DIARY

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    10月31日 2006
    
マザーテレサの言葉を
    ホームページのタイトル「喰う・寝る・潜る・機嫌良く生きる」
この最後の「機嫌良く生きる」は、
「幸せに生きる」という意味を込めている。
でも、
そんな題名は大上段過ぎて気恥ずかしいので
「機嫌良く生きる」になっている。

    人は生まれて、その人生を一度だけ生きて、死んでいく。
どんなふうに生きても、それだけである。
やり直しもリセットもない。
「幸せ」の定義などは無い。
他人が見て「不幸だ」と思えても、
その人にとって「幸せだ」と思えたら
やはりそれは幸せなのだと思う。

    それでも、
「この人の人生はなんだったんだ!」
と思える人生がある。
イラクやアフガニスタンや北朝鮮やパレスチナの紛争地域で
いろんな国の思惑に翻弄されて
幼いうちに、ひどい仕打ちを受けて、
暖かい愛情に触れることさえなく死んでいく子供達がたくさんいる。
そして、
そんな子供達にひどい仕打ちをした兵士もいる。

運良く僕たちは幸せな国に生まれ育ったが・・・・。
「本当にこのままでいいのだろうか?」

・・・・・と思っても、何も出来ない。
いや、何もしていない。
自分が困らない程度に、支援金や募金に応じているだけで
まさに偽善である。

     どうして、マザーテレサは、
持つものすべてをなげうって、欲を捨てて、
あのような行為が出来たのだろう?

僕のような凡人の考えでは、とても及ばないが、
「いい家に住んで、いい生活をすること」より、
「苦しんでいる子供や、希望のない子供が
 希望のある人生を送るのを見ること」の方が、
幸せに感じるからなのだろう。


はたして、
人は自然にそんな心境になれるのだろうか?
確かに、僕の目から見たら、
アメリカの大統領になるより
マザーテレサになる方がはるかに幸せだと思う。
少しでも、その心境に近づきたいものだ。

本当に大切なものを見失わないように
生きていきたいと思う今日この頃である。

K君にマザーテレサの言葉を捧げます。

********************
《あなたの中の最良のものを》
             By マザー・テレサ

人は不合理、非論理、利己的です。
気にすることなく、人を愛しなさい。

あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
気にすることなく、善を行いなさい。

目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にすることなく、やり遂げなさい。

善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。
気にすることなく、し続けなさい。

あなたの正直さと誠実さが、あなたを傷つけるでしょう。
気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい。

あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。
気にすることなく、作り続けなさい。

助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。
気にすることなく、助け続けなさい。


あなたの中の最良のものを、世に与えなさい。
けり返されるかも知れません。
でも、気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。

***********************




    10月27日 2006
    
僕もインチキ卒業やった!
    高校の社会科の必要履修教科を履修していなくて
卒業できない生徒が多数出て社会問題化している。
僕も、高校の時に、
学校からそのように言い含められて
地理を履修していないのに、履修したことになっていた。

    思わず、嫁に
「せやから、宮城県と福島県の区別がでけへんかったり、
 鳥取県と島根県が、どっちがどっちかわからへんやつが
 ぎょうさんいてるんや!
 せやけど、そんなんわからんでも
 かまへんのちゃうん?」
と言ったら、

「そんなんは、小学校の時に習うんとちゃうん?」
と言われた。  



・・・・・ギャフン!!!


    科目が世界史でも地理でもかまわないけど、
「ルールはルールだから守ってもらわないと困る!」なんて
いまさら言われても、
生徒が、そうしたくてしたわけではないのに、
受験前のこの時期になって、
急に押しつけられたら、
そらぁ、かわいそうでっせ!

    だいたい、
高校の必修科目って何を基準に決めるんだろう?
何をどれだけ習っていたら、
高校卒業のレベルって認定するんだろう?
そもそも、
おそろしく退屈でおもしろくない授業をする先生が多すぎないか?
特に社会科で多いと思うんだけど・・・。

    それでも、
大学受験に必要な科目は
生徒は何とかついていくだろうけど、
そうでない科目には、とうていついて行けない。

    ひょっとしたら、
とてもおもしろいジャンルと出会えたかもしれないのに   
そのチャンスをつぶしている可能性もある。
これを機会に、必修科目のあり方とともに
もっと魅力的な授業のあり方も考えてもらいたいものだ。

