そんなに真剣に悩むほどの問題では無い (笑)

ポケモンパズルコレクション

Produced by (c) 任天堂
2001.11.27 発売 (\.1200)

小さい子供には人気が無いと思われますが (パズルって子供が嫌いなジャンルのベスト3に入るんだってさ)、個人的にパズル好きなので、同発タイトルの中では最も注目してたソフトだったりします。これ1本で4種類 (最初から遊べるのは3種類) のパズルが遊べます。


完成形をイメージ出来るかどうかが決め手!

まず、アニメパズルですが、これは16分割された絵を元通りに直すというパズルで、バラバラになったパネルはAボタンで選択したパネル同士を交換していくことで元通りにしていきます。15パズルと違って自分の好きなところに好きなパネルを動かせるので至極簡単なように見えますが、完成させるべきポケモンの絵が常に動いているというのがミソ。最初の方の問題は動きも小さいし、ポケモン自体画面全体に出てくるのでそう難しくありませんが、後半になると絵はスカスカになるし、同じポケモンが2体描かれてたりとか、かなり凝視しないとクリアは困難です。制限時間が無いのがせめてもの救い。これで制限時間があったりしたら絶対クリア出来ないって (苦笑)。5つのレベル毎に4問ずつの全20問が用意されています (スタート時は)


ポピュラーなゲームですね

シルエットパズルは、右に表示されているポケモンのシルエットのカタチに合わせてバラバラになったピースを配置するというパズルで、ペントミノといわれているパズルのアレンジ版です。GBだと冒険!パズルロードというのが出てます。知能テストとかにも使われるくらいなので結構難しいかと思いきや、あまりピースの数が多くないのと、ピースの反転が無いので幾分難易度は下げられているようです (いや、最後の方はかなり頭悩ませるけど、全体的に見た場合の話としてね)。小さな子供の知育の一環として使うと良いかも?!5つのレベル毎に4問ずつの全20問が用意されています。


正直、このパズル苦手だったりします (苦笑)

エスケープパズル箱入り娘と呼ばれるスライドパズルの一種というカンジ。フィールド内にブロックで閉じ込められたポケモンを出口まで誘導するというルールになっています。問題ごとに置かれているブロックとポケモンが変わる以外はやることは同じなので結構単調作業というカンジが強いです (私自身、このパズルが苦手なので余計にそう感じるのかもしれませんが)。特にルールで変わっているところは無いんですが、操作方法にちょっと注意。自動的に動かせるブロックにカーソルが現れて十字キーのその方向を押すだけで動かせるのですが、場合によっては他のブロックを動かしたい時もあるはず。そんな時はAボタンでカーソルを切り替えることが出来ます。これ知らないといつまで経ってもクリアできない場合があるので注意が必要です (って、私だけか気づかなかったの (苦笑))。5つのレベル毎に4問ずつの全20問が用意されています。


まさに、ピッカァ (笑)

コネクトパズルは最初のうちはメニューで?になっていて遊べませんが、上記のパズルを規定数以上クリアすると遊べるようになります。ピカチュウの両手から電球まで電線のパネルを繋ぐと電球が点灯し、隠れていたポケモンが表示されてクリアになります。パネルは15パズルの要領で動かします。システムとしてはブロディアに近いですが、フィールド上の全てのパネルを使う必要は無くとにかく繋がっていればクリアというのが違うところ。もっとも、後半になるとイヤでも全てのパネルを使う状況に迫られますが (苦笑)。個人的に、本ソフトに入っている中では一番好きなパズルかも。5つのレベル毎に4問ずつの全20問が用意されています。


ラッキ〜とヒトデマン

パズルは全部合わせて80問。多分エキストラ問題とかもあると思うので90問くらいになるのかな?1問解いてポケモンをゲットする毎にポケモンミニ図鑑が埋まっていきます。うーん、こういう達成感のあるというかクリアしがいのあるゲームって良いなぁ。欲を言えば、もうちょっと図鑑のデータを充実させて欲しかったところ (パズルに使ってる絵を表示するだけじゃねぇ)。あと、ポケモン全員分の問題が欲しかったところ。まぁ、容量的に問題があって断念したんだとは思いますけどね (250匹以上のデータだからなぁ (笑))。個人的には、続編の登場を切に願うソフトです。売れ行きを考えると無理っぽいけど (ぉぃ)