さて、並行して私は、ギター部にも入部していた。そこはクラシック専門で、入学した その日にはいるつもりで部に寄っていた。「3年生女子部員が眩しかった」せいもあるが、 勿論、我らがYES/Steve Howeの影響だ。「Mood for a day」と、「海洋地形学 の物語」第3章 古代文明のクラシックギターソロが好きで、弾けるようになりたかったため である。学校にいるときはこの部に入り浸り、基礎訓練から教えてもらって簡単な曲なら弾 けるようになった。家に帰るとエレキに持ち替え、バンドの練習日(週一回)までに、ひと とおり弾けるように、というのが日課だった。ギター部では主に、バロック音楽および スペイン系クラシックを徹夜麻雀とともに堪能した。セゴビア、ジョン ウイリアムス、 ジュリアン ブリーム、山下和仁、さらに、バリオス(「大聖堂」は、Favolite song)など巨匠 を知った。(勿論、イエペスは、疎い私でも知っていた)非常に居心地の良いアットホームな 部で、いつまでもいたかったが、軽音が忙しくなり(週3回)、当初の3、4年生が卒業した こともあり、潮時と退部。