   ところで、今更、卒業取り消しはないよね・・・。
宮城県と福島県は、???? だけど・・・。






    10月23日 2006
    
核保有国への道
    僕が総理大臣になって、核兵器を持とうと思ったら、
まず、血の気の多い閣僚に
「非核3原則は維持するが、議論はしておく必要がある。」
と言わせるだろう。
その発言に、ひとしきり批判が出た後、
また別の、前言者より少し偉い閣僚に、
また同じ趣旨のことを言わせる。

そしてこれを繰り返す。



   いつのまにか、みんなに
「議論くらいはいいか。」
と思うようになる。

その基盤が定着したら、
今度はさしずめ、
「緊急時の抑止力」と称して
「持ち込まさない。」あたりから崩していくだろう。

   だいたい、政治家の頭の中ってぇやつは
どうしても理解できない。
持たない
作らない
持ち込まさない
この3原則を堅持するのが前提なら、
議論の余地はないではないか?
何をどう議論するのだろう???
「北朝鮮が核兵器を持つ以上は、
 我々も抑止力として持っておく必要があるのではないか?」
という話以外にないだろう?

彼ら独特の、
「言葉尻だけで議論する」脳の構造
にはついて行けない。
いや、むしろ、ついていってはいけないじゃないか?
何とかしないと、「美しい日本」が美しくなくなってしまう。

そう言えば、
「資力の乏しい容疑者に国が弁護人をつける「国選弁護」制度で、
 法務省は「資力」の基準額を50万円にする方針を固めた。
 現金や預貯金の合計が50万円以上になる場合、
 国選ではなく、まずは私選弁護人を
 弁護士会に選任してもらうよう申し出ることが
 本人に義務づけられる。」 
のだそうだ。
たった50万?

50万で私選可能とした根拠は
1.平均世帯の1カ月の必要生計費は約25万円
2.刑事事件を受任した私選弁護人の平均着手金は約25万円
だそうだ。

・・・・・そんな訳ないだろ!
裁判になれば、生活の糧はなくなるわけだし、
その後も生活はしていかなければいけないし、
裁判費用も着手金だけですむわけがない。


・・・・なんというか!!!!

日本って、・・・どこに行くんだろう?






    10月17日 2006
    
今日はヒマなので、(いんちきメタボリック症候群について)
    以前から、気にくわないと思っていたマスコミ批判でもしよう!
朝、新聞のテレビ欄を見たら「本当は怖いメタボリック症候群」ってのが
わざわざ色を変えて宣伝されていた。
確かに、僕も以前にメタボリック症候群(長いので次からメタボSで)
が怖いと言うことは書いた。
今日の夜に、番組で何を言うのか知らないが、
ただ単に「太っている」というだけで、
その視聴者を不安に落とし入れるようなことが、
あってはならないと思っている。
なぜなら、
日本のメタボSの診断基準である腹囲は、
まったく根拠の無いものだからである。
「男性85cm、女性90cm」という不思議な基準は、
海外から名指しで批判されている。
国際基準は腸骨上端と肋骨下端の中間の高さで測定するのだが、
なぜか日本は臍の高さである。
男性では、この両者はほぼ一致するが、
女性では、臍の位置は国際基準の位置より下になる。

  そして何よりも、「少し太め」であることはまったくリスクにならない。
逆に、少し太めの方が長生きであるということが証明されている。
具体的に言えば、男性でBMI:22〜27,女性でBMI:20〜28
に相当する人が長生きである。
このデーターは
1985年以降これまで2000万人以上を超える
18件の大規模長期追跡調査で証明されたものである。
日本のメタボSの腹囲の基準は、
せいぜい660人と755人を対照にした断面調査で決められたものである。
どちらの信頼度が高いかは歴然としている。

本当の肥満(BMI:30以上)は、日本では3%位しかいない。
ところが、
BMI:25以上だと50才台、60才台ともに約30%になる。
腹囲85cm以上かBMI:25以上のどちらかを満たす人は
50才台、60才台の男性の57%に達する。

健康な人をハイリスクと脅して病気扱いするプロジェクト

が進行しているとしか思えない。

もっとも、これって、
我々医療機関にとっては儲かるんだけどね・・・。

だけど、僕の知る限りでは、
世の中のほとんどの医者は、(例外はいるけど)
医者の使命感ってやつがあって、
ひとを騙してまで金儲けをしようとはしていない。
もっとも、この先、
医者の経済的な締め付けが厳しくなると
経営が厳しくなって、
そんなこともいってられない状況が出てくる可能性は
十分にあるかも・・・。

そもそも、
このプロジェクトは
きっと製薬企業が仕掛けたものだと思っているんだけど・・・。
真相はどうなんだろう?

