[ハナヤスリ科] OPHIOGLOSSACEAE
フユノハナワラビ Botrychium ternatum (Thunb.) Sw.

千葉県四街道市成山にて
オオハナワラビに比べると、小羽片の鋸歯が丸っこく、羽片の柄がハッキリしている。 複葉の回数が1回多く見える。 (オオハナワラビでは延着傾向が強く、小羽片の独立傾向が少ない)
 

April 2009 千葉県印旛郡松虫寺にて 桜の花の季節に去年の葉が残っていた。


同上 羽片拡大


同上 葉軸 オオハナワラビのような毛は観察されない


同上 冬を越したのにまだ実葉が残っていた(オオハナワラビなら実葉が残るが、フユノハナワラビは通常、枯れて無くなるとのこと)

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