林道 ホイホイ坂線

2006.04 / 2005.08

【林道 ホイホイ坂線】 
1.r241端点〜田辺・新宮市境

2.市境〜奥山谷大橋
3.奥山谷大橋〜r229号

和歌山県紀伊山地・大塔川から奥山谷へ(県道r241→r229)赤倉岳の峰を越える19.7kmの険しい道です。
名前が気になるため挑戦するが、ハードなダート区間と奥山谷の深い谷沿いで走行困難
06年3月に完成した奥山谷大橋で林道が貫通する。


林道分岐点 地図(Mapion)本宮町r241端点
県道241端点(林道終点)→
県道229号分岐(林道起点)
【安川大塔川林道】 紹介ページへ
【古座川町周辺の道】 紹介ページへ


走行するかどうかは自己責任でお願いします。

荒れた路面のため、パンクの可能性がある、
落石などの危険も伴う、極めて険しい道です。
通行止め看板などの指示に従う事をお勧めします。

林道にある
案内図

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林道 ホイホイ坂線 
1.田辺市側 県道241号端点〜田辺・新宮市境
ホイホイ坂
【ダートの分かれ道】
県道241号から入る林道分岐点
今回は直進(左)へ進む
【ホントに】
ホイホイ坂なんだ
粘着剤とエサは無さそうだ…
林道分岐
【舗装路】
快適な舗装路の山道を進む
谷向こうの山にはこれから行く林道
【登ります】
落石がすこしありますが、どんどん登ります
【くねくね道】
右手が谷に変わります
【荒れたダート】
県道分岐から5.7kmからダート路になる。既に荒れ気味なので不安だ
【白い看板】
7キロ進むと看板「ホイホイ坂林道」
【市境】
さらに進むと視界が開ける。田辺市本宮町から新宮市熊野川町となる。ココには林道案内図が現われる。

【案内図】
大塔山の北にある奥山谷を大きく回り込むように林道が通っている。
観光用ではないと思うが立派な看板が出来上がっていた。

拡大図


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林道 ホイホイ坂線
2.新宮市側 田辺・新宮市境〜奥山谷大橋
林道分岐
【こわい断崖】
深い谷底を見てはいけません。
【よい景色】
目の前に広がる山々を楽しみましょう。
【鹿と遭遇】
鹿と遭い、谷側に逃げた。
ツーリングマップル2006関西の巻頭にある写真のコメントどおりでした。
【アクティ三台と遭遇】
3台の廃車がすべてホンダアクティ4WD
林道建設で使われたのか?
【コンクリ道】
谷沿いの道はコンクリート部分があります。多くの落石を避けながら進む
【谷沿い】
深い谷「奥山谷」に沿って大きく迂回する。谷の向こう側にもコンクリート道
【荒地にポツリ…案内図】
県道分岐から12km、再び荒れた砂利道にもどる。荒れた道に真新しい案内図がひっそり立っています。
「現在地」の表記がちがうだけ。

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林道 ホイホイ坂線
3.新宮市側 奥山谷大橋〜県道229号分岐

【奥山谷大橋】
30m程度の大橋により全線開通となる。

【平成十八年三月】
出来たばかり。完成をずっと待ってた。

【舗装路】
橋の上だけ快適な舗装路
V字に削られている白い斜面、左上の黒点は蜂の巣だった。
【石畳】
快適な橋を渡り終え、再び砂利道へ。斜面を削り砕いた白い石に覆われる。
【滝】
橋からすこし進むと、林道看板の傍らに花と滝が見える。悪路走行の疲れを癒してくれる。
【谷の向こう】
看板は、さきほど通ってきた…谷をはさんで対岸の道を向いている。
【12%】
下り坂勾配12%の標識とカーブミラーもしっかり設置。
【ガードレールも完備】
谷に沿ってダート路を進みます。右法面には斜めに傾いた地層が見えます。
【法面の滝】
法面の小さな滝は、奥山谷に注ぐ。

林道が水浸しにならないようにコンクリート壁が備えられ、土管が道下を通る。
【朽ち果てた標識】
長く険しい林道が終って、県道分岐に辿り着く。朽ち果てた林道標識がホイホイ坂線の歴史を感じる。
【県道229号分岐】
県道と合流する所にも、案内図が新設される。ホイホイ坂線が全線走行できた瞬間に感動。

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