・・・・ところで、ひょっとして
今日の「たけしの本当は怖い・・・」の
番組の提供は、「T社」とかの製薬企業なのでは???








    10月16日 2006
    
法人税減税・・・って???
    新内閣は、法人税減税を検討しているらしい。
僕のところは、一応、医療法人だが、
「ほとんど赤字の法人」だから全然ありがたくはない。
トホホ!

    先日の日記で、国と企業だけが潤っていると書いたけど、
さらに、これに拍車をかけて

「国と企業が潤うようにしよう。」という魂胆である。

「国際競争力を企業につけさせるため」だそうだが、
そんな方法は、姑息だろう!
もっと、根源的な
技術力とか開発力をつけることに支援したらどうなんだ!

当然のことながら、
法人税減税の裏には、
減収を補うための、

所得税増税と消費税増税がセットになっている。

財政諮問委員会に、一般人も混ぜてよ!
自分たちばかり都合がいいように舵取りされたら
たまったもんじゃない!




    10月13日 2006
    
好景気?・・・なわけないやろ!
    今の日本は、いざなぎだかなんだかの好景気よりも
さらに好景気なんだそうだが、
どう考えても、そうは思えない。
景気がいいのは、
小泉の周りで財政諮問委員会の委員を務めた関連の企業だけではないのか?
そりゃぁ、自分たちの都合のいいようにやれば、景気はよくなるだろう!
しかも、お歴々は、日本のトップ企業である。
トータルでは景気はよくなったかもしれないが、
それは一部トップ企業だけの話だろう。
現実に、
トヨタやキャノンは好景気でも、
我々庶民は、相変わらず、月末ごとにヒーヒー言っている。

その証拠に、
以下は、9月28日の日経新聞の記事であるが、
  民間企業に勤める人が
 2005年1年間に受け取った1人当たりの平均給与は
 436万8000円で、前年より2万円(0.5%)減ったことが
 28日、国税庁のまとめでわかった。
 1998年分以来、8年連続のダウン。
 男女別の給与は、
 男性が538万4000円(前年比2万5000円減)で、
 女性が272万8000円(同8000円減)。
 給与が減る一方、
 源泉徴収された所得税額は前年比1.9%増え、8兆9630億円。

・・・ってぇことは、
給料は減って、さらに税金は増えているのである。

・・・・豊かになっているのは誰?
どう考えても、ここから出る答えは、

国と企業!






    10月 4日 2006
    
なんだか丸め込まれたような気もするが・・・
    9月26日の日記で、
朝日新聞の「薬漬け」という表現に対して、批判をしたついでに、
同新聞の「声」欄にそのままコピーしてメールした。
怒ったままの文章で、結構失礼なことも書いていたので、
そのまま無視されると思っていたら、
先日電話が入って、
「そう言う意見があることも、取り上げたい。」とのことであった。
「字数の制約があって、そのままは載せられないから、
 文章を手直ししたので、校正して欲しい。」と言われて、
校正をした。

内容は、
薬の数を減らせない患者もあり、
必要でそうなることもあるので、
薬の数で診療報酬を減額するという処置は、
様々な角度から検討が必要である。
というものになった。

確かにそうだけど、ちょっと違う。
僕はこの問題に関しては、
新聞社のスタンスを批判したのだが、
いつのまにか、それは何処かに起き去られてしまった。
まぁ、担当者は、言外に
「この記事を載せると言うことは、
 そのスタンスもあらためる必要があると言うことを認識した。」
と言ってくれているのだと理解したが、
何となく丸め込まれた気もしている。

   まぁ、いいか!
記事は6日の朝日新聞の「声」に載るとのことである。
まさか、新聞に僕の名前が載るなんて!
夢にも思ってなかった出来事である。

   新聞に載るなんて、
悪いことして載るのは嫌だし、
載るほどの良いこともしてないし、
死んだときに載るほど有名でもないから、
これは、最初で最後かもしれない。
6日の新聞は
嫁に頼んで、捨てないでおいてもらおうかな?




