パリ 火曜 11:00
オルセーは、大好きな印象派の絵であふれています。
クロード・モネ 日傘の女性
モネをたっぷり味わった後は、ゴッホの部屋にやってきました。
いきなり、目に飛び込んでくるゴッホの絵。
たっぷりの油絵具で、ほとばしる思いがキャンパスに描かれています。
コードヴィルの藁葺き屋根の家
自画像
オヴェールの教会
アルルの寝室
ローヌ川の星月夜
印刷された本とは全然違う本物のゴッホの油絵。
「ずっと会いたかったんだよ」と思うと、いきなり涙があふれてきました。
ゴッホの部屋の人ごみの中で、泣けてくる・・・
昔、朝日新聞の日曜版で名画の旅があったころから20年以上
いつか見たいと思っていた夢が実現。
パリまで来てよかった。
思う存分、ゴッホの絵を焼き付けた後、オルセーの中を巡ります。
セザンヌ、親友のゾラと過ごした思い出の山、
サント・ヴィクトワール山
絵を堪能して、オルセー美術館の屋上テラスで風に吹かれます。
セーヌ川と緑、パリの夏。気持ち良い季節です。
オルセーの最上階で、サンドイッチやケーキとコーヒーでお昼をいただく。
美術館のお土産グッズを少々購入して、オルセーを後にしました。
サンジェルマン大通りまで戻ってくる。
交差点にある洒落たカフェ
さて、午後はベルサイユを目指します。
地下鉄の3日乗車券があるので、地下鉄9号線でポン・ドゥ・セーブル駅
(セーヌ川の手前の9号線の終点駅)まで行きます。
地上に出てみると、パリ郊外のベットタウンといった雰囲気。
パリの人も、こうゆう所で普通に生活しているのでしょう。
バスターミナルで、ベルサイユ行きのバスを待ちます。
バスは、郊外の住宅地をずっと通り、ベルサイユの真ん前に到着。
入場待ちのすごい列・・・
やっと入れます。
豪華なベッド。贅沢三昧ですね。
シャンデリアも豪華ですが、蝋燭だったのでしょうか。
クライマックスですが、混みすぎ!
どこまでも続く広大な庭園。
ここに住むという実感の湧かない場所です。
暑さと人ごみで、結構疲れたベルサイユ。
帰りも、バスで沢山の停留所を止まりながら戻ります。
地下鉄でオペラ駅まで戻ってきて、夕食。
子連れなので、シェ・クレマンというチェーン店で、気楽に食事。
なかなか美味い。ズッキーニなるものを初めて食べました。
デザートも一応あって満足。
オペラからアパルトマンまで歩ける距離ですが、
地下鉄乗り放題なので、ひと駅先の9月4日駅まで乗り無事帰還。
今日も遅くまで明るいパリで、早々に寝てしまいます。