DIARY
5月30日 2003
盗撮成功!やったぜ!
よそでは、いろんな生き物のbabyが誕生しているのに、
うちのツバメはどうしたんだろう?
そういえば、おとといあたりから、
いつも片方は、巣にいるはずの親鳥が、
巣から離れることが多くなった。
下から、巣を見上げると、
黒っぽい綿毛のようなゴミのようなものが見えるが、
動かないし、静かだ。
家内は、「卵が孵らないで、死んじゃったんじゃない?」
なんて言うし・・・。
今日は、我慢できなくて、親がいない間にこっそりと
脚立を持ってきて巣を盗撮した。
モコモコの黒い毛に包まれて、
黄色いくちばしをいっぱいにあけて、
2羽(多分)のひな鳥が歓迎?してくれた。
たびたび、平和を乱してごめん!
環境は、抜群だから、無事に育つはず。
環境の悪い要因は、”僕だけ”ってか?
とにかく、今日は、良い一日になった。
5月28日 2003
デジカメ最新情報 (トホホ編)
今日、ミノルタの人が、
以前話していたデジカメのカタログを持ってきてくれた。
DiMAGE Xt と言う機種である。
レリーズタイムラグが0.1秒! 世界最速だそうだ。
これなら、「マンタの頭を狙って撮ったら、しっぽが写ってた。」
と言うことはないだろう。
スペックは、
カメラ
320万画素
光学3倍ズーム、デジタル4倍ズーム(最大12倍ズーム)
被写体に15cmまで近寄って、
名刺の半分サイズのものを画面いっぱいに撮影可能だそうだ。
ネットの通販で、最安値37000円で売っていた。
詳しくは、 www.dimage.minolta.co.jp へ。
ハウジングは、6月上旬に発売予定である。
重さ:240g
サイズ:125.5(幅)x94(高さ)x50.5(奥行き)
耐深水圧:30m
希望小売価格:25000円
しかし、僕はなんと,昨日オリンパスC40ズームを買ってしまった。
トホホである。
5月26日 2003
まだ寒いのに、初夏!
昨日の夜、犬の散歩にいった。
半袖のTシャツで表に出ると、肌寒かった。
長袖のトレーナーを、その上から着てちょうどよかった。
いつものコースを散歩して、
花の文化園を見下ろす道にさしかかった時、
家内が、「そろそろ蛍がでてるんとちゃう。」と言った。
そこは、毎年蛍の季節になると、川岸からスロープに沿って
蛍が上ってくるのだ。
僕は、「なんぼなんでもまだ早いで。」と答えながら、
花の文化園に降りていくスロープの暗闇に目をこらした。
すると、暗闇の中を黄緑の光が、
数個点滅して動いているのが見えた。
もう蛍が飛んでいるのだ。
僕らは、寒くて長袖を着ているというのに!
そういえば、今日来た患者さんの一人が、
「もう、ホトトギスの鳴き声を聞いた。」と言っていた。
もうすぐ、朝早くに、どこかから
「テッペンカケタカ」と聞こえてくるのだろう。
ツバメの雛は、まだ孵ってないようだ。
相変わらず、一羽がずっと巣にいる。
巣から、僕が毎日巣の下の方に来るのを
うさんくさそうに見ている。
もうすぐ、肌寒い季節が終わろうとしている。
5月24日 2003
水道水に含まれる鉛
以前、鉛の害について述べたが、(4月25日の日記)
実は、厚生労働省に水道管の鉛に関する質問を出していた。
先日、答えが返ってきた。
(無視されるのかと思っていたので、ちょっとびっくり!)
以下がその回答である。
回答が遅くなりましたが、“水道管の鉛を廃止すること”に関してお答え致します。
鉛に係る水質基準については、平成4年12月、厚生省生活環境審議会水道部
会水質専門委員会において、
ア. 連続的な摂取をしても人の健康に影響を生じない水準として、日本に
おける水道水中の鉛の基準を0.05mg/lとすること、
イ. 鉛の毒性は蓄積性のものと考えられることから、長期的には水道水中
の鉛濃度の一層の低減化を推進する必要があり、概ね
10年後の長期目標として0.01mg/lを達成すべく、鉛管の布設替を基本
とした対策を実施すべきであること、
との報告がとりまとめられました。
このため、厚生労働省においては、同年12月、鉛に係る水質基準をそれま
での0.1mg/lから0.05mg/lに改正するとともに、
概ね10年後の長期目標値を0.01mg/lと設定し、水道事業者等に対し、鉛
管の布設替及びpHの調整などによる鉛低減化対策
並びに利用者に対する広報の実施等を指導してきました。
その結果、多くの水道事業者において配・給水管の布設替対策が進められて
きているところでありますが、これらの対策の一層
の促進を図り、安全な水の供給の目的を達成するため、鉛に係る水質基準を
0.01mg/lに改正するとともに、給水管等に係る鉛の
基準等も併せて改正し、本年4月から施行しております。
厚生労働省においては、引き続き、水道事業者等に対する指導等、鉛対策の
一層の推進に努めてまいりたいと考えております。
(担当)
厚生労働省健康局水道課給水装置係
一応はやるべきことをやってるんだ。(ちょっと意外であった。)
もっとも、同時に要請したもう一件の懸案:「猟銃の鉛規制」
については、回答がない。
5月23日 2003
ウィルスソフトだけではだめ!