    10月 2日 2006
    
危険なサプリメント(食物繊維)
    やっと、お待ちかねの(「誰も待ってない。」ってか?)
実は危険だった意外なサプリメントの話。
それは、食物繊維!
一般のイメージは、
食物繊維は、摂っておいても、そんな悪いことはせんやろ!
食物繊維は、せいぜい、摂りすぎたら
うんこが大きくなって出にくくなる、とか、おなかが張るくらいやろ。
摂らんと大腸癌になりやすいかな?
という認識だと思う。
僕も、だいたいそんなものであった。

さて、それでは、
食物繊維は大腸癌を予防しないのか
食物繊維の大腸癌予防の効果を評価するためにおこなわれた
大規模な無作為割付臨床試験は6つある。
6つの試験のうち、3つの試験で
食物繊維をサプリメントとして摂取すると
腺腫(癌の母地)の発生を促進している可能性が強いという結果になった。
つまり、大腸癌予防に関しては、
食物繊維のサプリメントを摂取しても予防はできず、
かえって促進する可能性があるということである。
少なくとも、
大腸癌予防のために食物繊維のサプリメントを摂取することは
避けるべきである。

しかし、
食物繊維を多く含む野菜や穀類を多く摂取するという
食事指導をおこなったSchatzkinらの試験では、
このことで大腸腫瘍の発生は促進されなかった。
つまり、大腸癌予防のために
食物繊維を多く含む野菜や穀類の摂取制限をする必要はないようである。

「食物繊維を摂るべきではない。」という話は
あくまでも、サプリメントとして摂取した場合の話である。

最近の研究では、
きわめて少量しか野菜を摂取しない場合には
大腸癌のリスクを高めるが、
ある程度摂取していれば、
それ以上野菜を食べても大腸癌のリスクを下げない
との報告がいくつか出されている。
このことは、
野菜や穀類の不足は、
食物繊維の不足のために大腸癌が増えるのではなく
それらに含まれる栄養素の欠乏が原因で
大腸癌の発生を促進するということなのかもしれない。

他にも、
サプリメントとして抽出された物質だけを摂取したら
癌が増えたというような話はある。
イソフラボンなども身近なところである。
納豆や豆腐といった大豆製品を食べて癌が増えた
というデーターは、今のところ、どこを探してもなかった。

まぁ、いずれにしても、
人間が手を加えたものよりは、
自然のままの食材を摂取した方が健康的だし
気持ちもいいというものである。
出来るだけ、サプリメントに頼る生活はやめときまひょ!


   以前、日記にも書いた
遺伝子組み替え作物を使った食品がわかるガイドブックが
グリーンピースから発行されました。

以下はそのメールのコピー
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
★1 遺伝子組み換えとは?

<そもそも、遺伝子組み換えとは?>
「遺伝子組み換え」とは、ひとつの生命体から遺伝子を取り出し、他の生命体の
遺伝子に組み込み、生物をつくること。殺虫性のある作物や、除草剤をかけても
枯れない作物が開発されています。その栽培面積は毎年拡大し、世界で生産され
るダイズ、トウモロコシ、ナタネの大半が、遺伝子組み換え作物です。開発して
いるのは、アメリカに拠点を置くモンサント社という農業化学大手企業。世界の
遺伝子組み換え作物のなんと90%以上を開発し、その種子の特許を保持していま
す。

■より詳しくはこちらへ!5分で遺伝子組み換えのことが分かります↓
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/basic/?sup

<日本では5%以下だと表示しなくてもいい!?>
遺伝子組み換え作物は日本では栽培されていませんが、輸入されています。日本で
安全性審査を経て義務表示がされている農作物は大豆(枝豆、大豆もやしを含む)、
とうもろこし、じゃがいも、なたね、綿の5作物。加工食品は301品目あります。
家畜のえさとしても、多くの遺伝子組み換え作物が輸入されています。
現在の日本の法律では、分別管理された原料に遺伝子組み換え原料が5%まで混
入していても、表示する必要がありません。ヨーロッパ(EU)の基準は0.9%なの
で、日本では遺伝子組み換えではなくでもヨーロッパでは遺伝子組み換えと表示
されているケースもあります。また、油、醤油などや家畜への飼料は遺伝子組み
換えかどうか表示する義務がありません。

■より詳しくはこちらへ!
 http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/basic/label_html?sup

<どんな影響がある?>
↓代表的なのは下記の2つの影響です↓

●自然界には存在しなかった遺伝子組み換え作物がもともと自然界にあった植物と
 接触し生態系に変化をもたらす、という環境への影響
 http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/basic/environment_html?sup

