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(PINBALL)
- S58.12.05 Released (\.6000) -
さて、久しぶりに国内版に戻ったマルチスクリーンで、本体も上下２画面タイプになりました。もっとも、ピンボールが左右２画面タイプになるとは思えないですけどね、普通 (笑)
これまでのＧ＆Ｗが、架空の世界の出来事を題材にしたゲームであったのに対し、本作はピンボールという実在のゲームをシミュレートしているという点が非常に斬新でしたね。
シミュレートとは言っても実際のボールの動きを完璧に再現するなど、どだい無理な話であって、雰囲気を楽しむゲームであったのは言うまでもないです。しかしながら、台に仕掛けられたフィーチャーは、バンパー、スリングショット、ゲート、高得点レーンなど、なかなかツボをえたモノばかりでハンディゲームとしては非常に良く出来ている方だと言えます。
また、上下の画面それぞれにフリッパーが存在しているのも面白いですね。上手くやれば、ボール落下の危険性も無く上の画面だけでゲームを進められるのですから。ま、実物のピンボールにはかなうべくも無いですが、単純にゲームとしてスコアアタックをやる分には非常に燃えるゲームですね。
GAME A では、持ち玉３個まででスタートしボーナスボールは無し (画面上には１個しかボールが出ない)。GAME B では、持ち玉１個のみでスタートし、規定得点 (1,3,5,〜万点)に達する毎にボーナスボールが１個出現 (画面上には最高３個までボールが出る)します。
画面 (液晶反射板)の派手さとは裏腹に、アラームマークはベルが出てくるだけという味気ないものだったのが残念です・・・。