僕は、自分のPCにコンピューターのウィルスソフトと
ファイアーウォールを入れているので、それで万全と思っていた。
昨夜、息子が
「とうちゃん、コンピューターウィルス以外にも、
相手のパソコンにプログラムを組み込んで、
そのPCの情報を流すプログラムがあるのを知ってるけ?」
と聞いてきた、僕は、
「そりゃ、トロイの木馬だべ。」と答えたら、
「似てるけどそうじゃないねん。
コンピューターの内部破壊は行わないから、ウィルスとちゃうねん。
だから、ウィルスソフトやファイアーウォールは通ってしまうねん。
それをチェックするソフトを組み込んで調べたら
いくつかヒットしてきてびっくりしてるんや。」
とのこと。
驚いて、「ほな、僕もそうするわ。」
と言って、家のノートPCに組み込むと22個もヒットした。
もちろんすぐに削除した。
今日、僕の職場のPCで調べたら24個もヒットした。
(怪しいサイトに行ったのがいけなかったのか?)
いずれにしても、削除!
と言うわけで、そのソフトの入手先は
http://www.lavasoft.de/ から無料でダウンロード出来ます。
サイトに行ったら、左側のメニューのsupport の下の downroad を
クリックして、AD-AWARE6 standard EDITION
の下にある、どれでもいいです。(サイトの違いだけだから)
クリックして、ダウンロードして下さい。
ダウンロードしたら、
まずウィルスチェックしてからセットアップしましょう。
これは習慣にすべきことだそうです。
(実は、これも、昨日息子に教わった。)
5月21日 2003
すごい選択
先週末は、バーベキューをした。
夕方、焼き肉を仕入れて帰ってきたら、
息子がおなかの風邪にかかっていて、
「吐き気がする」といっている。
「こりゃぁ、肉が残ってしまうなぁ!」と思っていたら、
「食わないで我慢するより、食って吐いた方がまし。」と言って、
一緒に食事をした。
案の定、すぐにトイレで吐いていたが・・・・。
食われないで、肉が残るのと、
食われてしまって、あっという間にトイレではかれるのと
どっちが肉がもったいないのだろうか????
それにしても、若者はすごい!
僕には、とても出来ない選択である。
■ 診療所のツバメ情報
親鳥が一羽(雄か雌か不明)、いつも巣にいて、
卵を暖めているみたいだ。
でも、まだ、雛の姿はない。
もう一羽は、えさを捕りに行っているみたいで、
時たましか見かけない。
卵がふ化するのは、もうすぐだと思うのだが・・・。
5月20日 2003
まだ、デジカメの時代じゃない?
今日は、久しぶりに、名古屋の”nature photo 神田”の神田さんと
電話でお話をした。
「最近デジカメの性能が格段によくなっているけど、銀塩に比べてどう?」
「もう、まったく、銀塩にひけをとりませんよ!」
「えーっ!ホント? 僕は、ワイド専門だけど、ワイドも?」
「ワイドは、画角が130度くらいですが、
ニコンのクールピクス5000に、まだ未発売ですが、フィッシュアイの
ドームポート付きのハウジングがでるんです。
もっとも、CL5000は、生産終了してますが・・・。
これだと、以前まで使っていたストロボもそのまま使えますし・・・」
(一瞬とってもほしいと思ってしまったが、ここは押さえて)
「おっきいんでしょ?」
「いや、そんなことないですよ。コンパクトです。」
(うーん!)
「シャッターのタイムラグは改善してるんですか?」
「一眼レフタイプのものは、別格として、
以前に比べて改善してますが、まだ、
徐行している車が、画角の右端に入ってすぐシャッターを押しても
車は写らないですね。」
「だ、だめじゃん。 ほんじゃ、マクロは?」
「マクロは、基本的に寄ることさえ出来れば、銀塩と変わらないです。
共生エビとハゼを、1mで撮るのはしんどいかな。
でも、コンパクトになって、値段もそんなに高くないから、
経済的にも、サイズ的にもお手軽になりました。」
ということで、
まだ、ワイドは銀塩の天下じゃ!
でも、マクロ用にデジカメとハウジングを考えてみようかな?
