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天体実写による赤道儀のピリオディックモーション確認


撮影方法を端的に言うと、『(1)極軸を東西にずらして、(2)赤道線上で子午線前後の写野を、少なくともウォーム一周分撮影 する』ということになる。 ただし使用する機材や環境によって、結果が変わってくることもあるので注意が必要。 測定結果は厳密なものではなく、自分の環境における目安程度と理解しておいた方がよい。

[参考]
追尾精度を測ってみよう。: SWAT

この方法では分解能を全く考慮していないので、実態よりも良好な(小さい)数字を計上してしまう傾向があるので注意が必要である。 また単純に矩形選択しているだけなので、押さえ方次第で1px位は簡単にズレてくる。 参考例では使用機材や撮影地のシーイングサイズ等を考慮すると、3〜4″程度の誤差を見込むのが妥当と思われる。 従ってPEの見積もりは±10″超ということになる。


【概要】

【撮影】

【計測1】

【計測2】

【結論】

【参考】

【付記】

【まとめ】

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初出:2019-03-11 改訂:2022-07-26
(C) YamD