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Ｇ＆Ｗといえばカード型でポケットに入れて持ち運べるゲームと思っている人が多いと思いますが (実際大部分はそうだし)、このシリーズはその固定概念をぶち破る異色の卓上型Ｇ＆Ｗだったりします。
アーケードのアップライト筐体のようなボディを持ち、駆動系として単２電池２本を使用 (しかも連続使用３年以上！！)。筐体の上面から自然光を取り込むことで明るさを確保し、当時としては脅威の反射型液晶による１０色表現を可能としていました (特許になるほどスゴイ技術だったらしいです)
また、その本体仕様により移動キーがジョイスティック、ボタンがプラスチック製になり、効果音もメロディ機能によってかなりニギヤカになっていたのも注目すべきところですね。
国内流通量も少なく、Ｇ＆Ｗと聴いてこのシリーズを思い浮かべる人は少ないはず。もし、持ってる人がいたとしたら、それはシルバーシリーズより貴重品かもしれません。
本シリーズは、ドンキーコングＪＲ．、マリオズ・セメントファクトリー、スヌーピーの３機種が国内で発売され、何故かポパイ だけは、海外版でした。