BCジャケットのポケットに入りそうな大きさだし・・・。
今持っているのは、結構でかいし、今ひとつうまく撮れない。
もちろん、原因は、こちらの技術的な問題もあるのだが・・・。
5月19日 2003
納得できない人災
今日、慢性C型肝炎の患者さんを診察していて、ふっと思った。
というか、ずっと思っていたが強くそう思ったことがある。
その人は、治りにくいタイプのC型肝炎で、大学病院で
強力なスケジュールで治療を受けていた。
大変にしんどい治療である。
その効があって
昨年の8月からウィルスは陰性化していた。
念のために、治療は続けられ、最近になって治療を減らした。
すると、ウィルスも陽性化してしまった。
本人は、ある程度覚悟があったようで、
そのことを受け入れておられたが、
主治医とご主人の落胆が大きかったようだ。
僕も、とってもがっかりしてしまった。
考えてみると、C型肝炎は、本人の過失でかかったわけではない。
昔は、予防接種などの時に、針を替えないで打ったらしい。
そのために、ウィルスが針を介して感染したものと想像されている。
あるいは、血液製剤を介して感染したと思われる。
だから、今の慢性C型肝炎の人たちを最後に、
日本からは、慢性C型肝炎は激減するはずである。
しかし、みんな一様に「仕方のないこと。」として受け入れている。
そう思って諦めるしかないのだろうか?
中には、防ぐことが出来たものもあるはずだ。
その可能性が指摘された時点で、
対策がなされていれば、
多くの慢性C型肝炎の患者が、
そうならないで別の人生を送ることが出来たはずだ。
今回、SARSに感染している台湾の医師が、
日本に入国して、あちこちの立ち寄り先のホテルが休業している。
ひょっとして、誰かに感染して死者が出るかもしれない。
それって、仕方の無かったことなのだろうか?
こんな馬鹿なやつがいて、
日本にSARSを持ち込む可能性は十分に予測できたはずである。
リスク管理が、出来ていないのだ。
もし、この近所でSARSの感染者がいて、
僕のところに受診したら、
僕のところは、それが判明した時点で、
最低10日休診して、
そのとき居合わせた患者さんたちも、
10日は外出制限がかかり、
その患者が来た時から、そうだとわかった時までに、
僕が診た患者さんたちも、外出制限がかかるはずである。
従業員も、その家族も同様である。
だから、僕のところには、入り口に、
”SARS疑いの患者さんは、
受診しないで、
まず電話で相談するように”
と、貼り紙を貼っている。
本来、自治体なり国なりがそうしたことを指導すべきだし、
医師会も、そのように指導すべきなのに、全く対応がない。
僕は、その貼り紙を、プリンターに印刷できるようにして、
医師会のメールで河内長野の医師会に配ったが、
何人が対応しているか、疑わしい。
出来れば、医師会で印刷して各会員に配るくらいのことが必要なのに、
ことの重大性に気づいていないのだろうか?
きっと、このようにして人災は広がっていくのだと思った。
5月17日 2003
前立腺癌
最近、PSA検査(前立腺特異抗原)が盛んに行われるようになって、
早期の前立腺癌が発見されるようになった。
これがいいことなのかどうか、頭を悩ましている。
アメリカでは、男性で最も多い癌で、
肺癌に次いで2番目に多い癌である。
全米では、
2002年には、18万9000人が前立腺癌の診断を受け、
3万200人がそのために死亡している。
生涯リスクは、罹患(前立腺癌にかかること)が、6人に一人。
死亡が29人に一人である。
日本では、1994年の罹患者は9088人、
1995年の粗死亡率は10万人あたり7.8人である。
男性の癌死亡の部位別順位は第10位である。
発生率に人種差があり、
アメリカの黒人、白人、ハワイの日系人、日本人の順に
およそ、10:6:3:1の比である。
したがって、人種差だけでなく、
生活習慣なども発生に関与していると思われる。
日本でも、高齢化と生活の欧米化により
増加しつつあるといわれている。
もうひとつの特徴は、潜在癌が非常に多いことである。
(つまり、何も症状がない状態でとどまっている癌である。)
日本人の最新データーでは、50歳以上で34.6%である。
症状は、初期には無症状である。
進行してくると、前立腺肥大症のように
排尿しようと思っても、すぐに尿がでない。
尿の勢いが弱い。
などの症状が出てくる。
骨に転移すると(骨への転移が多い)その部位の痛みが出てくる。
前立腺内限局癌は、日本では、
積極的に前立腺全摘術が実施されることが多い。
しかし、手術しないで観察した場合と比べて、
危険と利益のバランスはどうなのか?
