財布忘れて然別

 かづよ「これから、あたし、タカリ生活に入るから。」
 ノブ「…?はぁ…?」


 大変大変!
 昨日の、富良野の農業環境改善センター内の温泉のフロントに貴重品(財布)を預けたら、そのまま忘れてきてしまった。(=_=)

 女子高生曰く、超バッド(笑)である。…最悪だ。財布は、後日、自宅へ着払いで送ってもらうことになり、私の「たかり生活」はスタートした。

 夫婦とはいえ、財布は別々である。私の趣味である温泉巡りは、私の財布からお金を払っていた。

 これからは、私の趣味といえども、ノブにお伺いを立ててからでないと実行に移せない。肩身の狭いことである。しくしく(泣)。


 昨晩は、十勝まで移動することが出来なかったので、今朝は南富良野町からスタート。

 昨日と、今朝ノブが釣った岩魚、ニジマス計13匹と、ごはん、、トウモロコシ、ピーマン、獅子唐を焼いたもので朝ごはん。

 食べ終えて、移動開始。帯広方面へ。


 途中、然別湖に寄る。 
 ノブ、(文字通り)昼寝を始める。

 その間、おねだりして(世間では、脅しとも言う)然別(しかりべつ)湖畔のホテルのお風呂(日帰り入浴)に入らせてもらう。

 入浴料1000円。…高い。当然アメニティーは一通り揃っている。
 シャンプー、リンス、ボディーソープ。リンス・イン・シャンプーじゃないっていうことに感動(笑)。

 泉質は、食塩−硫黄泉。黄色っぽく濁ったお湯。湯温はやや低めか?露天しか入っていないので、体感的に低く感じたのかも知れない。

 私の他に客はなく、貸し切り。気分がよい。お風呂は、室内に普通の湯船が1つと、露天が1つ。
 露天風呂からは、然別湖が一望できて、ひじょぉぉに良いロケーションである。

 …が、しかし、外から丸見え!!表に出た瞬間、前を通り過ぎた観光船の人から素っ裸を見られる羽目に。…恥ずかしい。何て事だ!(@_@)

 急いで湯に入る。周りを見渡せば、宿泊客からもばっちり見えるような作りになっており、施設の改善を求めたいね、あたしゃ。

 しかも、露天風呂は、岩作りになっており、湯船の中に、岩が時々イス代わりに置いてある。
 先ほども書いた通りお湯は濁っているので、岩が置いてあるのは見えない。…当然歩き回ると、すごい勢いで岩にぶつかることになる。

 「(>_<)……っつぅぅぅ…。」

 …いいお湯でした。痛い思いしたけど…。

 このお湯、飲めるそうなので、飲んでみたんですけど、しょっぱ酸っぱくて、味の怪しさに、多くの量は飲めなかった。

 さて、ノブを起こして十勝へ向かう。

←back  TOPIC北海道へ  next→