ローマの地下鉄&バス初体験で、リソルジメント広場到着。
ヤシの木が良い感じです。
ちょうどお昼です。
すぐ近くのオープンテラスのレストランの席に着き、パラソルの下で、
生ハムとキノコのピザなどをオーダー。
ローマのピザはクリスピータイプの薄い生地。
夏のそよ風に吹かれながら、食べるピザ。美味しいです。
リソルジメント広場の隣のロケーションのためか、
レストランのパラソルの下には、お客さんが次々と。
お腹を満たしたところで、レストランをあとにする。
バチカンへ向かう道は、お土産屋さんも多く、なんだか神社の参道の様相です。
バチカンの塀沿いのポルタ・アジェリカ通りを5分ほど南へ歩くと
巨大な門と柱が見えてきました。
特に入国審査もゲートもありませんが、この高い天井の下を通りすぎると・・・
もうそこは、バチカン市国。サン・ピエトロ広場です。
サン・ピエトロ大聖堂へ入る、すごい長蛇の列・・・
短パン、ノースリーブはダメ、といわれていますが、
結構キワドイ人もちらほら。
強力な日差しの中、20分程度並んで、ようやく入口のセキュリティチェックに。
市国警備員(スイス人衛兵さん)がしっかり守っています。
スイス人がわざわざ赴いて、16世紀からずっと警護しているそうです。
大聖堂の建物には、たくさんの彫刻が。
大聖堂の中は、ひんやりして荘厳な雰囲気です。天井が高い!
カトリックの総本山に圧倒されます。
大変小さな国ですが、お金はかかっていそうです。
見学し終わり、お土産屋さんと郵便局があったので、
バチカン市国の切手を記念に購入。
帰りは、再び32番のバスと地下鉄でバルベリーニ駅まで戻ります。
地下鉄の暗い駅にも慣れてきた。
地上へ出ると、バルベリーニ広場。
真中で、ホラ貝の上に乗り海神トリトーネが水を噴き上げています。
ここからトリトーネ通りの名前がついたのか・・・
ようやく、そんなことも分かりながら、
トリトーネ通りを西へゆっくり下っていくと、
ホテルのあるトレビの泉入口へ戻ってきました。
トレビの泉周辺は、観光地価格でペットボトル500mlの水さえも2ユーロ。
困っていましたが、スーパーを発見。
「スパー」という名と、なんか日本で見たことあるマークが。
よく見るとDESPARでした。
500mlの水は、一挙に1/10の0.2ユーロで売っています。
いろいろと買い込み、ホテルへ帰還。
さすがに全員疲れて、とりあえずテレビを見ながらゴロゴロ。
折しも世界水泳がローマで開催中でした。
日本人選手が出てきたと思ったら、
いきなり、日本のコメンテータという紹介で、
松岡修三くんが登場し、大きなリアクション。
アナウンサーの笑いが入っています。
ローマのテレビで受けていたことを本人は知っているのだろうか・・・
復活して、晩ご飯を食べに行く途中でトレビの泉を通ると、すごい人出。
早朝の閑散とした雰囲気とは全然異なります。
自由の女神に扮してじっと立っているパフォーマーも居たりして、
なんとなくお祭り気分です。
遅くまで明るいローマが、ようやく夜を迎えようとしています。