世界的に議論の対象になっている。
ヨーロッパでは、前立腺に限局した癌にたいする無治療は
珍しくない。
昨年、695人の前立腺限局癌の患者(平均年齢64.7歳)を
前立腺摘徐術群とwatchful waiting群 (注意しながら観察していく群)
の2グループに分けて、中央値6.2年追跡した研究が発表された。
その結果、
癌死は、 手術群:16/347(4.6%)
watchful waiting 群:31/348(8.9%) と手術群で少なかったが、
(2%の危険率で有意差あり)
総死亡では、手術群:53/347(15.3%)
watchful waiting 群:62/348(17.8%) と有意差が無くなった。
手術を受けた群では、
他の原因で死亡した人が多かったことを示している。
また、別の報告であるが、
手術群では、勃起障害(手術群:80%、watchful waiting 群:45%)
尿失禁(手術群:49%、watchful waiting 群:21%)などの
日常生活の質の低下があった。
この二つの報告から、
”前立腺摘徐術は、患者の総死亡を
減少させない。”
かつ、
”患者の生活の質の改善もしない。”ということが考えられる。
にもかかわらず、マスコミも、指導的泌尿器科医も
癌による死亡の減少のことしか言わない。
僕の身内も、前立腺癌にかかった。
ごく初期のもので、前立腺摘徐術を受けて現在は、
健康に過ごしてくれている。
しかし、僕は、術後の排尿障害など大変に気になった。
感謝されているが、本当にこれでよかったのか、
多分勃起障害は起こっているはずである。
(神経は温存できなかったと、術後の報告を聞いている。)
自分では、納得できていない。
多分永久に納得できないと思う。
天皇さんも手術を受けた。
日本のスタンダードはそうなのだろう。
ひるがえって、僕ならどうするだろう。
きっと、ぎりぎりまで手術は受けないという選択は大いにあるように思う。
なってみないと、わからない一面があるが・・・。
この、PSA検査も、「実は、意味がない」というデーターがある。
アメリカの、シアトル地区は、
PSA検査による健診を早くから熱心に行っていた。
コネチカット地区は、そうではなかった。
どちらも、白人と黒人の比はほぼ同じである。
医療保険の受給者21万5521人(65歳から79歳)を対象に
1987年から1997年まで11年間追跡している。
シアトル地区では、
PSA検査を受けた人はコネチカット地区の5.4倍
前立腺摘徐術を受けた人は、5倍であった。
ところが、前立腺癌による死亡率はほとんど変わらなかった。
日本では、この先も、PSA検査は、推進されていくだろう。
なぜなら、
1.結果が陰性なら、感謝される。
2.結果が陽性でも、早期に癌を発見
したと感謝される。
3.手術を受けて、たとえ、勃起障害
が起こっても、尿失禁になっても、
命を救ってくれたと感謝される。
したがって、
ネガティブフィードバック(検査をしない方がよかったという反省)
のかかる要因が無いのである。
僕は、この先、積極的にはPSA検査をしていかないだろう。
結果が同じなら、知らない方が、気楽だから・・・。
5月14日 2003
どんべいのマスクはもう古い?
世界保健機関(WHO)は、重症急性呼吸器症候群(SARS)
に対する医療機関の感染防止ガイドラインを改訂し、
その中で従来のN95マスクよりも上位の防護性を備えた
P100/P99マスクの使用推奨に踏み切った。
P100はN95と同じ米国労働安全衛生研究所(NIOSH)の規格の一つ。
N95は「防油性なし、粒子捕捉率95%以上」という規格で、
9種類の規格のうち最も低い(したがって低コスト)。
これに対しP100は、「耐油性、粒子補足率99.7%以上」という規格で、
9種類の最上位に位置する。
P99は、「耐油性、粒子捕捉率99%」を意味する。
従来のN95は、隔離前の患者を扱う医療スタッフなどの使用では
十分な防護性能を発揮するとしている。
P100マスク装着など、より強化した防護を推奨するのは、
感染の危険を熟知し、防護を行っているとみられる香港などで、
いまだに医療スタッフの感染者が後を断たないことを考慮したものと考えられる。
ネブライザーの使用や気管支鏡や胃内視鏡、胸部物理療法など、
気道吸引物や患者の体液などに曝露される可能性が高い処置を行う場合に、
従来の防護で感染が起きている可能性を否定できないためだ。
WHOでは、上位規格のマスク装着とともに、
マスクメーカーが提供する適切な「フィットテストキット」などによって、
確実な装着を確認するフィットテストを実施すべきだと勧奨している。
不適切なマスクの装着では鼻の横などから外気が流入して危険だからだ。
というわけで、うちの診療所レベルでは、N95マスクで充分いけそうだ。
それにしても、N95マスクでも、相当息苦しいのに
N100だとさぞかし苦しいだろう。
WHOのSARS院内感染制御ガイダンス
「Hospital Infection Control Guidance for
Severe Acute Respiratory Syndrome (SARS) 」の4月24日改訂版はこちら
5月13日 2003
「金を出すから、口を出す」だろ?
