朝8:30起床。9:15に家を出て、成田には11:25着。PM1:30の出発時刻まで、マクドナルドでビッグマックセットを食べながら時間を潰す。飛行機は発着ともほぼ予定通り。途中、富士山を上から眺める。
入国手続き等を終えて飛行場のゲートを出たのが、ほぼ4時。時差がないことにやや驚く。両替、リコンファームを済ませ、地下鉄でソウル市内へ。日本の地下鉄と雰囲気はまるで変わらない。違うのは、書いてある文字だけか? 金浦空港駅のホームに降りる階段部分には、僕の平面作品「おらないがみ」みたいな内装が施されていた。作家名が書かれているが読めない(^^;;
地下鉄を降り、いよいよ夕方の街中へ。空気は冷たいが、寒さが身に凍みるというほどでもない。まずはホテル探しから。「地球の歩き方」に載っている中で最も安いテウォン旅館へ行ったら満室だったようで、ソンド旅館を紹介された。その経緯は「地球の歩き方」のソンド旅館紹介文そのまま。1泊11000ウォン(約1375円)。部屋は床暖房があってとても暖かい。
少し休んでから、街をふらつく。自然と足は本屋に向かうが、最初に訪れた永豊文庫という書店のデカさにはたまげた。街は活気にあふれ、道路が広いせいか、名古屋に似ているような気がする。
夕食は、明洞という繁華街にある全州屋という比較的有名らしい店で、ビビンパプとビールを食べる。うまい! それに付け合わせのキムチが体を暖めてくれる。帰り道、ちょっと洒落れた喫茶店(ALGIO)があったので立ち寄り、コーヒーとケーキを注文する。店に置いてあった雑誌をめくっていたら、エヴァのCD-ROMの広告に出くわす。嬉しくなってそのページの写真を撮ろうとしたら、ウェイトレスがこちらを見て笑って(微笑んで)いる。チェックの際、彼女は片言の英語で日本のアニメーション(特にエヴァ)が好きだと顔を紅潮させながら話し、その雑誌を僕にくれた。
なんとなくウキウキしながら、ホテルまでの道を少し遠回りして帰る(11時着)。
韓国――とても好感の持てる国だ。 |