●遺伝子組み換え作物が商業的に栽培されてから10年しかたっていないので、
 長期的に私たちの健康にどのような影響があるか未知数
 http://www.greenpeace.or.jp/campaign/gm/basic/health_html?sup

......................................................................
★2 本日発刊〜お買い物に、毎日の生活に使えるトゥルーフード・ガイド〜

そこで、グリーンピース・ジャパンでは、遺伝子組み換え作物のガイドブック
「トゥルーフード・ガイド」を制作しました。

これまで世界20カ国以上で総計200万部以上が発行され、多くの消費者に利用さ
れ、このガイドブックを手にした消費者の働きかけによって、世界各国で食品会
社が遺伝子組み換え原料を使わなくなってきています。このガイドの特徴はグリー
ンピース独自の企業調査による遺伝子組み換え原料使用の有無。レッド・グリー
ンでどの食品が遺伝子組み換え原料を使用しているか分かるので、毎日の買い物
で何を選んだら、遺伝子組み換え食品を避けられるのか一目で分かります。日本
でも本日リリース!小さいサイズでデザインも可愛いこのガイドを片手に買い物
に行きましょう。

■トゥルーフード・ガイドを手に入れるには・・・
1)ウェブサイト(トゥルーフード・ガイドお申し込みページ)
  http://www.greenpeace.or.jp/s/gm
2)E-mail gmofree@greenpeace.or.jp
3)Tel 03-5338-9808

.....................................................................
★3 トゥルーフード賞を株式会社ブルボンと日清食品株式会社へ授与しました

グリーンピースでは、トゥルーフードガイド発行を記念して、「トゥルーフード
賞」の表彰式を本日、午後1時より東京大手町で行われた。開催しました。
この表彰式では遺伝子組み換えを使っていない、安全な食品を提供している企業
として、株式会社ブルボン(本社:新潟県柏崎市)と日清食品株式会社(本社:
大阪府大阪市)に「トゥルーフード賞」を授与しました。

「トゥルーフード賞」は、グリーンピース・ジャパンが、今年5月中旬から行っ
た遺伝子組み換え原料の使用有無のアンケート調査で、遺伝子組み換え原料を使
用しない方針を明確にもっていると答えた食品会社の中から地球環境に最も貢献
していると判断した食品会社に贈りました。

「トゥルーフード賞」を受賞したブルボンの浅野和男取締役、品質保証部長兼安
全衛生管理室長は、「遺伝子組み換え原料を使用した商品を販売してしまい、自
主回収した5年前の失敗を契機に遺伝子組み換え食品は使用しないという方針の
強化・徹底に努めてきた。今回は、このことが評価されたものと考えている」と
語りました。

また、日清食品の食品安全研究所北川雄司品質保証部次長は、「カップヌードル
発売35周年を迎えた年に、グリーンピースの『トゥルーフード賞』を頂きまして、
ありがとうございました。これからも日清食品はお客様においしくて安全・安心
な食品をお届けするため、『食の安全』の確保に全力で取り組んで参ります」と、
表彰式で語りました。

一方、アンケートの結果、遺伝子組み換え原料を使用していることが確認された
か、アンケートへの情報提供のなかった食品会社の中から、「トゥルーフードに
変わりま賞」を授与する食品会社を選考し、遺伝子組み換え原料の使用を止めて
ほしいとの願いを込めて、今回は、カルビーと東洋水産の2社に贈られました。

プレスリリース 2006年9月29日
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20060929_html?sup

........................................................................
★ 4 グローバルフェスタ2006に出展 あなたのトゥルーフード度をチェック 
 してみましょう

グリーンピースは、9月30日、10月1日に日比谷公園で開催されるグローバルフェ
スタ2006に出展します。ブースでは、遺伝子組み換えチェックテストであなたの
トゥルーフード度をチェックできます。
トゥルーフード・ガイドでグリーン(遺伝子組み換え原料を使用していない)や
レッド(遺伝子組み換え原料を使用している)として掲載されている食品の現物
も展示していますので、「えっ、これって毎日食べている・・。」と驚く食品も
あるかもしれません。

もちろんトゥルーフード・ガイドをその場で入手できます。ぜひ遊びにきてくだ
さい。
フェスティバルの詳細はこちら 
http://www.greenpeace.or.jp/event/e20060930/view?sup

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

診療所にも数部おいておく予定ですから
興味がある方はどうぞ!
結構おもしろいですよ。






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