以下は、昨日の朝日新聞の記事だ。(一部省略)
日本経団連は、企業が政治献金する際、
政党の政策評価を示す「政経行動委員会」(仮称)の設置を決めた。
前身の経団連は93年、経済界と政界の癒着への批判を受けて、
政治献金のあっせんを中止したが、
04年から政策評価に基づく献金を再開する。
同委員会は経済界の献金総額の目標や企業ごとの献金の目安を決める方針で、
実質的にあっせん方式になる公算も大きい。
行動委員会は6月にも発足し、
税制、財政、環境などの与野党の政策と実績を
経団連の主張をもとに評価し、
会員企業に献金してもらう。
04年から新方式の献金再開を目指す。
献金の対象は与野党としているが、
事実上自民党への献金が大半を占めるとの見通しだ。
政治資金を公的助成金に過度に頼るのは
「民主主義の根幹にかかわる政党活動の自立性・主体性の確保上、好ましくない」
として、政治献金の再開の必要性を強調。
奥田碩会長は昨年5月の就任以来、
「口もだすがカネも出す」と、政治への影響力の強化策を探ってきた。
一方、経済同友会は
政治献金は個人と公的助成で行っている現行方式を維持すべきだとし、
経済団体の関与に消極的な姿勢を表明してきた。
それって・・・、
民主主義じゃないだろ?
そんなことが許されて、
金出す人間のいうことを政治家がきいていたら
(きいているけど)
何のために選挙してるんだ?
だいたいこんなことを平気で言えること自体
政治がゆがみきっている証拠だ。
政治献金なんかやめちまえ!
もちろん日本医師会の献金も、やめちまえ!
僕が払っている医師会費から、
腐った政党に政治献金されていると思っただけで
むかっ腹がたつ!
だけど、腐りきってるから、やめねぇだろうなぁー!
医師会も、○民党も・・・。
5月12日 2003
どうやら、僕は、少数派
とかく抗生剤の使い過ぎが指摘される日本の一般診療の実態が
アンケート調査の結果、明らかになった。
4月27日に開催された日本小児科学会学術集会の総合シンポジウム
「耐性菌の時代における抗生物質の適正使用」のなかで、
くさかり小児科(埼玉県所沢市)理事長の草刈章氏が報告した。
発熱があれば、ほぼ全員(>95%)に
抗生剤を処方する小児科医が37%いた。
しかも、使用する抗生剤の約5割が
強力で抗菌範囲の広いセフェム系であった。
この調査では、日本外来小児科学会の会員1518人から
無作為抽出した506人に対して郵送でアンケートを送付した。
回収数は159、回収率は31.4%。
有効回答数は157。患者総数は3055人、
うち2歳以下が56.5%、5歳以下が88.1%だった。
調査は、2002年10月21〜26日の任意の1〜2日間に
診療した上気道炎患者、連続20人分について、
性別、年齢、症状の有無、処方抗生剤の薬品名を
記載してもらい、FAXで回収した。
対象患者は、15歳以下で発症72時間以内の
初診、発熱、鼻汁、咳、咽頭痛の
いずれか一つ以上の症状を有する者とした。
その結果、3055人全員のうち、
47.2%に当たる1443人に対して抗生剤が処方されており、
「かぜでお医者さんに行ったら抗生物質をもらう」という実態が分かる。
症状別の対応を見ると、
鼻汁症状がある患者に対する抗生剤処方率は44.3%、
咳の患者に対しては同じく46.5%だが、
発熱がある場合は66.1%、
咽頭痛がある患者には75.2%
に対して抗生剤が処方されていた。
一方、医師ごとの処方率について見ると、
95%以上の患者に抗生剤を処方している医師が13%いる。
発熱のある場合に限ると、
37%の医師がほとんど(95%以上)の患者に抗生剤を処方しており、
「熱があれば抗生剤」が常識になっていることが分かる。
半面、発熱があっても抗生剤処方は5%未満という医師も9%いた。
処方する抗生剤は
セフェム系が最も多くて約48.5%、ついで
マクロライド系で28.4%、
ペニシリン系20.8%の順だった。
草刈氏は「セフェム系は味が良く、小児に好まれるために
日本では多用されている」と指摘する。
抗生剤の使用目的については、
「溶連菌感染と中耳炎の治療」が93%と最も多く、
ついで「細菌感染症が否定できない」が63%(重複あり、以下同)だったが、
「二次感染の予防」(26%)や
「重症感染症の予防」(16%)など
予防的投与も少なからず実施されていることがわかった。
さらに「家族の要望」も6%あり、
特定の薬を患者が要望し、
医師がそれを処方している実態があることが示された。
いわゆる一過性のウィルス感染症である風邪について
