前作に比べるとリラックスした表情になってますな (笑)

ポケモンパズルコレクション vol.2

Produced by (c) 任天堂
2002.04.26 発売 (\.1200)

ローンチタイトルの中ではもっとも地味な存在、というか子供にはあまりウケないんじゃないかと思っていたポケモンパズルコレクションに早くも第2弾が登場しました。まぁ、人気があったというよりも、作りやすいというか携帯機向けのゲームだからというのが理由だとは思うんですけどね (笑)


完成形をイメージ出来るかどうかが決め手!

今回は、収録されているパズルが入れ替わっているのですが、このアニメパズルに関しては問題のグラフィックが変わっただけでルールは変わっていません。システム的にはきねこに似た、グラフィックが常に動いていてピースを特定するのが難しいジグソーパズルといったところでしょうか。特に説明することもありませんが、前作同様、完成形の絵が分からないのでポケモンを知らないとイメージがつかみにくいという難しさがあります。5つのレベル毎に4問ずつの全20問が用意されています。


うーん、普通の一筆書きなら結構得意なんだけどなぁ・・・

ピックアップパズルは、今回新たに加わったパズルですが、一言で言えば一筆書きです。画面に散らばっているモンスターボールを線で繋げることが出来ればクリアです。ただ、普通の一筆書きと違ってるのは、モンスターボールが一直線上にあるならば離れていても線が引ける事と、その際に線が重なっても良いこと、モンスターボールの上に乗った状態でないと方向転換が出来ないこと、などこうやって書いててもどう説明したら良いのか分からない状態です。まぁ、とにかく1度遊べばルールは理解出来るのですが (動けない時はブザーが鳴って教えてくれるし)、直感的に線を引くルートが分かり難いのが難点でもあり、このパズルの持ち味とも言えるでしょう。個人的にはチョット苦手です (苦笑)。5つのレベル毎に4問ずつの全20問が用意されています。


ナカナカ面白いパズルですね

ストレッチパズルも今回新しく加わったパズル。最初に見た時はナンバーリンクかな?と思ったんですが、全く違うパズルでした。フィールド上に配置された数字の書かれたマス。実はツボツボらしいのですが、これにカーソルを合わせて十字キーを押すとその方向に足 (ライン) が伸びます。このラインはその方向に一直線上に押した分だけ伸びますが途中で曲げる事は出来ません。また、マスに書かれた数字以上の長さには伸ばせません。で、各々の黒マスからラインを伸ばして画面上の白マスを全部埋めることが出来ればクリアとなります。比較的簡単なルールで直感的に分かりやすいのですが、実際にプレイしてみるとアッチを伸ばせばこっちが伸ばせない、うまくいったと思ったら最後の最後で角に1マス残ってしまった、など、かなり頭を悩ませてくれます。最初のうちはフィールドも狭いから何とかなるけど、レベル5の広さになると・・・(苦笑)。色んなパターンを試行錯誤で探っていけば解ける類のパズルですが、オリジナルのパズルとしては結構良く出来てると思います。個人的には、もう少し簡単な問題を多く収録しておいて欲しかったところ (苦笑)。5つのレベル毎に4問ずつの全20問が用意されています。


さて、このシルエットは誰?

シルエットパズルは最初のうちはメニューで?になっていて遊べませんが、上記のパズルを規定数以上クリアすると遊べるようになります。ポケモンパズルコレクションにも収録されていたパズルなので詳細を説明する必要はありませんね?!システムは同じだけど、当然問題は全て新しくなっていますのでご安心を。5つのレベル毎に4問ずつの全20問が用意されています。


ニョロトノとハネッコ

前作のレビューで『個人的には、続編の登場を切に願うソフトです。売れ行きを考えると無理っぽいけど (ぉぃ)』って書いたんですが、まさかホントに (しかもこんなに早く) 続編が出るとは思ってなかったので、驚くとともに嬉しい限りです。ポケモンはまだ残っているので、vol.3 の登場もすぐかな (ぉぃ)?