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4/18


 7:10 起床。7:30朝食。
 9:00ののこちゃんを見送る。その後、暫くぬぼーっとする。

ののこちゃん
 神奈川から来たと言うののこちゃん。フリーターにしちゃええカメラもっとるやないか。

 10:30 精算。2泊4食で\9000-成り。来た時と同じヘルパーさんに送って頂く。

まーちゃん
 民宿おもろでヘルパーをしていた、函館から来たと言うまーちゃん。この年の10月までここで仕事をして、そのあとは海外を放浪するらしい。見た目まだTeenだが、筆者と違って視線が海外を向いているの事に感心した。アグレッシヴである。

チケットの形
 与那国空港は、こぢんまりとした小さな空港である。普通なら搭乗チケットを自動チェックイン機などを通して処理するが、ここにはそんなものは無さそうである。カウンターでチェックインをお願いすると、手動でチェックイン処理して頂いて、初めて見る半券を頂いた。

 石垣行きのJTA962は、定刻より10分遅れて11:30に与那国空港を出発した。離陸直後、飛行機は与那国上空をぐるりと旋回し、与那国島を見渡すことが出来た。

 同機は12:05に石垣空港に到着する。今度は時間があるので、バスでバスセンターまで移動とする(\200-)。バスセンターは、波照間や黒島へ渡る離島桟橋の直ぐ近くにあるので便利である。バスセンターに到着後、まず安栄観光で波照間島までの往復のチケット(\5700-)を購入する。
 今日お世話になる民宿「たましろ」に連絡し、お迎えのお願いをする。その後、昼食の為「郷土料理 磯」というところで「八重山ソバ定食」と「石垣地ビール」で¥1470-。昼食後は、お土産を下見するため、石垣公設市場やそこら辺に点在しているお土産屋を回る。

 15:20 波照間行きの高速船に乗船。出港する。石垣を出て30分程度は、それほど大きな揺れは無かったのだが、後半30分は大きく揺れた。しかも空には暗雲立ち込め、不気味な雰囲気。雨も降ってきて気象条件は最悪である。16:40 波照間港着。今回の旅の大きな目的の一つの波照間であるが、いきなり最初から雨である。がっくし・・・。

 迎えの車に乗り込み、今日の宿へと移動する。今日と明日お世話になる民宿「たましろ」は、波照間港から車で5分も掛からない所にあり、その筋の人には知らない人はいないくらいの超有名な民宿である。最初一目見た時は、正直(Honestly to say)汚いと思ってしまう。でも、ここがこの島で1番人気の宿なのだという。その理由は後で知ることになるのだが、とりあえずチェックインし、部屋に案内されるも6畳と4.5畳ぶち抜きの部屋に5人相部屋だ。う〜ん。
 18:00前に入浴。風呂場もクレイジーである。

 19:00から夕食である。ここの食事は外のテラスで取ることになるのだが、外はまだ雨である。でもビニールシートで周りを覆って、食事が出来るようにしている。

たましろの飯(1)
 とりあえず本日(4/18)の夕食である。確かに、ここの食事は有名だ。出てきた夕食は奇想天外であった。
 右側の大きな碗が、八重山ソバ。しかも超大盛り(多分3玉分くらい)。これが難関である。食っても食っても、麺が汁吸って、見た目の量が変わらないのだ。これはきつかった。さらに、左の一回り小さい碗がごはん、ふりかけ付。真ん中に冷や奴、しかも丸々1丁。それにカジキの刺身とパイナップル。ひじき(←これはおいしい)。バナナが1本。それにさんぴん茶(500ml)が1本付くのだ。
 しかも、ここは男女同権。同じ量を食べなければならない(もちろん、完食した人はいなかった)。

テラス
 食事の様子。ここが「たましろ」のテラスである。雨よけのドカシートが張ってあるのがわかる。
 この時点で、みんなアルコールが回り始めているので、目元がうつろな人がチラホラ。

泡波
 さて、島の生活では、食事のお供に泡盛は欠かせない。ここの泡盛は、幻と言われる「泡波」(あわなみ)である。
 筆者もここで知ったのだが、この「泡波」は、いわば島民専用の泡盛で、我々のような一般観光者がGetするのはほとんど不可能なのだ。普通食事に出てくるのは5合ビンだが、この1升ビンは、内地に持っていくと数万円の値段になるそうだ。ちなみに一緒に映っているのが筆者である。アルコールが入っていなくても、オヤジ顔だ。

 食事も中盤になってくると、宿のオヤジさんがおもむろにCDを掛ける。これが一部の人に大ブレイク(?)の「たましろ〜PreciousNight〜」だ。これが無いとココの食事は終わらないのだ。

 食事も一通り落ち着き、アルコールで陽気になった時に、自己紹介が始まる。ここから歯車が狂い出す。みんな酔っぱらっているものだから、だんだん壊れていく様が、見てて楽しかった。かく言う筆者も壊れているのだ。
 あ〜、もうよっぱらーい。

 23:00にお開きの約束だったが、五月蠅く騒いだせいか22:45に電灯を消されてしまった。ここで収まらないのが今日の宴(うたげ)である。一同、ニシ浜へ移動して、大騒ぎ。

夜のニシ浜
 みんな酔っぱらって、ニシ浜に繰り出した。その時の記念撮影。
 超割やバーゲンフェアとは言え、19人もの人間をいっぺんには覚えていないが、かなり強烈な個性の持ち主が多かった。いろいろ細かいdetailを書きたいが、このページの半分以上を食ってしまうので、割愛する。

ダレだ!
 ニシ浜から戻ってきて、燃料(アルコール)買い出しの1コマ。ポーズを取っているのは、広島から来たむんむん。すでにこわれてしまっている。
 ちなみに、写真が大きくブレているのは、筆者も壊れてしまっていたからだ(^^;)。

 その後宿から100mほど離れた道端で、酒盛りである。24:30になって、宿のおやじが出てきて怒られてしまった。
 と言う訳で、25:00に就寝。

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