まだコラムを読んでない方がおられたら、
是非一度見て下さい。
・・・と、ここで初めて、コラムに風邪の話を書いてないことに
気が付くのであった。
たしか、書いたはずだけど・・・。
ありました、
本業についてのところに書いてありますので、ごらんあれ。
5月 9日 2003
トリインフルエンザ
1997年に香港で、H5N1株(トリインフルエンザ)がヒトで流行した。
18人に感染、6人が死亡している。
今年2月半ばに、再び香港で、
H5N1が二人に感染し、うち一人が死亡している。
今度は、別のトリインフルエンザが出てきた。
世界保健機関(WHO)は4月24日、
通常鳥にしか感染しない、A型トリインフルエンザの
病原性の高い株(H7N7)が、
これまでに確認されているだけで83人に感染し、
うち一人が死亡したことを公表した。
WHOは、死亡した一人を除いては軽症で、
死亡例は単独例だと結論づけている。
しかし、今回のSARSでも、そうだったけど、
うのみには出来ない。だって、現に一人死んでる。
家禽でのH7N7感染例はまた、最近ベルギーでも報告されている。
オランダでは、今年2月から色々な家禽農場でH7N7が流行していた。
死亡したのは、57歳の獣医師で、
H7N7に感染した家禽農場を訪れた後、
4月17日に急性呼吸困難で死亡している。
この患者からは、H7N7が検出された以外には、
呼吸性の病原体は何も検出されなかったという。
その他の感染例はいずれも軽症で、
79人が結膜炎、
13人が軽いインフルエンザの症状を示しているという。
また家禽農場で働く人二人の家族3人も、
感染症状を呈していることから、
ヒトからヒトへ感染する可能性もあるとみられている。
WHOは、H7N7が検出された国では、
ヒトや動物に対する調査と診断体制を強化するよう勧告している。
オランダとベルギーではまた、
H7N7に感染した家禽農場で働く人に対し、
抗インフルエンザウイルス剤のオセルタミビルの予防投与を推奨している。
WHOによると、H7N7の診断テストは3週間以内で使用可能となり、
またワクチンも開発中であるという。
こんな防疫体制をとって、
ワクチンを作っているということは、
トリインフルエンザが
人類に対してある程度の驚異になる可能性を
認識しているのだろう。
実は、トリなどに感染するウィルスが、
何時、ヒトにも感染するようになるのかは、わからないし、
このことは、人類がある時期から、
そのウィルス感染症が原因で
地球上でどっと人口を減らす大きな要因になる
という心配が常にあるのだ。
そして、その一つの有力な候補がトリインフルエンザなのである。
SARSも、ある病原ウィルスが世界的に、
あっという間に蔓延することを示した。
これよりもさらに強力で感染力も高い可能性がある
新種のインフルエンザウィルスは、
もし出現すれば、人類の驚異なのだ。
それは、何時出現するかわからないし、
いつかは出現するのだ。
ある意味で、SARSは、
そのシミュレーションとして役立っているのかもしれない。
以前、日の出の森トラスト運動で、ひと坪地主になって、それを応援したことがあった。
結局、東京都知事の石原チンタロウに強制収用されてしまったが・・・。
東京のゴミ問題を、大阪でどうこうしてもしょうがないが、実は、一坪地主は東京から遠い方がいい。
強制収用されるときには、わざわざ、東京から(多分、都庁の職員が)雪の降っている河内長野市の南花台までやってきて、
こちらの時間が空くまで待って、
「強制収用するからはんこを押せ」という作業をした。
彼らは、我々の行動には、共感を持って接していて、
(そんなふりをしているだけかもしれないが)
敵意を持って、対応した僕の方が肩すかしを食わされた感じだった。
「東京から、大阪のはずれまではるばるやってきて、
僕の都合で夜まで待たされて、
きっとその日は大阪かどこかに泊まって、
東京には帰られないだろう。
そして、ゴミ問題とは別に
指示された仕事は全うしなければならない宮仕えの身なのだろう。
さらに、事態がここに至っては、
今更どうあがいても強制収用されるのだろう。」
などと考えると、妥協するしかなかった。
この写真のイタチ(テンかな?)のいる豊かな森の自然が、
(それにつけても、この写真、いいなぁ!)
破壊されていくことは、もう避けられないことなのだろうか?
今は、日の出の森に東京都のゴミを処分する第2処理場が作られて、
東京都のゴミはここで処理されることになる。
さらに、この焼却した灰を処分するために
”エコセメント工場”を計画している。
どこがエコなのか?
