんなに多くはない。
麻痺や機能障害が残っても、死に至らないで、生き残る。
この方達が、不自由な体で、周りからサポートを受けながら
何年か後に、感染症や老衰や臓器不全で亡くなるが、
この時の死因は、それぞれの直接の病気に分類される。
(実際は脳梗塞になって、
 身体機能や生きる気力が大きく低下したことが
 一番大きな原因だと思うのだが・・・)
あるいは、
脳梗塞後に痴呆が出て、
感染症などを引き金に全身状態が悪化して亡くなる。
その場合の死因も「肺炎」などになってしまう。
そのような理由で、統計上の死因では脳卒中は表に現れないことが多い。

   医学が進歩して、人の寿命もさらに延びるのかも知れないが、
ただ単に寿命が延びても、実際に死に至るまでの生活の質が悪ければ、
ありがたいどころか迷惑でさえある。
自分の足で歩き、自分の意思でしゃべり、
自分が食べたいものを自由に食べられる、
そういういわゆる健康寿命が伸びなければ意味がないのではなかろうか。

   僕も含めて、多くの人は
「脳梗塞になって不自由な体で人の世話になりながら生きるのは、嫌だ。」
あるいは、
「認知症(痴呆)になって、周りに迷惑をかけながら生きたくない。」
と思って、
そうならないように願っていると思う。
しかし、
あいにく、癌にならないで長生きすると、
脳卒中になる可能性は高くなる。
(そういう意味では、
 癌はそんなに憎むべき病気ではなくて、かえってありがたい病気なのかもしれない。)

     認知症にならないように、脳血管がつまらないように、
日常生活で心がけることは、いくつかある。
この両者の発症予防に有効なことは、多くのことが共通している。
塩分制限をして(出来れば6g/日以内)、
肉食やファーストフードには手を出さないで、
魚介類を主体にして、
油はオリーブ油などの不飽和脂肪酸を使って、
(健康エコナなどのあやしげな人工の油は使わない方がいい。)
野菜や果物を毎日食べて、
規則正しい生活(朝起きて、夜には寝る)をして
頭を使い体を使うことである。

    頭を使うのは、
いつも新しいことにチャレンジすることがいいのだが、
なかなかそんなことは出来ない。
料理を作ることが、頭の老化予防には効果的だとのことである。

・・・・口で言うのは簡単だけど、・・・結構難しい!
それに、癌にならないで、
脳卒中や痴呆にもならないで、ずっと生き続けるのも、
なんだかなぁ!

  ところで、
満月が欠ける「部分月食」が
8日明け方(明日の夜中過ぎ)に起きるのだそうだ。
月食は西南西の空で午前3時5分ごろ始まり、
同4時38分ごろまで続く。
最も大きく欠けるのは同3時51分頃で、
満月の約5分の1(19%)が隠される。
月全体が隠れる「皆既月食」は、日本では来年8月28日とのこと。
明日の晩(あさっての明け方かな?)に
がんばって起きてることはないと思うが、
万が一起きていたらみてみようかな。





     9月 4日 2006
     
歴史から学ばないのはわかってるけど・・・
     川崎二郎厚生労働相は、
国と企業に損害賠償を命じた8月30日の
薬害肝炎九州訴訟の福岡地裁判決について
「この判決をそのまま受け入れるのはなかなか難しい。
 大阪の訴訟も控訴しており、そういう方向になると思う」
と控訴の意向を示した。

     今回の生物製剤によるC型肝炎の感染は、
基本的な構造は、エイズの時とまったく同じである。
心ある専門家からその危険性を指摘されながらも、
実際に否定しがたい重大な薬害がはっきりするまで放置して、
最小の薬害ですむ事態を、大きな薬害にしてしまう。
その挙げ句に、裁判では保証をしたがらない。
せめて、事ここに至ったら、間違いを認めて、
救いの手をしっかりと差し伸べればいいのに・・・。
そして、
同じ間違いを2度と起こさないシステム作りをすればいいのに・・・。

スモンでも、サリドマイドでも、エイズでも、
まったく同じことを繰り返して、
何も反省のないままに、
次の薬害を起こしてしまったのに、
今回もまた、反省はしてないので、また同じ薬害が起こることだろう。
次は、さしずめ身近なところではタミフルだろうか?
それとも、抗癌剤のイレッサだろうか?

     ところで、
その薬害エイズ事件で
「官民癒着の温床」として
製薬企業や業界団体への天下りで批判を浴びた旧厚生省であるが、
そのOB39人が事件後、
あろうことか製薬企業や業界団体に天下りしていた。
その中には、処分を受けた元幹部2人も含まれている。

   この件に関して、
厚労省人事課の話 
「再就職は個人情報で、コメントする立場にない。問題ないと考えている。」


・・・・いやぁ。お見事!
さすが、お役人ともなると、面の皮の厚さも超一流ですなぁ!

  ちなみに、その内訳は

 厚生労働省OBの天下り状況(数字は人数)

 《製薬企業》

田辺製薬           2

中外製薬           1

三菱ウェルファーマ     1

 《業界団体》

日本製薬工業協会     6

日本血液製剤協会     5

日本製薬団体連合会    4

医薬工業協議会       4

日本臨床検査薬協会    4

東京医薬品工業協会    3

全国家庭薬協議会      3

日本漢方生薬製剤協会   2

日本大衆薬工業協会    2

細菌製剤協会        2

日本医薬品直販メーカー協議会 1

大阪医薬品協会       1

 (97年以降。同一人物が複数に天下りしているため総数は39人にならない。
  旧厚生省を含む)


   まったく!
これで、薬害が無くなったら、不思議なくらいですわ!

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