- 3 Models Released -
シルバーシリーズの売上に気を良くした任天堂が一気にバージョンアップを図ったのが本シリーズで、形状はシルバーシリーズと変わりませんが、フレームの色が金色になり (これが名前の由来でもある)、本体裏には折り畳み式の時計スタンドが付きました。
また、アラーム機能の付加、AM/PM 表示が可能と、時計機能の充実も図られ、親に買わせる口実が増えたのもウレシイところ (^_^;)。ただ、その精度の悪さから実際に時計として使っていた人はほとんどいなかったでしょうけどね (ヒドイ時は１日で５秒以上は狂ったもんなぁ (苦笑))
ゲーム面でも GAME A/B の表示 (シルバーシリーズでもファイア以外はゲーム内容から区別は可能でしたが)、カラーフィルタによる画面の鮮やかさアップ、ミスクリア制などのフィーチャーが盛り込まれ、Ｇ＆Ｗ＝子供向けの図式に変革させた功績は大きいといえるでしょう。
反面、ゲームの難易度がかなり高め (というか、クセの強いゲームだったので、かなり慣れが必要) だったため一般人のウケはもうひとつという感じでした。ゲームの内容の秀逸さは特筆すべきものがあるので、これは少し残念でしたね。
本シリーズは、マンホール、ヘルメット、ライオンの３機種が発売されたのですが、意外に短命なシリーズで終わってしまったのが残念です。