莫大なお金とエネルギーを使って、
排出ガスなど環境を汚染して、
普通のセメントの10倍以上の製造コストがかかるエコセメントは
製品の安全性の証明のないまま、
補助金のつく公共事業には無理矢理に使用されていくのである。
しかし、ゴミ問題は、実は東京だけのことではない。
我々の生活そのものを問いなおす時が来ているのだ。
僕は、去年からすっかり”パタゴニア”のファンになっている。
パタゴニアは、大阪には直販店が2軒ある。
南では、東急ハンズの裏側あたりにある。
インターネットでも買える。
とっても暖かくて、冬でも薄着でいられるから
気に入っているのだが、それだけではない。
こちらが、包装することを要求しない限り、
買った製品はそのまま持ち帰るのだ。包装はしない。
登山服などを扱うメーカーのコンセプトが気に入っている。
話がそれたが、我々の生活から変えていかねばならないと思う。
1.ゴミになるものは買わない。
2.ゴミを出さない。
3.ゴミになるものの製造抑制を求める。
4.安易なリサイクルに頼らない。
リサイクル依存が新たな環境汚染を招いているからだ。
日本の焼却場は世界の70%を占めている。
そして、日本の処分場は、世界で一番多い。
そのためには、
1.生ゴミの堆肥化。
2.古紙の再生。
3.プラスティック容器をリユース出来る容器に変える。
この3点だけ実施しても、
一般ゴミの90%以上をなくすことが出来るそうだ。
振り返って、我が身を見ると、紙をいっぱい捨てている。
山ほど、FAXが来るし、いっぱいダイレクトメールや郵便物が来る。
ゴミ箱に捨てないで古紙のリサイクルに回せばいいが、やってない。
今後は、そうしていくように努力したいと思う。
環境問題と市民運動のHomePage は
こちらhttp://www.kt.rim.or.jp/~pagori/
パタゴニアのホームページは、
こちらhttp://www.patagonia.com/japan/
5月 7日 2003
ヒトゲノム
最近、ヒトゲノムの解読が終了して、
約30億個の塩基配列の99%が、
99.99%の精度で決定された。
蛋白質をコードする遺伝子は約3万種類ある。
その、80%は生物に共通のものだ。
ヒトとチンパンジーは、98%以上同じである。
”霊長類”なんて威張っていても、
それほどのものではなさそうだ。
ヒトとヒト(個体)の違いは、0.1%しかないそうだ。
極悪人もキリストもお釈迦様も、
ゲノムから見ると、あんまり違いはないことになる。
そして、人種間での違いは認められない。
黄色人種も、白人も、黒人もほとんど違わないのだ。
(そりゃそうだ、元はアフリカのイブだもの。)
男の突然変異は、女の2倍おこる。
男が進化して、その進化を女が選ぶということだろうか?
選ばれない変異は消えていく。
選ばれた変異だけが、引き継がれていく。
(でも、”蓼(たで)食う虫も好きずき”って言うからなぁ!)
ゲノムの内、遺伝子として働く部分は数%だけである。
残りの部分の意味は、解明されていない。
これって、パンドラの箱を開けちゃったんだろうか?
5月 6日 2003
浄水器
今日は、連休明けで疲れてます。
僕が連休に遊びすぎて疲れたのではなくて、
連休明けに、病気の人がどっと来て僕が疲れたのですが・・・。
といっても、僕はそんなに一度にたくさんの人は診れないので、
診療所が、大変に混雑している訳ではありません。
というわけで、今日は簡単に・・・。
先日の水道の鉛のことですが、
昨日、電気屋で浄水器をあれこれ見たら、
アルカリ性水生成機能のついているもの
(松下製のがほとんどだった。)は、鉛除去機能がついてました。
東レのトレビーノは、見るのを忘れてました。
以上、報告。(不完全ですが)
5月 4日 2003
卵を産んだ?
去年から、診療所の一階の駐車場にツバメが巣を作っている。
今年もやって来た。
つがいである。
考えてみると、診療所の駐車場のシャッターは、
中が見えるようにアルミの棒が5cm間隔で横になっているタイプのものだ。
だから、ツバメは通り抜けられる。
しかし、それより大きいのは、通れない。
もちろん、猫やイタチは通れない。(このあたりは田舎なので、イタチや狸はいる。)
雨風はしのげる。
夜の8時過ぎまで、蛍光灯がついているので虫も捕りやすい。
ツバメにとっては、実に理想的な場所なのかも知れない。
ツバメは、シャッターの所は、そのまま通り抜ける時もあるけど、
いったんアルミのバーに留まってから、中あるいは外に飛んでいく。
2日までは、卵は産んでなかったようだが、
(2羽とも、巣に入っていなかったから。)
今日見ると一匹は巣から動こうとしない。
きっと、卵を産んだのだ!
楽しみだなぁ。
覗きたいけど、親が驚いて卵を放棄したら困るので、
当分は遠くから見ることにする。
5月2日の時点では、2羽とも巣の外にいた。
今日は、一羽が巣に入っている。
もうすぐ賑やかになるんだろうなぁ!
診療所のシャッターは、今までは、このタイプにして良いことがなかった。
中が見えるので、中に車が停まっていないと、
平気でシャッターの前に車を停める厚かましいやからがいる。
(隣が、駐車場のほとんどない郵便局なので、人がよく車を停める。)
風が吹くと、吹きだまりになって
一軒隣のコンビニで買い食いをした、あほどもが出したゴミが入ってくる。
(道にゴミを捨てることを何とも思わないあほが後を絶たない。)
そんなこんなで、シャッターはブラインドタイプにした方が良かったと後悔していたが、
少しはいいこともあった。
5月 3日 2003
紹興酒
今日は、カツライスとカツサンドを作った。
ソースは、デミグラスソースに紹興酒:ダボダボとブランデー:ドボッ
それに、ニンニクと酢、チキンブイヨン、みりん、蜂蜜をそれぞれ
おいしくなるまでいれた。
肉は、ロースとヘレの2種類を塩コショウして、
ラードとサラダオイルを混ぜた油で揚げた。
出来たカツを切って、前述のソースにくぐらせて、
ご飯に乗せるか、トーストしたパンにはさんで食べるのだけど、
これがけっこういける。
体に悪いものは、皮肉にも、美味い!
