石垣島

2002年10月石垣島
天気は良くて、海も陸も寒くはなかった。3mmのウェットスーツで問題はなかった。ダイビングの後半は寒く感じたが、辛いと思うことはなかった。水温は28度くらい。ボートも、日差しがあるので寒くなかったが、曇ると寒いかもしれない。
スミレナガハナダイとダイバー
スミレナガハナダイとダイバー
スミレナガハナダイは、大好きな魚の1つです。けっこう深場(水深30m)に行かないと見られないことが多くて、透明度が良くて、天気がいいときでないと海が暗くなって写真になりません。今回は透明度も天気も良くてラッキーでした。おまけにスミレナガハナダイの機嫌も良かったのか結構近くまで寄れました。(魚眼レンズなので、 これでも40〜50cm以内には寄っているのです。)
スカシテンジクダイ
スカシテンジクダイ
スカシテンジクダイは何回撮っても、あの透明感が写真で出なかったけど、今回やっと透明なスカシテンジクダイが撮れた。スキャナーで取り込むと今ひとつになってしまったけど写真では透明なスカテンの群れが写っているのです。
カスミチョウチョウウオ
カスミチョウチョウウオ
ポイント名ビッグドロップ。今回初めて潜ったけど、綺麗だった。さっきのスミレナガハナダイもここです。
トゲチョウチョウウオ
トゲチョウチョウウオ
砂地の白い地面に珊瑚の小さな根がある風景が大好きで、のんびりと潜るには最高である。まさに癒し系のダイビングだ。こういうポイントは、流れも強くなく、穏やかで、水深も浅い。ガイドも客も癒されている。
S氏とマンタ
S氏とマンタ
S氏は、ん百本のベテランダイバーです。でも、マンタが近づくとびっくり仰天してしまうのであります。
 何回見ても、マンタっていいですよねぇ!
 ここは、マンタスクランブルではなくて、西表の鹿ノ川弯中ノ瀬というポイントです。
珊瑚とガイド氏
珊瑚とガイド氏
数年前のエルニーニョで世界中の珊瑚が壊滅的ダメージを受けた。いまでも、モルディブやパラオの珊瑚はほとんど復活してない。でも、沖縄の珊瑚は元気だずいぶん復活した。今、世界でも、その美しさは、有数のものだと思う。
 新石垣空港の工事でこの美しい珊瑚が、また破壊されるのかと思うと胸が痛む。何とか、現空港の滑走路の延長で済まないのかと思うが、もう何ともならないのだろう。ダメージが最小であるように祈るばかりである。
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Last updated: 2002/11/7