最近、紹興酒をよく料理に使う。
紹興酒を使うと、
1.材料の臭みをよく消してくれる。
2.紹興酒の酸味と味が料理に深みとこくをだしてくれる。
ので、気に入っている。
中華ばかりではなく、いろんな料理に応用できそうだ。
美味い紹興酒は、瓶(かめ)に入っていて瓶(かめ)ごと買わないといけないから
なかなか手に入らない。
料理に使うのなら、酒屋で売っているもので十分間に合う。
魚介類の臭みも、日本酒より紹興酒の方が上手く消してくれるように思う。
5月 2日 2003
テレビを一日2時間以上見る女性は要注意!
1日に2時間以上もテレビを見る習慣がある女性は、
肥満になる相対リスクが23%、
糖尿病になるリスクが14%も高い。
5万人を超える女性を6年間追跡したこの研究結果は、
Journal of American Medical Association誌4月9日号に掲載された。
米国Harvard公衆衛生大学栄養学部のFrank B. Lu氏らの研究グループは、
米国在住の12万1700人の女性看護師を対象として、
1976年に開始された大規模コホート研究
「The Nurses' Health Study」参加者に対する追加研究として、
生活習慣と肥満、2型糖尿病の関係について、
郵送アンケートによって調査した。
追加調査は、The Nurses' Health Study参加者のうち、
1992年時点で心血管疾患、癌、糖尿病の診断を受けておらず、
肥満でない(BMIが30未満)50277人を対象とした。
調査の結果、
テレビを見る時間が週に0〜1時間のグループが
肥満になるリスクを1.0とすると、
以下のグループの年齢調整済み相対リスクは、それぞれ
テレビ視聴時間が
週に2〜5時間:1.23
6〜20時間:1.42
21〜40時間:1.68
40時間以上:2.00
と、視聴時間の増加に対して統計的有意に高くなった。
年齢、喫煙、飲酒、食事の影響を調整した肥満の相対リスクは、
1日当たりのテレビ視聴時間が
2時間増えるごとに23%(95%信頼区間:17%-30%)、
統計的有意に増えることが分かった。
2型糖尿病の発症リスクも、
テレビ視聴時間が増えると統計的有意に高くなった。
年齢、喫煙、飲酒、食事、家族歴で調整した糖尿病の相対リスクは、
1日当たりのテレビ視聴時間が2時間増えるごとに
14%(95%信頼区間:5%-23%)増えることが分かった。
一方、運動は肥満や糖尿病のリスクを下げる効果があった。
1日1時間歩く時間が増えると、
肥満のリスクは24%(95%信頼区間:19-29%)、
糖尿病のリスクは34%(95%信頼区間:27-41%)と、
いずれも統計的有意に低下した。
座った姿勢を続ける家事や運転と比較しても、
肥満、糖尿病になる傾向はテレビ視聴が最も強かった。
これについて著者らは、
「テレビ視聴は、
1.運動をしなくなり、消費カロリーが減る、
2.テレビを見ながら食べ物を口にする、
3.CMや食事シーンの影響を受ける、
などの影響が考えられる」としている。
奥様!お気をつけあそばせ!
季候もよくなったし、表に出て運動する習慣をつけましょう!
5月 1日 2003
スポーツドリンク
今日は、いっぱい走る日なのでスポーツドリンクは手作りである。
タオルがボトボトになるくらい汗をかくので、
水分と電解質とカロリーを補給しないと、その後で泳いでるときに足がつる。
粉末のポカリスエットだけでは、
1L中にNa:520mg、K:227mg、288Calしか補給されない。
そこで、塩少々と、砂糖少々、蜂蜜少々を追加して、1.5Lにする。
走っている間に、500ml、泳ぐときに500ml(泳いでる時ものどが渇く。)
その後で、500mlを飲む。
考えてみると、今までのスポーツドリンクは、Naとカロリーが少ない。
運動して喪失するのだから補わないと足りなくなる。
しかし、塩を入れると味が悪くなるし、砂糖を入れると甘ったるくて飲みにくい。
今のところ、ポカリスエットが一番Naが多く、カロリーも多いようだ。
ひどいのになると、カロリーゼロなんてのがある。
確かに、「痩せるために運動して、せっかくエネルギーを使ったのだから、
カロリーを補ったら元も子もない。」という考えもあるが・・・。
でも、きっとそんなものは、屁みたいなものですぐに燃えちゃうから問題ないと思う。
そう言えば、病気で水分補給する時も、ポカリスエットを薦めている。
出来れば、時々、塩をなめるか梅干しをしゃぶってもらう。
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